宿題もほとんど無かった小学生の頃のこと。僕は買ってもらったばかりの自転車に乗って遊んでいました。
ポケットに入れていた百円玉でいかに納得できる買い物ができるのか、子供なりに優越やコスパを考えて買っていたんですね。
「あたりを狙ってヤッターメンにするか、大物ポテトフライにしようかな...なやむなやむ。」
店内で吟味するあの頃の楽しさは今でもしっかりと記憶に残っているんですね。楽しかったなぁ!
口に入れるとそんな昔の思い出が蘇ってくるようなお菓子に出会いました。
素朴な魅力に取り憑かれたように、数ヶ月前から何度も何度もリピートしてしまっているお菓子の紹介です。
普通のお菓子に飽きている方にオススメ!
無印良品 ちょぼちょぼ
ファミリーマートの無印良品コーナーで見つけたのが「ちょぼちょぼ」です。(どうやら無印良品の店舗には置いてないようでした。ファミマ限定なのかもしれません。)
コロコロがたくさん入っていて「駄菓子の大人買い!」という感じですね。
カランカランと小皿に取り出してみましょう。
すごくちいさい。すごくかるい。
小麦粉、砂糖、マーガリンでできた液を少し垂らして、カリッと焼き上げたお菓子です。
クッキーほど甘くなくて、あっさりとした甘さ。駄菓子なのに上品な甘さ。
もう一個、もう一個...とついつい手が伸びてしまいます。
じんわりと口の中で溶かしてみたり、カリカリっとかじってみたり、舌を使って割ってみたり。食感も楽しい。
「おっ、もう最後の一個」
大人になった僕は誰にも止められることなく好きなだけ食べることができます。大人もいいな!
そう、エンドレスちょぼちょぼ!
「この味、どこかで食べたことあるんだよなぁー。なんだったかなぁ」
懐かしさを感じるこの素朴な美味しさは何に例えれば良いのでしょうか。
食べる。考える。浮かびそうで浮かばない。
口にするたびに微かな記憶を辿ってみたけれど、ぼやっと霞んで出てこないのです。
絶対に「あーこれってあの味だ!!!」っていう満点な答えがあるはずなのに...!
今のところは
「ホットケーキを焼くときに、ちょっとだけフライパンに垂れてしまった部分。ホットケーキの端っこ部分。あのカリカリの部分みたいな感じ。」
と表現しておくことにしましょう。
まとめ「サックリちょぼちょぼ。みんなで食べよう。」
ということで、子供の頃を思い出すきっかけになったお菓子の紹介でした。
「ほらほら、絶対あの味だよ!なっつかしい〜!」ってピカーンってなったらぜひ教えてくださいね。
以上、久しぶりのお菓子紹介でした。
P.S.ホットケーキが食べたくなってAmazonで調べてみたら、めっちゃ評価の良い粉を見つけました!
とりあえずカートに入れておいたので、今度ホットケーキで優雅な朝を過ごしてみようと思います。