ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

「一番美しい充電ステーション」を無印良品のポリプロピレンケースで作りました!

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引き出しを開けると、そこには充電ステーションがある!

 

かつて無いほど美しい充電ステーションを作りました。

充電ステーションっていうのはつまり、いろんなデバイスを充電しておくための場所のことです。僕はガジェット好きなので日々充電が必要となるデバイスをいくつか持っています。Android/iPhone/iPad/イヤホン は毎日充電が必要で、マウス/カメラのバッテリー/モバイルスピーカーなんかも定期的に充電が必要。なんだかんだ数が多いし、ケーブルの種類もUSB-C/microUSB/Lightningの3種類は必要なのです。

これらを机の上で充電しようと思うと、常にケーブルが出しっぱなしになってしまいますよね。ただでさえ散らかりがちな部屋が、ケーブルがバラバラしていると一層汚く見える。そんなのはイヤだー!

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かといって、Amazonでよく売っているこういうタイプのやつは、使っていないときにケーブルダラ~ンってなったりそもそもこの見た目が好みではない...。

 

ということで、美しい充電ステーションを作りました。ほとんど無印デザインそのままです。(ありがとう無印良品)

美しい充電ステーション

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これが僕の充電ステーションです。直方体から電源ケーブルが1本出ているだけで、こういう家電があったら購入したくなるような限りなくシンプルな見た目となっています。

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マットな質感&フラットなデザイン。

無印良品のデザインを少しも汚すことなく仕上がりました!

使い方はこうです。

  1. 引き出しを開く
  2. 数本の中からケーブルを選んで、充電したいデバイスに刺す
  3. 引き出しを閉じる

たくさん充電できるのに、見た目は散らからない。素晴らしい!

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デバイスを出し入れしやすいように、引き出しの中には敢えて仕切りを設けませんでした。ヒョイッと掴んでポイッと充電することができます。

しかも急速充電可!!!!実用性もバッチリです。

 

さて、ここまで読んだということは作ってみたいですよね。ですよね!ここからは作り方とその経緯について紹介していきます。

美しい充電ステーションの作り方

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僕は過去に何度か充電ステーションの作成を試みてきたことがあります。例えばテーブルの裏にケーブルを磁石で貼れるようにしたり、カラーボックスを充電ステーション化したり...。最近の試行錯誤の結果が上の写真です。ダンボールで引き出しを作って、そこに充電ステーションを設けました。いわば今回の完成形のβ版ですね。

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さて、今回は無印良品のポリプロピレンケースを使います。

僕は「引き出し式・浅型」を使いました。充電したいデバイスを入れられれば良いので、もう少し浅いタイプでも、深いタイプでも大丈夫です。持っているデバイスに合わせて選びましょう。

 

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こちらが設計図(ボツ案)です。「こんなかんじに作ったらうまくいくかなー?」というかんじで書いてみたのですが、作りかけているときにケーブルの位置は端っこでいいことに気がついて、微修正したのが下の設計図です。

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今回はこれをそのまま作っていきましょう!

 

必要なものリスト

  • USB充電ハブ。実用性を考えると、ある程度出力が大きいものが良いです。
  • 無印良品のポリプロピレンケース。サイズは浅型オススメ。
  • のこぎりorカッター。ポリプロピレンケースを一部切り取ります。
  • ガムテープ。マスキングテープもあると良い。

特殊な工具が必要なわけではないので、普段DIYをしない人でもできると思いますよ!

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僕が使った充電ハブはAnkerのPD対応60W5ポートです。充電器をケチると満充電までに時間がかかるので、W数が多いものを選びましょう。

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1つのUSB-Cと、4つの普通のUSBを挿せるやつ。充電器本体の質感もホワイトでマットな質感でめちゃめちゃ好みでした。(ポリプロピレンケースの奥に入れちゃうので見えないのですが)

 

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(実際は、まだこのときは設計図できていなくて、どうしたら充電器をボックス内に仕込めるのかを考えていました)

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で、思いついたのが↑なのです。

內部のケーブルの取り回しはこんな感じでうまくいくはず...!

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ボックス內部の奥行きに合わせて、ケーブルの長さを測ります。

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充電器は引き出しの一番奥にマスキングテープで貼っておきます。

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ポリプロピレンケースの外にケーブルを出す必要があるので、まずは引き出しの奥をケーブルの幅の分だけ切り取ります。

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僕はダボ切り用のこぎりを使いました。木材を切るよりも楽に切ることができました。

「のこぎりなんて持ってないよ」っていう方は、カッターで薄く切れ込みを入れるのをくりかえすとか、カッターの刃をガスコンロで熱してとかすとか、百均でのこぎりを買って来るとかすると良いでしょう。表からは見えない場所なので、とにかくケーブルが通るように切ることができればOKです。

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左右を縦に切込みを入れました。

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ここはカッターを強めに当てて傷を入れてから

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指で押し込むとパチっと綺麗に割れました!思っていたより簡単に加工ができることが分かったので、今後も無印良品のポリプロピレンケースを加工して何か作るっていうのが定番化する予感がしました!ケース自体は1000円くらいなので、気軽に改造しやすいですし、DIYに向いていますねー!

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ケーブルよりちょっと大きめに切っておくのがよろしいです。

フタ部分を加工しよう

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ここで、ポリプロピレンケースの天板部分を取り外しました。接着とかネジではなくてツメで引っ掛かっているだけなので、ツメ部分をよく見て押し込みながら剥がすことができます。ただ、けっこう外しにくい。割らないように慎重にでも力を入れて上手に外しましょう。

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天板を外した外枠に引き出しを入れたところです。

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ここがさっき削り取った部分。

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ケーブルを外に出すにはここも切り取る必要がある...と思って、僕は切り取ったのですが、後々作業を進めていった結果、ここじゃなくて天板部分を少し切り取るだけで良かったです。↑この写真部分は切り取らず、天板部分だけ切り取りましょう。

僕はこのまま進めます。笑 

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ということで、切り取りました!(必要なかったけどね)

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それでは天板にケーブルを貼り付けましょう。

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うまく引き出しを引き出せるか分からなかったから、まずはケーブルの数箇所を仮貼りしました。

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おや、天板の端っこに切れ込みを入れる必要があるなぁ。

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切りました。

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試しに天板を組み立ててみると...あー下の切れ込みは不要だったんだなと気がつくわけですね。設計図では分からなかったからまぁ仕方なし!見えない箇所だし気にしない〜♪

仮貼り状態で引き出しが引き出せるかチェックしました。問題無さそうですね!やったー!

最終組立てを行う

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もう一度天板を外しました。仮で貼っておいたケーブルを一度外して、マスキングテープを巻きます。これは、この後ガムテープで貼り付けるのですが、ガムテープが経年劣化すると、取り外した時にケーブルにネチャネチャがくっついちゃうのです。先にマスキングテープをケーブルに巻いておくことで(粘着力の弱いマスキングテープはベチャベチャになりにくいので)、いつか別箇所でこの充電器を使いたくなった場合も快適に使えるというわけなのです。

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白いガムテープで天板內部にガッチリ貼り付けました!

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ケーブルを挟まないよう、慎重に天板を閉じます。

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充電器は両面テープで貼り付けました。これも充電器側にはあらかじめマスキングテープを貼ってあります。剥がしたときに両面テープのネチョネチョが充電器に残らないようにするためです。

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余計なケーブルは適当にまとめました。

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でも、ケーブルにある程度の余裕を持った長さを残しておくのがポイントです!

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いろいろ繋いでみました!

ポリプロピレンケース浅型はPS4のコントローラーがいい感じに収まるのでいい感じ。ここには写っていないけど、僕が持っているソニーのミラーレスも引き出し内に入れることができました。

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ポリプロピレンケースから出ているのは電源ケーブル1本だけ。シンプル美しいね!

まとめ「過去最高の仕上がり」

想像以上に良い出来となった、無印良品的充電ステーションでした。

充電するためのスペースとしてはもちろん、充電が完了したデバイスの置き場としても使うことができます。

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切って貼り付けるだけっていう簡単なDIYなんだけど、仕上がりには大満足。

以上、机の上で充電するせいで散らかっちゃう...という悩みを解決するDIYでした。

 

P.S.

過去記事も読んでくれている読者の方は気づかれたかもしれませんが、「これを理想の在宅勤務デスクに配置しちゃおう」という狙いがあったりするわけなのです...!わくわく。

 

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毎日ブルーハワイ。大人だからお洒落にブルーハワイ。

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今年の夏も残暑が厳しい。残暑どころか、夏らしいことを全くできていないから夏が始まったばかりなのか、もうすぐ終わりそうなのか実感が全くありません。もう8月末だなんて嘘のよう。

家の外に出る機会はほぼなくて、ほんの少しカフェに行く程度か、近くのスーパーに買い出しに行くくらいなのですが、クーラーの効いた部屋に体が慣れきってしまっていることもあって、汗だくになって外から家に帰ってきます。

大人かき氷を大人食い

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家に戻るとすぐに冷凍庫から氷を取り出します。コンビニで売っている1kg200円の氷。

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今日は6個。いつもよりちょっと多めに取り出しました。

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カップに氷を詰め込んで...

しゃーりしゃーりしゃーり

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どんどんでてくるかき氷!

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まだまだ出てくるかき氷!大人かき氷機による大人のかき氷。

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欲張ったから溢れました。

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かき氷機のレバーを調整することで氷の粗さを調節できるのですが、僕の好みは一番粗いやつ。氷のザクッとした食感が楽しめます。

家に帰ってきて、ここまで3分。準備は完了!

ブルーハワイは井村屋が良い

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夏といえば夏祭り、祭りといえばブルーハワイ!どうしてハワイなのか、どうして青いのか、そんなことは分からないけれど、子供の頃からブルーハワイが大好きです。

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ぽたりぽたり。

シロップを好きなだけかけられます。しかもシロップは300mlくらい入っていて200円ほど。数週間かけて全部使っても屋台のかき氷より安い。

3種類のブルーハワイ的なシロップを買って試してみたけれど、井村屋が一番理想的なブルーハワイでした。くどさとか臭さがない、爽やかなブルーハワイ。

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あえてクーラーをつけないままかき氷をいただきます。

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たまらないーーーーーー!

火照った体を內部から冷やすこの感覚。お口の中はカメハメハ。

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KINTOのダブルウォールグラスだから、手の温度が氷に伝わりづらくて最後まで美味しく食べられます。

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シロップを掛けて、ちょっと食べて、また掛けて、また食べて。

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さっきまで僕がいた外の世界を眺めて太陽を感じながら、ただ静かにかき氷を楽しみます。

さいごはシャリシャリと混ぜて、少し溶かすのだ。

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まるで流氷のよう。

一気に飲み干して、昼過ぎのかき氷タイムは終了です。

 

大人は洗い物までちゃんとやる。

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氷を削っただけなので、片付けも超簡単。5秒で本体をばらして、3秒水道水ですすいで、乾く場所に置いておくだけ。

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これで風呂上がりのブルーハワイに備えるのでした。

大人かき氷機。

  • 細長いから収納しやすい、邪魔になりにくい
  • 洗いやすい
  • 好きなだけかき氷できる、材料費安い

強いて言うなら、コンセントタイプだと片付ける時に本体に巻くのが面倒だから、電池式がよかったかもしれないなと思ったりもしました。(今年のは電池式ぽい、僕のは旧式ケーブル式)

紙コップに牛乳を凍らせて、紙コップを切って取り出して、削って練乳とマンゴーソースをかけると台湾風のスイーツができたり、冷麺を食べる時に氷を振りかけたりと意外と使うタイミングは多々ありました。ただ、牛乳削ると洗うのは面倒だけどね。

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それでは皆さま、よいブルーハワイをお楽しみください。 

 

↑シロップはスーパーで買ったほうが安いです。

僕の「理想の在宅勤務デスク」5日かけて設計したから見てほしい!

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『新しい生活様式』で在宅勤務時間がかなり増えました。だから理想のデスクを手に入れたい。自分で作りあげたいのです!

これまではリビングで邪魔にならないようにIKEAの小さめな机を使っていたのですが、もっと快適に仕事ができるように理想のデスクを考えてみることにしました。

考える→設計する→作る→作り込む→見せびらかす...この流れの「設計する」までを紹介しようと思います!

さっそくですが、これが僕の設計したデスクです。

DIYで作るデスク部分だけ表示しました。単なる長机に見えるけど、実は使う上でのこだわりとか、美しく保つための考えとか、コストを抑える工夫をした結果この形になっています。利便性とシンプルさがポイント。

理想のデスクとは何なのか

僕がこれまで使っていたのは、このIKEAのデスク。

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このデスクを買った頃は、夜に数時間ブログを書いたり写真編集をしたり、週に1日在宅勤務をする程度でした。リビングの真ん中に置くことにしていたので、できるだけコンパクトサイズかつサブモニターを置けるということでこのサイズを使っていました。

このデスクを2年ほど使っていて、気になった点がいくつかあります。

  • もう少し机が広いほうが良い。作業自体に問題が出るほどではないけれど、ミラーレスカメラや、スマートフォン、マグカップ、お菓子なんかを置くとちょっと狭い。ケーブルを引っ張ったときにマグカップを倒しそうになることもあった。
  • 収納力が低い。ダンボールで引き出しを作ったけれど、あまり入らない。
  • ケーブルがぐちゃぐちゃ。Macに抜き差しするケーブルが垂れ下がっていたり、机の上に放置状態になることが多かった。
  • リビングにデスクを置くと狭く感じる。そして散らかりがちなデスクの上が見えることで、リビングも散らかっているように見える。というか散らかる。家庭内の割れ窓理論(wiki

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1ヶ月くらい前の様子です。ひどい...汚い。ぐっちゃぐちゃ。足元にケーブルジャングルが見えるね。

Amazonダンボールで作った自作の引き出しです。

PCデスクで使うもの全てをこれ一つに入れるのは無理でした...。デスクから離れた収納に取りにって、使い終わったら片付けることができればきれいな状態をキープできるわけですが、そうはうまくいきません。

使う場所と収納場所が1歩以上離れていると「後で片付けよー」って言いながら適当にこのダンボール引き出しに突っ込むか、机の上に出しっぱなしになっちゃうんですよねー。(僕がだらしないのではなくて、片付ける仕組みが良くないのだと思う。うん、きっとそうだ。)

 

そんな既存のデスクの欠点から学んで、もっともっと使いやすいデスクを考えました。

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  • デスクを置く場所をリビングではなく、リビングと繋がっている和室にする。今後も毎日在宅勤務をする場所になるので、和室のデッドスペースを大きく活用する。
  • イスに座ったまま、収納へアクセスできるようにする。
  • 机の上はシンプルに平らに。カフェの机のようなイメージ。
  • できるだけケーブルが見えないような仕上がりにする。
  • 使ってみて感じた不便さを改良できるような作りにする。
  • できるだけ安く作る。和室スペースにぴったり置けるように作るので、いつか引っ越すときには捨てて行くと思うので。

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そして、作りやすいかどうかも重要。上のように天板に曲線部分が入るとその加工が面倒です。専用の道具と扱うスキルがあればサクッと思い通りにできるかもしれないけれど、DIYで作るのであれば直線だけでできるようにしておくべし。

組み立てる部品が異常に多いと設計や組み立てが大変なので、できるだけシンプルに組むことにしました。

下から見てみても直線だけ!

設計時には配置場所も作ると良い

こちら、我が家の和室の窓側です。

(今回の設計図は無料で使えるShapr:3DというiPadアプリで作りました。3Dモデル超初心者でもiPadがあれば作れるので試してみてくださいー)

www.monomono-blog.com

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天井の高さや室内の幅も正確に入力しています。Amazonで4000円以下で買えるレーザー距離計があると、ボタンを押すだけで瞬時に測ることができて超便利。

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壁にくっついている青い部分には障子があります。ここも実際の大きさどおりに作りました。

さて、上の図で床部分に出っ張りがあるところに注目してください。これは和室の端にある小さい戸棚(地袋っていうらしい)です。奥行き20cm高さ30cmほどで絶妙に狭くて、使い勝手が悪い収納。

普通の机を置こうとすると、地袋の幅20cm分を窓から壁から離すことになってしまいますよね...。

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なので、今回作るデスクは地袋を考慮した設計にして、窓側にぴったりくっつけられるようにしました。

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これが横からみた図。

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脚が片方無いのは地袋が収まるようにしているわけです。

この形のデスクなんて世界中探しても売っていません。DIYだからこそできるジャストフィットなのです!シンデレラフィットは探すのではなく作るもの。

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(デスクの設計関係ないけれど)モニターも立体的に作りました。直方体から直方体を切り抜くだけでモニターを再現できるし、MacBookも単なる直方体が2つあるシンプルな形。モニターもMacBookも実際の長さと合わせています。

これをすると何が良いかというと...

Shapr:3Dアプリで拡大して、デスクに座った位置にカメラを持っていくことで、実際に使っているときの目線を再現できるんですよ。

MacBookのモニターを見て、サブモニターをみて、足元を見てーと使い勝手を確認できるので、組み上げる前にサイズ感を実感することができます。これは3Dで設計図を作るからこそできることですね。

3Dモデルで作るのに時間はかかるけれど、木材を組み上げてから想定と違ったとなるよりは全然良いです。設計を頑張った価値はあったなと思います。

600%の収納力を与えるぞ!

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完成イメージについているのは引き出したち。

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引き出してみたイメージ。

これは何かというと...無印のポリプロピレンケースです。これこれー!↓

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デスクの天板の下に隙間を設けて、さらにその下に棚板を配置しています。この間に無印ポリプロピレンケースがすっぽりと収まるイメージです。

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ポリプロピレンケースを可能な限り並べてみました。6ケースも並ぶので、PC周りで必要となる機材やケーブル以外にも十分な収納力が期待できますね。間食のお菓子も溜め込み放題!

今使っているデスクでは1つの自作引き出ししかないので、6倍の収納力となるわけです。

引き出し部分も木材で作る...というアイデアもあったのですが、引き出しを入れるとデスク全体の重量が増えてしまうことや、ポリプロピレンケースに比べて引き出すときに力が必要になること、作る手間を考えて無印に頼ることにしました。

値段的には自作したほうが圧倒的に安いし、引き出しも木材のほうが見た目のまとまりは出てくると思います。まぁ無印の引き出しは、いつかデスクを解体したあとでも引き出し単体で使うことができるし、シンプルな見た目でアクセントになるかなということで。

見えない配線の秘密

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無印のケースを置いたときに後ろに隙間ができるようにしています。奥行き8cmくらいあるので、ケーブルだけではなくMacBookの充電器も置いておくことができます。

デスク上に充電器を置かないようにするための秘策!

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円柱を作ってケーブルの配置をイメージしました。

横たわっている円柱がケーブル。2つの立方体がMacBookの充電器、その下にあるのがコンセントタップです。

このあたりは実際に配置しながら固定方法を考えようと思います。これだけのスペースがあれば大抵のACアダプタは収まるので大丈夫でしょう。

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後ろから見たところ。

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ケーブルが落下するのを防ぐため、端にL字金具を取り付けています。

あとは、使っていないケーブルが自動収納される仕組みとかを作れるかなーと考えていて、そのへんはデスクを組み上げてから後付けする形になります。試行錯誤しながらやっていく感じになりそう。

天板のサイズはコスパと共に

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今回作るデスクの天板は1820x460mm。どうしてこのサイズかというと...。

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ホームセンターで売っている板のサイズが1820x910mmが多いんですよね。これをほぼ真ん中でぶった切ると1820x450mmと1820x460mmになるわけです。その大きい方を天板にして、小さい方を下の段の棚板として使います。

(今考えたら普通に910/2=455mmにすればよかったかな。設計時は5mm単位のカットはホームセンターのカットサービスでは無理かなーと思ってキリの良い450,460mmにしたのですが、普通に1ミリ単位で切ってくれるようでした。ホームセンターやその時の担当者によっては1cm単位って言われるかもしれませんが)

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天板と棚板で10mmの差があるので、棚板の奥側は10mm短いです。ケーブルを配置する場所なのでここの段差は問題ありません。作るときにちょっと気持ちがモヤっとするだけ。 

デスクの強度に対してプランBを考えておく

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天板の幅が1820mmもあるために気になるのが天板の強度です。厚さ12mmの板がお手頃価格なので、これを使おうと思っています。

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デスク自体の重さ+上に乗せるモニターとMacの重さ+引き出しの中のものの重さ+ケーブル類+デスク上に乗せるその他小物...これだけの重さを支えられなければデスクとして使うことができません。

ど真ん中に脚を入れた方が重さには耐えやすいけれど、座ったときに邪魔になるのでそれだけは避けたい。4本の脚で重みを支えることになります。

建築資材としても使われるツーバイフォー材を脚に使うので、重みで脚が折れるということはなさそうです。気になるのは天板が長いことで、中央が歪んでしまわないかということ。

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裏側から見たところです。横方向にもツーバイフォー材を入れることで強度を保つようにしました。天板の奥側はこれで大丈夫。

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問題は手前側です。ここにもツーバイフォー材を横に配置してしまうと、椅子に座ったときに自分の膝が木材にあたってしまいそうなのです。引き出しを付けたことで厚みが増しているので、これ以上分厚くしたくない。

そこで、赤く囲ったようにL字金具を入れて、天板中央の重みを支えることにしました。

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もしL字金具だけでは歪んでしまうのなら、裏側中央にツーバイフォー材を入れれば良さそうです。ここなら膝は当たらないかな。...というのがプランB。これを考えておくことでプランAのL字金具がだめでも焦りません。こういうの大事。

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側面から見たところ。

それぞれの天板はL字金具で補強するようにしました。確かツーバイフォー材用の金具がホームセンターで売っていたのでそれを使おうと思います。

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天板の下だけは横向きにツーバイフォー材を入れています。モニターの重さが直にかかるので頑丈目にね。

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脚がぐらつくようだったら、棚板下にもツーバイフォー材をというのがプランB。

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必要な部品の洗い出し

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デスクの設計が決まったところで、部品に分けていきましょう。

机をまるごとコピーして、部品1つ1つを分解していきました。こうすることで、漏れなく部品を洗い出すことができます。

途中の様子。

きれいに並べました!。

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きれいに並んでいるのが気持ちよいー!

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各寸法です。

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ツーバイフォー材は1820mmで売られていて、これをカットしてもらうことになるので、予め1820mmに収まるように設計図上で積んでおきました。

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ホームセンターに持っていく用に、シンプル化したカット図を作りました。これで設計は完了!

まとめ「僕の理想のデスクが決まったぞ」

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  1. 理想のデスクについて考える
  2. 3Dモデルを作ってみる
  3. モデルを360度から眺める
  4. 修正箇所を見つけたら微調整
  5. (ひたすら3と4の繰り返し)
  6. 部品に分割する

5日かけて、ここまでたどり着きました!やったー!!!

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収納力があって、シンプルで、ケーブルが見えなくて、安く作ることができて、スペースを有効活用できるというのを追求した結果行き着いたデスク。これを上手に作れるのかどうなのか、とりあえず設計はおしまい!

今後は実際に作った様子を紹介しようと思います。理想のデスクを作るプロジェクトは続きます...! 

出来上がった紹介はこちら↓

www.monomono-blog.com

作成の様子はこちら↓

 

【LANケーブルもタコ足できるの知らなかった】BRAVIAテレビのネット速度を改善してやりました!

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LANケーブルってタコ足配線ができる...って初めて知りました!しかも安く。

2000円くらいで購入できるスイッチングハブっていうものを使うことで、1本のLANケーブルから複数のLANケーブルに分配することができるんですよ!!!こんなものが一般向けに売ってるんですね。

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シンプルな箱に、コンセントをタコ足するみたいに接続するだけなので、何の設定もいらず超簡単でした。

LANケーブルのタコ足がどんなときに役立つのか

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上の図のように、Wi-Fiを発しているルーターなんかが家にあると思います。接続したいテレビとかPS4が複数枚のドアや壁の先にあるとWi-Fiの電波が弱かったり、不安定になりますよね。

以前の記事で、我が家ではNURO光に移行してネット速度が素晴らしく向上したっていう報告をしたのですが、どうしても、どうしてもテレビだけは接続が不安定で困っていました。(実際は困るというより、怒るって感じだった)

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SONYのBRAVIAを使っているのですが、Wi-Fiに接続できていたかと思うと突然途切れたり、つながっているのにIPアドレスが取得できなくなって通信エラーになったり。そのたびにテレビとルーターの電源を抜けば暫くはつながるけれど、また途切れるようになる...。

スマホやMacはWi-Fiで正常につながっているのに、テレビだけ明らかにおかしい。ついでにnasneも遅い。ローカルIPアドレスを固定にしたり、別のルーターをブリッジモードにしてWi-FIの中継をするようにしたり、ルーター設定を固定化したり、思いつく手段は試し尽くしました。それでも解決せず、最終手段として有線LANでテレビとルーターを繋いだら安定して接続できるようになったというワケです。ちなみに僕の姉の家でもBRAVIAを使っていて同じようにWi-Fiでの接続が途切れる問題が発生していたので、このテレビのWi-Fiが何かおかしいんじゃないかと思っています。

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テレビやPS4やnasneなど、持ち運ぶ機器ではなく、動画通信が多い場合はWi-Fiではなく有線LANを使うことにしました。有線でつなぐことでWi-Fiの電波が弱いとかそういうことを気にしなくて良くなるし、Wi-Fiに比べて通信速度もかなり向上します。

さて、元のルーターとそれぞれのデバイスを有線LANでつなごうとすると上の図のように考えるのが普通ですよね。でもルーターからテレビまでがすぐ近くにあるわけではありません。我が家の場合はルーターは廊下にあるのでテレビまでは8mくらいでした。

複数の8mLANケーブルを部屋の中を通すのは流石に大変だ。

そこでスイッチングハブの出番なのです!

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緑色のがスイッチングハブ。

元のルーターからリビングのテレビまでは1本の有線LANだけでOKで、スイッチングハブを通して枝分かれさせるのです。これならリビングの壁に沿わせる有線LANケーブルも1本でスッキリ配線できます。

すばらしいスイッチングハブ!

我が家のネット配線はこうなった!

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これがNURO光を導入した直後の様子。我が家の光ケーブルはベッドルームの壁からしか入れられないのでルーターはベッドルームに置いていました。

これだとリビングまでは扉を2つ挟むことになるのでWi-Fiは弱くなりやすいです。nasneなんかは有線LANにしか対応していないので、リビングにはブリッジモードにした別のWi-Fiルーターを置いて中継機として使っていました。それでも扉2枚の障害物があることには変わらないので、ベッドルームとリビングルームでは速度はかなり変わってきます。300Mbpsと100Mbpsくらいの差でした。

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そこで、元のルーターを廊下に置くことにしました。そのためにベッドルームの壁から廊下まで光ケーブルを延長したというのは以前の記事で紹介していましたね。

元ルーターからリビングまでは扉1枚になったことでWi-Fiでの速度はかなり改善しました!

しかし、テレビ(BRAVIA)ではWi-Fi接続だと頻繁に途切れたりエラーになるので有線でつなぐことに。

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最終的にはこの図のようになりました。

「外から入れた光ケーブル→廊下のルーター→有線LANでスイッチングハブ→テレビやPS4やnasne」っていうように、一度もWi-Fiを使わない、全て有線でつなぐルートを作ったことで最高に安定した接続ができるようになったわけです!

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これまでnasneからルーターまでの接続が不安定だったのも解消されたので、家中どこでもnasneに撮りためたテレビ番組を見ることができるようになりました。長風呂バンザイ!

ちなみにスマホからルーターはWi-Fi接続なのですが、割と新しい機種であることやスマホが通信に特化したデバイスであるせいか通信状態は良好です。ベッドルームでもリビングでも和室でもWi-Fiは常にMax。

そもそもBRAVIAの性能が良くない疑惑

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もともとの、BRAVIAからWi-Fiでルーターに接続した状態では8.83Mbps。しかも頻繁に途切れるしエラーになる。Netflix見てると途中でエラーになって止まってストレス爆発。

スマホでWi-Fiに接続すると200Mbps超えなのに、テレビだけこんな状態でした。

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こちらが有線LANで接続した状態。速度は28.0Mbpsとすごく良いとは言えないけれど、NetflixとかYouTubeとかHuluとかを見るのには十分です。何より接続状態が安定して途切れなくなったので効果は合ったと言えるでしょう。

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ただですよ、同じく有線LANにつないだPS4で見てみると189.8Mbps出るんですよ!!!明らかにBRAVIAの速度が遅いんですよね。確か2016年製のBRAVIAなので古いからこうなのか、テレビに内蔵されているブラウザの性能が悪いからなのか...。

有線LANにしたことで問題は解決したものの、ちょっとモヤモヤが残る結果となりました。

TP-Link 5ポート スイッチングハブ開封

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今回導入したのはTP-Linkというメーカーのスイッチングハブです。TP-Linkは世界的にも有名&シェアの高いメーカーです。個人的には安価なのに高性能の商品が多いイメージで好感度高いです。

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パッケージは英語でした。

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5箇所刺す場所があるけど、元のルーターからのケーブルをどこに刺しても自動的にうまいことやってくれるので気にしなくてOK。とにかくルーターのLANケーブルと使いたいデバイスへのLANケーブルを刺すだけ。

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足シール付き。

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壁に引っ掛けるときは足シールはいらないんだけど、とりあえず貼っておきました!

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金属製の梨地ケースで質感良いです。僕好みのやーつ!

壁掛けテレビの裏側に設置した!

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久しぶりに我が家の壁掛けテレビの裏側を見てみましょう!

よっこいしょと板を外します!

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内部はこうなっています。見えているのは2台のnasneとブリッジモードにしてあるルーター(つまりWi-Fi中継機ですね)。

3年前に作ったときの記事はこちら↓

www.monomono-blog.com

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この垂れ下がっているやつがブリッジモードにしていたルーターです。

テレビ→ブリッジモードルーター→Wi-Fi経由→廊下のルーター→インターネット というようにつながっていました。

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ホコリが積もっていたのでちょっと掃除しておこっと。

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これは廊下にあるNURO光から借りているルーター的なもの。光ケーブルからくる光信号をデジタルに変換して通信できるようにする機能や、ネットワークをルーティングする機能、この機械からWi-Fiを飛ばす機能などが詰め込まれています。

今回は廊下にあるこの機械からリビングルームまでLANケーブルで有線接続します。

↓この薄めLANケーブルを購入しました。15mもあるので壁に沿って配線しても余裕で足りる長さです。しかも1500円くらいでめっちゃ安かった。

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壁とカーペットの間にある僅かな隙間に押し込んで配線しました。

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複雑な角はちょっと見えるけど許容範囲。

普通の家の場合は以下のようなケーブルカバーをホームセンターで買って壁沿いに貼り付けるか、持ち家の場合は工務店の人に依頼してLANケーブルを壁の中を通してしまうのもありですね。

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壁掛けテレビのところまで引っ張ってきました。壁とカーペットの隙間に押し込みながらやっていたから、1時間くらいかかったよ。

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電源ケーブルを刺したスイッチングハブです。

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廊下のルーターから持ってきたLANケーブルを刺しました。これがインターネットに繋がるケーブルというわけです。

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テレビやPS4、2台のnasneのLANケーブルも接続して作業は完了です。今回はギリギリ足りたけど、今後テレビまわりにデバイスが増えることを想定して、余裕を持って8ポートのスイッチングハブにしておけばよかったかなと思っています...。大して値段変わらないですし。

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スイッチングハブはビニール紐で適当に引っ掛けておきました!どうせ見えないし、落ちてこなければOKなのだ。

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壁掛けテレビの板を取り付けたら作業完了!

 

まとめ「有線LANが最強」

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結果的には、スイッチングハブ2000円、15mLANケーブル1500円だけでテレビ周りの通信環境を大きく改善することができました!

Wi-Fiでやろうと試行錯誤してもどうしてもうまくいかず、頻繁に表示されるネットワークエラーに耐えてきた数ヶ月だったけれど、その答えは有線LANでしたね。いつの日かマイホームを持つときには壁から有線LANをつなげるようにしておこうという学びになりました。

もしも、Wi-Fiでつないだテレビの通信が悪い、でもスマホとかはWi-Fi経由でも快適なのにーっていう方は有線化を検討してみてください!

 

無料のiPadアプリで「立体のDIY設計図」を作ってみた!Shapr:3D

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自宅でちょっとした棚なんかをDIYしたい!そんな時に役立ちそうな「3Dの設計図を作ることができるアプリ」を使ってみました。

今回はざっくりとした使い方の紹介です。

 

iPadだけでこんなモデルを作ることができます!すんげー!

Shapr:3DっていうiPadアプリ(AppStoreリンク)を使います。他にも似たようなアプリを探したけれどあまり選択肢が無かったし、無料で使えるものとなるとShapr:3Dに行き着きました。

DIYで棚などを作るときには、簡単な設計図を描くわけです。コピー紙の裏側に鉛筆で描くこともあるし、iPadのイラストアプリで描くこともある。

でも、平面に図を描いていくことになるので、長さの計算を間違えをしたり、適当に描いているせいで完成図の縦横比がおかしかったりすることがありました。設計図の通りにホームセンターで木材を切ってもらって、自宅に木材を持ち帰って組み立てようとすると、一部だけ板の厚さを考慮していなくて棚板が収まらない...とかね。

3Dの設計図(モデル)を作っておくことで、仕上がりのイメージが湧くし、正確な寸法を入れることで縦横比も正しく表示できて良いです。

Shapr:3Dのメリット・デメリット

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まずはアプリを3時間ほど使った感想を語ってみようと思います!

 

■無料で使い始められます。

無料版では一部の機能が制限されているけど、DIYの設計図としては使えます。僕が使っていて不便に感じたのは、部品に色付けすることができない点でした。部品ごとに色を変えられたほうがいいんだけどそれはPro版のみ。あと3Dプリンタの形式でデータを出力したい場合などもPro版限定です。

iPadとApplePencilが必要です。ペンシルが必須です。

最初のチュートリアルを不真面目に進めると、後々思ったとおりに操作が出来ずに苛立つのでちゃんとやりましょう。

グリッドに沿った場所に移動するのが結構クセがある。見た目は合っているようでも0.5mmずれているとかありがちでした。部品と部品を密着させる時は、拡大して操作しましょう!

Pro版がめっちゃ高い。1ヶ月3,500円、1年間25,800円というプロなお値段なんですよねー。アプリは使いやすくて気に入ったのでPro版にしようか迷ったけれどこれは高い...。買い切りで1万円くらいなら購入したんだけどなぁ。月イチ程度の趣味レベルで使うのに年間25,800円はさすがに無理でした。

なので僕は、無料版で使える機能だけ使います!

基本操作で階段を作ってみよう

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今回は操作の勉強として階段と棚をデータで作ってみました!(使い方学習用だったのでこれらは実際には組み立てません)

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実際に組み立てる場合は...

  1. 作ったモデルをコピーする
  2. 各部品を分解して並び替える
  3. アプリ上でサイズを測る
  4. ホームセンターに行ってツーバイフォーと安い板を買う
  5. 店員さんに有料カットしてもらう
  6. 自宅に持ち帰ってネジを打って組み立てる

という流れになります。

では早速モデルを作ってみよー。

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まずは適当に長方形を描きます。

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描いた長方形をツーバイフォー材の38x89mmに変更しましょう。

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ツーバイフォー材は安くて上部な木材なので、DIYをする時には活躍します。特にこだわりがないのならツーバイフォー材か半分の厚さのワンバイフォー材を使うようにすると安く仕上げられるよ。(写真は以前作った壁掛けテレビの枠組み。これもツーバイフォー材)

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長方形を選択して上向き矢印を選択して引き上げると、平面から直方体になります!これぞ3D。

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ツーバイフォー材を18cmにカットした部品が床に立ててある状態ですね。

これをApplePencilで長押しすると選択状態になり、移動矢印が表示されます。その中に矢印ではない+マークが小さく表示されるので選択状態にしてから移動します。この小さな+マークが複製モード。(チュートリアルには無かったので、僕は複製のやり方を探してこいつにたどり着きました。初見では分かりづらいね)

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移動すると柱がコピーできました!

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今ある2本の柱を選択して、同じようにコピーすると柱が4本に...!

最初は矢印での移動や、長押しでの選択に戸惑うけどそのうち慣れます。

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柱の中から1本だけ選択して複製。

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そいつを90度回します。

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ここで、赤矢印から見た図に切り替えましょう。柱の側面を指でダブルタップします。

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するとこのような表示に。色が濃い面は同じ平面上に存在していることを表しています。ここで言うと「見えている3本の柱の奥行きは一緒だよ」ってことですね。

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さて、2つの部品をピッタリくっつけましょう。

動かす方の部品をApplePencilで長押しして選択状態にする。表示されたやジルチの真ん中にある○を2つの部品の境界線辺りに持ってきておきます。

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ピンチインで拡大したら、矢印を動かして移動させます。このときに2つの部品の間に隙間が出来ないように気をつけましょう。

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引いてみるとこんなかんじ。

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見る角度を変えました。

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横にした部品の一面をApplePencilでタップして選択します。表示された矢印を引っ張ることで伸ばしましょう。

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伸びた!

伸ばした部分と右の柱部品の接合部を拡大して、ちゃんとくっついていることを確認しておくと良いです。隙間があった場合は微調整しておきましょう。

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部品を複製して移動させました。

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同じ用にもう片方の部品も作ります。 

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この隙間はダメ。

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伸ばしすぎると部品同士が被っちゃうので、ちょうど面と面が密着するようにするわけですが、これがちょっと面倒ですね。

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真ん中に一本木材を入れました。

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それを複製して3本にしました。これなら上に乗っても十分耐えられそう。

天板を作る

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次は天板を作ります。適当な大きさの長方形を描きましょう。

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柱と同じ用に、面を選択して上に伸ばします。

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実際にホームセンターで売っている板に合わせて、12mmの厚みにしました。

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この板を長押しして、台の上に持ってきます。

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(青い長方形のゴミが残っちゃったので削除しました)

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うん、台ですね!

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脚を伸ばしましょう。4つの底面を選択します。

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ここで適当にApplePencilでタップすると面ではなくて辺を選択してしまうので、ある程度拡大してから選択するのがポイントです。4つの面+1辺というように変な選択状態になってしまっていると、伸ばす操作ができなくなっちゃいます。ちゃんと4面だけ選択するのがポイント。

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脚を伸ばしました!テーブルっぽいですね。

L字部品を作る

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次はL字部品を作ってみることにしました。まずは適当な直方体を作ります。平面の長方形を作ってから、引き出す操作ね。

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直方体をApplePencilで長押しして選択状態にしてから、矢印の横の複製ボタンを押して、矢印で複製しました。2つの直方体がずれて重なっている状態です。

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2つの直方体を長押しして選択状態にしたら、左に表示されているメニューの中の「減算」を選択します。

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+-をタップしてどっちの物体から切り取るのかを調整したら、左の完了ボタンをタップ。

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するとL字の型ができました!

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このままでは分厚いのでL字金具っぽく薄くします。今回はこの厚みは適当です。

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ほら、L字金具っぽくなりましたねー!

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テーブルの一部部品を複製して横につなげた状態にしてあります。

ここの補強金具として作ったL字金具を配置します。

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一箇所出来たら複製移動してもう一箇所にも設置しました。

複製移動で階段にしよう

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今作った台ごと選択して、複製移動します。

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脚が長くて地面に埋まっているのでここを調整。

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脚の2面を選んで短くするだけ。

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床に設置しているかは、底面をダブルタップした表示に切り替えることで確認できます。8本ある脚部品の底面が濃く表示されていますね。同じ平面上にあることが確認できたのでOKです。(もしも1mmでも短くて床にくっついていない状態だとその脚だけ薄い色になります)

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ここまでの操作で階段になりました!

実際に作って上に乗ったとしても重さにちゃんと耐えられると思います。

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裏から見たところ。複雑のように見えるけど、複製を繰り返して作っているので見た目ほど難しくないです。ただ、ここからやっぱり幅を狭くしようとか、よく見たら部品の間に5mmの隙間があったから修正しなきゃいけないとなると、すべての部品に調整が入るので超面倒です。一つ一つの手順の時に丁寧に進めるのがポイント!

3Dを見ながら工夫してみる

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これでもいいけれど、この階段をぐるぐる回して眺めていたら思いつきました。せっかくだからもう少し見た目を整えてみよう!

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こんなかんじに板を貼ります。

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とりあえず垂直に立ててみたけれど、これだと上の板とぶつかっています。

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これで実際作ろうとすると「サイズが合わなくてはまらない」となっちゃうわけですね。

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調整しました。

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んー?まてよ、よく見ると位置が適当でした。

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隙間が開いてたのでここも微調整しました。

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ということで階段の完成!

レゴブロックを組み立てるイメージで作っていけば、このくらいのものは簡単に作ることが出来ました。曲線とか円形が入ってくると一気に難しくなるけれど、DIYで使う木材で曲面を作ることなんてなかなか無いので、このくらいの操作ができればなんとかなります。

無料版だと2プロジェクトまで。だけどなんとかなる

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Shapr:3Dの無料版では2プロジェクトまでしか作成することが出来ません。

簡単に言うと、今回の階段がある空間にあるとして、もう一つの空間しか用意されていないのです。

階段も作りたいし、棚も作りたい、ベッドも作りたいし、テレビボードも作りたい...なんてことになると4プロジェクト必要。無料版では2プロジェクトまでだから、使わなくなったデータを消さなきゃとなるわけです。

でも大丈夫!

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同じ空間に作っちゃえばイケる!

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レイヤー(というか部品のフォルダ分け)ができるので、階段フォルダと、棚フォルダに分けておいて、不要になった階段フォルダごと非表示にすることで同じプロジェクト内で複数のものを作ることができます。

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ほら、階段が非表示になった!やったね!

ちなみにこの適当な棚は、階段で使ったツーバイフォー材をコピーして組み上げました。超シンプルなので5分もあれば作れます。

(実際に置く場所の計測とか、何をどこに置いたら使いやすいかを考えて棚枠の構成を考えるとか、そういう試行錯誤や検討をする方が時間がかかるのですよね)

部品の切り出し用メモ

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僕はホームセンターでのカッティングサービスを使います。自宅で電動丸ノコとか使えないですし、長い木材を直線に切るのは難しいので、店員さんにやってもらうのが楽ちん。

ホームセンターに行く前に、上の図のように必要となる部品のサイズを書き出しておきましょう。

まずは作ったモデルをまるごと複製します。そのモデルの部品を一つずつずらして並べていきます。90度回転したり、底面を合わせたりと結構面倒ですが...。

部品を並べたら、長さを表示するための操作を行います。これもなかなかクセのある操作感でした。

部品の辺を選択すれば、その部分の長さを確認することはできるけど、そのままだと上図みたいに一度に複数箇所の長さは表示できないので以下の方法で線を引いていきましょう。

  1. 線/弧のツールで適当に線を引く
  2. 線の両端の○を計測したい場所に置く(大抵は木材の両端ですね)
  3. 線を選択して表示された 000mm 表示をタップして計算機UIを表示する。
  4. 計算機UIの中の鍵ボタンをタップしてロックする

これを繰り返すことで、複数の線のどれかを選択すると上の図のように複数箇所の長さを表示することができました!

まとめ「作る前に考えられるのが良い」

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確かに紙に書くのよりは面倒ではあるけれど、3D表示でグリグリ動かすことによって完成状態がかなりわかりやすいし、最初に思っていた形よりこうした方が良いんじゃないかなという追加のアイデアが浮かんできました。

ホームセンターでカットした木材を持ち帰ってから設計から変更する場合は、自宅で木材カットが必要になったりするんですよね。ツーバイフォーの脚を8本切るとか、それだけでかなり大変な作業なのです。設計状態で気がつける箇所は先に修正しておけるならば、手間を掛けて3D空間上で作ってみるのはありだなと思いました。ちょっと複雑な形だったり、家のこの場所にピッタリはまらないとダメだという場合は特にね。

 

さて、実は今回のiPadアプリを使った後に、caDIY3Dっていうソフトを見つけちゃいました。caDIY3Dのホームページはこれ。WindowsオンリーでMacには非対応なんだけど、1万円で買い切りだし、DIYに特化しているみたいで便利そう。今後使ってみようかな。

 

ということで、iPadアプリのShapr:3Dを使ってみた様子でしたー!

 

【追記】デスクの設計をがっつり作りました

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【NURO光にしたら速度が10倍以上早くなった】NURO光に移行した結果、100Mbpsなんて余裕で出たよ!

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10Mbps出るかどうかという状態だった我が家の通信環境でしたが、NURO光に変えたら100Mbpsが余裕で出るようになりましたー!やったぁぁぁー!

間違いなくNURO光に変えて大正解でした。今年は自宅で過ごす時間が増えましたし、ネット環境を良くするタイミングとしてはすごくちょうどよかったです。

今回はNUROへ切り替え前後の速度と、導入後に光延長ケーブルを買って位置を最適化したお話です。

以前の我が家のネットワーク速度はひどかった

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以前はSB光を使っていて、平日の午前中とかの回線が空いている時間帯で20Mbpsくらい、特に込み合う23時ごろだと5Mbps出るかどうか...場合によっては2Mbpsを切ることもある(控えめに言ってウンチレベルの)ネット環境でした。

SBと言っておきながら、スマホのLTE回線のほうが早いくらいだったよ。これのどこが光なんやーーってずっとイライラしてたのです。

詳しいことは以前の記事↓を見てみてください。

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NURO光にきりかえたら200Mbpsが普通の環境になった

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こちらをみてください!!!

NURO光にしてから、PCで計測した結果です。調子がいい時は341Mbps、感覚的にはいつも200Mbpsくらい。特に混雑する時間帯でも130Mbpsくらいです。

SB光の時は50Mbpsで「今日は調子いいな」で、1Mbpsで「今はウンチだ」って思っていたので、NURO光に移ったことで常に「今日は素晴らしく調子いいな」という状態になりました。

いやぁー本当に嬉しいです。

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↑こちらはAndroidスマホから計測した結果です。ベッドルームにいるのか、キッチンに居るのか、和室にいるのか、HGWや無線LANルーター(Wi-Fiが出ている機械)からどのくらい離れているかによっても数値は変わってくるけど、とりあえず100Mbpsを切るなんてことはありません。

 

ところで、今あなたが使っている環境の速度が気になりません?PCかスマホを自宅のWi-Fiに繋いで、Google検索で「ネット速度」で検索してください。検索結果の一番上に表示される「速度テストを実行」という青いボタンを押すと計測できます。ぜひぜひ。

光ケーブルが部屋まで来たよ

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この写真の左側が元々のケーブルです。電話線みたいなやつです。

外→光ケーブル→マンション→ONU→VSDL交換機→光ケーブルじゃないケーブル→自分の部屋 というようになっていました。IPv4のSB光だったからそもそも遅いし、光ケーブルがマンションの共有部までしか来ていなくて、共有部から自分の部屋までは普通のケーブルだけでまた遅い。

(これがNURO光になると、外→光ケーブル→マンション→光ケーブル→自分の部屋 と最後まで光ケーブルでつながるようになります)

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黒い箱がVDSLモデム。そもそもVDSL方式の最大速度が100Mbpsだから、どう頑張っても、どんなに回線が空いていても100Mbps以上出ることなんてなかったのでは...と今さら気が付きました。(もう過去のことだからしらんけど)

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NURO光に申し込んで、数日後に工事の人が家にやってきて、マンションの共有部から部屋まで光ケーブルを敷いてくれました。そう、部屋まで光ケーブル!

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両面テープが弱くて、しばらくしたらはがれちゃった。

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自分で貼りなおすからそんなことは気にしないのだ。

光ケーブルを買って、最適な位置にWi-Fiルーターを置こう!

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工事完了した時点での配置はこんな感じです。右側にある黄色い線が光ケーブル。

ベッドルームにWi-Fiが出る黒い機械(HGW、ONUとルーターとWi-Fi機能がある機械)がある状態です。

ベッドルームに機械があるこの状態でも、リビングからWi-Fiは使えるんだけど間に木製のドアが2つあることで速度がやや落ちます。ベッドルームだと250Mbps~350Mbps出て居たけど、リビングに移動すると150Mbpsくらいになりました。(それでも十分はやいんですけどね)

Wi-Fiの機械と、スマホとかの端末の間にドア一枚あるかどうかで速度が変わってくるのです。だからできるだけ家の真ん中にWi-Fiの機械を置いたほうがいいのです!

そこで「工事に来た人に光ケーブルって買えるんですか?」って聞いてみたら、「うちでは個別販売はしていないです。販売店に連絡すれば買えるけど、普通にAmazonで買えるのでそっちの方が安いですよー」とのこと。しかもLANケーブルみたいにシールドが弱いと電磁干渉で速度が落ちるということもほぼ無いらしく、家庭内で伸ばす程度ならどれでも良いみたい。

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速攻で買いました!

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10mもある光ケーブルが。2000円くらい安い!

 

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このコンセントがあるのはベッドルーム。外から部屋に入ってくる光ケーブルはベッドルームなのでここから伸ばしていく必要があります。持ち家なら壁の中を通すとかもできるけど賃貸の我が家は壁沿いに引っ張っていきます。

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↑これを...↓こうする

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右の黄色い線が伸びて、廊下にルーターを置くことで、ベッドルームにもリビング・和室にもWi-Fiが行き届くようにするっていう目的です。

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買ったやつには延長コネクタが付いていたけど、10mもあるのでこれは使いません。

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NURO光導入工事の時に取り付けてくれた光ケーブルを抜いて、今回買った10mのものを差し込みます。

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Wi-Fiの機械(HGW、ONUとルーターとWi-Fi機能がある機械)の裏側カバーを外して、光ケーブルを差し替えます。

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こうなりました!白い線が光ケーブルです。

黒いケーブルは電源なので、廊下にあるコンセントに繋げばOK。ベッドルームから廊下に伸ばすのは光ケーブルのみ。

通常、光ケーブルは壁沿いに貼っていくか、ホームセンターなんかでケーブルカバーを買って綺麗に仕上げるかんじですが、我が家はちょっと特殊でした。

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床にカーペットが敷いてあるのですが、壁とカーペットの間に2mmくらいの隙間があるので、そこに光ケーブルを押し込んでいくことにしました。

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結構綺麗に入っていって良い感じ。

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玄関も壁とカーペットの隙間に入れていったらパッと見ではわからないレベルに仕上がりましたー!

 

ということで、NURO光にして大正解という結末でした!

 

無印良品のファイルボックスで揃えた!まとまって見えるようになった気がする

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最近まとめ買いした無印良品のファイルボックス。

今更ながら、このシンプルな見た目にハマりました。半透明のもあるけれど、常に見える場所に置くのには白いタイプがいいですよね。小さい方は490円、大きいものでも690円と手に取りやすいお値段です。

商品名は「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・ホワイトグレー」でめっちゃ長いよ。

これまでのミニ棚

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コレまでの棚の様子がこちらです。

一応分別して綺麗にしようという気持ちはあったけれど、なんだかんだで雑な状態でずーっと放置していました。

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使っていたのは、無印良品のポリプロピレンメイクボックス...によく似たダイソーのボックス。買う時は良さげだったんだけど、実際に使ってみるとまぁここには適していないなと思います。半透明はオシャレっぽいけれど中に入れるものによっては(というか大抵の場合は)透けてしまってゴチャゴチャ感が目に見える。

こういう半透明ボックスは良くも悪くも中が見えるので、戸棚の中とか、引き出しの中とか、普段目にしない場所で使うには便利だと思うんだけれど。

ということで、今回はこのボックスをやめて無印ファイルボックスに置き換えようというわけです。

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ちなみに、このカラーボックス的なやつも自分でDIYとして作ったやつです。今の家に来る前に初めてのDIYとして試しに作ってみた記念品。表面は丁寧にヤスリがけしてニスも3重くらいに塗ってあってなかなか丁寧に作ってあります。

今となっては塗装は面倒なので最低限しかやりませんね 笑。

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棚板は後付したので結構適当です。

內部の4箇所にネジを打ってその上に載せてあるだけ。よく見ると上の段と下の段で使っているネジが異なっていたりします。棚板は端材を使っているから長さが短くてたまに抜けます。 

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さて、では早速入れ替えていきましょー!

棚に置いていたボックスと入れ替えた 

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先日買ってきたファイルボックスたちです。

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6個の合計で3000円くらいでした。

この時に手に入れた無印良品の巨大バッグがスーパーでの買い出しに最適でめちゃ気に入っています!おすすめだよ

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PS4のコントローラーとSwitchのコントローラーとXboxのコントローラーというゲームセット。

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こちらは、日々届く(主に不要な)郵便物にある個人情報を一時的に入れておくゴミ箱です。溜まってきたら電動のシュレッダーで一気に処理します。

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元々の棚板の高さだとちょっと入らないので、調整することにしました。

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ネジを取って...

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新たに配置したい高さを決めて...

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ネジを打ち直します。

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元通りに棚板を置いたら出来上がり。

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水平器を使ってちゃんと水平をとりましょう!

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あんまりピッタリサイズだとボックスを取り出しづらかったりするので1cmくらい高さに余裕を持っています。

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ということで、完了ー!

真ん中の棚板は完全に固定してあって移動が面倒だったので、一部透明なやつが残っています。本当はぴっちり揃えたかったけれど面倒で...そこはいずれ直すことにしておこう。

ファイルボックスが8個置いてあるけど現状は4箇所しか使っていません。残る4箇所は身の回りで散らばりがちなものを入れていこうと思います。

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↑元に比べればパッと見て整理されている感じになったよね。きっと。

以上、無印良品のファイルボックスを入れてみたお話でした!

 

 

 

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