前回から「棚枠の設置」の続きです。
これまでの経緯
エピソード1では床を貼り、エピソード2-1では棚計画と木材のカットを行いました。
過去記事はこちら。
木材カットは部屋の真ん中で作業をしていました。
粉が舞い上がってやばいやばい。
(木材が曲がって見えるのはカメラの広角レンズのせいで実際にはまっすぐです)
組み立て
木材の準備が整ったのでいよいよ組み立てです。
天板をつくる
まず1x4材3本で天板を作ります。
1x4材を3つ繋げることで天板部分を作成します。
3枚並べた木材を、角材を使って固定します。
はいっ!こんなかんじ。
木材同士の隙間がなるべく無くなるように固定しましょう。
左右とも固定したものがこちらです。
これ、よく見ると3枚の長さが異なるようになっています。
切断ミスではなくて、画面上の方が短くなっています。
というのも、レーザー距離計で測ったところ実はトイレの壁幅が一定ではありませんでした。
奥は小さめ、手前は広め(2,3mmの違いですが)なのでそれに合わせてミリ単位で調整しました。
家にピッタリサイズで作りたい場合はこういう可能性も考慮して置かないと大変なことになるので注意が必要です。
「でっかい棚作ったぞー!あれ、配置しようとしたら微妙に入らない。。。」とか悲惨すぎる。
作業中も頻繁にサイズ確認を行うのが大事ですね。
柱を置いてみる
柱となる木材をトイレに置いてみました。
て言っても立てかけただけ。
サイズは大丈夫そうです。
予想外の展開
トイレにある蛇口を外す計画で設計していたのですがなんとこれが外れませんでした。
持ち手が30cm位あるプライヤーで回そうとしても、びくともしません。
ネジ部分が欠けてきたので、結局外すことは諦めて蛇口の高さ(予定より高い位置)に天板を置くことにしました。
DIYはこういうのに対処するのが大変。
天板を設置
いよいよ天板を設置します。
一人で作業を行っているとどうも上手く出来ないので突っ張り棒で仮固定して作業を行いました。
トイレにもとからある水道部分と、突っ張り棒で上手く支えられます。
そうなると脚が4本もいらないことに気づきました。
脚が無くても天板は支えられているので、手前の2本があればタンクを隠すためのプラスチックダンボールを貼ることが出来ます。
2本の脚を木材で固定します。
ちゃんと天板が水平になっているか常に確認しながら作業を行っています。
棚枠完成
ここまでの作業でこうなりました!
棚の上に10kgの物を置いても余裕で耐えられます。
トイレでそんなに重いものを乗せることないですけどね。
枠状態のままだけど、この状態でしばらく過ごしてみてサイズ的に不便がないかを調べてから後日残りの作業をします。
トイレレバー問題
プラスチックダンボールでタンクを隠す前に、水を流すための「レバー問題」を解決する必要があります。
これを解決するには
- レバー部分だけ見えるようにしておく。
- 元のレバーは隠してしまい、他の方法で流せるようにする。
レバー隠したい!見えてると一気にださくなるので。
当初は「紐を引くとレバーが下がる」のを作ろうとしていました。
実験的に紐を取り付けてみて、
引っ張ってみたところ
「...予想していたより重い。手が痛い。」
想像以上に紐を引く力が必要なことが分かったのでこれじゃダメそう。
視点となっているところを太くすればいいのかなー。
すぐには思いつかなかったので今回はここまでにしておいて、しばらく他の案を考えることにします。
まとめ
Episode2「棚枠を設置」としてはここまでです。
だんだんと全体の形が見えてきて楽しくなってきましたね。
レバー問題は放っておいて、次回は水周りに着手する予定です。
お楽しみに!
【2017/02/27追記】