前回は
- 計画と設計
- 材料の購入
を行いました。
今回はこの材料のカットを行いましょう。
まずは仮置きしてあった適当棚と化粧品などの物を全てどけておきました。
物も置かず、棚も設置しない状態が一番美しいんですけど、実際に生活する上での利便性とのバランスが大事です。
毎日使う場所だし、まったりする場所でもないのでやっぱり便利が一番!
カットの準備をしよう
今回の棚の設計図です。
この棚の縦になる部分、特に右側は壁の高さに合わせるように計画しています。
ぴったりサイズを目指しているので、ホームセンターではあえて1cmほど長めにカットしてもらって、家で微調整をしながらカットすることにしました。
なので購入してきた木材をそのまま置こうとしても入りません。
もっと画像右側に柱を立てる必要があるのでこの飛び出た部分をカットします。
今回は木材と天井の間に傷防止の為のフエルトを挟むので、木材を天井までの長さよりも2mm短めにカットします。
まずはぴったりサイズで鉛筆でカット線を記入しておきました。
遠目に見るとこうなっています。このサイズでカットして力技で入れようとすると天井の壁紙が破れるのでやめておきましょう。
鉛筆で付けたラインよりもフエルト部品の厚さ分カット位置を短くします。
短めにした場所にペンで印を付けました。
挟むフエルト部品はこちらのものです。
といってもパッケージが大きかったのでカットしてしまって商品名が分かりませんね。
ダイソーで買った傷防止フエルト材です。とくにこれじゃないとダメっていうわけじゃないのでそれっぽいもので大丈夫です。
一個あたりの大きさはこのくらい。
木材を壁や天井に押し当てたまま引きずるとほぼ確実に傷つくのでこういうものをはさみましょう。
ぴったりサイズにカットしよう
腕に自信がある方はノコギリだけでカットしても大丈夫。
...なのですが、素人日曜大工である僕は2x4材用の定規と、自作器具を使いました。
ではカットしていきましょう!
あらかじめ引いておいたカット線に合わせて工具を設置します。
写真には写っていませんが、ノコギリで切った時にずれてしまわないようにクランプという固定器具でしっかり固定しています。
後はノコギリを軽く持って前後するとブレずに切ることができます。
ダボ用ノコギリを使うと綺麗に切れるのでお気に入りです。
うん、美しいカットですね!
1x4材を切る時って何か独特の匂いがします。ヒノキの様ないい香りではなくて、なんかヤニ臭いというか酸っぱい匂い。ちょっと苦手。
固定器具はこんな感じに使っていました。
端材だけで作れるので余っている方はぜひ作ってみてください。
仮設置してサイズチェック
カットした木材を洗面台に立ててみました。
予定通り、ピッタリより1.5mmくらい短めに出来ました!
木材カットしたらサイズがあっているかをこまめに確認するのが重要です。
何本もカットした後で「実はあと2mm短くなきゃ入らなかった」とか発覚するとやり直しになりますからね。
天井と木材の間にダイソーのフエルトを貼りました。
再度木材を設置してみると...やった〜!ピッタリ!
入れるときはちょっとキツめなので自然に倒れてくることはなさそう。
棚の柱となる2本目の木材も同様に計測&カットしました。
ここからは手元にある7個の木材部品のうち、4個を使って棚枠を組み立てます。
長くなってきたので続きは次の記事で...。
追記: 続きはこちらです!