ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

バンコクの夜市、ラチャダー鉄道市場はお祭り騒ぎだった![タラートロットファイ・ラチャダー]

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カラフルなテントで有名な鉄道夜市に来ました。夜市って熱気というか勢いを感じられて「旅行来たぞー!」って実感できてすっごい良い。

フォトスポットは夜市の隣のモール駐車場

観光本では必ず出てくるこの写真。夜市を上から眺めることで各テントの色が鮮やかで綺麗な写真。これってドローンを使って撮影しているのではなくて、誰でも撮ることができるようになっているのです。

こんなふうにね!隙間から覗き込んでる感じ。

夜市側から見える、奥の建物です。 

ショッピングモールの立体駐車場に行くだけなので、危険性も低い。あっ車には注意しましょうね。

真下を見ると道路でした。

ちなみにモール内はこれといって見たいものはなかったので、この駐車場に来ただけでした。まぁ奥に夜市が待っているなら急いで向かいたいですもんね!

ひとつひとつのテント前にもたくさんの人が...!

何枚か撮影して満足したところで早速夜市へと向かいましょう!

モール内を抜けて、こんな細道から夜市に侵入していきます。 

鉄道夜市は激アツスポット

モールに一番近い通路はこの人混みですよ!日本のお祭り以上に混雑してます!こういう場所ではスリに注意しなきゃいけませんね。

一本奥の通路に行ってもなかなかの混雑。道幅が狭いのでどうしてもこうなっちゃうのかもしれない。混んでいるし暑いんだけど、それでも楽しいのが夜市。 

ここはパンケーキのようなものを作っている屋台なんですけど何やらカラフル。

おーっと、これは見覚えのあるキャラクターだぞ。ノンオフィシャル&絶妙なクオリティ。40B(140円)と良いお値段でした。

タコがはみ出ているタコ焼き。とカニカマ焼き。

シンプルなTシャツはおよそ400円くらいで購入できます。が、意外と「これだ!」っていうデザインのものには出会えず。

こっちはネイルサロン屋さん。結構繁盛していますね!

300B(1000円)くらいの時計屋さん。

4足で100B(350円)無印良品風の直角くつ下。

食堂屋さんもたっくさんありました。普通のタイ料理もあるけれど、特に多かったのが手づかみタイプのレストラン。ほら、テーブルの上にシートが敷いてあって、茹でたカニとかエビをガバーって広げて、ビニール手袋して豪快にむさぼるっていうあれです。

奥の方に行くと少しだけすいています。

オープンな床屋さんもありました。いつかこういうところでチャレンジしてみたい。おまかせコースにしたら剃りこみとか入っちゃうのかな?ていうか汗でビチョビチョになりそう。

こちらは化粧品店。 

こちらは小分け香水屋さん。有名ブランドの香水を少量ずつ購入できて一本100B(350円)でした。

香り好きな奥さんは全種類を嗅いで「これどうかなー?好き?」なんて相談しながら、いくつかお土産としてゲットしました。気に入ったら日本のAmazonで瓶で買おうね。 

140B(500円)のスマホケース。質の良さそうなものも結構ありました。非公式なキャラクターもたくさん。

プチプラのアクセサリーとか

いい感じのバッグとか

これはーえーっとー、虫です。たべるやつです。

こんな雑貨店のようなお店もぽつぽつありまして、僕はここで100Bのフライタグ風の小銭入れを3個買いました。今後も旅行の時なんかに使えて便利。

著作権無視のステッカーたち。ほとんどがブランドロゴとかでオシャレなタイのステッカーはなかった。

よく見ると初心者マークもあったりして、なんでもあり。

至るところに激安屋台が並んでる。お腹は空いている。ということで、初めての屋台チャレンジをすることに...!交通量がすごい路上で排気ガスもろ被りの屋台に比べれば、この鉄道市場のはかなり良いはず...。

何事もチャレンジが大事ということで、綺麗そうな店構えのところで牛串鳥串を買うことに。

一本10B(35円)と恐ろしいほど安い。注文したものをもう一度火で炙ってくれたので熱々で受け取りました。

味は...スパイシーで美味しい!これなら10本はイケるけどお腹への負担を考えて2本にしておいたよ。でもこれで屋台デビューできたわけで、ある意味吹っ切れたというかどんどんチャレンジしていく気分に!

 

その後しばらくグルグルとまわったあと夕食にすることにしました。

鉄道市場の奥のレストラン

ズンチャズンチャ♪

鉄道市場の奥の通りはすごい。

ここはバーが立ち並ぶ未成年NGのエリア。DJが居るバーがあったりしてまるでクラブ。(クラブ行ったことないけどね)

とにかく音量がでかくて話し声が聞こえないほどでした。通りを通過する分には楽しめるけど、僕たちはもっと平和な雰囲気が好きなのでクラブを抜けた普通の食事やさんに決めました!

メニューを見て食事と飲み物を頼んだところ、このレストランではなくて提携しているらしきジュース屋台から運ばれてきたスイカスムージーとタイミルクティー。てっきりレストランで最後に支払うものたと思っていたから戸惑ったけど、運んできたのが別店の店員さんであることを察して料理とは別会計で支払いました。こういうパターンもあるのね。 

時刻は21時50分と旅先にしてはなかなか遅い時間だけど、まわりの賑やかさで時間を忘れる楽しさなのです。

料理も到着!(二人とも喉が渇いていたから、この時点で半分以上飲んでしまってる)

空芯菜。日本の中華屋だとなぜか高いんだよね。

BBQごはん。豚のリブロースな部位で骨付き。塩コショウ強めでご飯に合う!けれど骨付きなので見た目ほど食べられる場所がなかった。

そして強敵だったガパオライス。赤に加えて緑も。そう、唐辛子です。これが死ぬほど辛い。口に入れた瞬間に「あっ、これ食べたら明日はホテルのトイレにこもりっきりになるやつ」って分かるヤバさだった。ふた口食べたところで、体調優先で残すことにしました。しかたない。これはしかたない。

ガパオ諦めたかわりにフライドポテトを追加注文しました。

食べ終わったら22時30分。さすがに人が減ったかと思いきや賑わっていました。みんな元気ですね!

そろそろホテルに帰るよ

お腹もいっぱいになったし、明日の予定もあるのでそろそろ帰りましょう。

プラーっと最寄り駅を目指しつつ電車を調べたら、遅い時間で電車の本数が減っていたので乗り換えしているとホテルまで45分くらいかかる事が判明。こりゃもう、タクシーだ!

ちょっとだけ歩いて、車が止まりやすそうな場所まで来ました。

GrabっていうUber的なアプリでタクシー呼び寄します。

これだと行き先を地図で指定できるし、予め料金も分かっているし、乗車拒否もないから安心です。(ちゃんとしたタクシーを捕まえて乗ればそっちの方が若干安いとは思うけど、値段交渉とかしてきたりするのに当たると面倒だしさっさと帰りたいのでGrab使ったのです)

Hello, Baiyoke hotel? ...と念の為ドライバーが行き先だけ口頭確認してくるのでイエス!って言っておけば大丈夫。あとは連れて行ってくれます。15分くらい乗って114B(400円)でした。Grabアプリにクレジットカード登録しておいたので、目的地についたら降りるだけ。チップもいらないのでラクラク。

乗ってきたのは普通の乗用車でした。

ホテルのファミマに寄って、寝る前のおやつを買い出しして...

MILOとコーヒー牛乳で乾杯!ここでお酒を飲まないのが僕たち夫婦の旅。

夜景を眺めて眠りましたとさ。

明日は3日目!買い物とマンゴーの日の予定です。

【タイ旅行】フードコートとジムトンプソンに行った2日目の午後

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早朝から参加したアユタヤツアーからバンコクへと戻ってきました!時刻は13時30分、今日はまだまだこれからですね。

昼ごはんを食べるために、ツアーバスの解散場所の隣の建物であるセントラルワールドにやって来ました。タイと言えば農村と象...というイメージがあるかもしれないけれど、バンコク中心地の都会具合はすごい。

こちらは商業施設のエスカレーター吹き抜けなんですけど、電光掲示板があらゆる場所に設置してあってグワングワン映像が動いています。めちゃかっこよくないですか!アート作品のようなお洒落なCMが流れてるんですよね。

綺麗で安いフードコートへ行こう!

さて、セントラルワールドの上階にあるfoodworldというフードコートにやって来ました。「あれ?前行った事があるフードコートどこだっけ?」としばらく探したあと判明したのですが、2年前はもっと年季の入っているフードコートだったのがリニューアルされて綺麗になったようです。

まずはフードコート内あるカウンターへ行きましょう。お金を出して、その金額がチャージされたカードを受け取ります。

1000B(3500円)札を出したら「これ全部チャージしますの?」と受付のお姉さんに聞かれ「Yes!」と答える僕たちでしたが、結果的にはご飯と飲み物で一人110Bほどでした。1000Bもあれば9人分くらい。チャージしすぎた様子。

ただ、帰りにカードを渡すと残金をそのまま返却してくれるので大丈夫!大丈夫!

結構広いフードコート。多少は混雑していますが日本のように座る席が見つからないというレベルではありません。

フードコートと言っても、日本のような子連れファミリーは少なく旅行者が多い印象でした。

ここは建物内でクーラーが効いているし、海産物も安心して食べられそう。僕は海物より肉物ですが!

15ほどある店舗をぐるりと下見したところで、こちらのタイ料理のお店にしました。

写真付きなので分かりやすい!

注文があるたびに調理したての熱々料理を提供してくれます。日本のフードコートだとレトルト感強いものもたくさんあるけど、ここは中華食堂って感じ。

以前はこのメニューがカウンターに貼り付けられていて注文しづらかったのですが、リニューアルされてからは店員さんに見せながら「This one please」って指差し注文できるようになりました。料理名が読めないときにはすごく便利ですね。

キッチンも清潔そうで安心です。手際よくお肉とバジルと卵を炒めてガパオライスを作ってくれました!

ガパオライスを片手に、店を移動して別のドリンクショップへ。

スイカスムージーを注文しました。

わー!美味しそう!ガパオライス65B(単品60Bに卵5B)スイカスムージー49Bなので、2つ合わせて114B(400円)となかなかお安いランチなのです。

この後さらにデザートなんかを摘んでも、1000円いかない安さ。フードコートありがたし。

ガパオライスの辛さも適切でした。ココイチの2辛くらい。辛いのが苦手ならたぶんお兄さんに「red pepper little please」みたいに単語を繋いで伝えるか、「辛さ控えめ タイ語で」でググった画面を見せれば調整してくれるはず。

スイカスムージーは甘くてシャリシャリで、アユタヤ観光での疲れがとれる美味しさでした。

バンコクに行ったらお昼はフードコートがオススメです。なんなら夜もフードコートでも全く問題ない。

名店ジムトンプソンのアウトレットへ

さて、お腹が満たされたところでバンコク中心地から電車で30分の場所にあるジムトンプソンアウトレットへと向かいます。

ジムトンプソンはタイシルクの超有名店(そして高級店)で、通常は空港やデパート内に店舗があります。今回行くのはそのアウトレット店。それがまさしくアウトレット店で、高級さやオシャレさがほとんどない小さいボロいビルがアウトレット店なのです。

ちゃちゃーっと移動!

トラックの荷台に5人も乗ってるよ...。

無事に到着!2年前も来たので迷うことなく到着しました。

とりあえず5階にあるレストランカフェへ向かいます。なぜかというと、僕はタイシルクに興味がないので奥さんの買い物が終わるまでここで待機するからです。

このときは周りにお客さんいなかったけど、しばらくしてから3グループくらい来ました。

飲み物2つとケーキを頼みました。

  • マンゴーチーズケーキ180B
  • カフェラテ110B
  • マンゴタンゴジュース170B

サービス料と税金が追加されて合計506B(1800円)とかなりお高い。(さっき食べた昼ごはんは二人分で230Bでしたのですよ)

マンゴーチーズケーキ。あっさりした甘さのチーズケーキとマンゴーの香りがマッチして美味しい。二人で分けてちょうどよいくらいずっしりしています。

カフェラテもマンゴタンゴジュースも量がすごい。一個で良かったかもしれません。

僕はタイシルクに興味がないので奥さんの買い物が終わるまで休憩しながらここで待機。1時間くらいでーって言ってたけど、結局1.5時間かかりました。(...もし次回行くときは待たずに一人駅移動して観光して戻ってこよう)

ちょうどこの時期ASEAN会議が開かれていたようで、付近で小さな爆発があったとのこと。ゴミ袋になにか入っていて収集するときにバンってなったらしい...ちょっとこわい。その情報がGoogleマップ上に出てくるんですよね。初めて見た。というかできれば見たくない。

 

そうそう、途中で欧米人らしきダンディなおじさんが一人でこのカフェにやってきたんですけど、おじさん素晴らしかったんですよ。注文したドリンクが届くまでノートPCで真剣に作業してるんだけど、店員さんが運びにやってくると「いやぁ〜本当に喉が渇いていたんだよ。私はこのマンゴージュースを求めていたんだよ。本当にありがとう。ありがとう!」というような幸せそうな表情で受け取ってたんですよね。僕もいつかそんな対応ができるように見習いたい!

一方、隣のアジア人観光客5名のグループはというと...ホールに響くような大声で話すし、店内でビデオ通話初めて騒ぐし、スプーン落としても知らんぷり(30分くらい落としたままでそのまま帰ってった)...文化の違いでしょうが、ああならないよう気をつけなければ。うむ。

そんなあれこれがあって時刻は17時30分。僕の奥さんはいくつかお買い物できたようで閉店直前に任務完了です。

ここからはまた電車に乗って鉄道夜市へと向かいます!

バンコクの帰宅ラッシュ車両を体験することに。

タイシルクの店から夜市へ向かう途中、地下鉄へ乗り換えるところで何やらゲートが閉まって閉鎖状態に。

さっきの爆発事件の情報もあり、「なんだ??何か事件でもあったのだろうか!?」と不安になりかけたけど、周りの人は何も気にすることなく立って待っています。なんかよくわからないけどしばらくしたらまた開くんだろうなー。僕たち二人はよくわからないまま突っ立って待つことにしました。

そして10分後、ゲートが開き地下にあるプラットフォーム階へ。そしてわかった!

「あぁー!なるほど。帰宅ラッシュの入場制限ね!」

これはなかなかの混雑具合。

ですけど、次から次へと電車は来るし、日本みたいにドアが閉まらないほど人が車内に突入するということはないのです。「ある程度混雑したら次の電車で」という文化いいですね!実際乗ってみると肩は触れるけれど潰れはしない混雑具合でした。ただ東京でこんなに優雅にしてたらいつまで経っても帰宅ラッシュがとわらないんだろうなぁ。

バンコクの帰宅ラッシュを体験しつつ、タイ文化センター駅で降りた僕たち。

次回は鉄道夜市(タラートラットファイラチャダー)を巡ります!ここも人がすごい!

一度は行ってみたい世界遺産、アユタヤ遺跡にバスツアーで行ってみた!

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おはようございます。今回はアユタヤ遺跡への現地ツアーに参加した模様をお伝えします。

アユタヤ王朝...世界史で聞いたことあるようなないような(いや、きっとあるはず。)バンコクまで来たらセットで訪れることが多いアユタヤ遺跡ですが、実際に行ってみたらどんな感じなんでしょうか?歴史にほとんど興味がなくても楽しめるのでしょうか?という確認も含めアユタヤツアーに参加してきました!

今日は2019年8月2日金曜日、時刻は5時50分。

ホテル朝食ビュッフェは6時からなのですが10分前に来たらすでにオープンしていました。(一部はまだ準備中でしてオムレツ作る人は不在)なんでこんなに早いのかというと、申し込んだツアーのお迎えが6時20分に来るから。僕たちが泊まっているバイヨークスカイホテルの1Fまで来てくれます。そのほかバンコク市内の有名なホテルだったら迎えに来てくれるのでラクラク。

まだほとんどお客さんが居ない76Fのビュッフェ会場。普段はゆっくりとご飯を食べる僕たちも10分でババババーっとかきこみました!

ちなみにこちらの78Fはカラフルで楽しいイメージですが、81Fにある朝食会場はルーフバルコニーに出ることができて楽しいので、ぜひ連泊してどちらも訪れてみてほしいですね。

急いで食べ終わったら6時17分ごろに1Fへと向かいました。日本語を喋れるおばちゃんが待っていてくれて、名前の確認などをしてからホテル裏で待機していた車へ乗り込みました。

目次

ちょっと高くてもバスツアーが断然オススメ

僕たちが乗り込んだのはバン。ワンボックスカー。あ、安心してください。これでアユタヤまで行くわけではなく、各ホテルから人を回収してメインのバスターミナルまで行くための移動手段なのです。

今回はパンダバスというツアー会社の「【バンコク】世界遺産アユタヤ+象乗り(午前)」に申し込みました。6時台に出発してアユタヤへ行き、13時ごろにはバンコクに戻ってくるツアーです。アユタヤだけで一日過ごすプランなどもありますが、他にもバンコクでやりたいことがたくさんなので半日で十分。お値段は1人1,700B(6000円)でした。

06:30前後 宿泊ホテルへお迎え
07:20 大きなバスに乗り換えて出発
09:00 ワットヤイチャイモンコン見学
09:45 エレファントビレッジにて、象に乗ってお散歩(約10分間)
10:30 ワットプラシーサンペット見学
11:00 ワットマハタート見学
11:30 バスでバンコクへ
13:00 BTSチットロム駅前で解散

こんな予定のツアー。

さて、今回もバスツアーを申し込んだのには理由があります。

  • ツアー会社におまかせできる
  • 日本語ガイドあり
  • 移動中に寝られる(移動90分)
  • 周りが日本人で安心
  • バス内に荷物を置いていける

このメリットを考えると1人6000円でも良いのではないかと!

他にもバンコクからアユタヤまで行く方法をいくつか調べて検討済みでして

  • タクシー往復3000Bくらい。値段交渉などが必要。
  • 電車往復600Bくらい。出発駅まで行く必要がある。電車の大遅延が発生しやすくスケジュールが崩れる可能性がある。
  • 乗り合いバス(ロットゥー)往復120Bくらい。バスターミナルまで行く必要がある。

タクシー以外は格安なのですが、時間が読めなかったり、乗り場までの移動時間がかかったりします。さらにアユタヤについた後の行動も考える必要があるのです。アユタヤは4km x 2kmの範囲にいくつもの遺跡があるため何かしらの手段で回る必要があります。50Bでママチャリを借りたり、1000Bくらいでトゥクトゥクをチャーターしたり(ドライバーには詳細な日本語は通じず、英語でさえ通じるか怪しい)。自転車で周るのもたのしそーと思ったけれど、ここは真夏のバンコク。速攻バテます。旅行日程に余裕があってアユタヤに一泊するレベルなら検討しましたがここで体力を使うわけにはいきません!

というわけで、バスツアーがオススメ。

移動中は涼しくてバス内で眠ることで体力を回復できる。ガイドさんには日本語が通じるので観光中のトラブルに備える必要もなし。ツアー料金の1700Bは(タイとしては)安くはないけれど、その価値はあると思います!

さて、ホテルから15分ほどで大型バスが待っている場所に到着しました。

この観光バスに乗って出発します!

席は自由席。この日の混雑具合は7割ほど。(2年前の8月末に水上マーケットに行った時も同じツアーを使ったけれど、そのときは5割くらいで席を広々使えました。アユタヤは人気があるのかシーズン的な問題なのか)

高速道路に乗ったところで泊まっているホテルが見えました。僕たちの部屋は中央の金色▲部分。お安いスイートルーム。

バスが出発するとしばらくガイドさんのご挨拶がありましたが、紹介は「ミナサン眠いでしょうから、オヤスミナサイ」と5分ほどで切り上げてくれました。分かってるぅ。

ここから90分ほどバス移動なので、枕+アイマスク+耳栓セットで眠ります。いつもは起きていてスマホいじっちゃう僕ですが、この旅の体力温存という目標のため頑張って寝ます。頑張って寝ます!(普段は慣れていない場所だとなかなか眠れない...と思っていたけど、アイマスクして自分の家のベッドを想像していたら、5分くらいで眠りに落ちました。ぼくは新たなスキルを得たようです。)

バンコクからアユタヤまでは82kmの道のり。日本でいうと東京駅から小田原駅くらいの距離。

 

...むにゃむにゃ。

 

バスの動きでパッと目が冷めたときにはアユタヤに到着していました。あぁ眠るって移動をショートカットした気分になって良いものですね!

お天気は小雨。奥さんは持参してきた百均のポンチョを装備しました。雨のせいか、この時間は意外と涼しいアユタヤです。

「コチラはWat Yai Chai Mongkon」と説明してくれるガイドさん。ちょっと発音が怪しくて日本語が聞き取りづらい箇所が多々ありますが、雰囲気で伝わります。はい!

右奥に見える仏塔は72mもあって、1592年アユタヤ王朝のがビルマ軍と戦って勝利した記念塔とのことです。

正直、この時代の世界史が苦手であまりピンと来ていなけれど、なんか歴史があってすごいのは分かった。一般人がアユタヤを訪れると「うわぁー(詳しくはわからないけれど)なんかすごい!」ってなります。アユタヤとビルマ軍の戦いを描いた映画を一本見てくるだけでも感じるものは違ったかもしれませんね。

優しそうな野良犬がポツポツと歩いていたり寝ていたり。

こちらは涅槃像(ねはんぞう)。目を閉じているのと開いているのがあって、開いているのは最後の説法をしているところ、閉じているのはすでに入滅していることをあらわすのだとか。寝転がっているから「寝はん像」だと思ってた教養のない僕ですが、調べてみたところ涅槃とは煩悩の無くなった状態だそうです。勉強になりました。

さっき見えていた仏塔に登ることができます。

階段が急で息切れしそうだ。

そして、登ってみても意外と景色は良くない 笑

井戸みたいなやつがあって、コインを投げてバケツの中に入れるという遊び(お祈り?)ができます。

近くの社にはドラえもんのお供え。こちらは子供の仏様を祀っているので、おもちゃやジュースがお供えとして置かれるそうです。すごいねドラえもん。

エレファントビレッジで象に乗る

バスで5分移動してやってきたのはエレファントビレッジ、像村です。

ツアーなので全員分まとめて代金を払ってくれています。「ゾウに乗る チケシト」は不要。

ただ、像に乗っている間の写真撮影は禁止となっていたのが残念でした。前行ったエレファントビレッジは乗象中の撮影もOKだったので、写真撮影禁止はココだけのローカルルールなのかなぁー。

上の写真は象使いの方が途中でスマホで撮ってくれました。撮っても撮らなくても降りる時に1人20Bのチップを渡すのが必須となっています。「チップチップ」と手を伸ばして雑に寄越せって言ってくる。(ちょっと態度悪いよーお兄さん)

近場をくるっと回って10分くらい乗って終了。二度目の象乗り体験としてはこのくらいで十分満足できました。なお、いくらかプラスすると、30分くらいの長距離コースに変更することも可能です。1人2000円くらい追加だったかな。

初めてのココナッツジュース体験

象から降りたら、ドリンク休憩の時間です!

ツアーのおまけとしてココナッツジュースが付いてきました。(苦手な場合は水への変更も可)

いかにも南国って感じで美味しそう!僕はグリーンカレーのココナッツ風味が好きなので期待大。奥さんはココナッツ自体が得意じゃないけれど、水じゃなくてココナッツを選択したチャレンジャーです。

ちゅーーー。

「ん!冷たくて意外とイケるかも!」

 ぷはーーー。

...。

「まじぃ...。鼻に抜ける匂いがプール横の雑草」

ということで、ほんのり甘いココナッツジュース(ココナッツ汁)は後味が青臭くて劇マズでした。ココナッツミルクが好きな僕でさえも、この草感は無理でした...。ふたりとも気合で飲みきったけど。今後はタダでもいらん。

エレファントキャンプには若干のお土産屋さんもあるので余った時間はプラプラして集合時間までの20分ほどを過ごします。

お土産屋のTシャツは350円。やすい。

謎に変なキャラクターが沢山飾ってあります。

これはこれでフォトスポットになって楽しい。ちゃんと色が塗り直されていて綺麗にしてあるようですね。

羊かわいい。

小象はもっとかわいい!

どこかで既視感を感じる4人組。

猫ちゃんいた。

ゾウと一緒に生活しているだけあって、人を恐れず近づいてきてくれたけど、ボケた。

一旦集合して、再度バスで5分程の場所へ向かいます。

有名な仏像ワット・マハタートに会いに行こう

あの有名なワット・マハタートにやってきました。アユタヤツアーでは必ず立ち寄る観光地。ワットはお寺、マハタートはお釈迦様の遺灰や遺骨を表していて、それを祀っていた場所のようです。

通路のど真ん中でお昼寝しているワンコ。涼しいのかな?警戒心ゼロだ。

昔はきらびやかな仏塔や礼拝堂があったものの、1767年にビルマ軍隊から攻撃を受けて破壊され、現在の姿になった。そんな戦いの跡として考えさせられる遺跡です。

まずはメインとなる菩提樹。ビルマ軍が切り取った仏像の頭を木の前に置いていったら、長い年月を書けて木の根に覆われた...というもの。仏様の安らかな笑顔。これを見て漫画『聖☆おにいさん』を思い出した。「いやぁ〜案外ここが心地良いんだよ」っていう吹き出しが出ている絵まで想像してみました。

一番人気のフォトスポットだけあって、周りはこのくらい混雑しています。自分たちが立ったまま記念撮影をするのはNG。仏像の頭よりも(写真レイアウト的に)低い位置に来るようにしゃがんでから撮影します。

ただ、戦争の爪痕として残っている場所でもあるので、笑顔で撮るべきなのかはちょっと迷います。仏様を見習って微笑む程度が良いかもしれませんね。

仏塔。

頭部のない仏像たち。当時は頭部に金箔が貼り付けられていたからそれをビルマ軍が持ち帰ったのだとか。

草むらで涼む犬。気持ちよさそうに見えるけれど、気温が上がってきて激暑猛暑。

右側の仏塔はちょっと斜めになっていますが、これは2011年に発生した洪水によって傾いてしまったんですって。いま僕たちが歩いているレンガの歩道も洪水によって流されてしまったので、その後再建したものでした。

日が照ってきたのでサクサクと記念撮影を撮っておきました。いやぁ本当にバテるバテる。これがツアーで来ていなかったら冷房の効いたバスに逃げ込むこともできないんですよね。レンタルママチャリで移動だなんて無理だよ。ツアーで良かった...。

途中で欧米の観光客に写真撮影を頼まれたので、負けじと僕たちもミニ三脚を立ててポージングして撮ってみました。

いいねいいね!もっとこういうポーズ撮っておけばよかった。現場では気恥ずかしいけれど見返すと「いい旅してきたなぁ」っていう思い出として残りますよね!

背中びっちょりです。

こちらはこの距離からチラッと見て終了。太陽が照ってきて暑くてやばい。一刻も早く飲み物を...!

バスに乗る前にまずトイレ。タイのトイレ事情は観光地だと有料トイレがあることが多いです。有料と言っても5Bとか10Bの小銭。でも決して綺麗なわけではなくて、まぁ日本でも観光地にあるような公衆トイレレベルです。

あっちには無料のトイレもあるのですが...ガイドさん曰く「タダのホウ、キッタナイヨ!」とのこと。敢えてあっちを試すのも旅の経験としては良かった...かも?笑

かっこいいトゥクトゥク。

象が歩道を歩いていました。お散歩ではなくて象乗りのお仕事中ですね。

この近くにオアシス(ドリンクショップ)があったので、僕たちはコーラがぶ飲みして水分補給することに。バスに戻るとサービスで水を配ってくれるとのことだったけど、バスに戻るまでに倒れそうなくらい頭がボーッとしてきたので。水分補給だいじ。(バスでもらった水も全部飲み干しました)

バンコク市内へ戻るぞ

バスに乗り込んだら後はバンコク市内まで90分の道のり。みんな疲れてぐっすり眠っていました。太陽に体力を吸い取られたように僕もぐっすり。

気づいたらもう高速道路を下りるところでした。1時間くらいは眠っていたようで、往復で2時間のお昼寝(二度寝?)できたので、バンコクに戻ってからの体力は満タンです!

都会に戻ってきましたーー!バスを降りてツアーは解散。

次回は2日目後半の様子です。タイシルクの有名店とか、夜市を訪れたりします。

バンコクはナイトマーケットが楽しい!タピオカミルクティーは驚きの84円。

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さて、無事にホテルチェックインとウェルカムドリンクを満喫したので、ここからバンコクの街の散策にでることにしましょう!

スイートルームなのでもっとゆっくりしていたい気もしますが、カオマンガイ食べたり夜市を巡ったりします。今日はそんな旅行初日の夜のお話。

街のザワザワした感じ、トゥクトゥクがエンジンを吹かす音とか、クラクションとか、屋台の呼び込みの声とか。アジアのパワーと活気がある!

バイヨークスカイホテルの目の前にはこのようなテント型のマーケットが広がっていて、大抵のものは100B〜300B(350〜1000円)なので、気に入ったら気軽に購入できちゃうのが嬉しい。

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位置関係はこんな感じ。どこもホテルから徒歩圏内です。

目次

やっぱりピンクのカオマンガイ

ホテルからマーケットのを見ながら歩くこと700m。「バンコクと言ったらピンクのカオマンガイでしょ!」と言われるくらい有名なお店にやってきました。(MAP)2年前に初めてバンコクを訪れた時にも、ここのカオマンガイ屋にやって来た思い出の店です。

時刻は18時20分。奇跡的に並ぶことなく入店できました。(19時頃に店を出るときは7組くらいの行列ができていました。15分待ちといったところ)

写真と英単語でどんな料理なのかは理解できます。

うーんとー何にしよう?ちょっと悩んだけど結局王道のカオマンガイふたつとコーラとスプライト。メニューを指差しながら「This, This, and Coke Please!」の指差しで注文完了。お店の方も観光客に激慣れしてるのでサクサク進みます。

気になるお値段は

  • カオマンガイ40B
  • コーラ10B

二人合わせて100B、たったの350円!これだよタイはこれだよ!

「いただきまーす!」

鶏の出汁が染み渡ったご飯、しっとりツヤツヤの鶏肉、ほんの少しだけピリッとくるタレ...うんまぁ〜い!この旅の中で他にも数店舗のカオマンガイを食べたけれど、ここが一番好みでした。ちゃんと旨味があるー!って感じなのです。やっぱり人気店だけのことある。

プラチナムファッションモールは今風

計画よりも早く物事が進んだので、ピンクのカオマンガイから歩いてすぐのプラチナムファッションモールへ。(MAP)ここには小さな店舗が数百入っている建物でめちゃめちゃ広いです。全フロアをゆっくり見ていると半日はかかる。350円のTシャツからドレスや子供服、お土産お菓子まで何でもありで、高級ブランドは全く入っていないオシャレモール。

初日ということもあって、30分ほどぐるっとサクッと見て回っただけにしました。最終日また来ることにしよう!

NEON夜市へ

ピンクのカオマンガイからしばらく歩いたところにあるTalad NEONにやってきました!2016年にできたバンコク中心地にある夜市。タラートとはタイ語で夜市という意味らしいです。時刻は19時30分。

Oから顔出したくなるよね!

ぶら下がっている電球がおしゃれ。通路も広めに作られているのでまわりやすい。

夜市の規模は小さめではありますが、ゆっくり楽しんだら2時間はいられます。料理店がたくさんあるけれど値段設定が割と高めで、一皿料理が200B(700円)とかでした。新しめのオシャレ夜市ということもあって、さっきのカオマンガイ屋さんに比べるとだいぶ観光客向けだね。

ちなみにタイパンツは350〜500円くらい。

綺麗な夜市の向かいには廃墟のようなインパクトある建物があったりして、その奥には巨大マンションがあったりして、タイはギャップがすごい。

NEON夜市全体を一周したところで、ホテル方面に戻りながらホテル周辺のナイトマーケットを楽しむことにしました。

セブンイレブンでさえ楽しい

タイの暑さですぐに喉が渇く。さっき飲んだばかりなのに、すーぐ喉が渇く!

セブンイレブンに寄りました。バンコク中心部は至るところにセブンがあって、衛生的な飲み物が安価で手に入れることができます。ペットボトルのペプシコーラは18B、たった63円。

パックのスイカジュースだって18B(63円)、ちなみにこれは日本のAmazonでも売っていて一個あたり160円。

そのお味は...予想に反してイマイチ。笑

スイカの味は十分するんですけど、ちょっと塩っぽくて緑の味がする。(あれ、日本でパッケージが似ているスイカジュース飲んだことあるけど、こんなんだったかな?)翌日のホテルモーニングビュッフェではスイカ生搾りジュースがあったのでそこでリベンジしました!

お菓子だって安い安い。日本ブランドもたくさんあるし、耐独自のスパイシーなお菓子もたくさん!でも買いすぎると食べられないからひとつだけね。

 

ちなみにタイと言うと熱帯で激アツかと思いきや、8月は東京の方が暑いです。僕が行った時は東京36℃に対してバンコクは32℃でした。下手に日本国内に観光に行くより快適なんですよね!この時期タイは雨季なので基本曇っているし、風も吹いている、しかも中心地はショッピングモールだらけでクーラーガンガンで涼しい。

突如スコールに襲われることがあるので気をつけましょう。(今回の旅ではスコールはなかったけれど、2年前に8月末に行ったときは毎晩スコールでした)ゲリラ豪雨のような雨なので傘をさしても濡れます。多少濡れてでも気合でホテルまで戻るか、雨が止むまで数時間室内で待つべし。

ホテルまでの道のりがナイトマーケット

バイヨークスカイホテル方面へと戻るルートなのですが、この道のりにはたっっっっくさんの夜店が並んでいるのです。どれもこれも個性が強くて見ているだけでワクワクしてきます。しかも値段が安いから買う気で物色できちゃうのです。

歩道橋上のフォトスポット。

20時30分、とにかく車の量がすごいです。

ホテル根元にあるナイトマーケット散策で90分ほど歩き回りました。

偶然見つけたタピオカの店。なんと泊まっているバイヨークスカイホテルの1F裏側にありました。メニューには英語も書いてあるので「ミルクティー with パール、プリーズ」と笑顔で指をさすだけで注文。イケてるお兄さんか「OK!」って手慣れた手付きでサクッと作ってくれます。

ライチミルクティーなどいろんな種類がありますよね。...そして驚きなのがそのお値段。巨大な500mlサイズ(これでも標準サイズ)いくらだと思います?

二杯で48B。1杯あたり84円。タピオカ安すぎる!!!!

この店の名前が「ノビチャ」っていって、のび太風のキャラクターがいて面白い。だけどキャラクターだけ見ると別にのび太には見えない...?実はのび太関係ない?

タピオカミルクティーとタピオカコーヒーを注文したのですが、どちらも「うっっっわ、激あまぁぁぁ」というくらい甘い。甘さ半分のオーダーすると良いです。

どこもかしこも屋台がたくさん!

この辺りはナイトマーケットが並んでいるので治安面でもかなり良いです。常に観光客と地元の人の目があるので安心。

ぐるぐると散策して、21時ごろホテルに戻ってきました。明日は現地ツアー参加のため5時おきなのです。バランス良く体力温存がこの旅の目標なのです。

スイートルームで過ごす夜食ごはん

カオマンガイだけだとお腹がすいたから、ホテル内のファミマで買ってきたガパオライス。

冷凍状態で売っているので、コンビニの電子レンジで調理してもらいます。レジで購入したら何も言わずとも店員さんがチンしてくれました。

そのお味は...ご飯が柔らかめ。ガパオ部分はツナみたいにしっとり。

そして口の中がビリビリする激辛!!!あんまり美味しくない上に辛すぎて食べられません。半分くらい頑張ったけれどギブアップしました。

僕の経験上、飲み込むのが辛いレベルの辛いものを頑張って食べちゃうと、翌日お腹が大変なことになります。ああ、あれはヤバい。無理せず残しましょ。

お風呂に入って、部屋から夜景を楽しんだらおやすみなさいー!なんだかんだで23時30分に就寝です。明日、旅行2日目はアユタヤ行って、タイシルク行って、鉄道市場に行きます!

【1部屋1泊1万円】展望台レベルの夢のスイートルームに泊まってきた! [タイ・バンコク バイヨークスカイホテル]

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日本国内だと「スイートルーム?そんな高いところに泊まるのもったいないよー」ってなりがち(というかスイートルームなんて泊まったことありません)ですが、物価の安いタイなら泊まれる!

今回のタイ旅行ではバンコクにあるバイヨークスカイホテルというところに泊まってきました。このホテルに泊まるために、タイ旅行に行く価値があるんじゃないかと思うくらいおすすめ。2年前のタイ旅行でも同じところに泊まったけれど、気に入ったので二度目の宿泊です。

日本の感覚でホテルを調べてみると、とにかく安い!普通のホテルにして旅費を節約するか、良いホテルにして豪華な気分で過ごすか。今回は豪華な方を選びました。

目次

長くなりすぎたので目次を。

4時間かけてホテルを検討比較した

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旅に出る一ヶ月前のこと、Booking.com、Agoda、トリバゴ、HIS、楽天トラベルなどのサイトを開きまくって、数多くのホテルを比較検討しました。

条件は以下の通りです。

  • 駅の近く(ガタガタの道をスーツケースもって歩くのは大変)
  • できるだけ都市中心
  • 3泊2人で3万円くらいまで。(前回HISツアーで泊まったバイヨークスカイホテルの価格帯)
  • 便利な立地で狭め(35㎡)か、ちょっと古めで45㎡以上。

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こちらもEvernoteに情報整理しながら進めていったら、目星をつけた中ではこのタイプがあることがわかりました。

  • ビジネスホテルタイプ(1泊5000円程度)
    →新築・超都心部・部屋は狭め
  • 老舗ホテルタイプ(1泊5000円程度)
    →築年数あり・部屋は広い
  • マンションタイプ(1泊4000円程度)
    →キッチン付き・やや新しい・都心から数キロで最寄り駅からも遠い・部屋は広め
  • とにかく安いタイプ(1泊2000円程度)
    →築年数いろいろ・都心から1km以内・部屋は色々・低層階

どんなに広くて綺麗でも、最寄り駅から遠いとタクシーで向かうしかありません。タクシー自体は安いんだけど大渋滞があったりとホテルへの移動で旅の貴重な時間を失うということで駅遠くは却下。今回の旅では安いホテルは特に求めていないので却下。

残ったのは...

  • 銀座の一等地にある日本のビジネスホテルのようなホテル(例えばibis Bangkok Siam)タイプ。新築で綺麗だが狭い。
  • 前回と同じバイヨークスカイホテル。一等地から1km離れているけれど、部屋が広くて日本ではできない経験ができる。築年数はちょいある。

のどちらかでした。

最終的には、ホテル根本にあるマーケットが深夜までやっていること、日本では泊まれないスイートルームが安い!という理由でバイヨークスカイホテルに決定したのでした。4時間調べた結果前回と同じところに決まったけれど、それによって知識が深まったので良しとしよう。

バイヨークスカイホテルがすごい!

 バイヨークスカイホテルは(2018年にオープンしたマハナコンの314mに次いで)タイでは2番目の高層建築物。しかもその差はたった10m。アンテナ部分を含めると東京タワーよりも高い建物です。ちなみに現在日本一の あべのハルカスは300mなのでそれよりも高層ビル。

日本のビジネスホテルよりも安い料金で、高層スイートルームに泊まることができる!こりゃ泊まるしかない!

  • コスパ最強。1人あたり一泊五千円台でスイートルームに泊まれる!(2人分の3泊合計料金が3.3万円だった。安すぎ)
  • ホテルロビーには日本人スタッフも居るので日本語で相談できる(時間帯によっては不在ですが、緊急時には頼りになる)
  • 朝食ビュッフェ付き。しかも80階の超見晴らしの良い場所で食べることができる。そして美味しい。
  • ホテルにコンビニが入っているから何かと便利。
  • 最寄り駅から200mと歩いていける。
  • ホテルの根本は夜市が開かれている。しかも問屋街もあって安い。伊勢丹などがある中心街にも歩いていける。
  • スイートルームに3泊すると空港まで片道送迎してくれる。

今回2度目の宿泊でしたが、僕がこれまでに泊まったホテルの中で圧倒的にコスパが良かった。スイートルームに泊まって、夜景を眺めるという日本じゃできない経験ができちゃいます。

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ちなみに、僕が調べた中では各種宿泊予約サイトよりもバイヨークスカイホテル公式HPからの予約が一番安くてお得でした。ホームページは日本語表示にもできるので割と簡単に予約をすることができます。詳細の一部は英語だけど英単語を調べれば理解できる。

英語が苦手でもチェックインできた!

ここからは旅の様子を振り返りつつ、バイヨークスカイホテルについて紹介していきましょう。

到着したのは木曜日の16時。予定より90分早い到着となりました。

予約時にメールで送られてきた画面をスマホで見せたら「あっ、この日本人は英語苦手なんだな」とフロントのお兄さんが察してくれて、簡単な英語でのやりとりにしてくれた。ありがとうコップンカップお兄さん。

予約番号を知らせることで、どこの誰か、どの部屋のどのプランの予約かは伝わるのですが「2 bed room or double bed room?」など一部は改めて確認されます。紙にベッドの絵を書いて2 bedとdouble bedの違いまで説明してくれて優しい。(ちなみに2bedはベッドが2台、いわゆるツインルーム。double bedはキングサイズベッドが1台の部屋です)

デポジット保証金として3000バーツか、日本円で1万円、またはカード払いが必要です。映画『ハングオーバー』みたいに部屋でハチャメチャなパーティーをしてグッチャグチャで修理が必要にならない限り、チェックアウトのときに返金してくれます。バーツをデポジットとして預けちゃうと、チェックアウト後に使い切れなくて手元に残っちゃうから日本円がいいですね。

チェックインにかかった時間は約10分でした。なんとかクリアして一安心。あと、英会話力がもっと欲しい...。

今回の部屋は5506、そう55階です!

Sky Zone - Superior Suite 部屋は貸し切り展望台みたい

ドアオープン!そして奥に見えるのが...

ででーん!

3面ガラス張りのダイニングルーム!すっっごい。感動。

はしゃいで景色を見ちゃいますよね。

これで一泊1.1万円ですよ。二人合計で1.1万円ですよ!バーツ最強。

地上の車が米粒サイズです。高速道路のウニョウニョを流れる自動車はずっと見ていられる。

個室に置くレベルじゃないソファーがあった!ここはリゾートでしょうか。

真下を見てみると、さっきいたロビー階にあるプールとゴルフ打ちっぱなしが見えました。

こっちはベッドルーム。

バスタオルぞうさんがお出迎えしてくれました。

唯一の不満だったのが枕。パツンパツンの巨大枕が大きすぎて、首の角度が異常だったので、ソファーのクッションにバスタオルを巻いて枕にしました。

エアコンは2台あるのですが、設定温度は14度。これぞタイのスイートなおもてなし。

バスルーム。

決して新しいわけじゃないけれど、キレイに掃除されていて快適です。バスタブとは別にシャワーブースがありました。もちろん歯ブラシ系のアメニティも揃っています。

とりあえず腹ペコだったので、フロント階にあるファミマで買ったカップヌードルで小腹を満たすことにしました。

中に折りたたみフォークが入っているんですよねー!

スイートルームでカップヌードルという不思議な時間。ちなみにこの緑のカップヌードルは日本のノーマル味にスパイスを足した感じでクセが無くて美味しくておすすめです。お土産として6個買いました。

無料のコーヒー紅茶もあり。 

毎日2本のミネラルウォーターが補給されるので、室内のケトルでお湯を沸かしていただくことができます。水道水はお腹壊すから飲んじゃだめ。

こっちは有料ですが、カップ麺(140円くらい)とお菓子セット(350円)も常備してありました。安い。美味しいかは知らないけど。

展望台へも無料で行ける!

スイートルームに泊まった特典として、ウェルカムドリンクが付いていました。2年前に普通の部屋に泊まった時は付いていなかった気がする。

さっそく83階にあるルーフトップバーに向かいます。

途中でフォトスポットあった。

「オーダーなんて言ったらいいんだろう?」と英語が苦手な僕は不安に思っていたんですけど、チケットを見せるだけで「OK!」とオーダーが伝わって、席に座っているだけでフルーツカクテルが出てきました。カクテルといってもノンアルコールのジュースで、これがまた南国のフルーティーな香りで美味しい。着いて早々優雅な時間に浸れます。

ちなみにお酒類も1000円以下、ソフトドリンクは300円くらいだったので、夜に夜景を見に来て一杯だけ飲んでいくのも思い出になりそうでいいですね!

さらに上階にあるのが展望台。スイートルームでなくても、宿泊者なら無料で行くことができます。ここもすごいぞ。

地上300m近くで外の空気を感じながら景色を堪能することができます。しかもこの足場が回転しているので、突っ立っているだけで360度を見学できるんですよ!ほら、日本にも回転式の展望レストランってあるじゃないですか、あんな感じ。ただ、回転速度が結構早い。

強風で奥さんの髪が吹っ飛びそうになりました。

他の40階建ての高層ビルが小さく見えるほどの高さ。見下ろしちゃいますよ!

それにしてもバンコクって変わった形のビルが多くて、見ているだけで楽しいです。東京とはかなり違って、異国というか未来都市に来た感覚になりますね。

スカイゾーンのSuperior Suiteの部屋が大正解

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外から見た写真だと、ちょうど中央の出っ張っている部分が僕たちの部屋でした。あえて中層階であるスカイゾーンのスイートルームを選ぶのがポイントなのです。

バイヨークスカイホテルは複数の階層になっていて...

  • 75階〜: スカイバー、レストラン、展望台
  • 64〜74階: 客室 Space Zone
  • 46〜63階: 客室 Sky Zone
  • 22〜45階: 客室 Superior Standard Zone
  • 18〜21階: ロビー、フィットネスクラブなど
  • 17階: ミーティングルーム
  • 15〜16階: オフィス
  • 1〜14階: 駐車場

と、こんな感じです。

客室だけでいうと、スタンダードゾーン、スカイゾーン、スペースゾーンの順に高層階となっています。参考までに僕が泊まる日を調べた比較がこちら。

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1部屋3泊分の合計金額。スタンダードゾーンとスペースゾーンの値段差は数千円程度とほとんど変わらないんですよね!それよりも、部屋の種類によって値段が変わってきます。スカイゾーンの例がこれ。

  • Deluxe 44㎡
  • Junior Suite 52㎡
  • Superior Suite 72㎡

ゾーンによって部屋の大きさは変わってきます。

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↑こちらが一番狭くて安いDeluxeルーム。(画像は公式HPより)1ベッドルームとバスルームでシンプルですが、日本のビジネスホテルの倍の広さがあるので十分快適に過ごすことができます。二人で泊まってもモーニングビュッフェ付きで1部屋1泊8千円。安すぎる。

↑今回僕たちが泊まったのはスカイゾーンのSuperior Suite Room。このガラス張りの部屋があるのはスカイゾーンのSuperior Suiteだけなのです!

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↑ ちなみにこちらが更に上階のスペースゾーンにあるJunior Suite。(画像は公式HPより)この部屋はビル的な平面窓。...これよりもスカイゾーンのSuperior Suiteの方が豪華じゃないですかぁ〜!!

 

安い部屋は8000円くらいだけど、それに一泊あたり3000円を足すだけでスイートルームにできるなら、スイートルームにするべきだと僕は思います!「スカイゾーンのSuperior Suite」が大正解だと思います!日本で55階のスイートルームに泊まったらいくらかかることやら。ここ、バンコクなら2人が3泊で3万円ちょいですからね!(何回も言う)

 

スイートルームに3泊連続宿泊という(安い)超リッチプラン。そんなVIPな僕が申し込んだプランにはこんなサービスが付いてきました。

  • 朝食が無料※
  • 展望台デッキへの入場無料※
  • ウェルカムドリンク
  • ホテル内のWi-Fi接続が無料
  • 空港への片道送迎が無料

※のものは、他の部屋でもたいてい付いてきます。

車で30分かかる空港まで、指定時間に送ってくれるんですよ!なんというサービスの良さ。日本のビジネスホテルに泊まるよりも安くこんなにリッチな体験をできるなんてタイ最高じゃあないですか!!!!!

そして、そして、夜景がこれまた最高なのです。

ロマンチックな夜景を

「あれ、ここ展望台なんだっけ?」って思うほどのきれいな夜景。本当に貴重な時間を過ごすことができます。

この部屋は180度の絶景。どんなに頑張って撮ってもこの感動は写真じゃ伝わらないんだよなぁ〜。部屋の電気を消して、ただ夜景を見つめる時間をしばらく過ごしました。

ほんとに1泊1万円でいいんですか?ひとり5千円でこんなに素晴らしくていいんですか?!(「実は1泊3万円の間違いなんじゃないか...」って何度か請求書見直しちゃいました。けど大丈夫。ちゃんと3泊の値段だった。良かった。安心。)

上を見てみるとホテルの壁面に貼られている超巨大広告が見えます。

神秘的な美しさ。

そろそろ電気をつけようか。

部屋の作りとしてはこうなっています。写真右奥が廊下につながるドア、左側がベッドルーム。そしてこの位置の後ろがガラス張りのダイニングルーム。

無駄に広いベッドルームなのです。

2人しか止まらないのに椅子3脚、小さいソファー4脚、大きいソファー1個。ありすぎ笑 

真下には最寄り駅であるラチャプラロップ駅。

遠くに巨大なタイ国王の看板がある。

ふぅー。夜景満喫した!

朝食ビュッフェの会場もすごい

81階で食べる朝食ビュッフェ!一部は外になっているのでタイの天空を感じながら優雅にご飯をいただけるってわけです。

地上でのトゥクトゥクのクラクションも、人々の騒音も、ここからはほとんど聞こえない。

しかも地上からこんなに高いのに仕切りは首の位置までしかないんですよ。日本なら金属の格子で囲われているのが普通だけど、ほんとすごい。首だけ外に出して下を覗き込むと体がヒュンってします。

「もしこの高さからバンジーがあっても飛べる気がしない。絶対無理だよ...。」なーんて話していました。

ただ、晴れた日に直射日光を浴びるととても暑いので、ご飯は冷房の効いた室内で食べて、外は見学するだけがよいかもしれませんね。8月のバンコクは曇りの日が多いので優雅に外で食べることができます。

限界まで買い物を楽しめる立地

ホテルの立地もなかなか良くてですね。

ロビーにコンビニがあるので、疲れ切って帰ってきた後でも飲み物などを部屋に持って帰れます。

一階まで降りて街に出るとすぐそこにマーケット。

ほんと目の前に巨大なマーケット!

隣の通りには卸売りみたいなプラチナムマーケット!店構えはあれですが、MBKなどの大きなショッピングモールに比べてちょっと安かったです。

しかも大抵の場所から建物が見えるので、方向をつかみやすいです。

しばらく歩くと綺麗な夜市(Talad NEON)なんかもあったりして、観光の拠点ホテルとしては最強の位置でした。

 

さて、ながーーくなったバイヨークスカイホテルの紹介はここまで。

時系列に戻って、ホテルチェックイン→ウェルカムドリンク→シャワーを浴びて→夕方の街に出発...というところから記事は続きます!

ドンムアン空港からバンコク中心まで移動。海外旅行は移動時間だって楽しい!

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2019年8月1日 14:20 すんなりとスーツケースを回収してタイに入国しました!

空港にあったセブンイレブンでヤクルト的なやつ買ってみた。この大きさで40バーツ(140円)くらい。

いや、ヤクルトっていうよりピルクル的な感じ。結構量があって二人で分け合いました。

前回タイを訪れたときに余っていたお金が1000バーツ分(3500円)あったから空港に着いてすぐにお買い物ができていい!前はツアーでの行動だったから空港で両替してる時間なかったんです。空港についたらまず何か飲み物ほしいので、多少レートが悪くても現地空港で5000円くらいを両替しておくのもいいですね。(というか個人旅行なら市内まで移動しなきゃいけないから必然的にこの時点でバーツを持っておく必要があるのか)

ドンムアン空港からバスで電車駅まで向かう

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予定では16:00にドンムアン空港を出てバンコク市内に向かうところ、入国審査が空いていたおかげで14:40に出ることができました。

「GATE6から出て、A1バス移動。※タクシーの場合はGATE8から」とメモしたとおりに颯爽とGATE6を見つけてバスに飛び乗りました。

乗車完了!

空港→Mo-Chit駅までバスで20分移動します。

意外とスーツケースを持ったお客さんは少なかった。バスの通路は狭いのでできるだけ邪魔にならない位置に。

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しばらくすると、卒業証書のケースみたいなのを持った車掌さんがバス料金を集めに来ます。1人30B(105円)と安い。

あとは特に難しいことはなく、ボーッと乗っているだけでOK。このバスを使ってドンムアン空港→MoChit(モーチット駅)へと移動します。そしてモーチット駅からは電車で中心部まで移動します。

この旅ではOsmoPocketを常備して、ところどころで動画の録画をしながら旅記録をのこしていました。歩きながらでも、手で持たなくても、安定したきれいな動画を撮影できます!クリップ型のマウントを使うとバックパックの肩部分に挟めて使い心地良い。 

バスに乗っているときって「今どのへん走ってる?」「あと何個くらいでバス降りる?」って不安になりがちなんですけど、Googleマップで自分の位置を見守っておけば安心ですね。間違えて一つ前で降りたり、到着直前になって焦ることもありません。素晴らしきGoogleマップ!

あらかじめ日本のAmazonで、タイで使えるSIMを購入しておきました。要SIMフリースマホだけど、日本企業のWi-Fiルーターのレンタルをするのに比べて格段に安いのでスマホに詳しい人にはSIMを買っておくのがおすすめ。(SIMフリー端末を持っていない場合は、中古のnexus6を5000円くらいで買っておくと良いと思います。今後も海外に行く可能性があるならSIMフリー買っておいて良いと思う。)

モーチット駅前でバスを降りました。日本のバスは「バスが止まってから席を立ってください」ですけど、タイのバスは「バスが止まった瞬間に降りられるように準備しといてねー」という雰囲気で忙しい。

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降りた瞬間、道に立っていたおじさんが両手でブンブン(バイクのスロットル回すジェスチャー)しながら「トゥットゥッ?(トゥクトゥク)」と言って勧誘してきます。流石にバスを降りて駅に向かっていて、トゥクトゥクに乗る人は少ないんじゃないかなー。

電車だって簡単。へっちゃら

チケット(コイン型のトークン)もすんなりと買えました。液晶パネル上で降りたい駅を選んで、コインを入れるだけ。ただ、日本語表記はありませんので、英語表示に切り替えて起きましょう。

タイではコインしか入れられない券売機が結構あります。そのときは改札横の窓口でチケットを購入しましょう。(窓口ではお札をコインに両替してもらうだけで、自分で券売機で買う必要があるときもある)

コイン型のトークンにはICチップが入っているので、Suicaみたいに改札にコインをかざしましょう。ただ改札の反応がすごくシビアなので注意。スーツケースを持って抜けようとすると、スーツケースだけ通った時点で改札が閉じてガンッ!と僕が挟まれました。結構痛かった...。気をつけて素早く抜けよう。

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改札奥にある広告が大画面の液晶広告。タイって大画面ディスプレイが至るところにあって、近未来感があって楽しい!

あとは日本と同じように電車に乗るだけ。国によっては「電車に乗るのはおすすめしませんねー。スリやらの犯罪が多いので...」と言われるところもありますが、このBTSという電車は本当に普通の電車でした。(翌日に帰宅ラッシュ中の地下鉄に乗ることになったけど、あっちはあっちで東京のような混雑でした)

注意点は電車内では飲食禁止なのでジュースとか水とか飲んだりしちゃダメ。

モーチット駅から乗って、数駅でパヤタイPhayaThai駅に到着。ここで別の路線に乗り換えるため一度改札を出ます。

タイの電車やデパートの入り口では金属探知機が置いてあることが多く、場合によっては手荷物の中をチェックされることもあります。(テーマパークのゲートでされるみたいな簡易的なやつ)

ただそのまま金属探知機を通るので、大抵の人はピコーンって音がなるわけですが、警備員はスルー。前行ったときは何度かカバンチェックされたけれど、今回は一度もされませんでした。その時々の治安状況にもよるんですかね。

と、ここでレートの良い両替所があるのを思い出したのでSuperRichというところで両替。この日のレートは0.2810(つまり1バーツが3.55円)でした。調べれば他にもう若干良いレートのところもあるかもしれないですが、そのために移動する代金と時間の手間を考えたらSuperRichで両替しておくので問題ないかと!僕は「ほぼ常にレートが良いらしい」として有名なSuperRichを信頼しています。

パヤタイ駅で乗り換えをして、僕たちが泊まるバイヨークスカイホテルの最寄り駅であるラチャプラロップ駅へ!

車内ではディスプレイに広告動画が流れています。日本と違うのは音声も流れているというところ。これはこれで暇つぶしになって結構好き。日本の電車でも導入してみてほしいなぁ。

パヤタイ駅で乗り換えて、たった一駅でラチャプラロップ駅に到着!

戻ってきたぞタイ・バンコク!

「いやぁ〜!2年ぶりに戻ってきたね!まさかまたタイに来るとはね笑」

鳴っても止められない金属探知機を通って...

さっきのパヤタイ駅に比べると売店もほぼなくシンプルな駅です。

これぞタイの道路!

今回も泊まるバイヨークスカイホテルは写真右にある超高層ホテルです。いや、もう高すぎてすごい。あの位置に車の広告貼ってあるのもすごい。

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駅からホテルへは徒歩で向かいます。その距離たった200m。ホテル選びでは駅近くにあるかどうかがやっぱり重要ですね!

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タイには黄色と緑のタクシーが多く走っているんですけど、これを見るといつもジュラシックパークの車を思い出します。

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1Fの入り口を進むとエレベーターがあって...

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18階に上がってくるとロビーがある階です。そしてこの写真の右側にちょっと写り込んでいるのがファミリーマート。言わばホテル宿泊者専用のファミマ。

この日の早朝に日本を出発して、朝はコンビニおにぎり、昼は機内食1個を2人で分けただけなのでお腹はペコペコです。

ホテルを出たあとでカオマンガイを食べに行く予定ではあるけど、ひとまず何か食べようということで食料を買ってからチェックインとしました。

ということで、次回はバイヨークスカイホテルについてのお話です。VIP気分で超景色の良いスイートルームに泊まったのですが、なによりそのお値段が驚き...!すごいっすやばいっす。

次回につづく!

【バンコク行きエアアジアXJ601便】機内で快適に過ごすには、小物と席場所が大事!

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成田発バンコク・ドンムアン空港着、エアアジアXJ601便に乗り込みました!ここから6時間半のフライトです。

ちなみに座席にモニターはありません。僕としては画質と音質が悪い画面で映画を見るのはなかなかの苦痛なので、基本的にiPadを使っています。

唯一不便だったのがフライト途中で「今このへん飛んでるんだ!」っていう情報を得られないんですよね。到着時刻は分かっているとはいえ、世界地図が映し出されることで旅行している感が高まるんですが。(スマホから機内のWi-Fiに繋ぐことでフライト情報は無料で見られるってどこかで見た気がしたけれどうまくできなかったのです)

あと、この時点で気づいたけど、ミラーレスカメラのアイカップ(ファインダー覗く部分に付ける部品)を無くしました。あぁ旅先どころか日本国内で紛失するという...まぁ無くても写真は撮れるんですけど、ちょっとガッカリ。次回はちゃんと予備も持ってこうっと。

「44のA,C,H,K」席が安くて快適で狙い目

今回僕が取ったのが44A、44Cという席です。ご覧の通り右側に足を出しても怒られないとっても良い席。

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機内は基本的に3-3-3の並びなんですが、機体後方は2-3-2の並びになっています。その3席から2席へ変わるところが44A, 44Cと、44H, 44K。エアアジアの場合指定席にしないとパートナーと並び席にできないので、離れ離れを許容しない限りは追加料金(1900円くらい)を支払う必要があります。この指定席料金も選ぶ場所によって値段が変わってきまして、以下のようになっています。

  • フルフラットシート(=ビジネスクラス)5万円...
  • ホットシート(クワイエット)7000円
  • ホットシート6000円
  • スタンダードシート(クワイエット)3000円
  • スタンダードシート 1900円
  • 指定なし 0円

※ 値段は僕が乗った便のものなので参考程度にどうぞ
※ ホットシートは先頭列など前に席が無い席です。

 

僕は往復ともに44A,Cを予約しておいて、行きのフライトであまりにも辛かったら帰りは追加料金(通常指定1900円との差額1100円)を払ってクワイエットゾーンを選ぼうかなと。クワイエットゾーンは10歳未満は予約できないのと、ちょい料金が高いので空席率が高い。なので一人で3席を独占でかる可能性が高いのです。フライト当日にアプリ上から確認すれば空き状況が分かるので、空き空きだったらクワイエットゾーンを選ぶのもあり。

44A,Cが快適だったので、結局は帰路も44A,Cにしたのですが、こういうプランBを予め調べておくの重要ですよね!

そして乗ってから気づいたのですが、この席は足元が広い!

ほら、隣の3席並びを見てみると膝が当たりそうなくらい前の席との間隔が近いですね。

足を伸ばすこともできました。うーん快適!

ということで、往路9:15成田発、帰路23:55バンコク発ともに

  • 指定席、税およびサービス料。
  • 指定席、受託手荷物20kg、機内食、税およびサービス料

という2名分の往復料金で85000円、つまり一人片道2.1万円でバンコクへと行くことができました!夏休み期間かつ一ヶ月前の予約にしてはかなりお安いのではないでしょうか?

出入国カードの書き方を準備しておくとラク

離陸後しばらくして、シートベルトサインが消灯すると同時に出入国カードが配られました。

普通は着陸の1時間前くらいですよねー。前回の旅ではその時間に眠っていてもらうことができず、空港についてから審査ゲートの近くで雑談していた空港職員のお姉さんにカタコト英語で出入国カードのありかをきくことになりました。到着早々の英会話は心の準備的に難易度が高いからできれば避けたい...。

離陸後の早めとはいえ、離陸して15分後には全体の7割がすでに眠っているようでした。どうせ機内モニター無いし、みんな早朝から行動しているので寝る気満々!この時点で寝ていると出入国カードを受け取れない...と思いきやCAさんがテーブルの隙間に挟んでいってくれるので、目が覚めたら目の前にカードがある状態になっていますのでご安心を。

事前に出入国カードに書く内容を検討してスマホに保存しておくとここでの作業がかなり楽です。「Occupation(職業)」とか「Address in Thailand(滞在先のホテルの名前と住所)」って何を書けばいいの?って迷いますし。

準備しておけばそれを書き写すだけなのでラクラク。

ちなみにこの出入国カード、帰り道で出国する際にも必要になってきます。この時点で書き込んでいないと帰路の出国審査のときに行列に並んだあとに「NO. Please write here.」って怒られるのでしっかり記入しておきましょう。そして無くさないようにしましょう。

寝るぞ!寝るぞ!寝るぞ!

出入国カード書き終えたらどうするか?

寝ます!

なんでここまで宣言するかというと、この旅での密かな目標の一つが「体力温存」なのでした。というのも、僕はこういう場所ではなかなか寝付けなくてですね、スマホをいじってみたり、iPadで3本連続で映画を見てみたり、立ち上がってトイレ横の窓から外を眺めてみたり...と、ほとんど眠らないんですよね。まさしくこれが前回のパターンでした。

するとどうなるのか?

2年前のことを思い出してみよう。タイに着きますよね、観光とか食事とかしますよね、夜になりますよね、たくさんの屋台や夜市がありますよね、気づいたら23時ごろですよね!それって日本時刻だと深夜1時。早朝に起きて成田空港まで移動して、ほとんど眠っていない僕は頭が回らずフラフラ。一方、僕の奥さんはすぐに眠れる体質なので、移動中に体力を回復しているわけです。(深夜23時に巨大スーパーのレジが激混みで、20分待たされたときは倒れるかと思った)

こんな経験があったからこそ、今回の旅ではできるだけ体力を回復した快適な旅を行おうってわけなのです。旅先での行動を楽しむためにも、飛行機内は頑張ってできるだけ寝よう。

僕が快適に睡眠をとるのに 必要だったものがこちら!

耳栓、アイマスク、ネックピローはたいていの旅行者なら持っていくものですね!Amazonでいい感じのを買っておきましょう。

 

最も重要なのが温かい服装。

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8月の37度の東京から熱帯の国タイに旅行に行くっていうのに、ユニクロのダウンジャケットを持っていきました。以前乗ったタイ国際航空で凍えて死ぬかと思ったので、今回のエアアジアでも一応持っていったのですが、これが大正解!

機内に乗り込んだときは「あれ?エアアジア意外と適温じゃん」と思っていたのに、離陸してしばらくするとまるで冷蔵庫の中!!!防水のウィンドブレーカーも持っていったけどそれだとちょっと寒かったです。

特に帰路は、暑いのが大の苦手な僕がダウンを着ていても汗一つ出ないくらいの寒さ。通路を挟んで隣りにいた恰幅のいいおじさんは機内でブランケットを購入してくるまりながら震えていました。特に真ん中の3席の両端(記号で言うとD,F席)がエアコンの風がモロに当たってヤバいんですよねー。

ということで、荷物スペースに余裕があるならぜひとも薄手のダウンを。スペース無くても必ず冬用の長袖を持っていったほうがいいです。奇跡的に機内が適温だったらそれでよし。

 

四角いクッションを持っていったら快適に眠れた。

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ダイソーに売っているなんの変哲もない四角いエアークッション。大したことなさそうなのですがこれ一つで寝心地がぜんぜん違うんですよ!

これまでU字型で首に巻くタイプのネックピローを持っていても、案外いい位置にならなくて困っていました。空気を入れすぎると直角になるし、柔らかめにすると斜めになった首が痛いし。何より安定しない。

そこで四角いクッションを使うわけです!

お腹の上にクッションを立てて、クッションの上に顎を置くようにするとあら不思議。首への負担がかなり軽減されるんです。イメージとしては勉強机に突っ伏して寝ているあの感じに近い。ダイソーで買えるんですもん、買っていきましょ。旅行グッズコーナーにおいてあります。

ちなみに耳栓はこのセットが500円のくせに8種類も入っていて超オススメ!僕は黄緑のやつが好きです。小さいから太めのサイズまで入っているので、耳の小さな奥さんとシェアするのにもちょうどいい。使い捨てって書いてあるけど2年前から使いまわしてます。笑

エアアジアの機内食と機内販売食

2時間くらいして起きました!

ちょっと暇になったので機内販売メニューでも見てみましょうか。

ドーン!適当にピックアップしてご紹介。

  • ピーナッツのお菓子: 40B(バーツ)140円
  • プリッツ: 40B 140円
  • 日清のカップヌードル: 80B 280円
  • 水、オレンジジュース、細いコーラ缶: 60B 210円
  • レッドブル: 90B 315円
  • ホットコーヒー、Milo: 60B 210円
  • アサヒビール: 150B 525円

全然高くない!LCCの機内食ってすごいボッタクリかと思いきや良心的な価格でした。機内のクーラーで体が凍えて冷え切ってしまったら温かい飲み物を頼むのが僕のオススメ。

こちらは食事系メニューです。

  • 餃子の王将: 120B 420円
  • 鮭マヨおにぎりと味噌汁: 90B 315円
  • エビのシーフードソースのVERMICELLI(ビーフン?): 200B 700円
  • チーズケーキ: 100B 350円
  • まさかのタピオカミルクティ: 90B 315円

ドリンクから主食からデザートまで色々!ただ、美味しいかどうかは注文してみないとわかりません。笑

セットに付いてきた機内食

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エアアジアでチケットを購入する時に「どうせ受託手荷物20kgと指定席券を買うなら、バリューパックが安いじゃん!」ということに気づいて、1名分だけバリューパックオプションで購入しました。

バリューパックには機内食が付いてきます。(確か初期状態だとベジタリアン用の食事が選択されていました)僕は「ノンベジタリアンバリューパックのお食事」を選択しました。到着の90分前くらいに機内食が運ばれてきました。

ペットボトルの水付き。

この日の中身はチキン。(というか帰りもテリヤキチキンだった)

舐めると舌がしびれるくらい辛いタレが付いてきます!

「エアアジアの機内食はまずい」と聞いていたのである程度の覚悟はしていたのですが、気になるお味はというと...普通に食べられる!です。有料で購入するほどか?というと、他のドリンクやお菓子でいいんじゃないかなと思います。

決して美味しくはないけど、まずくはない。機内でやることなくなったのでイベント的に食べる分には満足でした。(僕の奥さんが苦手なグリーンカレーが出てくるより全然いい)

ちなみに本来は外で購入した飲食物の機内への持ち込みは禁止ですが、周りを見渡すと結構な人が持ち込んだジュースやらお菓子を食べていました。(さすがにお弁当レベルはいなかった)

 

機内食を食べてしばらくすると乱気流の影響で機体が何度も大きく揺れました。15分くらいかな。あぁこれは絶叫マシンが苦手な人はだめだろうなー(隣を見てみると僕の奥さんはダウン。酔い止めを飲んでいても流石にこの揺れではね...)僕もちょっと気分が悪くなり目を閉じて耐えました。

ドンムアン空港に到着!

13時45分。無事に着陸してシートベルト着用サインが消えると一斉に動き出す人々。

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Arrivals に従って競歩レベルのスピードで入国審査場に向かいました!事前に調べたところ「時期や他の中国からの便と重なると入国審査に1時間以上かかることもある」とのことでできるだけ急いで向かったわけですが...

  • 13:56 入国審査列に並びました。僕の前には70人ほどの列。
  • 14:10 入国審査完了!
  • 14:20 受託手荷物の回収が完了

僕の旅計画では余裕を持って2時間かかるスケジュールで組んでいたけど、実際は15分で入国審査が完了。8月1日で夏休みど真ん中ではなかったことや、中国観光客専用の入国審査ゲートができていたことで緩和されていたようでした。これで計画より1.5時間ほどフリーになったのでその分街散策ができることに。やったね!

さて、次回はここドンムアン空港からバンコクホテルまでの様子です。