すぐに答えてくれる「ハイテク執事」が家にやってきました。
- しかも歌も上手。(GooglePlayMusicの曲再生してくれます)
- 象の鳴き声もやってくれる。
- 面白い話もしてくれる。
- そのほか無限の可能性をもつダイヤの原石。
ということで、Google Home mini を発売日に購入してきました!
6000円くらいで買えるスマートスピーカーとしては最強だと思います。
今回は開封レビューと、少しだけ試した動画で紹介します。
Google Home mini 買ってきた!
この小さな箱に入っているのがGoogle Home miniです。
ずっと前からスマートスピーカーの日本上陸を楽しみにしていたので「やっとこの日が来たか!」と嬉しいです!
ちなみにGoogle Home Mini チョーク(グレー)にしました。
会社の昼休みに買ってきました!miniということあって小さいんですね。
通常サイズのGoogleHomeとminiでは、脳みそは同じです。
- 結構なんでも調べ物ができる。
- アラームやリマインダーを設定できる。
- テレビに付けたGoogleChromecastを操作できる。
- スマートホーム製品を変えば照明を操作できたりする。
そんな巨大マカロンです。ググってわかりそうなことはだいたい教えてくれます。
「OK Google」の他に「ねぇ、Google」でも話しかける事ができます。
「ねー」っていう日本仕様は話しかけるきっかけとしては自然でいいですね!
さて、とりあえず開封しましょう!
開封済みが分かるようなお菓子スタイルの開封口となっていました。
「開けごま!」
コマ撮りアニメっぽく手が映らないように撮ってみました。なかなかいいね!
開きます。
これが中身です
すぐに製品が見えるのは最近流行りのスタイルですね。
表面は布張りでさわり心地が良いです。
LINEのWAVEに似ていますが、ちょっとだけグレーに近い色味です。
まんまるでKAWAII!
裏面のすべり止め部分はオレンジ色でした。朱印みたい。
側面にはUSBを刺すところと、マイクのミュートスイッチがあります。
本体にはタップして操作できるボタンが内蔵されています。
が、中心部分のタップスイッチは(発売前にバグが見つかったため)使えないようになっていました。現状ではタップしても反応しません。
一時的に、または永久に閉ざされたボタンになるのかもしれません。アップデートで使えるようになると良いですね。
重さは172g。
参考までにiRing付きのiPhone7は148gでした。
Google Home miniはこれよりちょっと重いくらいですね。といっても頻繁に持ち運ぶものでもないか〜。
本体の下には説明書などがありました。
「はい、使ってみましょう!」
電源ケーブル。普通のmicroUSBでした。
つや消しの電源タップ部分。
円形ってなかなか見ないですね。本体と合わせて円形にしたこだわりを感じました。
中身は以上です。説明書がマテリアルデザインっぽくておしゃれ。
「セットアップはスマホでアプリをインストールして、それに従ってね!」とのことです。
Google Home miniをセットアップしよう
電源を刺すと光りました。かわいいですね!
Google Home アプリを起動すると、何もしなくても本体を見つけてくれました。
画面に従っていくだけでセットアップができて簡単ですね。
後々買い足したときには「ベッドルーム(のGoogleHome)で再生して」とか「リビング(のGoogleHome)で再生して」といったように、複数台あるGoogleHomeのどれで実行するかを指定できたりするようです。
スマホが自宅のWi-Fiに接続済みなら手動でパスワードを打たなくてもGoogleHomeがWi-Fiに接続されます。とにかくセットアップが便利!
何度か「OK Google」「ねぇGoogle」と呼びかけることで僕の声を覚えてくれました。
彼女が「今日の予定を教えて」というのと、僕が「今日の予定を教えて」と言うのではそれぞれ個人の予定内容を教えてくれるようです。
GoogleHome miniの音質どうなの?
小さいですよね。GoogleHome mini。
音楽など再生した時の音質がどんな程度なのかを例えるために、
- iPhone7
- Xperia XZ
- Google Home mini
を並べてそれぞれ同じ音声(ラジオ内の洋楽)を再生してみました。
ってか「ねーGoogle、ニッポン放送をきかせて」でラジオが流れるんですよ!技術の進歩ってすごすぎですよね!
その結果は「iPhoneやXperiaの内蔵スピーカーよりもGoogleHome miniの方が総合的にはいい音が出る」でした。
GoogleHome miniでは、スマホスピーカーに比べると高音は足りないんですが、高音部分や低音部分をカットすることで、いい意味でこのサイズでも「聞きやすい音」を流してくれます。
寝室などでちょっとしたBGMとして再生する分には十分な音質だと思いました。
再生中は「ねーGoogle、音を小さくて」とか本体両端をタップすることで音量調節することができます。
もっといい音が必要ならGoogleHome(miniじゃないやつ)や、もっともっといい音で曲を聞きたいなら普通にスピーカーを買うのが良いでしょう。
音声認識力がハンパない
さすがGoogle!
話しかけるときは「OK Google」か「ねぇGoogle」から始めるわけですが、話したことの認識力が凄いです。
※以下のツイート動画では音が出ます。
音声認識すげぇぇえ pic.twitter.com/UoyZ761xpl
— ものものブログの「じょー」 (@BlogMonoMono) 2017年10月23日
「ねぇGoogle」と、質問内容である「星野源って何歳?」を話しているわけですが、「ねぇGoogle」の後に間をおかなくてもちゃんと聞き取ってくれます。
人間に話しかけても「えっ?」って言われるくらいのスピードですよね!
GoogleHome miniがきた!聞き取りがスムーズすぎてすごいね! pic.twitter.com/Cs2pNooMO4
— ものものブログの「じょー」 (@BlogMonoMono) 2017年10月23日
一方クローバ。若干だけど回答までの速度がGoogleHomeより遅い。 pic.twitter.com/dus8X5IoG2
— ものものブログの「じょー」 (@BlogMonoMono) 2017年10月23日
機械に話しかけたときにガッカリするタイミングは、せっかく話しかけたのに(少しの間でも)シカトされることです。
例えば
僕:「AIさん、明日の天気は?」
AI:「...。」
僕:(あれ、機械にシカトされた?なんか虚しい)
AI:「明日の天気は曇り後晴れ、気温は...略」
こういう場合、ちゃんと回答が帰ってきているんですが「次からは話しかけるのやめようかな」ってなっちゃうんですよね。(LINEのWAVEみたいに)
画面がない分、LEDや音声でのレスポンスの速さって大事です。
まとめ「やっぱGoogleすごいや。Google Homeすごいや!」
- 6000円という手にしやすい価格なのにこれだけの性能なのが凄い。
- 安いから各部屋に置きたくなる。
- 最新のデジモノ好きじゃなくても十分楽しめる、使えると思う。
- 小さいから部屋においておいても邪魔にならない。
僕には今のところメリットしか見えていません。
こういうガジェットは最初は使いづらいと思う点もあると思うんですが「使いこなしてやるぞ!」っていう意思が重要ですね。
スマホだって最初はみんな使い方に困っていたけど、一度慣れて乗り越えてしまえば「これほど便利なものはないぞ」ってなって、スマホなしでは行きていけないっていうくらいになったわけですし、何事にも最初の頑張りは必要だと思います。(スマートスピーカーを意識的に使うようにすごしてみるとか)
以上、Google Home miniが我が家にやってきた記念日でした。おめでとう!
【P.S.】
専門的なお話ですが、「外部からGoogleHomeで読み上げを起動するのは無理」と思っていたんですが、非公式な方法を使えば出来るようです。いろいろ手間はかかるけどやってみたいです!
チャコールを買いました。
↓ちなみにLINEのWAVEはこちらです。