ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

【OsmoPocketの広角レンズアダプタが外れて無くなる前に】マスキングテープで貼っちゃおう!

僕が旅行に行くときには必ず持っていくOsmoPocketは、手ブレを超軽減しながらもポケットに入るカメラなのです。

こいつの唯一の悩みであった欠点が本体ファームウェアの更新で改善されていました!広角レンズアダプタを付けっぱなしにできるようになったのです。

ということで、OsmoPocketに広角レンズアダプターを付けっぱなしになるように貼り付け作業をしてみました。

広角レンズアダプタは必須アイテム

「OsmoPocketの画角が狭い問題」はサードパーティ製の広角レンズアダプタを取り付けることで解決できます。

2,3千円で買えるこういうやつ。裏側が磁石になっています。

なのでOsmoPocketにパチっとつけることができる。

写真だとこのくらい広がる。

そのままだと顔がメインになっちゃう。

動画撮影だと、手にOsmoPocketを持って腕を伸ばした状態でこのくらい画角が広くなります。

旅行中に歩きながら、自分と奥さんを含めて自撮りをするならこのアダプタは必須なのです。

ファームウェアの更新で問題に対応してくれた

これまではこの出っ張りが厄介なのでした。

広角アダプタを付けていると本来のカメラレンズ位置から6mmくらい出っ張ることになります。本体の電源を入れた時のキャリブレーション(カメラ部分が上下左右に動いて調整する動作)に失敗してエラーが表示されてしまっていたのでした。

広角レンズアダプタを取り付けているとその出っ張りが本体にぶつかってしまうのがダメだったんです。

だから「本体の電源を入れる→キャリブレーション→広角レンズアダプタを取り付ける」とする必要がありました。電源を入れるたびにこれをやるのは面倒だし、広角アダプタを無くすリスクが高い!

 

そう思いながら過ごすこと約1年。

久しぶりにOsmoPocketをスマホにつないだらファームウェアのアップデート情報が出まして、内容を何気なく確認してみると...

Optimized gimbal performance when powering on with some third-party wide-angle lenses. https://forum.dji.com/forum.php?mod=viewthread&tid=203981

おおお!これはこれはなんと嬉しいアップデート!!!

「ボク、OsmoPocket。画角が狭いってみんな言ってるよね。うん知ってる。ごめん。だから他社製の広角レンズをつけたまま使えるようにしたよ!」って、他社製製品のために機能改善をしてくれるなんて素晴らしい。

この更新によって、キャリブレーション時に広角アダプタがぶつかってしまってもエラーにならずに調整してくれるようになりました。嬉しい!

広角レンズアダプタを貼り付けちゃうぞ 

  • 毎回取り付け/取り外しするのが面倒
  • 広角レンズアダプタが外れてどっかに行っちゃう

タイに行った時なんか、アユタヤ遺跡のどこかで広角レンズアダプタが外れて無くしかけました。足元を探していたら仏像前に落ちていて奇跡的に見つけられたけれど、何度旅行中に無くしかけたことか...。

広角レンズアダプタは磁石でOsmoPocketにくっつくタイプなのですが、付けっぱなしで持ち歩いているとカバンや服なんかに引っかかっていつの間にか外れちゃうんですよねー。

でも今回のファームウェア更新でいちいち広角レンズアダプタを付け外しする必要が無くなったので、いっそのこと貼り付けちゃうことにしました!

(とりあえずこのダサい貼り付けで使ってみてた)

OsmoPocketのファームウェア更新に気づいたのがとある旅行の直前。とりあえずマスキングテープの切れ端で広角レンズを貼り付けて使いました。でもこれじゃ見た目がヒドい。

DIYしよう!

  • 適当な紙
  • 牛乳パック
  • マスキングテープ
  • ハサミ・カッター

これがあれば十分。

ちなみにダイソーに行けば黒いマスキングテープが売っているので買っておくと良いです。買ったほうが早いです。(それでもやる気になった時にやってみるのも大事なので僕は手元にある白マスキングテープでなんとかしようと頑張った)

プロトタイプ

レンズの穴に合わせてメモります。

まぁ多少の歪みはあっても大丈夫。

紙を折りたたんでから端っこを切れば穴が開けられる。

OsmoPocketのカメラ部分の幅を測りまして。

こんな感じに切りました。

うん、いいですね!

ここで牛乳パックを引っ張り出してきます。

さっきの紙を適当に牛乳パックに写し取りまして...

上にマスキングテープを貼り付けまして...

チョキチョキ。

できた!

マスキングテープをそっと剥がします。

しょぼいけどこれを作りたかったのだ!

広角レンズアダプタをOsmoPocketにくっつけたら...

マスキングテープの穴をレンズ穴に合わせながら貼り付けます。

やったー!これで広角レンズが服に引っかかってもかんたんには外れなくなりました。マスキングテープなので付け外しも割と簡単にできますね。

でもこれだといかにもテープで張りました感が丸わかりで良くない。(最初から黒色のマスキングテープで作るのが正解だったね)

黒色で作り直そう

家にあるものでなんとか作りきりたいので、油性ペンでマスキングテープを塗ることにしました。

さっきの牛乳パックで作った型を使います。

デザインカッターでちゃちゃっとカット。

マスキングテープを剥がしたら出来上がり。

いいね!

端っこが浮いてしまいますが、適当に貼り付けます。

これでよし!

さっきよりはマスキングテープが目立たなくなりました!

(でもやっぱりテカっているから黒色のマスキングテープが正解だよなぁー今度また作り直そうかな) 

まとめ「これでもっと撮っていける」

画角が広角になったことで、もっともっと使いやすくなりました。

あーそうだ、広角レンズアダプタを付けたことによるデメリットがひとつ。

他社製のケースが綺麗にハマらなくなったんですよね。これはこれでまた対策法を考えることにします。

 

以上、OsmoPocketに広角レンズアダプタを貼り付けてみたお話でした!