ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

僕の「理想の在宅勤務デスク」5日かけて設計したから見てほしい!

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『新しい生活様式』で在宅勤務時間がかなり増えました。だから理想のデスクを手に入れたい。自分で作りあげたいのです!

これまではリビングで邪魔にならないようにIKEAの小さめな机を使っていたのですが、もっと快適に仕事ができるように理想のデスクを考えてみることにしました。

考える→設計する→作る→作り込む→見せびらかす...この流れの「設計する」までを紹介しようと思います!

さっそくですが、これが僕の設計したデスクです。

DIYで作るデスク部分だけ表示しました。単なる長机に見えるけど、実は使う上でのこだわりとか、美しく保つための考えとか、コストを抑える工夫をした結果この形になっています。利便性とシンプルさがポイント。

理想のデスクとは何なのか

僕がこれまで使っていたのは、このIKEAのデスク。

www.monomono-blog.com

このデスクを買った頃は、夜に数時間ブログを書いたり写真編集をしたり、週に1日在宅勤務をする程度でした。リビングの真ん中に置くことにしていたので、できるだけコンパクトサイズかつサブモニターを置けるということでこのサイズを使っていました。

このデスクを2年ほど使っていて、気になった点がいくつかあります。

  • もう少し机が広いほうが良い。作業自体に問題が出るほどではないけれど、ミラーレスカメラや、スマートフォン、マグカップ、お菓子なんかを置くとちょっと狭い。ケーブルを引っ張ったときにマグカップを倒しそうになることもあった。
  • 収納力が低い。ダンボールで引き出しを作ったけれど、あまり入らない。
  • ケーブルがぐちゃぐちゃ。Macに抜き差しするケーブルが垂れ下がっていたり、机の上に放置状態になることが多かった。
  • リビングにデスクを置くと狭く感じる。そして散らかりがちなデスクの上が見えることで、リビングも散らかっているように見える。というか散らかる。家庭内の割れ窓理論(wiki

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1ヶ月くらい前の様子です。ひどい...汚い。ぐっちゃぐちゃ。足元にケーブルジャングルが見えるね。

Amazonダンボールで作った自作の引き出しです。

PCデスクで使うもの全てをこれ一つに入れるのは無理でした...。デスクから離れた収納に取りにって、使い終わったら片付けることができればきれいな状態をキープできるわけですが、そうはうまくいきません。

使う場所と収納場所が1歩以上離れていると「後で片付けよー」って言いながら適当にこのダンボール引き出しに突っ込むか、机の上に出しっぱなしになっちゃうんですよねー。(僕がだらしないのではなくて、片付ける仕組みが良くないのだと思う。うん、きっとそうだ。)

 

そんな既存のデスクの欠点から学んで、もっともっと使いやすいデスクを考えました。

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  • デスクを置く場所をリビングではなく、リビングと繋がっている和室にする。今後も毎日在宅勤務をする場所になるので、和室のデッドスペースを大きく活用する。
  • イスに座ったまま、収納へアクセスできるようにする。
  • 机の上はシンプルに平らに。カフェの机のようなイメージ。
  • できるだけケーブルが見えないような仕上がりにする。
  • 使ってみて感じた不便さを改良できるような作りにする。
  • できるだけ安く作る。和室スペースにぴったり置けるように作るので、いつか引っ越すときには捨てて行くと思うので。

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そして、作りやすいかどうかも重要。上のように天板に曲線部分が入るとその加工が面倒です。専用の道具と扱うスキルがあればサクッと思い通りにできるかもしれないけれど、DIYで作るのであれば直線だけでできるようにしておくべし。

組み立てる部品が異常に多いと設計や組み立てが大変なので、できるだけシンプルに組むことにしました。

下から見てみても直線だけ!

設計時には配置場所も作ると良い

こちら、我が家の和室の窓側です。

(今回の設計図は無料で使えるShapr:3DというiPadアプリで作りました。3Dモデル超初心者でもiPadがあれば作れるので試してみてくださいー)

www.monomono-blog.com

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天井の高さや室内の幅も正確に入力しています。Amazonで4000円以下で買えるレーザー距離計があると、ボタンを押すだけで瞬時に測ることができて超便利。

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壁にくっついている青い部分には障子があります。ここも実際の大きさどおりに作りました。

さて、上の図で床部分に出っ張りがあるところに注目してください。これは和室の端にある小さい戸棚(地袋っていうらしい)です。奥行き20cm高さ30cmほどで絶妙に狭くて、使い勝手が悪い収納。

普通の机を置こうとすると、地袋の幅20cm分を窓から壁から離すことになってしまいますよね...。

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なので、今回作るデスクは地袋を考慮した設計にして、窓側にぴったりくっつけられるようにしました。

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これが横からみた図。

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脚が片方無いのは地袋が収まるようにしているわけです。

この形のデスクなんて世界中探しても売っていません。DIYだからこそできるジャストフィットなのです!シンデレラフィットは探すのではなく作るもの。

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(デスクの設計関係ないけれど)モニターも立体的に作りました。直方体から直方体を切り抜くだけでモニターを再現できるし、MacBookも単なる直方体が2つあるシンプルな形。モニターもMacBookも実際の長さと合わせています。

これをすると何が良いかというと...

Shapr:3Dアプリで拡大して、デスクに座った位置にカメラを持っていくことで、実際に使っているときの目線を再現できるんですよ。

MacBookのモニターを見て、サブモニターをみて、足元を見てーと使い勝手を確認できるので、組み上げる前にサイズ感を実感することができます。これは3Dで設計図を作るからこそできることですね。

3Dモデルで作るのに時間はかかるけれど、木材を組み上げてから想定と違ったとなるよりは全然良いです。設計を頑張った価値はあったなと思います。

600%の収納力を与えるぞ!

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完成イメージについているのは引き出したち。

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引き出してみたイメージ。

これは何かというと...無印のポリプロピレンケースです。これこれー!↓

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デスクの天板の下に隙間を設けて、さらにその下に棚板を配置しています。この間に無印ポリプロピレンケースがすっぽりと収まるイメージです。

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ポリプロピレンケースを可能な限り並べてみました。6ケースも並ぶので、PC周りで必要となる機材やケーブル以外にも十分な収納力が期待できますね。間食のお菓子も溜め込み放題!

今使っているデスクでは1つの自作引き出ししかないので、6倍の収納力となるわけです。

引き出し部分も木材で作る...というアイデアもあったのですが、引き出しを入れるとデスク全体の重量が増えてしまうことや、ポリプロピレンケースに比べて引き出すときに力が必要になること、作る手間を考えて無印に頼ることにしました。

値段的には自作したほうが圧倒的に安いし、引き出しも木材のほうが見た目のまとまりは出てくると思います。まぁ無印の引き出しは、いつかデスクを解体したあとでも引き出し単体で使うことができるし、シンプルな見た目でアクセントになるかなということで。

見えない配線の秘密

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無印のケースを置いたときに後ろに隙間ができるようにしています。奥行き8cmくらいあるので、ケーブルだけではなくMacBookの充電器も置いておくことができます。

デスク上に充電器を置かないようにするための秘策!

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円柱を作ってケーブルの配置をイメージしました。

横たわっている円柱がケーブル。2つの立方体がMacBookの充電器、その下にあるのがコンセントタップです。

このあたりは実際に配置しながら固定方法を考えようと思います。これだけのスペースがあれば大抵のACアダプタは収まるので大丈夫でしょう。

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後ろから見たところ。

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ケーブルが落下するのを防ぐため、端にL字金具を取り付けています。

あとは、使っていないケーブルが自動収納される仕組みとかを作れるかなーと考えていて、そのへんはデスクを組み上げてから後付けする形になります。試行錯誤しながらやっていく感じになりそう。

天板のサイズはコスパと共に

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今回作るデスクの天板は1820x460mm。どうしてこのサイズかというと...。

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ホームセンターで売っている板のサイズが1820x910mmが多いんですよね。これをほぼ真ん中でぶった切ると1820x450mmと1820x460mmになるわけです。その大きい方を天板にして、小さい方を下の段の棚板として使います。

(今考えたら普通に910/2=455mmにすればよかったかな。設計時は5mm単位のカットはホームセンターのカットサービスでは無理かなーと思ってキリの良い450,460mmにしたのですが、普通に1ミリ単位で切ってくれるようでした。ホームセンターやその時の担当者によっては1cm単位って言われるかもしれませんが)

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天板と棚板で10mmの差があるので、棚板の奥側は10mm短いです。ケーブルを配置する場所なのでここの段差は問題ありません。作るときにちょっと気持ちがモヤっとするだけ。 

デスクの強度に対してプランBを考えておく

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天板の幅が1820mmもあるために気になるのが天板の強度です。厚さ12mmの板がお手頃価格なので、これを使おうと思っています。

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デスク自体の重さ+上に乗せるモニターとMacの重さ+引き出しの中のものの重さ+ケーブル類+デスク上に乗せるその他小物...これだけの重さを支えられなければデスクとして使うことができません。

ど真ん中に脚を入れた方が重さには耐えやすいけれど、座ったときに邪魔になるのでそれだけは避けたい。4本の脚で重みを支えることになります。

建築資材としても使われるツーバイフォー材を脚に使うので、重みで脚が折れるということはなさそうです。気になるのは天板が長いことで、中央が歪んでしまわないかということ。

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裏側から見たところです。横方向にもツーバイフォー材を入れることで強度を保つようにしました。天板の奥側はこれで大丈夫。

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問題は手前側です。ここにもツーバイフォー材を横に配置してしまうと、椅子に座ったときに自分の膝が木材にあたってしまいそうなのです。引き出しを付けたことで厚みが増しているので、これ以上分厚くしたくない。

そこで、赤く囲ったようにL字金具を入れて、天板中央の重みを支えることにしました。

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もしL字金具だけでは歪んでしまうのなら、裏側中央にツーバイフォー材を入れれば良さそうです。ここなら膝は当たらないかな。...というのがプランB。これを考えておくことでプランAのL字金具がだめでも焦りません。こういうの大事。

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側面から見たところ。

それぞれの天板はL字金具で補強するようにしました。確かツーバイフォー材用の金具がホームセンターで売っていたのでそれを使おうと思います。

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天板の下だけは横向きにツーバイフォー材を入れています。モニターの重さが直にかかるので頑丈目にね。

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脚がぐらつくようだったら、棚板下にもツーバイフォー材をというのがプランB。

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必要な部品の洗い出し

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デスクの設計が決まったところで、部品に分けていきましょう。

机をまるごとコピーして、部品1つ1つを分解していきました。こうすることで、漏れなく部品を洗い出すことができます。

途中の様子。

きれいに並べました!。

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きれいに並んでいるのが気持ちよいー!

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各寸法です。

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ツーバイフォー材は1820mmで売られていて、これをカットしてもらうことになるので、予め1820mmに収まるように設計図上で積んでおきました。

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ホームセンターに持っていく用に、シンプル化したカット図を作りました。これで設計は完了!

まとめ「僕の理想のデスクが決まったぞ」

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  1. 理想のデスクについて考える
  2. 3Dモデルを作ってみる
  3. モデルを360度から眺める
  4. 修正箇所を見つけたら微調整
  5. (ひたすら3と4の繰り返し)
  6. 部品に分割する

5日かけて、ここまでたどり着きました!やったー!!!

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収納力があって、シンプルで、ケーブルが見えなくて、安く作ることができて、スペースを有効活用できるというのを追求した結果行き着いたデスク。これを上手に作れるのかどうなのか、とりあえず設計はおしまい!

今後は実際に作った様子を紹介しようと思います。理想のデスクを作るプロジェクトは続きます...!