リビングに作った大きい黒板に(裏技を使いながら)イラストを書いてみました!
僕みたいに絵心とかテクニックが無くても綺麗に描けます。
ちょっとずるい方法だけど、頻繁に書き換えて楽しみたいのでいいでしょう。
目的
- 黒板アートのスキルを身に着けたい。
- 自分のセンスの良さを見せつけたい。
- ただ飾ってオシャレにしたい。
など人によって目的も異なりますが、僕の場合は
- オシャレにしたい!
- 気軽に書き換えて気分転換したい!
というのが目標です。
なので「何も見ないでセンスよくさらっと描く」なんてことは出来なくてOKなのです。
ということで、ズボラな僕のやり方をご紹介します。
こうすれば誰でも綺麗に描けるよ!
使うもの。
- PC
- プロジェクター
- チョーク
お察しのとおり、プロジェクターというアイテムを使うことで美しく描くことが出来るのです!
「プロジェクターなんて無いよ。」
という場合は安いもので良いので買っちゃいましょう。
安くて1万円から、高いものは数十万円まであるプロジェクター業界ですが、Amazonで一番売れている安いもので十分です。
DBPOWER ミニ LED プロジェクター みたいな1万ちょいのやつで十分。
黒板アートだけじゃなくて、家の壁に映して動画とかテレビとか見ると家族で楽しめます。
むしろ動画を楽しむ方メインで、おまけ程度に黒板アートも使えます。
作業開始!
今回僕が使ったプロジェクターはこちら。
10年くらい前、高校生の頃に4万くらいで購入したプロジェクターです。
お年玉貰った瞬間に購入したんだっけ。
部屋にテレビがなかったんですが、これを使ってPS2とかやってかなりお世話になりました。
これと同レベル、いやそれ以上のものがたった1万円で買えるようになっているんだから時代の変化ってすごいですね。
しかも壊れかけていて謎の影が映りこむのでもうこのプロジェクターで映画は見られません。
新しいの欲しい。
まずはPC上でデザインを決めます。
モノクロでシンプルなイラストや文字だと楽に描くことが出来ます。
背景の縦横比は実際の黒板と同じくらいにしておきました。
ちなみに今回描くのは、イラストレーター長場雄さんのホームアローン少年です。
(家庭内のリビング、個人利用なので、ミッキーとか使う場合も著作権的にOKっぽいです。)
この画像をプロジェクターを使って黒板の上に投影します。
一度に全体を照らすことができなかったので部分ごと3回に分けました。
まずはメインとなるホームアローン君(マコーレーカルキン)から。
PCで作った時の背景の左右の線が黒板にちょうど合うような位置に投影しています。
手元はこんな感じ。
黒い黒板に映しているけど、案外はっきり見えて描きやすいです。
頭部分の線をなぞりました。
自分自身でプロジェクターを遮ってみるとこんな感じに見えます。
全体を描き終わりました。
ここまで約5分くらい。案外サクサクできます。
だんだん慣れてきたので、ちょっと難易度を上げて文字部分を行います。
PC上はこんな感じ。
プロジェクターの角度を無理やり変えて黒板の上の方に投影させます。
画面下の方に若干映っている少年の頭を、チョークで書いてある頭に合わせて位置調整を行いました。
文字の輪郭をなぞっていきます。
文字はやや大きめに配置したつもりだったけどなかなか細かな作業。
書いているうちにチョークが削れていくのでたまに角度を変えると描きやすいです。
プロジェクターで下の方から上に向かって投影しているので、自分が影になる事が多くて中腰で描くことになって辛かったです。
脚立とか持ってきてそれにプロジェクターを置くとましになりそうなので、次回は改善します。で
次はスイカ。
実際に全体のバランスを見てみて、予定していた位置よりちょっとずらして描くことにしました。
単純なので簡単に掛けました。
ここまで出来具合がこちら!
床に置いたiPhone7に比べるとかなり大きいです!
部屋においた時のインパクトも大きくて楽しい。
この状態では線が歪んでいたり、知らない間に少年の頭に手を触れて汚してしまっています。
ここからはプロジェクターをOFFにして目視で微修正します。
少年の線をもう一度チョークで二度塗りしました。
手でこすってしまった部分はティッシュを湿らせてちゃちゃっと拭きました。
文字も同様に二度塗り。
輪郭がはっきりして遠目でも見やすくなります。
アクセントとしてFifthだけ斜めに塗りました。
(ちなみに彼女との5回目の夏という意味...。笑)
ということで、全体的に微修正して出来たのがこちらです!
安定感があってなかなかいい具合に出来ました!
書き始めてから40分くらいでした。
まとめ・感想
- 黒板アートを部屋に置くとおしゃれ気分。カフェ気分。
- プロジェクターを使えば最小の工数で描くことができる。
- 気軽に書き足したり、書き換えられるので飽きっぽくても大丈夫。
- デザインを決める方が大変。
ということで、黒板アート第一弾としては、いろいろ勉強になって満足のいく結果となりました!
デザイン決めるのが一番たいへんです。
むしろ実際に描くよりも難しい。
参考にチョークアートを調べてみたんですが「You make me happy!」とか「Coffe Menu 2$」「Sun Flower」などの英文をカッコよく描くというのが多いんです。
ついつい意味を読んでしまって「これ壁に飾るのどうなんだろう...」という迷いが生まれてしまうのです。(英文Tシャツも苦手)
カフェでメニューを描くとか、集客するっていう目的があれば書きやすそうなんですけどね。
ちなみにこの黒板を彼女に見せたら
「もっと夏っぽいのがいい」
とツッコミを頂きました。
たしかにホームアローンって冬の話だし、よく見るとセーター着てる。
なので1週間くらいしたら書き換えます。ハイ。
以上、黒板アートを楽して書いてみた!のお話でした。
↓この黒板シートを買いました60cmx200cmです