今日はいつもの商品レビューではなくてまさに雑記を。
僕、結構前から気になっている言葉遣いがあるんです。
カフェのレジでふと感じた違和感があったのですがどう思いますか?
こんな会話に違和感を感じた
店員「いらっしゃいませ〜ご注文はお決まりでしょうか?」
男性客「えーっとー、このケーキセットで。」
店員「お飲み物はいかがいたしますか?」
男性客「カフェラテで。」
店員「かしこまりました。900円になります。」
男性客「Suicaで。」
店員「かしこまりました。タッチお願いします。」
(ピッ)
店員「ありがとうございます。ではお席でお待ちくださいませ。」
20代男性と店員さんのよくある会話です。
(店員の「900円になります」 という箇所は今回は置いておいて)
違和感というか、歯切れの悪さを感じませんか?
最小の会話で注文するというミッションは達成しているので問題はないんですが、男性客が自信が無さそうで、そっけない。クールというよりか冷たい。
「で。」のあとに口が開っきぱなしじゃないか。
ちょっとしたことで改善できる
それ、簡単に改善できるよ。
店員「いらっしゃいませ〜ご注文はお決まりでしょうか?」
男性客「えーっとー、このケーキセットをお願いします。」
店員「お飲み物はいかがいたしますか?」
男性客「カフェラテでお願いします。」
店員「かしこまりました。900円になります。」
男性客「Suicaでお願いします。」
店員「かしこまりました。タッチお願いします。」
// 略
ただ、語尾に「お願いします。」を付けるだけで改善。
これだけでしっかりした人っぽく見えますよね。
受験生なら偏差値5は上がったように見えますよ。
僕自身も昔、スイーツ売り場で接客業のアルバイトをしていたことがあります。
まぁいろんなお客さんがいるわけで、
- 今回の例のような高校生。(男女問わず)
- タメ口で話してくるおばちゃん。
- 丁寧に注文してくれる紳士。
- 接客慣れしているサラリーマン。
- oxっすねー。と体育会系丁寧語の兄ちゃん。
- 緊張しながら頑張って注文する小学生。
やっぱり丁寧に話してくれる人が相手のときは話していて気持ちよかったです。最近忘れかけていたけど店員だってにんげんだもの。嬉しいと丁寧に盛り付けてくれるかもしれないじゃないですか。
「お願いします」って言えてますか?
こう思ってから、僕はなるべく丁寧な言葉づかいをするように心がけています。
特に気を抜いているときが重要。
カフェ、コンビニ、夜中の牛丼屋とか。
自分スイッチが完全にOFF状態で、テンションも0の時こそ
「並盛り、つゆだくで。」
の一言で終わってしまいがちです。
でも今もたまに
「Bセットをカフェラテで。」
って言っちゃうときもあります。
それか
「Bセットをカフェラテで、(小声で)おねがいしまっ..」
フェードアウトしすぎていて自分でも言いきった後に、歯切れの悪さを感じてます。
うーん。言葉の改善って難しい。
無意識にできるようになるためには相当な苦労が必要です。
まとめ
言葉遣いなんて他人に強制することはできない内容ですけど、一度振り返ってみて改善してみるのはいかがでしょうか?
「ちゃんとした人に見える」というメリット付きですよ!
昔、何年もかかって親に靴をそろえるようにしつけられたように、言葉遣いも何年もかかってちょっとずつ改善していきたいなと思います。
この本、新入社員の時に買って読んだなぁ。もっかい読み直してみよかな。