このブログの最近の記事に載せている写真の背景が変わっていたことにお気づきでしょうか??
アイキャッチ画像をならべてみるとこんな感じ。
ちょっとおしゃれに見えるこの背景、実は全て紙なのです!今回はカインズホームで購入した10cmあたり58円の壁紙で小物撮影をしてみたお話です!
いつもの撮影方法
こちら、我が家の丸テーブル。杉材でできているのですが、表面がテカテカしているので光が反射してしまってこのままでは小物撮影しづらいです。
(天井につけているペンダント照明に、ゴリラポッドでミラーレスカメラを取り付けて、真上から撮影してみました!)
ホームセンターで手に入れた1000円ほどの杉板を机の上に乗せます。
で、この上に小物を置いて撮影しています。基本的に照明は部屋の照明だけ。
小さなものをこだわって取りたい時にはLED照明を置いたりもします。
壁紙を背景として使ってみよう!
さて!ここでカインズ壁紙の出番!
50cmでカットしてもらったので、1枚あたり290円でした。安いですね!
カインズホームではいくつかの種類が販売されていましたが、使えそうな5種類をセレクトしました!
これを敷いて撮影するだけで、イケてる写真に見えるはず。
「うん、いいねいいね!」
あくまでメインは小物なので、言われなきゃ背景が壁紙だなんて気づきませんよね!(少なくとも汚い床で撮るよりよっぽどいい)
100円のやきとり缶もどことなく高級にみえてくる。
ただ、壁紙を丸めて保管してあるので端っこが丸まってしまいます。
手で抑えるか、マスキングテープなどで貼り付けよう。
白い木板
お次はこちら。
引きで撮影すると「あぁ、そうかただの紙か」となってしまいますが...
寄りで撮影すればこの通り。
触れてみると少しだけ凹凸加工がされていて品質高いです。ただ、寄りすぎると偽物感がバレるのでマクロな撮影には向いていないかもしれません。
水回りのタイルっぽいやつ
次はこちら!黒いタイルのような壁紙です。
ゆずバブとか...
防水対応のイケてるスピーカーなどの水回り関係を撮影する時に使えそうです!
我が家には黒い机や壁が無いので、白モノを撮る用に。ただ、正方形が並んでいると真正面から綺麗に撮影しないと歪みが目立って気になりますね。
これは凄い!コンクリート風壁紙
今回の中で最も気に入ったのが、こちらのコンクリート風の壁紙です。
手を置いただけでも様になる。すごくないですか!
卵かけ専用の醤油だって、このまま商品ページにできそう。
Nintendo Switch用のコントローラーだって!背景のシンプルさで小物を際立たせる事ができるし、グレーなのでどんなものにだってマッチしますね!
まとめ「安いのに効果はばつぐんだ」
ということで、カインズホームの壁紙が小物撮影に使えるよ!というお話でした。
ちなみに本来は壁紙用なので表面は防水ではありませんが、多少は撥水加工がなされているので机や箱の表面に貼り付けることでリメイク素材としても使用できそうです。
去年作ったIKEAの天板が汚れてきたのでリメイクチャレンジしてみようと思います!
さらにさらに、もうちょっとテクニックあるよ。
こういう感じに、壁紙の上に小物を乗せてみたものの、微妙に後ろの机部分が見えてしまうことがあります。
大きなものを乗せたときなんてこのままだと「おぉ...これ紙の上に乗せてるだけじゃん!」ってばればれに。こんなときは撮影した画像をPhotoshopでちょちょいのぱっぱするだけで解決できるので、このテクはまた次回お伝えしますね!