ダイソーで円形の回転土台を見つけたので、上にものを載せて動く写真を作ってみた...という実験報告の記事です。
ほら、こんなふうに。(ページの読み込みが完了してから動くので、通信速度が遅い場合は昨日の夕飯は何を食べたっけなーって考えながらちょっと待ってみてください)
確かに回っている。でも、それがどうした?と思われるかもしれませんね。でもそのうち、まわる写真を使った面白いアイデアが浮かんでくるかもしれない、こういう表現方法もできるってことを知っていれば役に立つかもしれない。
単調になりがちなブログ写真も、下にスクロールしたら思いがけず商品が回っていたら楽しかったりするかもしれない...とりあえず思いついたらやってみることで、知識と経験を増やしてみましょう。
まわる写真を作ってみました!
ダイソーでこんなもの買いました!150円の回転テーブル。
僕が中学生の頃にも全く同じ回転テーブルを持っていて、自分の部屋のMDコンポの下に敷いていた記憶があります。勉強机に座っていても、ベッドの上にいてもスピーカーが自分の方に向いているからクリアな音やわぁーってね。
さて、さっきの無印のクリーナーが回る写真ですが、元々はこんな↓7コマの写真からできています。
1コマずつ切り替えることでパラパラ漫画みたく動いているように見せています。撮影するカメラの位置がズレてしまわないように、三脚を立ててリモコンを繋いで撮っています。
手でちょっとだけ回転させて写真を撮影。また回転させて撮影...というのを繰り返していくのだけど、できるだけ均等に回さないと変な動きになってしまう。そこで一回に回す距離が分かるように目印を買いてみました。
クルッパシャ。クルッパシャ。クルッパシャ。クルッパシャ。
でも実際やってみると8回で360度になったり、7.5回くらいの位置で360度になったりとなかなか難しかった。(そもそも目印も目測で書いたから、正確に45度になっているか怪しいです)
みんなまわるよ。くるくるまわる。
真上から撮ってみたけど、全然意味のない写真に仕上がりました。なんだこれは。失敗だ。
土台の映り込みを避けたい
ねぇ、黒い回転台が映り込むのって、そもそもダサくないですか?
どうにか隠してみよう。
回転台の上に高さ確保のために本を置いて、その上に小さな板を載せてみました。
回すための目印も台に貼り付けた。狭い隙間から指を入れて、回して撮るを繰り返す。
うわぁー酔う。これは酔う。確かに土台は写らなくなったけれど、なんだかなぁ。
ん?そうか、別にモノの全体が写らなくても良いんじゃん!ということに気がつきました。
若干下の透明プラスチックなものが見えているけど、これなら許容範囲内かな。ちなみに下においているのは綿棒のケースです。
適当な台(綿棒のケース)の上に撮影対象を載せて、一部分だけが写るようにズームアップして撮ってみたらどうだろうか。
こうなった!
裏側まで見せる必要がないなら、そもそも360度ぐるっと回す必要もありませんね。雰囲気を伝えるだけならちょっとだけ動く程度の方が目へのチカチカ感が少ないし、ファイルサイズ的にも少なくてすみます。
まとめ「回転台は万能ではなかったけれど」
分かったこと。
- 記事内の写真に変化をつけるだけならちょっとだけ回す程度で良い。
- 真裏まで見せたいときは360度ぐるっと回すけど、撮り方によっては酔うので注意が必要。
- 必ずしもモノの全体をフレーム内に入れる必要はない。
- 回転台が映り込むとダサい。回転台より小さいものは板の上にモノを載せてからとる。回転台より大きいものはそのまま乗せれば台が見えなくなる。
- 鉢植えのようにモノの中心が分かるときには回転台無しで、一枚撮影するごとに手で回すので十分。2個以上のモノを並べて回転させるなら回転台はあったほうが良い。
ということで、正直回転台は不要だったかなーと思いますが、150円の出費で楽しめたから良しとしておこう。今後も飽きないような写真の仕掛けを導入していけるよう、定期的に実験していこうと思います。
以上「ダイソーの回転台で回る写真を作ってみた」お話でした!