ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

近いけど、浅草に一人旅してきた!しかも泊まってきた!

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平成から令和へと時代が変わるこの連休。計画を後回しにしていたら、海外旅行とか遠くへの旅行へ行く予定をたてられないままになってしまったので、自宅から1時間で行ける浅草に行ってきました。というか、一泊してきました。

そのプチ一人旅の様子を3回に分けて綴ってみようと思います。

連休直前の浅草

世の中がゴールデンウィークへ突入する1日前、平日である金曜日に行ってきました。ずっと前に何かのテレビ番組で見て、僕の記憶の片隅に残っていた「泊まれる本屋」っていうのを思い出して、そこに泊まってみるのを目的に浅草に来たわけです。

浅草まで向かう電車内で「今日は何しようか?日本橋あたりにでも寄っていこうか?」と考えながら調べていたら、詳細な予定が決まる前に浅草についてしまいました。

地下鉄から適当な階段を登って地上に出ると、そこには金色のうんち。

アサヒグループ本社の隣にあるスーパードライホールのモニュメント。実は3年前(あぁもう3年も前なのか)まで、僕は墨田区両国に住んでいたので、あの金色うんちも、ここ浅草も自転車で何度か来たことがあります。いつでも自転車で行けると思うと特別な感じがなくなってしまうけど、わざわざ電車で来ると「あぁそうだ、ここって日本を代表する観光地だったんだよね」って改めて思いますね!

広い目でみると、東京に住んでいるからこそ慣れてしまっているけれど、都内にもまだまだ行ったことがない有名な場所がたくさんあって、「いつでも行けるからなー」って思っているうちに何十年も経ってしまうのかもしれません。いつか地元である岐阜に引っ越したときに「あの頃ならいつでも行けたのになー」って。行けるときに行っておこうっと。

さてさて、浅草についたのがちょうどお昼だったのでご飯を食べることにしました。GoogleMapで調べて見つけたモンブランっていうお店。雷門から270mでアクセス良くて、1000円でハンバーグランチが食べられます。マップだとここです。

運ばれてきたのはモクモクと上記が立ち上っている鉄板ハンバーグ。プラス180円でサラダをつけました。

肉肉しくて美味しい。焦って口に運んでやけどするほど熱々。店内には浅草に住んでいるっぽいおじいちゃんとか、修学旅行で訪れている大学生、高校生グループで満席でした。浅草でハンバーグが食べたくなったらモンブランに訪れてみるのおすすめです。

ご飯を食べたら浅草文化観光センターへ。雷門の向かいにある施設です。1Fでは外国人が観光マップを見ていて、受付の人と英語でやり取りしている様子。各階にトイレがあるので、いざとなったらここを目指しましょう。日本って清潔なトイレが無料で使えて、しかも観光地ならたいてい何箇所もありますよね。これが普通だと思っていたけれどこの前行ったイタリアでの不便さを体験して、日本のありがたみを実感しました。(イタリアなんて便座が取り付けられていないトイレさえありましたから)

エレベーターに乗って8Fへ。展望テラスというのがあるらしく、一度は行ってみたかったのです。無料なので期待値は低いのですが。

エレベーターを降りると喫茶店。コーヒー500円くらい〜と安くは無いんだけど、浅草観光で疲れたときの避難場所としては穴場かもしれません。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

喫茶店の隣りにあるオープンスペースが展望テラス。

右を見るとスカイツリーも!

ただ、この日は完全に灰色な曇りで、スカイツリーの頭がフェードアウト状態でした。

見下ろしてみると雷門。日本人も外国人も並んでは写真を撮って楽しんでいます。ここで他人が入らないショットを撮影するのは至難の業。というか不可能なのですが。

仲見世商店街を上から。これだけずーっと店が並んでいるんですね。

奥には浅草寺と五重塔、左に見えるのは花やしきの鉄塔。

浅草まわりを散策

展望テラスから地上に降りてきました。

連休前とはいえ、平日なのにこの混み具合。お祭りでも行われるのかと思うくらいすごい。4割くらいは修学旅行中の学生で、旅行独特のハイテンションでワイワイしていました。若い、若いね。僕にもあんな時代があったんだね。

仲見世商店街を進んだところにある仁王門(宝蔵門)。「あうんの呼吸」という言葉に出てくる阿形像と吽形像が両端にいるのですが、ここを通る人には中央の提灯と、奥の浅草寺ばかりが視界に入って、両端にいる仁王尊像は放置状態のようですね。

さて、浅草寺。青空じゃないのが残念。

それにしてもすごい人だことで。この先のネタバレになってしまうかもしれませんが、この日僕は浅草に宿泊するということで、深夜にもう一度浅草寺を訪れます。暗闇の中ライトアップされた浅草寺はとてもとても美しい。

昼間はこんなにもたくさんの人がいるので、どこからどう撮っても人が映り込んでしまうのですが、夜には僕一人だけの撮影に成功しました。その様子はまた次回、深夜の浅草寺という記事でお伝えすることにして、一旦このまますすめましょう。

浅草寺から西方面へ

浅草寺までたどり着いたら左方向に向かいます。

地図を貼っておきました!

このまま真っ直ぐ行くとドン・キホーテとか、つくばエクスプレスの浅草駅周辺にいきつきます。 

ここは浅草演芸ホールと東洋館。漫才協会、東京演芸協会の寄席を楽しむことができる場所。先日行った新宿末広亭と同じく東京都内の4つの落語定席のうちの1つです。本当はこの日の11時30分に行こうと思っていたけれど、出発が遅くなって15分ほど遅れそうだったので翌日行くことに急遽変更したのでした。一人旅だとこうやって気分次第でずらしたり調整出来て良い。

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人力車の渋滞行列。

時々地図をみて場所を確認しながら散策します。画面の縞模様は撮影時のデジタルなノイズ的なものです。壊れているわけじゃないよ。

散策していてちょっと気になった喫茶店。中を覗いてみると地元の常連さんとマスターがなにか話しているようだった。僕にもう少しチャレンジ精神ががあれば(そして入り口に明確に禁煙って書いてあれば)こういうレトロな地元の喫茶店に入ってマスターと語り合ってみたい。そんな夢が僕にはあります。

店構えで美味しそうだった中華料理屋。後で調べてみたら、池袋に本社があるチェーン店だそうで。(ひっそりと左隣にうつっているパンの田島で翌日のモーニングをいただくことになりました)

この先を進むとかっぱ橋道具商店街に。僕の奥さん(当時はまだ彼女)と同棲を始めてすぐに、いいお皿を求めて行った場所。

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ぐるぐる歩き回りました。昼ごはんを食べてから、3時間くらいカメラを構えてずっと歩き回ってた。商店街の全ての道を通ったんじゃないかっていうくらい散策しまくりました。

あ、こんなところからもスカイツリー。

さて、やっと16時になりました。何を待っていたかというと、この日止まる「泊まれる本屋」のチェックイン時間が16時だったのです。

BOOK AND TOKYO ASAKUSA っていうところ。カプセルホテルのようなドミトリータイプの宿泊施設で、読書ができるテーブルとソファーと、あと本が多めにおいてあるのが特徴です。漫画本より活字本とか写真集が多い。写真集っていってもグラビアアイドルとかじゃありません。

僕が沖縄旅で泊まったような感じですね。

しばらくしてからもう一度外に出て、深夜のフォトウォークをしてきました。なかなか見られない浅草寺の様子を撮れたのでお楽しみに!

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