「絵を描く能力が僕にもあればなぁ〜。」って思います。その感情は定期的に訪れて、その都度チャレンジして、挫折を繰り返していました。
今回はそんな僕のお絵描きチャレンジについてです。
通勤電車の中で「わっ、このイラストめっちゃ好きだ!」っていう広告が目に入るたびに「自分も書きたい」という憧れの気持ちが蘇ってきます。
学生の頃は毎日のように教科書やノートに落書きをして楽しんでいたのに(おいっ笑)大人になってからは、絵を描く機会がほとんど無くなりました。絵どころか、ペンを持つことさえ殆どありません。
というわけで、数か月前にも試した「お絵描きチャレンジ」ですが、今回はもっと気軽に継続できるようなやり方を模索してみようと思います。
目次
目指すところ
今回の目的:写真ばかりで同じような流れになりがちな記事に変化を加えたい!!!です。
その目的のためなので以下のような条件にしました。
- シンプルな絵。というか、下手でもいいと思う。
- 絵というか、落書き。落書きレベルを超えちゃいけない、こだわっちゃいけない。
- 時間を掛けすぎない。
- ちゃちゃっと描いて、ぱぱっと公開できるのが理想。
- 線は手書き。(Illustratorとかのパスは使わない。)
目標として...
- 下手な絵でも公開する。上達していけた場合、見返したら楽しいよね。きっと。
- 少なくとも10日間は続ける。
はじめの一歩で挫折しないように出来るだけハードルを下げてみました。
今後の進め方
手順の確立のために試してみるところからスタートです。
- 【ステップ0】棒人間でいいから絵を貼ってみる。
- 【ステップ1】まずは1という立体。立方体をシャープペンで書いてスキャンして色つけるだけ。決まった手順を確立する。
- 【ステップ2】箱物を書いてみる。Macbookとか。
- 【ステップ3】人を描くいてみる。目は点、鼻と口は線。バストショット。
----今回の記事ではここまで---- - 【ステップ4】全身を書いてみる。(←これがとても難しい...)
描いたものは、普段のブログ記事の最下部におまけコーナーとして載せることにします。
紙に描いた絵に色をつけるまでの手順
落書きをブログに載せるためのフローをまとめます。今後はこれをベースに作業することで「負担の少ない挿絵」を作れるようにします。
一年前に考えた手順では結局上手く行かなかったので、調査して考え直しました。(今見返すと恥でしか無い記事ですね。笑)
今回はこの手順でやってみます。
- 下絵を紙に鉛筆で書く。
- 不要な線はできるだけ消す。
- iPhoneまたはスキャナーで下絵を画像化。
- Photoshopで色付け。
という流れでやってみます。
まずは「シンプルな箱」を描いて試してみることにしました。
普通のコピー紙のような紙質のノートです。ダイソー産です。
うっすら立方体を描きました。
必要な線だけ濃く塗り直します。2分で描いた、ただの箱です。
iPhoneで撮影。
撮影した画像をPhotoshopに取り込みました。
この画像をPhotoshopで調整して輪郭だけを抜き出します。
手順メモがこちら。
- 写真をPhotoshopで開く。
- 白に塗りつぶしたレイヤーを追加。
- 画像レイヤーをcommand+Jでコピーして最前面に。
- 画像の必要部分だけざっくり切り抜く。
- 画像に対して「白黒」を実行。右クリックで「下のレイヤーと結合」する。
- レベル補正で高コントラストに調整。右クリックで「下のレイヤーと結合」
- 下書きの白い部分を自動選択ツール(W)で選択する。(この時の許容量は適宜調節する。)
- 選択範囲を反転して線部分だけ選択された状態にする。元の下書きは非表示にしておく。
- 新しいレイヤーを作成して黒で塗りつぶす。線部分だけ塗られる。
- 線の揺れやゴミを消しゴムツールで消す。
- 着色用の新しいレイヤーを下側に作って、ブラシで着色する。
この手順で進めたのが以下のスクリーンショットです。
ちゃちゃっと黄色いハコのできあがり!
コピペして増やすとそれっぽいイラストに見えてきますね。ね!
その他も書いてみました。
手順の復習のために同様にして色々描いてみました。
マグカップ
お気に入りのこのマグカップです。意外といい感じ。下絵から書き出しまでの作業時間は約10分です。
スマートフォン
スマートフォン。作業時間は
- 下絵: 3分
- Photoshopで編集&着色 6分
こちらも約10分で完成しました。
おじさん
某海外ドラマに出てくる俳優の画像を見ながら描いてみました。案外それっぽくなりましたね。配色は「PANTONE パステル」から適当に選んだけど、色つけるとお洒落風に見えますね。雰囲気でごまかしましょう。
- 下絵: 5分
- Photoshopで編集&着色 10分
合計15分。着色に手間取ったのでPhotoshopをもうちょっと使いこなす事ができれば時短できそうです。
まとめ「使えるラクガキを描けるよう練習します」
試しに上半身を含んだ絵を描いてみたけど...うむー。腕が脱臼した少年の出来上がりです。
人の体を描くのって、めちゃめちゃ難しいんですよねー。「いやいや...大人なんだし、ラクガキくらいさらっと描けるだろ」って思ってたけど、描いてみるとやっぱり難しい...。
こんな感じの再スタートですが、とにかく10日間だけ練習してみることにします。少しでも成長できるといいですね。
「大人たばこ養成講座」とかのイラストも描いている寄藤文平さんの本。数年前に買いました。(家のどこかに埋まっているので探してみよう。)