先日子供が産まれたので写真映えする命名書を作ってみました。
こんな感じの市販の命名書も用意したのですが、結局病室内で何回か使っただけでした。肝心な名前が小さくて写真に撮っても目立たないんですよね。
A4サイズで自作した方はバッチリ目立つので使い時たくさんでした!
※仮の名前として陽向くんで説明していきます。
本名の出来がすごく良くて、僕の親や親戚からも褒められました。陽向の文字は練習不足&画像合成でちょっと下手っぴですが、実際はかっこよく仕上がってます(笑)
材料はダイソーで揃える
ポスターフレームを探しに近くのダイソーへ。
ちゃんとしたやつが100円で買えます。
木製風のもあったけど、めでたい命名書きということでゴールドの額縁を選択しました。
- ポスターフレーム
- 練習用の半紙
- 習字用の下敷き
- 墨汁
- 筆
- A4のコピー用紙
これらを手に入れたら準備OK!
デザインを考える
手書きの習字だけだと、僕の文字の下手さが目立っちゃいます。
なので、プリントアウトした文字と組み合わせることにしました。
陽向の部分は筆で書いて、その下の横文字はプリントアウト文字です。
そもそも家庭用のプリンターは半紙にも対応しているのか...?試してみることに。
A4のコピー用紙に半紙を貼り付けて...
余分なところをカットして...
レッツプリント!
あぁーーー
途中で半紙が歪んで全然ダメでした。
頑張ってもどうしようもなさそうなので、A4コピー用紙を使うことにしました。
プリントアウトして百円のポスターフレームに収めた様子。
おおお。結構良いのでは!
10枚くらいプリントアウトして用紙の準備は完了です。
奇跡的に綺麗に書けた文字を使うぞ
僕の手書き文字は誰が見ても汚いと感じるほどひどい(笑)
そして習字も下手っぴです。中学生ぶりに筆を手に取りました。
どんなふうに書いたらかっこいいのかがわからないので、ネットで画像検索してあれこれ試しに書きまくりました。
こっちが本名の練習の様子。少しずつ文字の特徴を変えながら200回くらい書きました。
この記事の説明用の「陽向」は20回くらい書きました。
文字をきっちりと書いてしまうと、習字の授業みたいになってしまって味気ない。
どこかに特徴を加えるとおしゃれになるみたいです。
この文字の出来によって子供につけた名前がかっこよく見える。
命名書は家族とかに名前の発表をするときに使うわけなので、その仕上がりって結構重要なんですよね。雰囲気だいじ。
100回以上書いていると「おっ、この文字はプロっぽいよね!」という奇跡がおきます。
(書道的には怒られちゃう手法だけど)ここからはズルをして仕上げていきます。
奇跡的に綺麗に書けた文字を切り取ります。
この「陽」と、この「向」がいい感じにできた!っていうやつをピックアップ。
白紙のA4用紙の後ろに配置して、それをベースにもう一度書きましょう。
後ろに置くときには、それぞれの文字の位置を微調整すると綺麗にできます。
文字を書くときは完全になぞるのではなくて「このくらいの大きさでこのあたりにー」という目安にして、あとは勢いでバシッと書くとうまくいきました。
さっきプリントアウトしておいた用紙を使って10枚ほど書いていって、その中から最もバランスが良いものを選んだら完了です!
ちゃちゃっと作ってみた陽向くんバージョンでもこのとおり。
それなりにバランスよく出来ました。
この手法は何かと使えそうだ
こんな感じに退院時にも使いました。(名前部分は画像合成)
何度も書いてベストを組み合わせる手法を使えば、習字が下手でもそれっぽいやつが出来上がります。
命名書じゃなくても、筆文字でかっこよく決めたいぜっていうときに活用できそうですね。(...と書きつつ、そんなタイミング今後あるかな?と思っちゃった)