ぷらっとニトリに行ったら衝動的に欲しくなっちゃいました。
お値段以上ニトリのスキレット、ニトスキ。
スキレットブームは去りつつある気もするけど使い始めるまでのシーズニングの様子を備忘録として残しておきます。
大きめの1個を買うつもりだったのが、小さいの2個でもあまり値段が変わらなかったのでそっちをチョイスしました。
Amazonで一番売れているLODGEのスキレットもいいけど、自分のスキレットブームが長続きするか不安なのでとりあえずコスパのいいニトスキ運用することに。
ハマったらLODGE購入を検討ですね。
シーズニング開始
シーズニング開始から完了まで数時間かかります。
めっちゃ大変なので覚悟してやりましょう。
あと、部屋が油臭くなるので来客予定がある場合は避けた方がいいです。
マジで臭くなります。
購入してきたらまずは普通に食器用洗剤で洗いましょう。
洗剤で洗うのはこれが最初で最後なので思う存分こすってください。
水を入れて沸騰させます。
ちょっとしたらお湯を捨てます。
この時に水道で水を出しながらスキレットのお湯を捨てると、シンクや配管へのダメージが少ないので良いですよ。
お湯を捨てたらまたコンロに乗せて水気を飛ばしましょう。
そのまま熱し続けて表面が白くなるまで炙ります。これが熱地獄の始まりです。
我が家のコンロだと途中で安全装置が起動してしまいました。
何度か自動で火力が弱まったり、消えたりしたので出来る限りで熱しました。15分位は熱したけど安全装置が優秀過ぎてもう炙っている意味が無さそうだったのでやめました。
気が済むまで熱したら火を消して、しばらく放置して冷めるのを待ちます。
このときに水をかけて冷やすのは絶対にNG。パッカーンってスキレットが割れる事があります。
これはいただきもののFrancfrancのワイルド鍋つかみだぜ!
(彼女がプレゼントとしてもらったものなので花柄なのです。)
ある程度冷めたらキッチンペーパーでオリーブオイルを塗ります。
とりあえずこのくらい垂らして広げながら塗りました。
手がベトベトになる事が予想できたのでビニール手袋を使うことにしました。
ぬりぬり。ぬりぬり。
ある程度塗り広げたらコンロの火を付けて加熱します。
かなり煙が出てくるので換気扇は最強にしておきましょう。
真冬にやると暖房で温めた部屋もすぐ冷えるので、いっその事もう諦めて暖房は消しちまいましょう。
さらに加熱すると白い煙が少なくなってくるので火を消します。
油断して素手で触れると速攻水ぶくれになるので超注意してください。
30分以上放置して冷ましましょう。
...これを4,5回繰り返すのですが、まぁ時間がかかるかかる。
正直、途中で嫌になってきました。臭いし。
LODGEならこの作業がいらない物もあるのでそっちが良いかも。値段はニトリの3~4倍しますけどね。この手間を考えると、買い足すならそっちにしようかな。
ちなみに2回目はこんな感じに配置して取っ手部分も熱しました。
何度も繰り返しているうちにぼーっと作業していると素手で掴みそうになるので本当に注意が必要です。家族にも伝えておかないと離れているときに触っちゃうので注意。
4,5回熱するのを繰り返した後はしばらく冷めるまで待ちます。
冷蔵庫の中を物色してクズ野菜を集めておきましょう。
集めたクズは多めの油を引いたスキレットで炒めて野菜炒めを作りましょう。
そしたら表面の焦げを削って、流水で洗いましょう。
んで、最後にオリーブオイルをうっすら垂らしてキッチンペーパーで広げてスキレットは完了です。
いやぁ、長かった。
僕は二日に分けて作業しましたが大変でした。
あと、とにかく部屋が臭い。
入る度に「くっさ!」って言うくらいくさい。
家に帰ってきた瞬間にも廊下が臭いました。
寝るときと外出するときにリビングを換気しておいたので、二日したら臭いもほぼ消えました。
まとめ・感想
作業始めはワクワクだけど、シーズニング完了までは根気がいります。
それでそれで、後日作った初めてのスキレット料理がこちら!
目玉焼きに完全に隠れちゃってますがハンバーグが隠れています。
特別なディナー感が出て美味しくいただきました。
心配だった後片付けとお手入れもそんなに苦痛じゃなかったのでよかった。
- 洗剤なしで、お湯とたわしで汚れを落とす。
- コンロで水気を飛ばす。
- オリーブオイルを垂らしてキッチンペーパーで広げる。
これだけ!やってみると簡単ですよ!