さて、これまでで部品ができたのでいよいよ組み立てです。
前回までの記事はこちら。
組み立てって楽しいよ
組み立ては大変そうだけど、実は一番楽しくて一番楽な作業なんですよー!
DIYで大変な作業順に並べると、
- 計画通りいかなかったときの予想外の調整作業。
- 完成の姿を考える案出し。
- 耐久性やサイズ計測をして必要な部品を算出する作業。
- (今回はとりあえずやりませんが)塗装作業。
- ホームセンターで予算にあった木材を選ぶ作業。
- 組立作業
です。
計画したけど実際には上手く行かないときに、木材の切り直しとか、部品を買い直しにホームセンターにもう一度行くというのが一番大変です。
「実用性かつ見た目と、使いづらかった時に修正できるような作り」になるようにいろいろなパターンを考えつつ完成をイメージするのも大変。
さらにさらに、塗装作業は厄介です。意外と塗料代がかかるし、ビニールシートで床を覆ったり、ブラシを洗ったり、乾かしている時間待ったりと着手しづらい壁があります。
ということで今回はひとまず無塗装で組み立てて後日塗装しようと思います。
無塗装のメリット
- お試しで使ってみて不便だったときに作り変えやすい。
- 計画から設置までが短期間でできるから、モチベーションが維持できる。
デメリット
- やる気がなくなって結局無塗装のままにしてしまう。
- 水周りなので湿気でカビる可能性がある。
以上のメリデメを理解した上で今回は無塗装で挑みました!ではさっそく組み立てていきましょう。
いよいよ組み立てるよ
今回は通路側になる手前部分だけダボ埋め加工をすることにしました。
ダボ埋めの例として、以前作った箱家具の一部です。
ビスの金属部分が表に出ないので綺麗に見えます。
さてさて、使う道具はこちら。
- 電動ドリル
- ドリルビット(ダイソーの安いやつ)
- ビス(100本で150円くらい)
- ダボ用ドリルビット
ダボ用ドリルビットは、通常のドリルビットに別購入したアタッチメントを付けています。ちゃんとしたダボ用のドリルビットを購入してもいいのですがケチりました。
下穴の準備
木材には予め下穴を開けます。
使用するビスよりもやや細いサイズのドリルで開けておくことで、ビスを打ち込んだ時に木材が割れるのを防ぐ事ができます。
特に木材の端ギリギリにビスをさすときは必ず下穴を開けておきましょう。
ダボ用の穴を開けます。
貫通しないように適当な長さにしておきましょう。
こんなかんじにできます。
奥側になる縦板は穴が見えなくなるので普通に下穴を空けました。
いよいよ固定!
4つの部品を組み合わせて長方形の棚枠を作ります。
こうやって直角になるようにしっかりと合わせながら...
ぐいぐいっとビスで固定しましょう!
ちゃんと垂直になっているか、木材が割れそうな気配がないかを確認しながら集中して行います。
4箇所、合計8本のビスで固定するだけで棚枠の完成です!
嬉しくてダイニングテーブルの上に立ててみました。
これだけでおしゃれに見えませんか。
まるで絵画のよう!(←言い過ぎ)
ぱっと見では、SPF2x4材が2本たった400円で出来ているとは思えませんよね。
棚の枠ができたので、壊さないように、壁にぶつけないように注意しながら脱衣所に運び入れましょう。
仮設置するよ
ぱちぱちぱち〜!
計画通りぴったりサイズではまりました!!
何度もサイズチェックした甲斐がありました。
これだけのことだけどちょっと嬉しい。
最初の計画では縦板だけにフエルトを付けていたけど、実際に設置してみると中央に付けたほうが安定するのでフエルトを追加で貼りました。
軽く手で揺らしてみても倒れる気配が全くありません!
ぴったりサイズだけあって、じょうぶじょうぶ!
次回はいよいよ棚板を設置!
今回は棚枠を組み立てて、設置場所にはめ込んでみました!
あと一歩で完成ですね!
ということで次回に続きます。