ものものブログ

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【創業200年超え】京都の和菓子屋で手作り体験に行ってきました!@亀屋良長 #3

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(寺を回るより)京都で何かアクティビティをしたい!という奥さんによる、和菓子作り体験に行ってきました。200年以上続く老舗での和菓子体験なんてロマンあふれているじゃないですか!!!

僕たちどちらも和菓子ラブというわけではないのですが、体験を通して何か知識が得られるかも。もしかしたら和菓子に目覚めるかも。とにかくとにかく、やってみよう。そうしようそうしよう。

京菓子手作り体験

亀屋良長に到着。昼に食べた天ぷら米福から1kmをすすーっと歩いてやってきました。

 

今回は2日前にホームページ経由のメールで予約を行っておきました。旅行シーズンだと混雑することもあるそうなので、早めの予約が吉です。内容は70分ほどの体験時間で料金は1人2500円。和菓子3個を作って抹茶付き。

 

まずは入店。京都の老舗和菓子屋ということで古い木造を想像していたけどモダンな建物。さっそく店内へと入っていくわけですが、普段和菓子屋に行くことなんてほとんど無いからちょっと緊張しますね。

レジにいる人に体験予約をしていることを伝えると、エレベーターで上の階へと案内されました。で、部屋へと案内されたらまずは手洗い。素手で和菓子をコネコネするのでしっかりと指の間まで洗いましょう!

「本日はなんと貸し切りです!ぜひ一番いい席に座ってくださいねー!」と職人のお兄さん(33歳)。

そうなんです。紅葉シーズン直前の雨の金曜日...ということもあって参加者は僕たちだけ。師匠と僕たちだけのレッスンです。やる内容はいつもと同じっぽいですが、なんか特別感ありました。質問し放題ですね。

まずは和菓子職人の方から説明を聞きます。

机の上には何やら玉と箸と三角棒。どうやらこれで和菓子を作っていくらしい。

これがお手本。材料となる丸い玉は練りきりと言って、色を付けた白あんにつなぎ(今回は餅米と言っていたような...)を加えて形成しやすくしたものです。

こんな部屋で師匠と僕たち二人だけ。練りきりでの和菓子作りは師匠の真ん前の椅子に座って行いました。

ちなみに「体験中の写真撮影もオッケーですよ!」ということでした。でも両手を使って餡に触れて形を作っていくので、カメラを持ってしまうと手が汚れてしまいます。作業に集中していたこともあり、撮影しながらが難しく...形を作る一番肝心なところが撮れなかったー!

なので雑なイラストでチャッとご紹介。

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むしろイラストの方が的確に伝わるかも。

餡に餡を乗せて馴染ませて、小豆餡をそれでくるんで、形作っていくそんなかんじ。柿はまだ簡単なんです丸いだけですから。

でも菊の花が難しい難しい!

本来は花びらの枚数も決まっていてバランス良く作っていくワケですが、そんなの僕には全く不可能なので枚数は無視で形を作りました。

模様となる縦縞が真ん中で交わるように木の棒を押し当てていく。単純そうで簡単そう...いやいや、頭では理解しているつもりなんですけど 僕の手はそう動かないんです。

前半で作った花びら部分が後半は手のひら側にくるので、握ってしまうと花びらが潰れてしまったり散々な結果に...めちゃめちゃ難しい。

師匠は左手で軽く握るように餡を持ち、右手で棒を持ち、一度も餡から棒を話すことなくギザギザと模様を付けるんだそうです。今回の師匠の師匠に当たるおじいちゃん師匠はもっともっとすごいんだとか。「和菓子の世界では10年やってもまだまだ新米ですよー」らしいです。

自分でやってみて全くできないってのがわかると、和菓子屋さんのあのお値段でも納得できる気がします。

さて、僕が作り上げたものがこちら。箱に入れて持ち帰ることができますが賞味期限は当日中です。よほどの和菓子好きでなければ、一日に3個の生菓子を食べきることは難しいでしょう。

(この日の夜にホテルで柿と菊を半分ずついただきました、残りはギブアップ。)

3つめは「きんとん」です。黄緑と黄色で紅葉の始まりを表現しているとのこと。

ザルみたいな器具に案を押し付けることで、そぼろのような形状を作ります。これは菊の花ほどテクニックが要らないので簡単...!

と思ったけど、僕が作ったものは歪な形になってしまいました。きれいな球型にするのは難しい。ほろほろとしていて、ちゃんとくっつけないと張り付かないし、おしすぎると形がつぶれてしまいます。

ここで抹茶を出していただいて、作りたてのきんとんをいただきまーす!

上品な甘さでホロホロと下食感が楽しい。

できたての和三盆は超貴重

和三盆って美味しいですよね!!!

年に一回、デパートの和菓子屋さんで売っているのを購入して少しずつ食べるのが至福の時です。あんこより和三盆が好き。いつの間にか溶ける和三盆、なんとも言えない香りがフッワァ〜ってなる和三盆。

和三盆と聞いて沖縄のサトウキビを思い浮かべちゃますが、実はあれとは全く別物で、徳島や香川など限られた場所で作られているものを和三盆と呼ぶらしいのです。三回研ぐきめ細やかな砂糖なのです。

目の前で和三盆のお干菓子を作ってもらいました。

通常購入できる和三盆のお菓子は、クッピーラムネみたいにポリポリとした食感になっています。形崩れ防止のために固く仕上げたものばかりなのです。

しかししかし!「今日本来の和三盆の柔らかさを感じられるようなふわっとした食感ですよ〜!」と師匠が一押しするだけあって、口に入れるとほわっと溶ける特別な和三盆。これだけで体験に参加した価値あったんじゃないかと思う。

「僕、和三盆めっちゃ好きなんですよー!」って話をしていたら「じゃあやってみますか?」とこちらも特別に体験させていただけることに。

型の中に和三盆を詰め込みます。

盛り出た部分をヘラで削って平らにしたら...

型を軽く叩いて上部分を外します。

お皿の上にそっと落としたら...和三盆菓子のできあがり。最高ですね!

 

以上(偶然にもプライベートレッスンとなった)和菓子作り体験でした。和菓子一つでもいいお値段することを考えると体験料金込みで2500円なら満足度高いと思います。

 

さてさて、僕たちは和菓子店を後にして京都駅へと向かいました。すると突然...。

「亀屋でなに買うたん?」

和菓子店の袋を持ってバス停で待っていると、バスを待っていたおじさんに話しかけられました。和菓子作りに行ってきたんですよーと伝えると

「へぇ〜あそこ体験もできるんかぁー。老舗なんやけど最近は洋菓子作る人、ほら何やったっけ...?そうそう、パティシエが入って和菓子以外にもチャレンジしとるやってー」

「へぇーそうなんですねー!」

「どっから来たん?東京から来たんかー。おじさんも昔東京でエンジニアしとったんよ」

などなど話していると、また違うおじさんがやってきて...。

「これ弁当買うてきたんや。近くに250円の弁当屋があってなー!中見せたろかぁ。すぐそこやから店教えたろかー笑」

おじさん同士が知り合いなのか、初対面なのかわからないままバスが来るまでお話ししました。やっぱ関西のフレンドリーさってすごい。誰とでも仲良くなれる空気感っていいですよね。この空気感が好き...むしろ尊敬。東京じゃなかなか無いですもん。 

いざ神戸へ!

バスで10分ほどで京都駅に到着しました。

この高い吹き抜けは独特ですよね。調べてみたら、ビルに穴が空いている空中庭園がある梅田スカイビルと同じ建築家、原広司さんによるものでした。

ちょっと早い電車に乗り込みます。

京都駅から神戸駅までは電車で1時間1,100円。意外と近いんですね!

朝5時30分に京都に到着したのでそろそろ眠い...。神戸へと向かう1時間の移動中は電車に揺られながらお昼寝時間となりました。敢えてこういう移動時間を作っておくと体力回復できていいと思います。

大阪付近を通り過ぎ...

気がつけばあっという間に神戸、三ノ宮駅に到着しました。

そこから隣駅の新神戸駅に移動します。

そしてこの旅一泊目となるホテル、ANAクラウンプラザホテル神戸に到着しました。

まぁ。これと言った特徴は無い普通のホテルでした。ビジネスホテルよりは若干広いですが、普通快適なホテル。

そうそう、部屋の片隅においてあるドリンク・お菓子類ですが...

スナック420円、ミックスナッツ500円、ミネラルウォーター410円など、久々にこの値段見た気がする。(下階まで行けばコンビニがあるのでそちらで買いましょ)

そんなこんなで17時30分。外は夕暮れ。この後は神戸の街散策へと出かけます。まだまだ元気!!

つづく!