充電ケーブルの絡まりは「ナイアガラ風ケーブルの滝」で解決できました!こう見えて実は使いやすさ100点なのです。
皆さんは充電ケーブル周りどうなっていますか?不満はないですか?
自称ガジェットマニアの僕。家は連日「充電祭りうぇーい!びろーん!」な状態となっていました。(ケーブルが飛び出して扉が閉まらなくても見て見ぬふり。)
そこで困るのがこんなこと。
- ケーブル種類が多いから目的のケーブルを探すのが大変。(iPhone用Lightning、Android用microUSB、USB-C、その他特殊なケーブルなど)
- いつの間にかケーブルが絡み合ってしまってイライラする。
- ケーブルの上にまでホコリが積もる。七不思議。
僕は長年これらの問題に悩まされてきました。
市販のケーブル収納ボックス を使ってなんとかしようと試みたこともありましたよ...。でも結局はケーブルがビヨーンと伸びてきてぐっちゃぐちゃに。もうこんな状況耐えられません!
そうだ、最強の充電スペースを構築しよう。
ドバーッと流れ落ちるナイアガラの滝。テレビでそんな光景を見ていたら、突如いいアイデアが浮かんだのでその日のうちにDIYしてみました。
っと、その前にまずは充電器とケーブル事情から紹介です。
こちらがAUKEYという売れに売れている6ポート充電器(マルツパーツやRSコンポーネンツなどで市販のAC-DCコンバータ搭載)。これが自宅にあるなら、それはきっとガジェットオタクの証拠。
(なぜかゾロ目の)55.5Wという余裕な電力なので、スマホとかタブレットを刺しまくってもガンガン充電できます。
これを使うと100%充電までの時間が短縮されることもあるのでおすすめです。というか、コレ無しでは生活できないくらい大切なアイテム。
さて、とりあえずコレと各種ケーブルがあれば毎日の充電は行なえますね。
そこで先述した各種問題が発生するのです。
「ケーブルの量が多いだけに、部屋の一部がすごく散らかって見える。」
あっちにぴろーん。こっちにびよーん。縦横無尽にびろーん。まさしく伸びたタコ足状態。
ケーブルが散らかっていたら永遠に部屋が片付いたように見えません。
使いやすさと美しさのバランス
- 充電が簡単にできる。
- ケーブル同士が絡まない。
- 1ヶ月後でも同じ姿を保っている。←これ重要
というのを考慮した結果、自作の棚の1部屋スペースを使うことで最終的にはこんな感じに作り上げました。
普通の家庭だとカラーボックスの1部屋分を使うと同様に整頓できると思います。
ではさっそく作り方を紹介します。
まずはケーブルの分だけクリップを用意して、それぞれのクリップの穴にケーブルを通します。今回は百均で買ってきたものを使いました。
棚の幅と同じ板を用意します。
木材じゃなくても、ダンボールを切って重ねて棚板を作ってもOK!
この棚板にクリップを挟んでいきます。
ネジや釘またはガムテープなどで棚板を固定すれば土台の出来上がりです。
上から垂れ下がるようにびろーんってなってます。(この辺がナイアガラ風たぶん。)
左から...
- USB-C
- microUSB x4
- iPhone用Lightningケーブル
という並びになっています。位置が固定されていることで目的のケーブルを探す時間を短縮できますね。
まだこの状態だと、インディージョーンズに出てくる蛇まみれの床みたいなので二重底にすることにしました。
棚板と同様にサイズピッタリの大きめの板を用意します。
Amazonのダンボール箱を切っていい感じのサイズにしたものをつかってもOK。
こうやってコンセント部分を覆うことで散らかりを隠しましょう。
ひげ剃りの充電器みたいなものも余計なケーブルを底板の下に隠すことで綺麗に設置できます。
※なお、充電器自体が高熱になるものがある場合は空間を設けるなど気をつけましょう。
奥側は電源タップの上に板を乗せました。
手前は適当なもので高さを維持します。
今回は端材を使いましたが、最終的に見えない部分なのでお菓子の空き箱を置いておくとかでも大丈夫。
これが床の支えとなります。
最後に、充電中のデバイスが手前に落ちてこないようにするための柵的な板を取り付けました。
できあがり!
こっちから見たら目立ちませんが、裏側でぐらぐらしそうなところはガムテープを貼って補強済みです。本気で作るならネジで固定するのが良いですね。
これが最強の充電スペースだっ
扉付きの棚の部屋に出来上がった充電スペースです。
今思うと、裏側のケーブルはもう少し隠して綺麗にできそうですね。まぁ基本扉は閉まった状態になってるので今回は良しとしましょうか。
実際に充電してみました。
まずはiPhoneから。
一番右から出ているiPhone用Lightningケーブルを刺します。
クリップでケーブル根本の位置が固定されているので「どれがiPhone用ケーブルなんだよ!」って悩む必要はありません!
ケーブルを刺したら適当に床に置きます。
手前に板を貼ったおかげでiPhoneが手前に落ちてきません。
これでいつでも物が挟まらずに扉が閉められます。単純だけどなかなかのグッドアイデア。
次にXperia。
僕のXperiaはUSB-Cでして、ケーブルの並びで言うと一番左に配置しています。
本体を挿して...
適当に置くだけ。この適当さを残しておくのが「ずっと使いやすい」に繋がります。
きっちりやりすぎるとしばらくしてルールが崩壊。1ヶ月後にはグッチャグチャになっちゃうのです。時にはユルさも大事。
さり気なくシェーバーも充電器にセットしました。
さらにさらに...
- SonyのBluetoothイヤホン
- ミラーレスカメラ
- PS4のコントローラー
をぶっ刺しました!ここまでくると見た目のインパクトがすごい。でも、これだけのデバイスが充電中でもケーブルは絡みません!
大学時代からこれまで繰り返してきた工夫&挫折。三千里くらい迷ってからここに辿り着きました。
今後特殊なケーブルのデバイスが増えたとしても、シェーバーと同様に追加できそうですね。拡張性もバツグン。
おまけにプチ収納もあるよ
作るときには意図していなかったんですが、たまにしか使わないデバイスや充電器も収納することができます。
ここにこっそりね!
最強。
まとめ「やっと見つけたケーブル整理の方法」
ということで、いかに使いやすく、かつその状態を維持できるかを重視した充電スポットが完成しました。
1時間もあればできる簡単なDIYなんですが、効果は絶大。特にデバイスをたくさん持っている人にとっては充電問題ってなかなか解決しなかったんですよね。
今回紹介したのを元アイデアに、ご自身の配置や使い方に合わせて生活改善して行きましょう!
充電器ケーブルの収納アイデアが説明されているサイトなどでアイデアを探しながら改善していきたいですね。