今回はこんな感じの手洗い場をめちゃ安く作成しました。
とりあえず塗装なしで作ったので、使い心地の良さなどしばらくは様子見です。
今回はこのあたりの作業を紹介しますー。
ここ最近はこんな作業ばかりやっていたのでブログネタが溜まりに溜まってます。
前回まで
手洗い場設置その1 としてIKEAで購入したサラダボウルに穴を開けた状態からスタートしました。
見えないところなのでペットボトルの先っちょ使っています。
今回は元からトイレについている蛇口を延長する形で手洗い場を作成します。
そういえば、僕は大学生になるまでこの蛇口は噴水的なオブジェなんだと思ってました。
実家にいる時はまさかこれに手を洗う用途があるなんて思いもしなかったんですが、たしかにトイレ内にタオル掛けがあるし、水を無駄にしないという点では理にかなっていますね。
昔の人の知恵なんでしょうか。
海外でもこのタイプあるのかな...いや無さそうな気がする。
まぁ最近のトイレはタンクレスだったりして、手洗い場は別途設置する事が多いようなので昭和トレンドな形がこの蛇口付きトイレみたいです。
ちなみにここ1ヶ月くらいはこんな感じで、作業放置していました。笑
そろそろやる気を出さないと終わら無さそうだったので一気にこの作業を進めたのでした。
(彼女から苦情がでるまえに綺麗にします。)
材料紹介
塩ビパイプというものをホームセンターで購入してきました。
実はこの塩ビパイプを使うのは初めてです。
メインとなる2mのパイプと、各パーツを組み合わせて使います。
本来は上水、下水管だったり、ガス用のちょっと効果なパイプも売っていました。
この塩ビパイプ、水道用だとお値段がかなり安くて、
- 直径16mm長さ2mで300円ほど。
- 各パーツそれぞれ60円ほど。
DIYファンとしては材料をすごく気軽に購入できるのが嬉しい。
レゴみたいにパーツを繋げることで、塩ビパイプで机や物干しを作ったりもできるようなのでいつか試してみたいです。
和室の室内干し問題の解決策に使えそうだ。
こんなかんじにつくります
手を洗った水を受けるためのサラダボウルの上からパイプから出た水が落ちてくるような形に組み立てます。
水が出てくる側のパーツはゴテゴテしたものを選んで、ちょっとだけオシャレさを意識しました。
気軽にできる範囲で頑張るのが我が家流DIY!
2つのパーツはノーマルなパイプでつなぎます。
左右の部品の中に隠れる部分が22mmくらいだったので、50mmでカットしました。
「塩ビパイプってどうやって切るのかなー。パイプ用のカッターを買ったほうがいいのかなー。」
と思っていたんですが、普通にノコギリでカットできました。
木材を切るより早く切れます。
ダボ切りノコギリすごい使えるいいヤツだなぁ!
1分でカット完了!
これを差し込みます。
うん、いいかんじ!
ちょっと真ん中短いけど...まぁいいでしょう。
設置場所に並べてみてサイズ感を確認しました。
次に縦部分のパイプをカットします。
うーんと、上と下の長さを決めて...だいたい30cmくらいかな。
ザクッ!
「えいやっ」とカット完了。
出来たパーツを全て繋げるとこうなります。
山頂辺りでこういう簡易水道みたことある気がする。
めっちゃキンキンに冷えた水出てくるんですよね。
天板に穴を開けよう
トイレのこの上に置く板にパイプ用の穴を開けます。
現状がこちら。
(というか、穴を開けるところを記事にするのを忘れていたのでここで紹介。)
いつもの感じでドリルであけてました。
気合でつなげました。作業時間15分くらい。
とてもガタガタ。
サラダボウルにペットボトルの先をくっつけました。
サラダボウル完成!
サラダボウルの下には既に穴が開けてあります。
ここに穴あけます。
鉛筆でメモってから...
右上の部分が穴を開ける位置です。
専用工具があればこんな穴一発で空くんですが、わざわざ購入してたらキリがないのであるものだけでどうにかしましょう。
ドリルを使って沢山の穴を開けました。
5分程かけてとりあえず一周。
電動ドライバーをちょっと傾けてこの穴を力技でつなげていきます。
無理するとドリルビットが折れたり曲がったりするので慎重に、でも大胆に。
かなり繋がった!
あとは無理やり押し込むと...
穴があきました!
周囲はガッタガタ。
このままだとあまりにもガタガタなので気持ち程度整えます。
うん、いいかんじ!
パイプが少しきついくらいにしておくのがベストです。
ちなみに裏側はガタガタのままなのでした。笑
手抜き工事バンザイです。
穴にパイプを挿し込んでみると絵になります。
それっぽくなってきてテンション上がります。
無理やり空けたにしては綺麗ですよねっ。
前回作ったサラダボウルを置いてみました。
この画像からは伝わらないのですが、サラダボウルの下の穴が少し小さくて浮いてしまっていたのでこっちも修正することにしました。
サラダボウル下穴を修正
このあなをひろげます。
真ん中の板を外して...
糸鋸で適当に一回り大きくしました。
ピタッとはまって、素人納得の仕上がり!
排水ホースを付ける
手洗い用の水を受けるためのサラダボウルですが、現状では穴を開けただけです。
このままだと手洗い後の水が飛び跳ねそうなのでペットボトルの先っちょ+ホースで排水部分をつくりました。
ペットボトルの蓋にホースくらいの穴を開けて...
グルーガンでくっつけて...
サラダボウルに取り付けて...
念のためテープで巻いて完成!
ビニールテープや布ガムテープがすぐに見つからなかったので、とりあえずマスキングテープ巻いておきました。
そのうち張り替えよう。
サラダボウルの底から出た水は、本来流れるべきであるトイレタンク内に戻るというワケです。
グルーガンでくっつけたところから水漏れしても床が濡れないよう、もとからあるトイレタンク上にサラダボウルの排水口がくるように設置しました。
パイプにホースを取り付けて完成
この塩ビパイプの末端には、16mm→13mmに変換するためのソケットを取り付けてあります。
ホームセンターで部品を選ぶ時に、購入したホースがぎりぎり入るサイズを調べて試した結果、13mmが最適でした。
ここに手洗い用の水がでてくるホースを繋いだら組み立ては完成です!
とりあえず完成しました!
ででーーん!
完成しました〜!
トイレを流すとこのようにちゃんと塩ビパイプから水が出てきます。
パイプの直径に対して水量が少ないので、写真みたいにチョロチョロ変な方向に水の束がでていきます。
ちょっと見た目も悪いし使いづらいので次回なんとかしたいです。
今後色とか塗る予定ですが、この状態で1週間以上過ごして使い心地チェックをしました。
まとめ
たった数百円の部品で手洗いができる状態になりました。
いよいよトイレDIYが中盤まで来た感じです!
次回はこの塩ビパイプと土台の板に色を塗っていきます。
先にお見せすると、手を汚しながらこんな感じの作業をしていきますのでお楽しみに!