この「ものものブログ」で公開している写真は、Lightroomというソフトを使って撮影した写真をいい感じに調整しています。今回は、そのLightroom用のプラグイン(拡張機能)であるVSCOってのを買ってみました。簡単に言うと「フィルムカメラっぽい雰囲気に加工できるやつ」らしいです。VSCOが何の略なのかはよく分かっていません。
VSCO Film Essentials から購入してインストールしました。
そのお値段はなんと6700円!
編集アプリ(Lightroom)自体じゃないよ。拡張機能だよ。超強気の価格すごい!!!!!なんだこれ!!!!!(VSCOの存在は以前から知っていたけど購入に踏み切れなかった理由がおわかりいただけただろうか)
だれど、写真編集業界では超有名なプラグインなのできっと値段以上の価値があるやつなんだろうと信じてポチりました。
なお、LightroomはAmazon経由で購入(購読)するとお安いです。
VSCO試してみようではないか。
購入したのはVSCO Film Essentials という「ぎょーさん種類ある中から、めっちゃ人気のあるやつチョイスしといたでー!セット」みたいなやつです。
どのくらい変わるのか1枚の同じ写真に対していくつか適応してみました。
この写真はタイ旅行に行った時、ココナッツファームっていう道の端っこでお土産とか売っているスポットで撮ったもの。タイ感溢れる良い感じのやつです。
↑まずはオリジナルにレンズ補正をしただけの普通の状態の写真。
↑これがこのブログで載せているような自分でいじった状態。コントラスト、シャドウ、彩度などを微調整しています。タイ旅行全体で1600枚撮影して1枚1分でちゃちゃっと編集しているので、その瞬間のフィーリングとやる気の結果がこの写真です。
VSCO FEに含まれているプリセット一覧
こちらが入っている一覧です。公式ページでは省略されているようなので追記しました!
なおSOとなっているのはSony用でインストールしたためで、購入後のインストール時に他のメーカー用も選択することができます。
このリンクから直に画像を表示できます。
もっとやってみた
さて、ここからがVSCOを適応したフィルムカメラ風に仕上がった写真たち。
↑SO-400H+1というやつ。全体的に懐かしいフィルム感がでていてこれまでとは明らかに違った雰囲気に仕上がりました。なにこれ素敵。フィルター名が何を意味しているのかは全くわかりませんです。400Hってなんなんだ。
全部のフィルターを載せようと思ったけど、この400Hシリーズだけでも
- SO-400H+1
- SO-400H+1-
- SO-400H+1+
- SO-400H+1++
- SO-400H+1+++
- SO-400H+1Night
- SO-400H+1Over
- SO-400H+1Over+
- SO-400H+1Vibrant
と、てんこ盛りすぎるのでいくつかに絞って紹介します。
↑ AgfaPortraitXPS160+
↑ AgfaVista100Warm+
↑ FujiFP100c+
↑ FujiNeopan1600++
↑ KodakGold200+++
↑ Porta160+1Alt
「なるほどなるほど。」
各フィルムの特性とかが良く分かっていないんですが、とにかくいい感じに仕上がるってのは分かりました。適当に撮影した写真でもイケイケになるんじゃないかな。
まとめ「ワンクリックでガラッと変えることができてすごい」
色味が変わるのが一番影響大きいですね。その場の空気感が全然違ってみえてきます。暗く青みがかった感じだと「残り僅かなお金で行きていくために必要な物を買いに来た少年」。淡いモノクロだと「戦後時代のお使い」。温かみのある色だと「あの日の想い出」みたいな。
今後はこのVSCOをベースに微調整して写真を公開してみます。しばらく使っていくうちに使い時が分かるようになると思います。
「適当な写真でも意味深いものになるのか」という疑問が生まれたので、さっき食べ終わったミカンの皮をごみ箱から拾ってみたら...
今にも途切れてしまいそうな繋がりはまさに都会での人々の関係性のようだ。
みたいな感想が浮かんできました。ちょっと感性がおかしくなってきたところで今日の記事はここまでにしておきます。
「なんだよーLightroom使ってないから私には関係ないじゃんー」って思った方には VSCO for iPhone、VSCO for Android とVSCOのアプリが存在します。いくつかのフィルターは無料で使えるので気になったらお試しあれでございます。