やっと涼しくなった秋の夜。
肌寒くて切ない感じが好きな僕が大好きな季節です。
仕事終わりに都会の夜景を撮りたくなって、カメラ片手にひとり歩いてみることにしました。
たまには正方形の写真でも。偶然にも選んだのが赤黄青と信号色でした。🚥
— ものものブログ (@BlogMonoMono) October 17, 2018
最近は涼しくなって快適ですね! pic.twitter.com/IbfZBRHddq
帰りの電車で3枚だけ先出ししていたやつです。一番感情が高まっている瞬間に投稿すると楽しいですね。
都会の夜景を探しに
ららぽーと豊洲の海側を散策していきましょう。
建設中のビルが眠っているかのように静かに佇んでいます。
なんでもない非常階段でも、一部分だけ切り出すと美しさに気づきますね。
ショッピングモールなのに、海側はほんのりと足元が見えるほどの照明になっていて「どうぞ夜景をお楽しみください」って感じです。
ちょうどよい薄暗さ。
平日の夜ということもあって、夜景を楽しむ人はほとんどいませんでした。...とは言ってもランニング中の人と何度かすれ違ったので治安的には安心です。
夜景のチカラはすごい
「The 東京」
というほどの美しさで、誰が撮っても綺麗に写ること間違いないスポット。
建物自体が綺麗なのは勿論なんだけど、もっとキラキラしているのが水面。
波に揺られて光り輝く水面。
ロウソクの揺らめく炎のように、ゆらゆらキラキラ。
「深夜までずっと見ていられそうだ」
僕は思わずジャズを聴きたくなりました。
イヤホンから流れてくるのはフランクシナトラ。自然とロマンチックな気分になってきます。
もし恋人と訪れた時にはワイヤレスイヤホンを片方ずつ分けあって、ムーディーな曲を楽しみたいですね!
次は買い物ついでに奥さんと一緒に来てみたいなぁ。カメラ持って一緒に夜景散歩してみたいなぁ。
やりたいことリストがまたひとつ増えました。
SFチックなクレーン
ららぽーとの裏にはLEDでライトアップされたクレーンが常設されています。たぶん造船とか船の荷下ろし用であったであろうクレーンです。
無機質な佇まいが夜景にぴったり。
映画TRONのよう。
ぜひとも真下から覗いてみたいですよね!
カメラを地面にそっと置いて撮影してみると...
万華鏡を覗き込んだような造形美。
都会なのにとても静かな世界
波でプカプカと揺れる船。誰もいないのに動きがあるのって楽しい。
小さな丘にはコンクリートのソファーがありました。
一人でフォトウォークをしている僕ですが、これは座るしかありませんね!
息をするたびに、冷えた空気が入ってくるのを感じられて心地よい。
遠くまで澄んで見える景色が秋が来たことを実感させてくれます。
光がキラキラ見える。だから秋冬が好き。
ただ、コンクリートソファーによって背中が冷えてきたので颯爽と立ち上がりました。ブランケットとかを持参すると最高ですね!
大好きなジャズに耳を澄ませながら気持ちの良い夜散歩。
ぽつん。ちょっとさみしげ。
ベンチの足元の草だって輝いています。
カメラを持っていなかったら絶対見ようともしないアングル。
ららぽーとの入り口まで戻ってきて1時間ほどのフォトウォークは終了です。
まとめ「夜の静けさが気持ち良い」
せっかくなので改善点などを考えてみました。
- 会社帰りの1時間を使えば十分フォトウォークを楽しめるよ。
- 夜景はすごい。キラキラ美しい写真を撮りやすい。
- ジャズとかクラシックとかをイヤホンで聞きながら撮る。気分がノッてくるのでおすすめ。
- 似たような写真が多くなりがちなのでバリエーションを増やしたい。
- その時の自分がどう感じたのかをメモしておきたい。
- 不審者がられないように注意。不審者に合わないように注意。
これからの季節は街中にイルミネーションが飾られて、より一層撮影意欲が湧きますね!単に「綺麗な写真を撮る」のではなくて、新たな視点や撮影方法を試していきたいと思います。
以上、秋の初めの豊洲夜景でした。