こんにちは!自称日曜大工見習いです。
今回は
「トイレをDIYでおしゃれにしちゃおう大作戦。」
のエピソード1です。
トイレはDIYにうってつけです。
- スペースが狭い分、あまり資金がなくてもカスタマイズできる。
- 他の空間とは完全に区切られているから、結構思い切った別空間にもできる。
- ドアを空けるまでどんな感じか見えないから、来客時にも綺麗なトイレがサプライズ的に自慢できる。
ってことで我が家の築年数が経って気に入っていないトイレを改造していきます。
以下はトイレ画像を含むので、カレー食べている方はご注意ください。
あ、トイレの蓋は閉まっているので汚い画像は出てこないので安心してください。
現状
引っ越してきて2ヶ月くらい経ったトイレです。
掃除もしてるし汚れてはいないんだけど、何かパッとしない。
根本的にクリーム色の便器がちょっとね...。
人の家にお邪魔してこんな感じのトイレでもなんにも感じない。
良くもないし悪くもない、記憶に残らないトイレ。
お世辞にもオシャレなんて言えないね。
ということでこの状態が現在です。
計画する
引越し前からGoogle画像検索とか、Pinterestでいろんな家のトイレを見てイメージを膨らませました。
検索結果に出てくるようなトイレは超広くておしゃれで、建築構造的に我が家のトイレとは違うんですけどねー。あんなリッチな家に住めたらいいんでしょうけど現実は↑の写真なのです。
画像検索はあくまでイメージなんで「こんな感じの色合いにしたい」「雰囲気にしたい」くらいの参考にさせていただきました。
完成イメージはなんとなく脳内にイメージできているんですが、今回はまず床のイメージを変えるミッションにチャレンジします。
クリームのポツポツ床を、少しでもおしゃれに木材っぽくしてみます。
ちなみにうちは賃貸マンションなんで「原状回復ができること」っていう大きな制約の元DIYを行っています。なのでやろうと思えば誰んちでもできる!
ホームセンターへ行って材料を入手
週末に数駅離れたホームセンターに行って買ってきました。
クッションフロアが5種類あって色に悩んだけどちょい濃い目にすることに。
90cm幅で、10cmあたり70円でした。
今回は1.4m分購入したので980円。
想像していたよりめっちゃ安いです。
この値段なら1年後に張り替えることになってもいいですね。
ちなみに高さ90cmなので電車でも持って変えることができます。重いし車内で目立つけど。
以下の物が手元にない場合はホームセンターなり、ダイソーなりで揃えましょう。
- マスキングテープ
- セロテープorガムテープ(マスキングテープだけでも可)
- 両面テープ
- カッター
- 定規
- はさみ
作業開始
掃除からはじめよう
まずはトイレ掃除をしましょう。
便器の側面も床もちゃんと拭いておきます。
いや、ここ本当に重要なんです。
この後トイレを抱きしめながら作業することになるからね。
狭いトイレで奥の方の作業をすると日常では考えられない体勢をとることになります。
型紙を作る
床に新聞紙とか広告の紙を置いていって、だいたいの大きさを測ります。
壁にピッタリ付ける感じで最初の1枚を固定します。
とりあえず壁にそって貼っていきます。貼るだけなので難しくありません。新聞紙どうしが重なってもOK。
便器との境目はハサミで切り込みを入れて折り返すようにして型取っていきます。
この時点で便器とお近づきになれます。奥の方は抱きしめる体勢でカットすることになります。
なんとか完成っ!
手前からは見えない、便器の後ろ側に切込みを入れて新聞紙をそっと取り外して型取り作業は完了。
約30分でできるけどこれだけでも結構大変。
クッションフロアを大まかに切断
新聞紙で作った型紙を載せて、だいたいの大きさに切り取ります。
このときにクッションフロアも、型紙も裏返しておきましょう。じゃないと左右逆になるので注意。
便器部分は4cmくらい内側を丸く切り抜いておきます。
※終わってからの反省点としては、ここで定規を使って2辺を綺麗に切っておけばよかったなと思いました。詳細は末尾にて。しばらくは悩みながら作業した記録を御覧くださいませ。
クッションフロアの切断
型紙を外したクッションフロアをトイレに持っていって、上手順で切り抜いた便器部分をすぽっとかぶせます。
だいたいの位置が決まったので、一番見える壁部分から切断していきました。
定規を壁に押し当てながらカッターで切断していきます。
※ここも先に切っておけばちゃんと直線に切れたはず。押し当てながらだと切断面がガタガタになる可能性が高いです。
一辺切断したらマスキングテープで壁とクッションフロアを固定しておくといいですね。
はい!この通り!
ちょっと雑だけど切断が完了しました。
他の外周も同様にカットしていきました。ドア部分は凹凸があるのでやや大きめに切り取っておいて、あとでハサミで微調整しましょう。
ここからは難関の便器部分。
クッションフロアを無理に引っ張ると裂けてしまうので取扱いは注意してください。
少しづつ切り込みをいれながら、カットしていきます。
はいー。...。
素人がカットする難しさを感じ取っていただけますでしょーか!
この作業、辛い体勢ってこともあってめっちゃ大変でした。
それよりトイレに顔を近づけるという心理的な面も...。
もっと慎重に切ったらきれいにできたかもしれないけど、今の自分にはこれが限界の気がする。
まぁどうせトイレマット敷くので境目見えないってことで先に進みましょう。
終わったこと気にしてちゃだめだよ。どんまい!
ちなみに切断には1時間ほどかかりました。
クッションフロアの固定
既存の床にマスキングテープを貼っていきます。
クッションフロアは両面テープで床に固定するんですが、直接床にくっつけると剥がすときに大変なので床と両面テープの間にマスキングテープをはさみます。
こんな感じに貼っていきます。
- 出入り口付近はずれやすいので入念に。
- 壁との境目も浮き上がってきやすいので入念に。
あとは両面テープを剥がしてクッションフロアを貼り付けて完了です!
クッションフロアの床が完成!
いい感じじゃないですか〜!
言われなきゃDIYでやったとは気づきません。
トイレに入って足元じっくり見る人いないですもんね。
ちょっとガタツキあるけど良しとしよう。
比較用に最初の状態はこちら↓
反省点
おそらく以下の手順のほうがきれいにできます。次回やるときはこの方法でやってみたい。
- 型紙作る(今回と同じ)
- 型紙の外周をクッションフロアにボールペンで移す。
- 壁部分の辺を定規で切断
- 便器部分の内側4cmをカット。
- ここで一旦トイレに持っていって、手順3で切った辺が壁につくように設置してみる。
- それによって残った2辺のカット位置を確認する。
- 型紙の写しとズレがなければ再度クッションフロアを外に出して残った2辺をカット。
- もう一度トイレに持ち込んで便器部分をカット。
です。
トイレの壁って、必ずしも長方形にはなっていないので注意です。
施工時のズレなのか、木材のたわみなのか、我が家も2, 3mm若干台形に歪んでいました。
まぁトイレに入って一番目立つ壁元が綺麗ならなんとかなるのでそこだけこだわればなんとかなる。
まとめ
トイレDIYの第一歩としてはこんなもんで満足してます。
1200円くらいのDIYとしては、イメチェン効果は絶大じゃないでしょうか。
トイレDIYはまだまだここからなのだー!
次回の「トイレをDIYでおしゃれにしちゃおう大作戦。」
のエピソード2は「トイレに棚を作る」をお送りします。
ただいま計画中なのでお楽しみに!