腕時計の電池を自力で交換してみました!
いつもは時計屋さんに持っていって、1500円ほどで交換作業をしてもらうのですが、2つの腕時計がほぼ同時に止まったので「こりゃもう、やるしかない!」となりました!
小学生の頃から「自転車のパンクは自分で直しなさい」と父親に育てられたのがこういうところにも現れているのだと思います。自分でできそうならチャレンジしてみるのが大事!
専用工具無しで交換してみた
Jacob Jensenっていう北欧な時計。付き合っているときに奥さんに貰った思い出の品です。
裏蓋に引っ掛けるところがあるので、専用の器具などを使って開けましょう。
僕は使い古した包丁を使いました。最初はマイナスドライバーで試したけど、先っちょが厚すぎて全然ダメ。刃物くらい薄くてしかも頑丈である必要があります。包丁はかなりデンジャラスなので自己責任で...。
いや、これは危なすぎるのでやめておきましょう。
裏蓋の爪部分に引っ掛けたらテコの原理でパッカーンと!危うく手が切れるかと思った。
同じブランドということもあって、ムーブメントは全く同じもののようですね。
外した蓋には前回時計屋で電池交換した日が書かれていました。
「おいおい、見えないところとはいえ勝手に油性ペンで書いてしまっていいんかい!!!」
(ちなみにLOFT内に入っている大手の時計屋)
日付を見ると、ちょうど一年で電池切れになったようですね。
その時計屋で交換したのがSONY製のボタン電池だったので...
全く同じものをAmazonで注文。5個入りで600円でした。思ってたより安い!
電池を外して、新しいのを入れて交換完了です。
あっという間に完了で、簡単かと思いきや...。
裏蓋を閉めるのが難しい。
裏蓋を閉めるの大変
手のひらでギュッと押さえたら閉まるかなーと思っていたけど、甘かった!!!
裏蓋を閉じる専用工具が1300円くらいで売っているので、この先も腕時計の電池交換を自力でできることを考えたら、買っておくのが正解です。Amazonでボタン電池を買うときにカートに入れておけばよかった...。
でも、一度始めた作業を中断したくない!ということで、身の回りのものでなんとかしました。
傷防止のため、マットの滑り止めを置いて...
全体重をかけて閉めようとしても、閉まる気配がありません。
仕方ないのでマスキングテープで裏蓋がずれないように固定して...
上に包丁を置いて平らにして...
金槌のゴム面で打ち付ける!
これで2個ともはめることができました。
が、精密機器である腕時計に対して金槌で衝撃を与えるのはヤバそうですね。次回はちゃんとした工具を買うことにします。壊れなくてよかった...。
まとめ「自力でできるけど、工具は必要!」
- 裏蓋を開ける工具 200円
- 裏蓋を閉める工具 1300円
- 電池 120円
工具2つを含めても時計屋でやってもらう1回分くらいの値段。一度買っておけば次回以降は自宅で簡単に交換できるようになりますね!
ということで、実際に自分で電池交換してみたら「工具なしで裏蓋を閉じるのは大変だけど、作業自体は単純だった」ということがわかりました!
次の交換時には工具をそろえておくぞ。