
キッチン床のDIYにチャレンジしました!
ずっとやりたかった案件。
- 割りと簡単にできる。
- たった2500円でできる。
- 原状復帰可。
という「なんで今までやらなかったんだろう」という超おすすめなDIYです。

- キッチンがきれいになる
- →キッチンに立ちたくなる
- →料理の頻度が増える
- →腕が上がる(はず)
という生活の質の向上に繋がるので、今のキッチンを不満に思っているのならぜひDIYチャレンジしましょう。
...というワケで、これ買いました。
年季の入った床が...嫌だ。

こちらが入居時からのキッチンです。

前に住んでいた人がつけた傷跡がいくつか残っていて、汚れみたいに見えるのが気になっていました。

大理石風のマットです。うーん、なんとも言えないこの模様。

ナチュラル系を目指している我が家ではちょっと納得できないので、どうにかすることにしました。

そこで、楽天で見つけたフロアタイル。お値段2500円ほど。
ホームセンターで揃えると結構値段がかかってしまうので、こんなに安くDIY出来るなんていいですね!
DIYというかもはやプチリフォームなのです。
※もちろん原状復帰が可能なものとして選びましたが、絨毯の上には貼れなかったりします。もろもろ自己責任でどうぞ。

中にはこんなフロアタイルがたんまり入っています。

薄さは2mm。

913x152mmのタイルが20枚入りです。
20枚もあるので結構な面積を貼ることができますが、あらかじめ貼る面積分に足りているかを計算しておきましょう。

リアルな木目がプリントされているので、リビングからキッチンを覗いてみると本物の木材のようにも見えます。
でも実際はPVC樹脂というプラスチックっぽい素材なのです。オフィスとかでも使われるようなタイルシートとのことです。

なので傷にも強いし、水も弾きます。料理中にケチャップこぼしても、小麦粉こぼしても綺麗に拭き取れるので大丈夫ですね!

表面に付けられている凹凸がより本物っぽさを出してくれます。なかなか良いクオリティ!

裏は粘着シート状になっていて、販売店曰く「綺麗にはがせるのでレンタルルームに最適」とのことです。原状復帰必須な賃貸な僕の家でも使えるのが嬉しいです。
床張り作業に取り掛かろう

キッチン床がかなり汚れていたのでまずは「水の激落ちくん」で拭き掃除をしました。

拭き終わったところがこちらです。綺麗に仕上がると良いですね!

箱からフロアタイルを取り出して大雑把に並べてみます。

よしっ、計算通り20枚のタイルでキッチンを埋めることができました。
ちなみに冷蔵庫や棚の下は普段見えない場所なので今回は貼りませんでした。
まずは練習がてら端っこから。

柱などの凹凸に合わせてフロアタイルをカットしましょう。

まずは適当な紙を切って型紙を作ります。

型紙をフロアタイルに貼り付けてハサミで切り取ります。厚さ2mmなので簡単にカットできて扱いやすいです。

この時型紙の裏表を間違えないように注意。

いい感じにカットが完了したらいよいよ1枚目の貼り付け。

オォー!いい具合にぴったり。
「今回のDIY作業は簡単に進みそうだな」と確信して作業を進めます。

2枚目。

こちらはカットなしでそのまま貼り付けます。
この時にフロアタイル同士に隙間ができないように押し付けながら貼ると綺麗に仕上がります。

スマホでNetflixを見ながらサクサクと6枚貼りました。

こちらの凹凸に合わせて、1枚目と同じように型紙を作ります。

貼り付けてカット。

1mmくらいズレたりしたけど、日常使いでは気にならない程度なのでOKとしましょう。

続きまして後半部分。

すんなり貼ることができる部分を貼り付けました。
キッチンの引き出しなどある部分が正確に壁と水平じゃなかったみたいなので、左の1枚はフロアタイルを調整しながら後ほど埋めました。
DIYってこういう意外なところに手間がかかるんですよね。家ってミリ単位で正確になっていないことがあるのでこういう作業のときは予め細かな作業を覚悟しておくことが大切です。

ほとんど貼り終わりました。あとは端っこをどうにかするだけです。
冷蔵庫側は少しフロアタイルを加工してから貼ることで使用する枚数を減らすことにしました。
フロアタイルを三分割カット。かんたん。


長さ約90cmあるフロアタイル3枚をそれぞれ30cmにカットします。

定規を当ててカッターでカットするわけですが、裏面に歯を入れるのは間違いでした。

正しくは表面に薄く切れ込みを入れるだけでOKだったのです。

こちらが切れ込みが入った状態。

折るように軽く力を入れると綺麗にポキっと切断できます。

加工しやすいのが最高ですね。

20分くらいかけて切断が完了しました。

これを端っこ部分に張っていきます。


多少の隙間は気にしない気にしない。

冷蔵庫の下は缶詰を挟んで少し浮かしてから滑り込ませました。

こんな調子でサクサクと作業は完了しました。

そしてついに出来上がり!

(右端は大きな棚を取り外す必要があったので、今は置いてあるだけですが)

ナチュラルウッドな雰囲気がいいですね!とても2500円には見えないぞ。
小物撮影としての背景としても使えそう

このブログでよく使う「購入しました」な写真。
この写真撮影の際に木材っぽさがすごく合います。

手元アップの背景としてもOK。

小物を並べてもOK。
やっぱり木材っぽい感じがいい感じに写りますね!

ただし、キッチンの床に寝そべって撮影するというのはシュールな光景に。笑
まとめ「自力+2500円+数時間=床リフォームできる」

休日の午前中の作業でキッチンが生まれ変わりました。

さらにIKEAで1500円で見つけたキッチンマットを敷いてみたらもうここは北欧の世界なのです。
キッチンの他にも、脱衣所やトイレなど床面積の小さい所は簡単に作業ができるので試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
毎日立つ場所だからこそ居心地を向上していきたいですね!
以上「2500円で床を今風にしてみた」の報告でした。





