ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

【館内の様子を大量写真でレポート】大塚国際美術館に行ってきた!後編 #7

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僕が好きな絵画のひとつ「ぶらんこ」をイラストタッチで描いてみました。

楽しそうに遊んでいるように見えるけど、実はスカートの中を覗いているという。実際の絵画はこの記事の後半に載せているのでぜひ見てみてください。イラストからは省きましたが、左にキューピッド、右には男性が描かれています。真面目なようでおバカっぽいこの絵が好き。

さて、ということで今回は大塚国際美術館に行ってきたレポートの後編です!

前編はこちら

前半はとにかく宗教画

どんどんと見ていきましょう。とりあえずこの通路だけでも数十の作品が展示してあるので、ひとつひとつじっくりと眺めていくのは時間的に難しい...!

宗教画は日本人にはあまり人気がないのか、このあたりは人は少なめでした。

広い空間に展示された祭壇画。

めちゃめちゃ大きいのです。もっと暗めの照明といい感じのBGMでも流れていれば本当に教会にいるかのよう...。

イタリア旅行で本物を見てきたダ・ヴィンチによるキリストの洗礼の絵。こうしてまた会えるとは...!レプリカだけどなんだか感動。

ここまでに聖母マリアが描かれた絵画をいくつも見てきたわけですが、その中でも僕はこの絵が好き。ラファエロによる「椅子の聖母」です。マリアとキリスト、どちらも優しい表情が素敵ですよね。

中にはこんな感じのインパクトある聖母マリアと神の子キリストの絵画があるのです。ある時代のものはキリストの表情がすごいものが多くて...まるで老けたおじさんのような顔をしていてお世辞にも子供の可愛さはゼロなんですけど、これは「キリストは神の子であるから、普通の子供と同じように描くのは失礼だよ」という考えから来ているらしいです。にしてもね...。

大きな絵画の端っこにいたこのおじさん、トンスラをするときに失敗したのかな...。

レストラン・ガーデンで最後の晩餐ランチ

そろそろお腹も減ってきたので、1Fにあるレストランに行くことにしました。(地下3階にはゴッホをイメージしたカフェがあって、そちらは軽食系です)

「秋のランチ」 1300円。

鶏モモ肉と秋の茸の香草焼きパリ風オニオンブラウンソース & ビストロ風コールスローサラダ。これにパンが付きます。 

美術館内のレストランにしては安めの値段設定ですね!

結構ボリュームがあってお腹はいっぱいになります。お味は「美術館併設のレストランならこれでいいよね!」という感じでした。食事を楽しみに行くほどではないけれど、不満はないレベルです。

最後の晩餐 1800円(ワインorぶどうジュース付)

鯛や阿波黒毛和牛、わかめ、レンコン、金時芋など徳島の食材を使ったメニュー。

これはリッチだぞ!それなりに美味しいけれど量が全然足りません...!でも「最後の晩餐」という名前に惹かれてしまうのです。ドライバーはぶどうジュースで乾杯。

パンが美味しい。

ということで、レストランは以上。休日の昼時は列ができるので時間をずらして訪れるのが正解です。

絵画鑑賞に戻りましょう!

時はルネサンス

ご飯を食べたらさっきの続きです。時刻は15時、閉館まであと2時間です!急がねば。

蜂にこまるクピド。 

フランダースの犬の最後のシーンでネロが命がけで見に訪れた「キリスト昇架」。ベルギーのアントワープ大聖堂にあるこの絵ですが、当時は布をかけられていて鑑賞するのにはお金が必要だったようです。

サンマルコ広場を描いた大きな絵。

誰もが知っているモナリザ。一緒のポーズしちゃいますよね!モナリザの顔にベール(布)が掛かっているということを最近読んだ本で知りました。

最後の晩餐。特に好きな絵ではないけれど、旅から戻ったあとに映画『ダ・ヴィンチ・コード』を鑑賞しました。昔見たときは「なんのこっちゃ」という感想だったけれど、キリスト教について色々と知識が入った状態で見返したらストーリーがちゃんと理解できた。勉強した甲斐がありましたね。(映画のストーリー自体はフィクションです)

全然知らなかったけど惹かれた作品「空気ポンプの実験」です。

何故か真夜中に行われている真空実験。真空にしていくと鳥がどうなるのかを観察する様子を描いているのですが、右にいる少女は見ていられない様子。一方大人たちは興味深く観察しています。実験の様子をモチーフにしつつもストーリーを感じられて面白いですよね。

2階からもシスティーナ礼拝堂を覗くことができました。

くだらなくて面白い「ぶらんこ」

段々と面白い作品が増えてくる時代になってきました!

西洋美術史の本を読んでいて、僕が一番気に入ったものの一つがフラゴナールという画家による「ぶらんこ」です。

絵の周辺は暗くなっていて中央がライトアップされたように照らされていますね。そこにいるのはブランコに乗った女性。この作品は1767年ロココ時代、ベルサイユのばら時代のものです。

この絵を発注したのは、草の上に横たわっている男性サン・ジュリアン。酒と女が好きなダメ男的なキャラ。うん、わかる。こんな絵を描かせるくらいだもの。「愛人のスカートの中が見えるように僕を描いてくれ!」ということでこの位置から眺めているんですよね。その表情といったらなんとも幸せそうな...。

ブランコに乗っているのは男性の愛人。それに対して愛人は上から見下ろして弄んでいるような余裕の表情。右足のミュール(靴)を飛ばして純粋に遊んでいるように見えるけれど、左足も脱げかけていて色っぽいというかなんというか。(脱げかけた靴はいわゆる性的の象徴として描かれるらしいです)

左上にいるキューピッドは指を口に当てて「しーっ」のポーズをしていて、二人が公にできない関係であることを示唆しています。

さらに面白いのが(写真から見切れているけど)右側でブランコを引っ張っている男はなんと女性の夫なのです。「結婚はあくまで政略結婚。結婚してからが恋愛なのよ。」という時代だったらしい。

ブランコを漕いで華やかな絵画なのに、スカートを覗けて幸せな本人と、「おほほほー(男ってバカね)」な愛人、さらにその夫。三人の関係がいいバランスですね。

で、このふざけたような絵をアトリエで真剣に描いているフラゴナールの様子を思い浮かべるとまた笑えてくる。

いやぁ〜本当に良いです。この絵。

印象派へ

壁紙もおしゃれなこちらのスペース。フェルメールによる作品がずらりと並んでいます。

顔マネしたけど酷かった。笑 

ひまわりを見比べる事もできます。好きな人は好き。(僕は特に)

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「モネの大睡蓮」へ!

季節的外れだった様子。

全く同じ構図で着衣と裸婦像が描かれた作品。顔色とかシーツの乱れとかちょっとずつ違っていて実は深い。

落ち穂拾い。

カーネーション、リリー、リリー、ローズ」1885年なので今から100年以上に描かれた作品だけど、どことなく今っぽい。全然知らなかった作品だけどこうして出会えるのは楽しいですね。

くそーーーーもう閉館時刻が迫ってきている...!

ブグローによる「ヴィーナスの誕生

優しい色味、この立ち姿、色っぽいんだけど下品じゃない。いやもう本当に美しい...!ずっと眺めていたいけど時間がないので15秒鑑賞で次へ進みます!

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。日本人はこの色合いの虜になるやつです。

ただ、陶板なので、大事なところに線が入ってしまうことも...!

急ぎ足でまわる場合でも逃したくないのがこちら!

ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠

高さ6.21m、幅9.79m とその大きさはすごい!人々がほぼ実物大で描かれているので、前に立つとその世界に入り込んだかのようです。

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クリムトね!

ムンクの前で叫ぶ。

建物自体も美しいんだよねぇー。

現代美術はミステリアス

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時刻は16時30分、閉館まであと30分!1階、2階にあたる現代美術コーナーです。

正直、僕はあまり現代美術に対しての知識も興味もなく...。

ほぼ全て素通りで、一応見たよ!という状態で駆け抜けました。もっと時間があればねぇ。

これらの良さそ理解するにはもう少しかかる気がします。

(残った時間で、もう一度印象派に戻ってきて最後まで満喫しました!)

タッタッタッ。

おみやげを買って退館!

時刻は17時5分。閉館と言っても「時間になったからさっさと帰ってねー」という感じではなく、お土産を買うことができました。

フェルメールの缶に入ったサブレ。

あと、絵ハガキ2枚です。Tシャツとかもっと購入する気マンマンだったけど、意外と欲しいものは見つからなかったなぁ。

出口へ。

13時に到着して、17時まで4時間かけて楽しみました!すべてをしっかり見るには開館時間に合わせて9時30分に来る必要がありますね。あと、可能ならば平日に来ると空いていて正解です。(数年前に来たときは平日だったので全く混雑していなかったのです)

駐車場へ。時間は十分ではなかったけれど、満足感はすごい。

またいつか訪れたい場所となりました。

さてさて、美術館を満喫したので、ここ徳島から淡路島を通って神戸へと戻ります!

つづく。

 

【一度は絶対行くべきスポット】大塚国際美術館のために東京から徳島に来たんだ! #6

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神戸から淡路島を渡ってすぐ、徳島県鳴門にある大塚国際美術館に行ってきましたー!!!

世界中の超超超有名な作品が所狭しと並ぶこの美術館ですが、なんと全てレプリカなのです。「えー本物じゃないの?」って思うじゃないですか。いえいえ、巨大な絵画の前に立ってみればそんなことはどうだって良くなっちゃうのです。描かれた人々の圧倒的な存在感がすごすぎる!

レプリカなのですが、それでも満足度も人気も(そして入館料も)高いという珍しい美術館。正直アクセスは良くなく、東京から向かうのはちょっと大変ですが一度は行くべきスポットですよ。

うん、そもそも今回の旅は、ここ大塚国際美術館に来るために計画した旅なのです。さぁさぁ、限られた時間で満喫できるのか...!

ついに到着した大塚国際美術館

東京から京都。京都から神戸へと移動して、神戸からレンタカーを借りて淡路島を通ってたどり着いた大塚国際美術館。

臨時駐車場に車を置いて100mほど歩いて来ました。やっほぅ!

僕は5年ほど前に家族で来たことがあって2度目の来館なのですが、絵画について何も知らなかった当時でも、帰りの車内で「いや、これならめっちゃ満足度高いよね!」って話していた記憶があります。同じ美術館に2度も来たいと思うなんてこれはすごい。

入館料は3300円。美術館にしては高い料金。でもですよ、滞在時間を考えると普通の美術館の3倍以上かかるので、なるほど納得の料金設定です。ちなみに日本最大級の展示面積らしい。鑑賞ルートは4km。そりゃ時間もかかるはずだ。

エスカレーターを上がって館内へと向かいましょう!

バスツアーや高速バスで来る人のために、コインロッカーもたくさん。

おおっ!奥に見えるのは...

システィーナ礼拝堂

入口を抜けるとまず視界に入るのは...

ばぁぁーん!

この大塚国際美術館で最も大きな展示であるシスティーナ礼拝堂です。

ミケランジェロによって描かれた宗教画。天井部分だけでも4年間かけて描かれたそうです。足場を組んで上を向きながら描くのを4年も...首を痛めそうですよね。天井だけでも300人以上が描き込まれていて、思わず息を呑んでしまいます。

壁面の大きさも本物と同じ大きさ。よく見るとタイルのように線が入っているのが見えますが、これは陶板で作られていることによるもの。陶器に絵画の転写シートを貼って焼き上げることで、タイルに色がついた状態になるのですね。なので湿度や光の管理もほぼ気にせず保存することができて、明るい照明で展示することができるようです。(詳しい作り方については公式HPで紹介されていました)

このシスティーナ礼拝堂を鑑賞するだけでも、30分くらいかけて見ていたい。

下から見上げた時にスタイル良く見えるよう、角度を計算して上半身が大きめに描かれているそう。

(見上げるとこんな感じ)

天井部分の中央に来ているアダムの創造。と「わーすごいねー」で終わって次へ行きがちなのですが、それはもったいない!それぞれの画が何を意味しているかも知りたくありませんか??

せっかく行くのなら入門本を読んでいこう

ぜひとも西洋美術の入門本を読んでから行きましょう!裏にあるストーリーや天才的な緻密な計算のもと描かれていることを知っているかどうかで、絵画を見たときの感動と経験の大きさが全く違うのです。

www.monomono-blog.com

上の記事でも書いていますが、僕は以下の入門本を読んで美術館へ挑みました。

↑この本は最初の最初にピッタリです。モネとマネの違いさえ知らなかった...まさしく知識ゼロの状態から読み始めた僕でも、西洋美術史について全体の流れを知ることができます。ページ数が少なめなので「読みきったぞ!」っていう達成感が味わえます。

↑そして二冊目はこちら。多くの写真が並んでいて、有名な絵画についての情報を知ることができます。「いちばん親切な」っていうタイトルどおり、一通り読むだけで「この絵知ってる!」って言えるようになる本。このあたりから自分はどの時代のどんな絵が好きなのかが分かってきました。写真も多いけれど文字もやや多めで情報がたっっっぷり詰まっています。

↑この絵画は何が描かれているのか、他の絵と比べてどうなのか。という視点で書いてある本。これも写真が多くてビジュアル的に楽しむ事ができました。上の西洋美術史と同じシリーズの本です。読みやすい。

↑もう一歩だけ踏み込んで見ることにしました。これは上の3冊の入門本とは違って、文字が多めの本。「有名な作品はなぜバランスよく見えるのか?」とか「絵画の中でメインとなるものを目立たせるためにこういう工夫が詰め込まれている」などを知ることができます。同じ絵を見ていても、見るための知識があるかどうかで変わってくる。例えば何気なく床に放置されたように置いてある箒にもちゃんと意味があるだよって...すごいです。ウォーリーをさがせ的な雰囲気で絵画を見ることができるようになります。

  • この絵が描かれたのはこういう時代
  • 何のために描かれたのか。どんな意図があったのか。誰が発注したのか。
  • この絵の見るべきポイントはこれ。

...というように、2ヶ月ほどかけて通勤時間に読んでいきました。たった数冊読んだだけですけど、それまで全く知らなかった知識がどんどん頭に入っていくのは楽しいですね!

そうそう、大枠だけでもいいのでキリスト教についての知識も入れておくべしです。絵画鑑賞だけではなく、洋画を見る時にも確実に楽しめるようになりますよ!

普通の美術館と全く異なる雰囲気

大塚国際美術館は(良くも悪くも)誰でも楽しむことができる美術館でした。

通常の美術館は私語厳禁となっていて、足音が響くような室内で静かに鑑賞するのが普通ですが、ここは違う。どっちかというと「美術館とテーマパークの間」という位置づけなんだと思います。

例えば、絵画を見ながら「この絵のこの人は変だよね!」と笑ってみたり、「ここにこの色を載せているのがすごい」と技術面で考察してみたり話していても問題なし。子供の鳴き声が響いていたりしても問題なし。記念に絵画と自撮りすることもできるし、普段美術館に行かない人にでも気楽に楽しむことができます。美術館デビューには最適ですね。

 

ただ、ワイワイできる一方「あぁーもったいないなぁ」と思うことも。

例えば最初に鑑賞したシスティーナ礼拝堂ですが、本物はイタリア内に位置するバチカン市国にあります。僕は今年1月にハネムーンとしてイタリア旅行に行ってシスティーナ礼拝堂を訪れました。よし、現地と比較してみよう。

まず、大塚国際美術館は圧倒的に明るい。陶板で作られているので強めの照明を当てても劣化しないからこそできるのですね。おかげで色をはっきりと確認することができます。

また、最大の違いは「場の空気が全く違う」ということ。(そういうコンセプト何だけど)ディズニーランド気分で鑑賞している人が多い大塚国際美術館に対して、実際のシスティーナ礼拝堂はその名の通り礼拝堂。キリスト教徒である人々が多く訪れ、神に祈っている姿も多く見られます。なのでふざけている人なんて全く居ないし、写真撮影も禁止、私語も禁止(警備員に「クワーイエット プリーーーーズ!」って怒られる)。大人数が同じ部屋にいるのに静寂に包まれているあの空気感は本当にすごい。

大塚国際美術館には美術館ならではの張り詰めた空気感はありません。あらかじめこの美術館はそういう場所じゃないというのを頭に入れておけば、ワイワイしながら楽しむことができるかと思います。

そんなワケで、静かに鑑賞したい場合は平日の人の少ない時に行くのが正解ですね。(今回のスケジュールはちょっとミスった...金曜日に行っておけばよかったなぁ)

地下3階を見ていこう!

システィーナ礼拝堂を抜けて順路どおりに進んでいこう!

システィーナ礼拝堂がある、最初に訪れる階は地下3階。そこから上がっていって地上2階までを見ていきます。駐車場からはエスカレーターを登って来たのにそこはまだ地下3階...難しい作りです。

このように全ての部屋に番号がついているので、迷うことなく全ての展示をたどることができます。

500円で音声ガイドも借りられます。100点についての解説を聞くことができるので時間に余裕があるならぜひ借りるべし!!

火山灰に埋もれていたおかげで、美しい姿のまま残ったポンペイ遺跡。そこにある「秘技の間」です。

古代の再現展示も。本で読んでいるだけじゃ伝わらないけど、実際はこんな部屋(お墓)に描かれていたんですね。

貝殻のビーナス。

このように一部展示は外気に触れるように展示がされています。ポンペイ遺跡にある本物も外気にさらされる形で今も展示されているらしいです。

ジョットという画家のフレスコ画が多くある、スクロヴェーニ礼拝堂。イタリア北部にある礼拝堂が徳島で疑似体験することができるのです!!!

壁のひび割れまで再現されているのすごいですよね。

ここは本物の礼拝堂のように静かな空間となっていました。やっぱり美術館はこの神聖な雰囲気がいいですよね。ベンチに腰掛けながら壁面をぼーっと眺めているとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。...先に進まねば!

「ユスティニアヌス大帝と廷臣たち」西洋美術史の本で見たことある!めちゃでかい!こんなサイズだったんですね。

こちら本来はモザイク画なので、細かな石が埋め込まれて作られているのですが...

よーく見ると実はプリントされているだけ。でも離れて見るとモザイク画に見える不思議。

これも印刷。

写真だと分かりづらいけど、金色部分は本物の金でできているようにピカピカと輝いていました。

羊飼い。

「裏切り者がいるぞ!」という最後の晩餐を表したモザイク画。

曖昧な知識のまま訪れても理解しやすい簡単な解説があるのはありがたいです。この説明を読んで「あー聖書のあのシーンね!この後あれが起きるのね」って分かるくらいにはなりました。

順路的には次は古代系統展示です。

古代展示だけでも沢山の展示があるのですが、正直なところ僕も奥さんもこの時代には興味が湧かない。この空間は思い切って突っ切りました。笑

 

さて、ここまでで結構長くなってしまったので後編へと続きます!

徳島県「渦の道」でうずしお見てきた!ざっぷんざぷん。#5

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おはようこざいます!旅行2日の朝です。

今日は

  • 神戸から淡路島を通って徳島に上陸する
  • 美術館に行く
  • 神戸へと戻ってくる
  • 電車で大阪へと移動する

...という大移動プランとなっています。地図上だと大塚国際美術館→大阪で130kmです。

まずはホテルの朝

目覚めたらまず外を見てみる。

うーん...やっぱり曇り空かぁ。

遠くには昨晩に行った神戸ポートタワーが小さく見えます。

まずは腹ごしらえをしよう!(ここはANAクラウンプラザホテル神戸)

種類の異なる白米が並んでいる白米バーがありました。なかなか珍しいですよね。一口ずつ全部取って食べ比べてみたけど、どれも美味しい。炊き方うまい。

トースターはバルミューダ!(これいつか欲しいやつだ)普通のトースターとの焼き比べはできなかったけれど、このトースト焼いてみたら表面サクッと中はモチっとしていてイケてるお味でした。

この写真を編集するまで、髪に寝癖がついたまま食べてたの知らなかった。ピコーンってなっとるやん笑

ホテルをチェックアウトしたら、ホテルと同じ建物にあるタイムズレンタカーへと向かいます。時刻は9時15分、おおよそ予定通り。ホテルの朝って、予定を立てていないとだらだら過ごして10時すぎまで滞在しちゃいがちなので、出発時間はしっかり決めておきたい派。

今回のレンタカーは12時間で3,940円とかなり安く予約することができました。免責補償込みなので実際の支払額もこのとおりでした。

借りるサイトや店舗によっては、表示上の価格は安く見えていても、免責補償で1500円など追加料金がかかる場合もあります。価格に含まれているかどうかの表記確認をしてからレンタカー比較サイトで予約していきましょう!レンタカー公式サイトからだとたいてい高いのです。

徳島へドライブだ!

半年ぶりの運転です!

道路が空いていてよかった。運転に慣れるまではゆっくり走りたいですもんね。

神戸から大塚国際美術館までは1.5時間の道のりなので、ドライブとしてはちょうど良い。曲を流しながら歌っていればすーぐですよ!

淡路島を縦断して向かうんですね。岐阜に住んでいるときは家族旅行で何度もこのあたりに来ていたけど、連れられて来るのと、自分で計画して行くのでは溜まる知識の量が全然違う。淡路島ってここにあったんだー!ってなりました。

ずんずんと進み続けて...

明石大橋やぁ〜!

淡路島のサービスエリアやぁ〜!

トンネルやぁ〜!

もうすぐ徳島やぁ〜!

鳴門海峡大橋やぁ〜!

4kmもあるんやぁ〜!

奥さんは栃木県、僕は岐阜県の出身でどちらも内陸県なので、僕たちは海を見るとワクワクしてくる習性があります。夫婦で理解し合えるこのテンション!

というわけで、鳴門海峡大橋を渡ってサクッと徳島県に上陸しました。東京から遠いところまで来たなぁ!

「渦の道」でうずしお見学

只今の時刻は11時。鳴門北ICで高速道路を降りてすぐの渦の道にやってきました。駐車場は500円。入場料は510円。料金設定はそんな感じ。

※この渦の道へ立ち寄るべきかスルーすべきか。この問題について先に述べておくことにしましょう。一緒に行動しているメンバー全員が超美術館ファンなら迷わずスルーして、大塚国際美術館へ直行するプランで間違いなし。昼過ぎに美術館に到着すると美術館の閉館時間である17時までに全ての展示をじっくり見てまわるのは難しいので、早朝に出発して開館時間に間に合うようにたどり着くのが正解です。

今回も旅前の計画を立てているときからそれは分かっていました。けれどせっかく徳島まで来たのだから、奥さんのために美術館以外にも寄ってあげることにしたのでした。(当日まで渦の道に立ち寄るか迷いましたけどね)

渦の道は鳴門海峡大橋の真下にある渦潮(うずしお)の見学施設です。

と、施設に入る前に見てみてください(海側じゃない)この風景を!自然と人工建造物の組み合わせ。深いグリーンとホワイトのコントラスト。奥に吸い込まれるような構図。たまらんですね!

そして施設内へ。

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こんな場所もウットリしてしまう。アクション映画のラストシーンで主人公の刑事と巨大な悪のボスが戦う場所みたいじゃん!!めちゃめちゃかっこいい。

橋にの真下に作られた450mの遊歩道を歩いて進んでいきます。

所々にガラス張りの床があるのですが、荒波の様子が結構クリアに見えます。

下眺めてみると45m下にざっぷんざぷん、ざっぷんざぷんとしている海面!!曇り空でもこの透明感。

遊覧船はそんなところまで近づいて大丈夫なんだろうか。

450m歩いて端っこまで行くと見学スペースになっています。

島もキレイよ。

ガラスに頭をくっつるくらい目が釘付けに。

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国内に海が見える場所は数あれど、これほどの迫力で眺めることができる場所はなかなか無いですよね!

うずしおを見た後は隣にあるお土産屋に立ち寄ることにしました。

顔ハメ看板は楽しい!見つけ次第やりたい派です。いかに恥ずかしがらずにキャラクターになりきれるか、実力が試される場なのだ。

このようなお土産屋が3,4軒並んでいます。

ランチは美術館のレストランで食べることにしていたので、小腹を満たす程度になにか食べることにしました。

で、で、で、全く期待せず購入した鳴門金時ジェラートが絶品!濃厚ジェラートの中に鳴門金時がそのまんま練り込まれていて、すっっっっごく美味しい。

あと、普通のコロッケだと思って買ったら甘い鳴門金時のやつでした。これこそご当地コロッケ。結果良し!

隣席では徳島ラーメンを食べている家族がいらっしゃって、それはもう美味しそうなラーメンでした。(美術館ランチ予定を立てていなかったら僕も注文したかった)

普通のお土産屋さんなんですけど、飲食スペースの小窓からは海が見えました。青空の日に見たらキラキラって海が輝いて気持ち良いだろうなぁ。1週間くらいこんな景色が見える家に住んでみたいですね。海を見ながら仕事したりなんかして...!

さて、12時30分に渦の道から出発しました。

車で5分の美術館臨時駐車場に到着したところで、いよいよこの旅のメインとなる大塚国際美術館へと向かいます。

わっくわくだ!

つづく。

神戸ポートタワーは静かなデートにはぴったりでした。3時間の神戸散策。 #4

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旅行1日目の夜、18時にホテルを出て神戸散歩をすることにしました。中華街に寄ってー、夕飯を食べてー、ポートタワーに行ってきます!

 

18時にホテルを出発して、散策しようとするとこのくらいが限界でした。そもそもなぜ神戸に泊まったのかというと、翌日に大塚国際美術館に行くためなんですよね。朝出発して淡路島を渡って徳島へと向かうためには、この日のうちに神戸にいるとラクに向かうことができるのでは...という計画です。

なので少しだけ神戸を体験できればよし!

神戸の中華街はミニサイズだった

ホテルがある新神戸駅から1駅、三ノ宮駅まで移動して、そこから歩いて南京中華街(MAP)へと向かいました。

金曜の18時30分だというのに人はまばらで寂しげな雰囲気。横浜の中華街くらい混雑しているイメージで来たんですけど、神戸のは結構コンパクトなんですね。300mのメインストリートの左右に中華料理屋が立ち並んでいる感じでした。

人は少なかったけれど写真は撮れたので良しとしよう。

閉店し始めている店もチラホラと。まぁこれだけ人がいないならそうなりますわなぁ。

バトルを挑まれ臨戦態勢の奥さん。アイヤー!

で、空いている中華店をいくつか通り過ぎながらGoogleマップで評価を見て良さそうな中華店に入りました。(たいていはそんなに評価高くなかったのですが)

体も冷えてきて、お腹も空いてきて、美味しい!けれどお値段は結構するんですねー。海鮮五目麺と炒飯と春巻で3000円くらいだったかなー。ガチな中華屋だと思うとそのくらいなんですけど、もっと定食っぽいのが食べたかった。事前の旅行計画が曖昧だとこういう事が起きます。笑

神戸ポートタワーはデートスポット!

中華街から歩いて神戸ポートタワーへと向かいます。タワーまで700mの道のり。

東京タワーみたいにオレンジにライトアップされていて、温かみがあってじんわりきれい。冷たい空気が気持ちいい。

この正面の道路にはコンビニやお土産などのお店もなかったので、本当に静かな道を歩いていく感じです。東京だと静かな夜道を2人で歩くことなんてほどんどないので、こういう時間もロマンチックでいいですよね。(と僕は思っていたけど奥さんはどうだっただろう)

そうそう、神戸ポートタワーの営業時間は短いので注意が必要です。3〜11月は21時まで、12〜2月は19時まで。(いやいや、閉めるの早すぎやん)公式HPで確認しましょう。

チケットはこのポートタワーに登るだけだと700円、隣の海洋博物館とセットだと1000円とついでに覗いていけるくらい安いので、昼ごろたどり着いて両方見ていくのが良いですね!今回はこんな時間でとっくに博物館は閉館しているので、タワーだけ登ります。

エレベーターでぐーっと登ると展望台はこんな様子。この写真のように、まばらにしか人がいないのでゆっくり過ごすことができました。

今後テレビなんかで神戸ポートタワーが映るたびに、この瞬間を思い出すんだろうなぁー...なーんて。

こちらに見えるのは商業施設モザイク。ここから歩くには遠いし、もう閉店してるかな?まだ僕が学生だったころ、家族旅行でも行ったことあるし、修学旅行でも来たことがある場所。(思い出の場所と書こうとしたけど、そこまで思い出は残ってなかったや)

ひっそりとフォトスポットがありました。

でも周りが暗すぎて綺麗に写すのは至難の業。フラッシュで顔が飛ぶか、ノイズ乗りまくりの写真になるかどっちかですね。もうちょっとライトアップが必要なのでは...。

透ける床あったけど細かなキズのせいか、すりガラスみたいになってた。

これが海洋博物館。静かに佇む建造物。美しい。

階段で下の階へ。

下は明るめの照明になっていました。景色としては特に変化がないので、上階が混雑しているときに分散させるための階でしょうか。

数十分夜景を見たら、神戸ポートタワーの観光はおしまい!

神戸ポートタワーの立地がなかなか悪いわけですが、この時間になるとシャトルバスも動いていないので近くの液まで徒歩で戻る必要がありました。見終わった後はサッと帰りたいけど帰れない...。(今思えば奮発してタクシーを使うべきでした。1kmくらい歩くことになったので判断ミスったなぁ反省)

ふと気になって調べてみたところ、横浜市の人口は372万人、神戸市は152万人と半分にかの規模でした。それでも神戸は全国で7番目に人口が多い市のようです。そうなんだー。(他の人口順位はWikipediaに載ってましたので気になったらぜひ)

なんとかたどり着いた県庁前駅。この線だと乗り換え無しでホテルのある新神戸駅まで2,3駅で向かうことができます。20時40分だけど全然人がいない。都会のような都会じゃないような不思議な感じ。

こうして無事にホテルへと戻りました。

ホテルでは昼の和菓子デザートだよ

さてー!戻ったら寝る前に和菓子をいただきます。この日の昼に京都の和菓子屋さんで作ったマイ和菓子。

菊の花...のハズなのですが、いびつな形のせいで綺麗どころか正直キモい。芋虫みたいで自分でもなかなか耐え難い。なんだろうこの感じ、ぞみぞみして鳥肌が立ってきます....。

と、とにかく食べてみよう。

うん、形はアレだけど、餡は美味しい!

これにて旅の1日目が終了です。長かったーー!

木曜夜に新宿からバスで京都へ → 京都タワーの銭湯へ → 朝イチから金閣寺と祇園観光 → 和菓子体験をしてから、神戸へと移動 → 中華街とポートタワー巡り。

初日からなかなか弾丸ツアー感ありましたね。いよいよ明日はこの旅メインの大塚国際美術館へと向かいます!

つづく。

【創業200年超え】京都の和菓子屋で手作り体験に行ってきました!@亀屋良長 #3

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(寺を回るより)京都で何かアクティビティをしたい!という奥さんによる、和菓子作り体験に行ってきました。200年以上続く老舗での和菓子体験なんてロマンあふれているじゃないですか!!!

僕たちどちらも和菓子ラブというわけではないのですが、体験を通して何か知識が得られるかも。もしかしたら和菓子に目覚めるかも。とにかくとにかく、やってみよう。そうしようそうしよう。

京菓子手作り体験

亀屋良長に到着。昼に食べた天ぷら米福から1kmをすすーっと歩いてやってきました。

 

今回は2日前にホームページ経由のメールで予約を行っておきました。旅行シーズンだと混雑することもあるそうなので、早めの予約が吉です。内容は70分ほどの体験時間で料金は1人2500円。和菓子3個を作って抹茶付き。

 

まずは入店。京都の老舗和菓子屋ということで古い木造を想像していたけどモダンな建物。さっそく店内へと入っていくわけですが、普段和菓子屋に行くことなんてほとんど無いからちょっと緊張しますね。

レジにいる人に体験予約をしていることを伝えると、エレベーターで上の階へと案内されました。で、部屋へと案内されたらまずは手洗い。素手で和菓子をコネコネするのでしっかりと指の間まで洗いましょう!

「本日はなんと貸し切りです!ぜひ一番いい席に座ってくださいねー!」と職人のお兄さん(33歳)。

そうなんです。紅葉シーズン直前の雨の金曜日...ということもあって参加者は僕たちだけ。師匠と僕たちだけのレッスンです。やる内容はいつもと同じっぽいですが、なんか特別感ありました。質問し放題ですね。

まずは和菓子職人の方から説明を聞きます。

机の上には何やら玉と箸と三角棒。どうやらこれで和菓子を作っていくらしい。

これがお手本。材料となる丸い玉は練りきりと言って、色を付けた白あんにつなぎ(今回は餅米と言っていたような...)を加えて形成しやすくしたものです。

こんな部屋で師匠と僕たち二人だけ。練りきりでの和菓子作りは師匠の真ん前の椅子に座って行いました。

ちなみに「体験中の写真撮影もオッケーですよ!」ということでした。でも両手を使って餡に触れて形を作っていくので、カメラを持ってしまうと手が汚れてしまいます。作業に集中していたこともあり、撮影しながらが難しく...形を作る一番肝心なところが撮れなかったー!

なので雑なイラストでチャッとご紹介。

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むしろイラストの方が的確に伝わるかも。

餡に餡を乗せて馴染ませて、小豆餡をそれでくるんで、形作っていくそんなかんじ。柿はまだ簡単なんです丸いだけですから。

でも菊の花が難しい難しい!

本来は花びらの枚数も決まっていてバランス良く作っていくワケですが、そんなの僕には全く不可能なので枚数は無視で形を作りました。

模様となる縦縞が真ん中で交わるように木の棒を押し当てていく。単純そうで簡単そう...いやいや、頭では理解しているつもりなんですけど 僕の手はそう動かないんです。

前半で作った花びら部分が後半は手のひら側にくるので、握ってしまうと花びらが潰れてしまったり散々な結果に...めちゃめちゃ難しい。

師匠は左手で軽く握るように餡を持ち、右手で棒を持ち、一度も餡から棒を話すことなくギザギザと模様を付けるんだそうです。今回の師匠の師匠に当たるおじいちゃん師匠はもっともっとすごいんだとか。「和菓子の世界では10年やってもまだまだ新米ですよー」らしいです。

自分でやってみて全くできないってのがわかると、和菓子屋さんのあのお値段でも納得できる気がします。

さて、僕が作り上げたものがこちら。箱に入れて持ち帰ることができますが賞味期限は当日中です。よほどの和菓子好きでなければ、一日に3個の生菓子を食べきることは難しいでしょう。

(この日の夜にホテルで柿と菊を半分ずついただきました、残りはギブアップ。)

3つめは「きんとん」です。黄緑と黄色で紅葉の始まりを表現しているとのこと。

ザルみたいな器具に案を押し付けることで、そぼろのような形状を作ります。これは菊の花ほどテクニックが要らないので簡単...!

と思ったけど、僕が作ったものは歪な形になってしまいました。きれいな球型にするのは難しい。ほろほろとしていて、ちゃんとくっつけないと張り付かないし、おしすぎると形がつぶれてしまいます。

ここで抹茶を出していただいて、作りたてのきんとんをいただきまーす!

上品な甘さでホロホロと下食感が楽しい。

できたての和三盆は超貴重

和三盆って美味しいですよね!!!

年に一回、デパートの和菓子屋さんで売っているのを購入して少しずつ食べるのが至福の時です。あんこより和三盆が好き。いつの間にか溶ける和三盆、なんとも言えない香りがフッワァ〜ってなる和三盆。

和三盆と聞いて沖縄のサトウキビを思い浮かべちゃますが、実はあれとは全く別物で、徳島や香川など限られた場所で作られているものを和三盆と呼ぶらしいのです。三回研ぐきめ細やかな砂糖なのです。

目の前で和三盆のお干菓子を作ってもらいました。

通常購入できる和三盆のお菓子は、クッピーラムネみたいにポリポリとした食感になっています。形崩れ防止のために固く仕上げたものばかりなのです。

しかししかし!「今日本来の和三盆の柔らかさを感じられるようなふわっとした食感ですよ〜!」と師匠が一押しするだけあって、口に入れるとほわっと溶ける特別な和三盆。これだけで体験に参加した価値あったんじゃないかと思う。

「僕、和三盆めっちゃ好きなんですよー!」って話をしていたら「じゃあやってみますか?」とこちらも特別に体験させていただけることに。

型の中に和三盆を詰め込みます。

盛り出た部分をヘラで削って平らにしたら...

型を軽く叩いて上部分を外します。

お皿の上にそっと落としたら...和三盆菓子のできあがり。最高ですね!

 

以上(偶然にもプライベートレッスンとなった)和菓子作り体験でした。和菓子一つでもいいお値段することを考えると体験料金込みで2500円なら満足度高いと思います。

 

さてさて、僕たちは和菓子店を後にして京都駅へと向かいました。すると突然...。

「亀屋でなに買うたん?」

和菓子店の袋を持ってバス停で待っていると、バスを待っていたおじさんに話しかけられました。和菓子作りに行ってきたんですよーと伝えると

「へぇ〜あそこ体験もできるんかぁー。老舗なんやけど最近は洋菓子作る人、ほら何やったっけ...?そうそう、パティシエが入って和菓子以外にもチャレンジしとるやってー」

「へぇーそうなんですねー!」

「どっから来たん?東京から来たんかー。おじさんも昔東京でエンジニアしとったんよ」

などなど話していると、また違うおじさんがやってきて...。

「これ弁当買うてきたんや。近くに250円の弁当屋があってなー!中見せたろかぁ。すぐそこやから店教えたろかー笑」

おじさん同士が知り合いなのか、初対面なのかわからないままバスが来るまでお話ししました。やっぱ関西のフレンドリーさってすごい。誰とでも仲良くなれる空気感っていいですよね。この空気感が好き...むしろ尊敬。東京じゃなかなか無いですもん。 

いざ神戸へ!

バスで10分ほどで京都駅に到着しました。

この高い吹き抜けは独特ですよね。調べてみたら、ビルに穴が空いている空中庭園がある梅田スカイビルと同じ建築家、原広司さんによるものでした。

ちょっと早い電車に乗り込みます。

京都駅から神戸駅までは電車で1時間1,100円。意外と近いんですね!

朝5時30分に京都に到着したのでそろそろ眠い...。神戸へと向かう1時間の移動中は電車に揺られながらお昼寝時間となりました。敢えてこういう移動時間を作っておくと体力回復できていいと思います。

大阪付近を通り過ぎ...

気がつけばあっという間に神戸、三ノ宮駅に到着しました。

そこから隣駅の新神戸駅に移動します。

そしてこの旅一泊目となるホテル、ANAクラウンプラザホテル神戸に到着しました。

まぁ。これと言った特徴は無い普通のホテルでした。ビジネスホテルよりは若干広いですが、普通快適なホテル。

そうそう、部屋の片隅においてあるドリンク・お菓子類ですが...

スナック420円、ミックスナッツ500円、ミネラルウォーター410円など、久々にこの値段見た気がする。(下階まで行けばコンビニがあるのでそちらで買いましょ)

そんなこんなで17時30分。外は夕暮れ。この後は神戸の街散策へと出かけます。まだまだ元気!!

つづく!

【早朝からの京都旅】京都タワーにある銭湯と金閣寺と #2

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前日夜に夜行バスに乗って、金曜朝に京都に着いた僕たちですが、夕方までは京都で過ごすことにしました。

駅まで100mくらいの場所で降ろされるので、真っ暗な道路をスタスタと歩いて京都駅へと向かいます。

こんな時間にこの道を通るのは夜行バスだけ...。旅はスタートしているんだけど、まだ外は暗いし眠いのでテンションは低め。

朝はマクド。京都のマクド。

時刻は朝05時41分。バス下車位置から歩くこと5分ほどで京都駅に到着しました。

この時間には駅の中で営業している店舗はほとんどない中、マクドナルドは5時半開店。夜行バス組は引き寄せられるようにマックへと並びます。

道路向かいには営業中のなか卯などもあったのですが、他の施設がオープンするまで長居するとなるとやっぱりここになるんですよね。

そして朝マック。6時40分になるまで1時間ほど過ごしました。早く到着し過ぎるとこういう待ち時間が発生するのです。乗車バスによっては23時に東京発で7時京都着というのもあるので、その時間帯を狙うのもありかも。

京都といえば京都タワー!(の銭湯)

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京都駅前にある京都タワーですが、その地下に銭湯があるのをご存知ですか?

知っている人は知っていてもこの銭湯に行ったことある人は少ないのでは?!普通は「京都に行ったらまず銭湯行こうよ!」ってならないですもんねー。

観光場所であるお寺などが開く9時までの時間つぶしと、夜行バスでの移動疲れと、ちょっと睡眠不足の頭を起こす...という意味でもお湯に浸かることにしました。これはこれで貴重な体験になるはず。

京都駅の地下から案内掲示に従って京都タワー方面へ...。

「入り口はこちらですー!」と思いきや、エスカレーターが止まってる...。えーっとー...早朝はこの地下入り口は利用できないとのことです。リサーチ不足でした。

仕方がないので近くのエレベーターで地上へと上がりました。そしたら京都駅前にでました。

天気悪いーーーーーーー。

これが京都タワァー!何度か京都に来たことがあるので駅から見たことはあったけど建物に入るの初めてだ。タワーには登らないけどね。

エレベーターで地下階に行くと何やらボイラー室的な通路が...。全然豪華でも整備されている感じもなく、すんごいローカル感。

この通路の先に銭湯への入り口がありました。先に券売機でチケットを買って、入り口でおじさんに渡して奥に進む感じ。大きなスーツケースを持っていても預かってくれます。あと、バスタオルとフェイスタオルもレンタルすることができるので手ぶらでオッケー!

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男湯はこんな感じでした。風呂ひとつ!洗い場っ!おしまいっ!

金曜の朝イチだったけど、洗い場が9割埋まるくらいには混雑していました。女湯はドライヤーに並んでいたり、8時ごろ来店した女性はロビーで入場待ち(中が混雑するから入場規制?)となっていたので、行くなら開店を狙いましょう。

最小限の銭湯だけど、夜行バス後に入ることができるのはありがたい。

そんなこんなで時刻は8時45分、京都駅にあるコインロッカーにスーツケースを預けて観光へと向かいます。

京都のバスは苦手

今回のことで京都のバスへの印象がさらに悪くなった...。

駅前のロータリーから「さーぁ金閣寺に向かうぞー!」って僕が市バスに乗り込んだ瞬間に...プシューっとあっという間にドアが閉められました...。1.5m後ろにいた奥さんはバス停前に取り残される事態に。

僕はバスが到着してドアが開いたと同時に乗り込んだので、決して駆け込み乗車をしたわけでもないし、「あーぁー!」ってドアに向かってドタバタしていたから離れ離れになった状況は運転手に伝わらなくもないと思うんだけど...。その後停まったバス停でもドアを開いている時間が2,3秒しかないところもあって、ダイヤが乱れて急いでいたのかなんなのか。京都のバス文化なのか、たまたま運悪い運転手に当たったのか...。

仕方がないので京都駅から金閣寺まで40分の道のりは別々に向かうことになりました。うーんなんだかなぁ。何年か前に京都に来たときにもバスに乗ったけど、そのときも色々あって嫌な気分になったんですよねー。

どうやら僕と京都バスは相性が悪いらしい。でも京都に行ったらバス移動必須なんですよね。ふぅー。

僕の感情とともに雨も強くなっていきました...。金閣寺の前でバスを降りて、次に来たバスに乗っている奥さんと無事に合流したけど。もう嫌なことは忘れてさっさと金閣寺に行こう!

土砂降りでも金閣寺は綺麗だった

金閣寺の入り口で入場券(参拝券)を購入します。大人400円。

左手に持っている御札が参拝券です。なかなか洒落てるー!

 

ヘーイ金閣寺!金曜の午前中でも観光客はたくさんいますー!

でも大雨。

大きな折りたたみ傘に二人で入っていたんですけど、さすがに大雨だと肩が濡れてしまいます。

でも大丈夫!先日ちょうどコロンビアの防水の服を買っていたので、僕は傘が無くてもでもへっちゃらなんですよ!

なお、バックパックはゴミ袋で覆って守り抜きました。 ズボンは濡れるけど薄手のやつだったから室内に入れば1時間くらいで乾く。しかも靴はこれまたコロンビアの防水スニーカーなのでへっちゃらです!

普通のスニーカーっぽいのに、雨の日以外にも毎日履けるのでめちゃおすすめです。

www.monomono-blog.com

祇園あたりを散策

「金閣寺見れたね」「うん、見たね」という感じに、僕たち夫婦は特に日本史ファンというわけでもないので、金閣寺の歴史がどうとか足利と誰々が何々とか全く興味なくサクッと観光終了。

バスに乗って祇園に来ました。

祇園に来たものの、案外やることがなかったので抹茶の店、辻利へ。(写真を撮る前に思わずひと口食べちゃった)

抹茶ソフトクリームと抹茶ラテで休憩しました。

レシートを見て驚いたのがこの住所。

京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町...すっごい。

 

さて、食べ物続きでアレですが、関西に来たらぜひ行きたかったお店がありました。

それがこちらの天ぷら米福

前回京都に来たときに偶然入った店なんですけど、コスパよく美味しい天ぷらを食べることができたのを覚えていたんです。なので、今回はランチ時間に大丸京都の裏にある店舗にやっていきました。マップはこちら (店舗によってはランチ営業していないところもあるので注意)

980円の天ぷら定食。

880円の天丼。

どちらにもミニうどんがついてくるうえに、ご飯大盛りが無料です。普通盛りでもご飯食べきれないくらいボリュームがあってヤバい。米油で揚げているので衣がサクッとしていて重くないんですよ。京都、大阪、鳥取に数店舗しかないので、関西に行ったときには訪れてみてください。

 

昼ごはんを食べたら、本日のメインイベントである「老舗和菓子店で和菓子作り体験」へと向かいます!

つづく。

ウィラーの3列バスが快適でした!新宿から京都へ夜行バスで向かうぞ。#1

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さて、大塚国際美術館への旅の出発です!

この旅では大塚国際美術館のある徳島+京都+大阪+神戸と関西を巡る感じで旅をしていきます。金曜は有給休暇で休みにして、それに土日を足して3日間の旅をします。日程が短い分、どの都市も滞在時間は短いのである意味弾丸ツアー!

目次

木曜の夜、新宿から3列バスで京都へ

木曜日、いつもどおり仕事を終えたらそのまま新宿駅へと向かいました。時刻は19時45分。 

僕の奥さんも仕事終わりに新宿に来て、ここで合流です。無事会えてよかった!

待ち合わせした新宿フラッグスの前にたい焼き屋があったので買ってみることに。

200円でちょっとお高いたいやき。久々に食べたけど、あっつあつのたい焼きって美味しい。特に寒くなってきた季節にぴったりですねー!湯気がほわほわして最高。

その後近くの松屋に駆け込んで夕食をとって、バス乗り場へと向かいます。

新宿高島屋とドコモタワーが見える(正式名称はNTTドコモ代々木ビルっていうらしい)新宿南口の真ん前にあるのが...

バスタ新宿!バスターミナルの略だと思っていたけど、このアイコンを見るにバス+タクシーの略なんでしょうね。初めてのバスタ。

ここが待合スペース。木曜なのに人が多い!

日本各地に向かってものすごい量のバスが発着しています。いろんなところに行きたくなりますね!

21時05分発の京都行きのバスに乗るわけですが、10分前にはバスが到着していて乗り込める状態になっていました。

ウィラーの3列シートがいい感じ!

選択したのはウィラートラベル!

ネットの比較サイトを調べた中で一番コスパの良かったのがこのウィラーなのです。

3列シート。もちろん4列バスの1.5倍位の値段するけれど、それでも6,000円ほどで京都まで行くことができます。新幹線だと14,000円なので半額以下です。ちなみに今回はセール中だったのもあって1人5100円でした。

同じ3列シートでもバス会社によってシートや作りが異なるようなので予約前に比較するのがおすすめです。トイレ付きだけどシートがしょぼいとか、トイレなしだけどシートがいい感じ(今回の)とか色々ありました。あと、ディズニーランドから新宿や東京駅経由で関西に向かうものも結構あるので、高校生や大学生と一緒のバスが苦手ならばテーマパーク経由を避けるのもありですね。(3列シートですし夜は完全に消灯するのでうるさくは無いと思いますが、バス車内でスマホの光ガンガン漏れてくる可能性はなくはない)

頭には可動式の枕が装備されています。これだけでも結構快適だけど、やっぱりネッククッションとアイマスクは持参していくのがおすすめ。

たまたま後ろが空席だったので思いっきり椅子を倒せました!ラッキー!

足元にはフットレスト付き。

寝心地は良いソファー並みなので、快適に眠ることができますよ!

今回の車内は1+2シートという形になっていました。(予約時に席の指定はできなかったので1人参加の場合は基本的には1席孤立シート。そこが埋まった場合は2列シートの窓側が優先的に埋まっていくような...。僕たちは2人で予約したので2列シートでした。

ただですね、カーテンで仕切りを作ることができるようになっているのんですけど、中央の席だと通路側にカーテンが無いんですよね。

なので、高速道路のサービスエリアで止まったときには隣を人が歩いていきます。深夜なので数人が行き来する程度ですが、女性だと気になるかも。僕は熟睡していて一度も起こされることはありませんでした。席の幅も広いので腕が当たるとかはないのでそこは安心です。

そんなこんなで新宿を出発!

バスには消灯時間があるよ

今回のバスは、新宿から川崎経由で京都へと向かうルートなのですが、川崎に到着するまでの45分は車内は明るいままとなっていました。この旅のメインは美術館に行くことなので、最後の最後まで知識を詰め込んでおきます!

この本が結構わかりやすくてためになる。絵画のバランスや視線を集めるための構造についてやさしく解説してあります。「いちばん親切な 西洋美術史」読んだ後のステップアップに最適でおすすめです。

で、あっという間に川崎に到着!数人が乗り込んだらすぐに出発です。車内は8割ほどの乗車率です。外国人旅行客とか仕事終わりのサラリーマンなどなど。

と、ここで乗車に関するアナウンスがあるのですが、ぼそぼそ読み上げるだけじゃなくて、すっごく丁寧で好感が持てました。うん、こういう丁寧さ良いよね。

アナウンスが終わると車内の明るさはこのくらいに。最初のサービスエリアに到着するまでは弱い明かりで運行しているので、眠りたい人は眠る、川崎から乗り込んだ人は身の周りの荷物整理ができる明るさです。

そして、新宿で乗車してから2時間、23時に海老名サービスエリアに到着しました。休憩時間は15分なので、トイレに行って小物を購入するくらいはできます。軽食はNGね。

平日深夜でもちょっと人がいる。

空気はひんやりしていて気持ちいい。で、バスに戻ったら消灯の時間。

窓のカーテンはすべて閉めてある(開けちゃだめ)ので、足元の青い誘導灯がほんのり見えるくらいで本当に真っ暗。カーテン上部の隙間から若干漏れてくる高速道路の照明が眩しく感じるときもあるので、アイマスクは持っていきましょう!

あっという間に京都に到着!

早朝5時30分、京都駅前に到着しました。結局、海老名サービスエリアを出発してからぐっすり眠れて、その後に寄った2箇所のサービスエリアと4時40分の南草津ではバスが止まったことにも気づきませんでした。思っていたよりすごく快適でした。

たーだですね...、外は真っ暗。5時30分ですもん、さすがに眠い。

どうせなら徳島まで直行便にしていたらあと数時間眠ることができたんですよね。そっちのほうが快適な旅になったかもなぁー。うん、次回バス旅をするときに活かします。睡眠時間の確保としては長距離の方がむしろラク。

 

さて、この日はまだ始まったばかり。この後は京都をちょっとだけ観光します!

つづく。