自宅のインターネット速度が遅すぎてやばいので、NURO光に移行することにしました。
リビングのテレビでNetflixを見ているとたまに画質が荒くなったり、Youtubeを高画質で表示しようとすると読み込みに時間がかかったり...体感的にはずっとそんな感じでした。常に遅いわけじゃないから(一時的にイライラするけれど)まぁなんとか生活できていたという感じです。
それにしてもNURO光のモンスターキャラが怖い。そういえば数年前のNUROの広告もダークヒーロー的なやつだったような。他社との差別化としてブラック推しなのかな。ちなみにNURO光はソニー系列のSo-netの個人向けという位置づけらしいです。
ネットが遅すぎてやばい
我が家のインターネット環境を見直そうと何度か計測してみました。Googleの計測ツールだとブラウザ上でちゃちゃっと計測できて便利。今ご自宅のWi-Fiでこのブログを見ているのなら、試しに計測してみてください。
我が家の計測結果がこれ。ひどい、ひどすぎる。
- 月曜 00:06 5.46Mbps
- 火曜 00:04 16.1Mbps
- 水曜 09:26 21.07Mbps、17:10 4.69Mbps
- 木曜 00:07 2.39Mbps
- 金曜 00:16 1.6Mbps
- 土曜日11:33 0.99Mbps、22:33 6.49Mbps、23:09 4.58Mbps、
- 日曜 22:08 1.84Mbps
全曜日の各時間帯で計測したわけじゃないけど、こんな感じ。10Mbps超えればかなりいい方で、みんながネットを使っている時間帯は1MBps前後の超低速です。30Mbps超えほぼありません。あまりに遅すぎて感覚が麻痺している気がする...。
ちなみに今使っている光の公式HPだと『最大1Gbps(1000Mbps)』とあります。その1/100とか1/1000くらいしか出ていないということですね...。『1Gbpsは技術規格上の最大速度であり、実際の利用環境によって異なります』とはあるけれどこれはさすがに遅すぎる。
マンションにNURO光が導入されることになった
僕は賃貸マンションに住んでいます。僕は賃貸として住んでいるけれど、他の部屋の住人は分譲マンションとして部屋を購入して住んでいる人が多いです。なので住民による組合がありまして、たぶんその会合の中で「NURO光がお得だから導入しましょうよ」って誰かが提案したんだと思います。
掲示板に『このたびNUROを光導入します。週末にNURO光導入説明会をマンションの入口で開きますよー』というお知らせが掲載されていたので、話を聞いてくることにしました。
入り口にはNURO光説明スペースが作られていて、長テーブルとパンフレットと旗で飾られています。
「どうもこんにちは。NURO光に加入しようか悩んでいるので教えていただけますか?」
『もちろんです。まずは基本的なご説明をいたしますね。ほにゃほにゃ 略』
という感じで、パンフレットに沿って説明を受けました。ひと通りの説明が終わったところで、いくつか質問してメモを取ろうと僕がMacを取り出すと...
『あのーすみません、私まだ新人でして...難しいことは答えられないかもしれません。他の者は今離れておりまして...』
(おいおいまだ何も聞いていないのに。この人大丈夫なのかな)
とりあえず、今めちゃめちゃ遅いけどなんででしょう?と聞いてみました。すると、Softbank光の場合はマンションの入口までは光なんだけど、共有部分から部屋までは電話線を使っているから遅くなってるのかもしれません...ということらしい。「あーなるほどーそうなんですねー」とその時は思ったけれど、それでも1Mbpsを切ることがあるのは遅すぎる。(後述しますが、原因は他にあることが後日わかりました)
ちなみに料金については、NURO光forマンションは、同じマンションの中で契約者が増えると安くなる仕組みになっている。6人以下だと月2500円、10人以上だと1900円という感じ。なるほど。
キャッシュバックについても聞いてみました。
『生活お助けパックとリモートサポートとひかり電話に加入してくれたら1万円キャッシュバックします。全部1ヶ月分のオプション料金はかかるけどすぐに解約していいので』
でたーでたでた。スマホ契約でよくあるオプション半強制加入パターン。
「いやぁ、電話とかいらないしなー、でも今のSoftbank光の解約に1万円くらい違約金払わないといけないしなーどうしよかなー」と話していると、ちょうど上司らしき女性が外から戻ってきました。
『あのーこれがこうでこうなんですけどー』と新人男性が上司女性にひそひそ相談。しばらくすると女性からこんな説明が。
『わかりましたー。特別にひかり電話なしでも1万円キャッシュバックしますね。ただ他の住民の方には言わないでくださいねぇー。』
うーん...なんだろう。この上司の人はなんだか苦手。初対面だというのに突然事務的にペラペラ上から話された感じがして。なんか嫌だった...。
「ありがとうございます。ちょっと妻に相談してから決めますね。」と一旦撤退して部屋に戻り、聞いてきた情報をまとめながら調べているとひとつ分かりました。
さっきの説明はどっかの販売代理店の人だった。なのでオプションに加入させるとNURO光側からキックバックがあるみたい。しかもNURO光公式HPから加入したほうがキャッシュバック金額が多いし無駄なオプション加入も必要ない。なるほどね。
Softbank光が遅い理由はオプション未加入のせいだった
改めてなんで今の環境が遅いのかを考えてみました。
使っているルーターが悪いとか、LANケーブルがダメなのかも...とか色々と考えたけれど、どんなにしょぼい機器使っていたって10Mbps以下って遅すぎるし、調子いいときは20Mbps行くときもあるので、機器のせいじゃないんだろうな。
まず、今はどうなっているのかNURO光にしたらどうなるのかを調べつつまとめてみました。
なるほど部屋まで光回線っていうのはこういうことか。上の図で「何かのきかい」ってなっているのは棟内共用スペース(MDF室)でした。参考
調べていて知ったのですが、実はSoftbank光って月々のオプションプランに加入しないと早い回線が使えないんですってね。光ユニットレンタルをしないとIPv6でつながらない仕様らしい。IPv6じゃないと高速にならないらしい。あーこれだ。きっとこれだ。
だったら光ユニットをレンタルしようかと迷ったけれど、NURO光のほうが月額も安いことが判明していたので、NURO光に移行することにしました!
NURO光に申し込んだぞ
(NURO光の広告画像には上のような猫がいっぱい出てきて最高)
マンションで説明イベントがあってからなんだかんだ数ヶ月が経ちました。
その間、あの販売代理店からのチラシが何度も郵便受けに入れられていました。黄色い紙に『今だけ割引!特別価格!』みたいな売り文句がずらずらと。でも僕は知っている、公式が一番オトクだと言うことを。
しばらく迷っていたけれど、ついにその時は来た。遅い回線はもう嫌だ。NURO光公式から申込みました!!!
もうしばらくしたら光ケーブルを部屋まで引き込む工事が行われるので、きっと快適なネット速度になってくれるはず...!導入したらまた計測してお伝えします。
以上、NURO光を導入することにしたお話でした。