おしゃれなカフェにはチョークアートがある。
チョークアートがあるリビングはもはやカフェ!
...そんな こじつけ論が浮かんだので、我が家のリビングに黒板をつくるチャレンジに挑みました。
しかも高さ2m、幅60cmという自宅用にしてはかなり巨大なものになります。
黒板シートを使って作るのですが、ハサミやカッターで好きなサイズに切り取ることができるので自宅に合ったサイズで作ることができますよ。
お好きなサイズ!これぞDIY!
材料はたった2300円
- ブラックボードステッカー 1,200円
- 土台となる板 1,000円くらい
- チョーク 100円
これだけで部屋の雰囲気をガラッと変えることができるのです!
見た目良し、コスパ良し。
(これとは別に、ブラックボード用ポスカ1,400円も購入しました。)
ポスカが今回買った中で一番高い。 笑
黒板をつくる材料がこちら
「毎度ありがとうございます〜。」
とは言ってくれないけど、今回もAmazonで購入しました。
元々はホームセンター内を散策していた時に黒板シートを見つけたんですが、ホームセンターのはサイズが小さい上になかなかの値段でかなり割高だったので、Amazonに頼ったワケです。
Amazonの安さすごい。
筒状の箱を開けてみると...
「えっこんな細いの?」
っていうくらいヒョロッとした箱が入っています。
普通のポスター買った時よりコンパクト。
これで長さ2mもあるんだからすごいね。
箱には日本語表記が全くありませんでした。
英語、スペイン語、ポルトガル語みたいなやつやつ。
使い方と言っても「貼って書くだけ」なので迷うことは全くありません。
しゅっ!
「こちらがブツであります。」
ステッカーみたいに剥離紙を剥がすとそのまま貼ることができるようになっています。
...といっても賃貸の我が家の壁にベタ貼りする訳にもいかないので、取り敢えずガムテープで部分的に固定して吊るしてみました。
ガムテープを貼りすぎると剥がす時に壁紙傷つくのでほどほどに。
(色々と試し書きした後で荒れているけど)黒板シートの雰囲気はこんな感じです。
白い壁に黒板の黒が際立っていい雰囲気ですよね。
子供の目線に合わせて横向きにしてもいいし、半分に切って正方形に近くしても使いやすそう。
人の家にお邪魔してもこのサイズの黒板がある家は滅多にないと思います。
「あっ、気づいた〜?えへへー、そんなすごくないよ〜。ちょっとだけインテリアにこだわってるだけだよー。」
っていうミエミエな自慢のきっかけになること間違いなしです!
今のところ仮配置なので、黒いガムテープでくっつけてあるだけ。
油断すると落下してシートに横線が付くので注意です。
僕は2回落下させました...。
左側に見える筋は折れたわけではなくて、落下させてグシャッとなった時に、黒板シートと剥離紙の間に隙間ができてしまったために現れる線です。
なので、剥離紙から黒板シートを剥がして、板など他のものに貼れば消え去りますのでご安心を。
黒板シートの表面はマットな質感で光が当たってもカッコよく見えます。
シートの厚みは1mmないくらい薄い。
冷蔵庫とか多少カーブがあるところでも頑張れば綺麗に貼れそうです。
一応チョークも同封されてました
箱の中に、
チョークが5本。
うち2本は初めから折れてました。
ざんねん。
「書き比べ」として後述しますが、このチョークは質がイマイチなので別途ちゃんとしたチョークを購入しておくのをお勧めします。
チョークは100円で買えますので。
チョーク、黒板用ポスカ、それぞれの描き心地を調査してみた
左から、黒板用ポスカ、黒板シートに付いてきた細いチョーク、セリアで108円で売っていたチョークです。
この108円の馬印のチョークは有名なブランド品だったようで描き心地よかったです!
それぞれ中身は...
ポスカは8色入り。
蛍光色に近いので遠くからでもよく見えます。
チョークは10本入りでした。
一本あたり10円だから気楽に使えますね。
(出し方タバコみたいだ)
チョークで描いてみる
初めにお伝えしておきたいこと。
それは我が家の壁紙はデコボコしているタイプだということ。
なのでチョークで書くと...
壁の模様が浮き出てきます。
昔、紙の裏に10円玉置いて、鉛筆でこすって模様をあぶり出したりしませんでしたか?あんな感じ。
細めの線ならまだ目立たないけど...
太めの線を書くとこんなに模様が出てきます。
なので、このままだと普通に文字を書いてもなんだかギザギザ感が強いです。
いわゆるナチュラルテイストな描き心地。
次に、下敷き代わりにベニヤ板を黒板シートの裏に敷いてみることにしました。
「ブログ」部分が下敷きありで書いた文字ですが、壁紙の上で描いたものよりも綺麗に線を描くことができました。
チョークを横にして塗ってみると一目瞭然。
完成形としては硬い板を敷いた方が綺麗に書けます。
じゃあベニヤ板敷いた方が絶対いいのか...というと、そうでもなくてですね...。
裏面が硬い分チョークが削れやすいので、文字を書いた時に1mmくらいのかけらが床にポロポロ落ちてきます。
描いた後に掃除機掛けるのが必須にです。
かといって、そーっと書くと色が薄いのです。
むーん。
上から、壁紙の上、ダンボールの上、ベニヤ板の上で描きました。
どれも「味がある」と言えばそうなんですけどねー。
個人的にはダンボールのシマシマが見えるやつが1番描きやすくて気に入りました。
チョークのデメリットとしては、ちょっとでも触れるとこんな感じに汚れていきます。
廊下とか人が通る場所に配置してしまうとすぐ滲んでしまうので、設置場所には気をつけましょう。
そんなチョークの欠点を解決するのがポスカ!
黒板用ポスカで描いてみる
一本あたり200円くらいします。
チョークの20倍のお値段。
普通の紙用ポスカとは違って、水拭きで落とすことができるのです。
普通のポスカは一度乾くと水拭きでは落ちないのです。
他の黒板マーカーよりも擦れや水に強いから店頭のポップを描くのにも適してるとのことです。
描き心地はペンそのもので、かなり描きやすい。
黒い面に鮮やかな白色がススーッと乗っていくのをみるのが快感です。
チョークと比較してみるとこんな感じでした。
(左のAだけポスカで描きました)
チョークに比べて発色が良いのでくっきりはっきり見えます!
間違いなくポスカの方が小さな文字や絵を描くのには適しています。
【題名】うんちょくん。
かの有名な心理学者は言った。
「人は筆を手にすると、なぜかうんちょを描きたくなる。丸みを帯びた美しいフォルム。生命の象徴。そう、うんちょは皆の心の中で生まれ、育っていくのだ。」
...ごほんごほんっ。
とにかく、こんな細い線でちゃちゃっとイラストを描くことができるのがポスカのメリットですね。
しかも黒背景に白線だと、こんなんでもオシャレキャラに見えてくるのが楽しい!
絵が上手くなった気分になれます。
消す時。チョークとポスカではこんなにも大差があります
まずはチョークから。
水に濡らしたティッシュを手にとって...
すーーーーーっ。
気持ちいいくらい消えます。
ティッシュの面を変えながら霧吹きで水を掛けながら消すともっともっと綺麗に消せます。
学校の黒板も掃除時間に水拭きすると超綺麗になってましたよね!
Aの文字が綺麗さっぱり消え去りました。
それに対して、黒板用ポスカはというと...
うんちょくんを消し去ります。
↑チョークを消すのと同じ力で水拭きしてみても、あれっ?ほとんど変化なし。
しぶといな、うんちょくん。
もう少し強くこすってみると...
おー、やっと消え始めました。
消す時の力の入れ具合は、ちょうど紙の上で消しゴムをごしごしするくらいです。
1分くらいでうんちょくんも消え去りました!
やる気があればきれいに消える。
けどこれを60cm×2mの範囲やろうと思うと相当な労力になりそうですね。
たぶん途中で心折れます。
お湯でもかけながら洗うようにしたら落ちやすくなるのかもしれませんが。
ここまでのまとめ
- 60cm×2mの巨大ブラックボードステッカーは1200円と意外と安い。
- チョークも安い。
- ポスカはちょい高いけど、発色が綺麗。でも消しづらい。
- 黒板シート、ステッカーを剥がす前に落としたりすると気泡が現れるけど、普通に使えるから大丈夫。
ということで、黒板シートを試してみました。
今回は壁用だけど、黒板シートをカットしてMacとかiPhoneに貼り付けてポスカで落書きするなんてのも楽しそうと今思いつきました。
次回のタスク
黒板シートに入ったシワを取るためにも、プラスチックダンボール板に黒板シートを貼ることにしました。
現在はまだこの状態だけど、板に貼ると描きやすく、運びやすくなると思うのでお楽しみに!
この黒板シートを買いました60cmx200cmです
いいチョークだと描いやすかったり粉が飛び散りにくいみたいです
激落ちくんつかったらポスカもよく落ちました