レトロだけどどこか新しい。画面上でちょっと立体を感じられる魔法。それが3D-GIF。
単純なんだけど魅力的ですよね!
普通の記事の中に1枚置いてあったらちょっと楽しい。
3Dフィルムカメラに惹かれた
クラウドファンディングサイトで見かけた「RETO3D」というカメラ。
カメラ正面に3個のレンズが並んでいるのが特徴。
「というか、そもそもアナログなフィルムカメラで3Dってどういうこと?」と思いますよね!
- カメラには3個のレンズ。
- 一度のシャッターで3枚の写真を撮ることができる
- 3枚の写真はそれぞれ微妙に異なる位置から撮影されている
- → フィルムを現像して写真にする
- → 現像された写真をスマホアプリで読み込むとあら不思議。3Dの動画gifになる。
面白い!とっても面白い!
ただ、デジタルカメラではなくてフィルムカメラなので現像するのが手間。(それがフィルムならではの楽しみでもあるのですが...)
そもそもこのカメラが初めての3Dカメラというわけではなくて、かなり似ているNishika N8000という4眼フィルムカメラが1990年代にあったようです。
とにかく、RETO3Dのサイトにあった3Dgif画像を見て「僕も作ってみたい!!」と思ったのでした。
まずはできあがった3Dgifのうち数点をご覧ください!
3D gifを作った!
タリーズで試し撮りしたやつ。黒い部分がインスタントカメラっぽくて好き。
今回の場合、3Dgifを作るのが目的なので撮影対象へのこだわりは特にありません!3D-gifの雰囲気だけお楽しみください。
小物撮ってみた。三枚の写真を撮るあいだに数秒かかってしまったので時計の秒針がチラチラ動いています。背景の動きが少ない分目に優しい。
箱物。カメラ位置を微妙にしかずらさなかったので立体感は少なめ。
ミラーレスの「α」あたりを基準にして立体化したもの。
背景が大きく動いてちょっと酔うかも...。
カメラの左右の移動距離はこれまでの写真たちと同じくらいなんだけど、被写体とカメラの距離があると立体感が出にくかったです。
これらの3D-gifはスマートフォンのカメラで撮影して、いい具合になるように重ねてgif動画に編集したものです。
このように左→中→右→中(→左→中→右→中...)と4コマの画像が順番に表示されるだけで、単純なgif画像となっています。
4コマしかないので画像サイズも重くなりにくくて実用的ですね!
例えば、こちらの写真はの3D-gifは214KB。
(画像幅も小さくて圧縮率も高めにしてはありますが)いつもこのブログで載せている普通の写真と同じくらいのデータサイズとなっています。
まとめ「作り方のコツは次回!」
いくつか作ってみて、成功・失敗する感覚が分かってきました。
次回は
- スマートフォンとPhotoshopを使った3D gifの作り方
- いろいろ作った結果わかったコツ
をまとめようと思います!