
我が家にもついに圧力鍋がやってきました。
一人暮らしのときから「唐突に欲しくなる→我慢する」というのを繰り返していたアイテムなんです。
- 彼女と二人暮らしして料理が楽しくなった。
- ほぼ毎日自宅で手料理。(彼女が8割だけど)
- 置く場所も確保できそう。
という環境になったのでバシッとAmazonでポチりました。
お値段3500円くらいでそんなに高い買い物でもありません。
圧力鍋ってなにもの?

「ごっつい鍋」というくらいにしか分かっていなかったので調べてみました。
- 鍋の中を密封することで圧力が掛けられる。
- 中の液体が120℃くらいまで上げられて熱が加わりやすい。
そんな感じです。実際につかってみた感想は...
- 普通の鍋と違って加熱中に湯気がモクモクでないので、夏は部屋が熱くなりづらい、冬は窓が結露しづらくなっていい。
- 加熱中は蓋を開けられない。待つことしかできない潔さ。
- 汁と具材を突っ込んで加熱→蓋を開けて味付け調整パターンが多い。
レシピに従っておけばとりあえず美味しく出来上がります。料理が得意じゃないからこそ圧力鍋が良いんだと思います。
二人なら2.5Lの圧力鍋がいいと思うよ

2.5L, 3.5L, 4.5L, 5.5L と1リットル刻みでサイズがあって超迷いました。
単純に「大は小を兼ねる」というわけにもいきません。大きいと鍋自体が重く、洗い物も大変で、収納場所にも困る。というデメリットもあるわけです。

結果的に二人分の量なら2.5Lで十分でした。
肉じゃがとかカレーとかも3人分くらいは余裕で作れます。
ちなみに圧力鍋って鍋Maxまで具材を入れるのはNGで1/3程度が適正量だそうです。なので2.5Lサイズだけど、作れるMax量は1L程度なのです。(それでも二人分には多いけど)
圧力鍋 開封の儀

箱です。
今回購入したやつはガス火やIHにも対応しているので汎用性が高いです。

お姿。

フタ部分を回して開けます。圧力がかかるからしっかりロックされてます。

2.5Lサイズはこのくらいです。iPhone7も煮込めるサイズです。

「この説明書きシールは剥がさないで下さい」とのことなので、貼りっぱなしで使うことになります。せっかくのシンプル鍋がちょっとダサくなって残念。

圧力説明のシールがズレていたので後ほど一旦剥がして貼り直しました。

「具材を柔らかく煮るのには圧力かけていいけど、粘度の高い液体では煮ないでね。」などの注意書きが書かれていました。

いつもはパラパラっとめくるだけの説明書だけど、圧力鍋は使い方を間違えると吹っ飛んだり吹き出したり、高音の蒸気で火傷することになるのでしっかり読みましょう。
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
スパイダーマンの父親も死に際にそう語っていました。圧力鍋のことだったんですね。
さつまいもの甘露煮 with 圧力鍋
cookpadで「圧力鍋」で検索して簡単そうなものを作ってみました。

用意するのは150円のさつまいも。

輪切りにします。

水につけて灰汁をとります。

鍋に水、砂糖、みりんなどを入れてちょっとだけ加熱して砂糖を溶かしきります。

芋を突っ込みます。
二人分なら半分でよかったけど、切っちゃったので1本まるまる。

圧力設定はとりあえず1にセット。蓋をして火にかけます。

まだ圧力がかかっているかを示すサインはOFFです。

火に掛けること数分...。

圧力サインが上がりました!

弱火にして数分熱したあと、火を止めて鍋が冷えて圧力が下がるるまで待ちます。

圧力が下がる前に開けると危険なので気をつけましょう。

レバーを真ん中にして残った蒸気を抜きます。
完全に冷めていないと、レバーを回した時にシューっと蒸気が抜けるので鍋の上に手や顔を置かないように注意です。

一番右のレバー取り外し場所までひねって、そっと上に引っ張ります。

これを取ってから蓋を開けましょう。

初めてなのでドキドキしながらそっと蓋を回します。

じゃーん。

ほかほかの湯気とともに甘い香りが広がりました。

砂糖水が残っているので加熱して濃くします。

ぐつぐつ。

初の圧力鍋料理が完成しました!
- さつまいも切る
- 鍋に水とか砂糖いれる
- 圧力鍋で熱する。
- 待つ。
という超簡単メニューなのにめっちゃうまいです。食べ過ぎ注意。
キムチ肉じゃが with 圧力鍋
作り始めてから気づいたけど、こっちも芋料理だ。笑

じゃがいも、玉ねぎ、人参、豚肉を突っ込みます。お好みで最初にごま油とかで軽く炒めると良いです。

醤油みりんなどで現役つくります。

水とともに鍋にIN!

さらにキムチもIN!

鍋の中ぐっちゃぐちゃ。

こんどは圧力設定2でやってみました。

陽が強すぎると取っ手が溶けるので注意です。

10分くらいで圧力がかかったので、中火にしてさらに5分煮込みます。

5分したら火を止めて放置。
熱する時間と同じくらい、自然に冷ますという手順が大切らしいですよ。鍋を放っておいて好きな作業していられるので超ラクですね!

さっきと同様に圧力レバーを取り外してから、蓋を開きます。

めっちゃ良い色!おなかが鳴りますね。

じゃがいもは箸で余裕で切れます。

(僕が苦手な)人参もかんたんに切れます。

圧力鍋最高。
手を合わせて、いっただきまーす

僕が夕食当番の日でした。
魚、芋、芋。
生野菜もあれば100点だったかな。惜しいですね。
料理テクニックが無くても、汁と具材を煮込むだけで作れるなんて最高ですね!ちゃちゃっと作れるメニュー開拓してバリエーションをふやしていきたいです。
まとめ「迷ってるなら買いだと思う、圧力鍋」

もっと早く買っておけばよかったなぁって思いました。安いんですし。
圧力鍋の良さをもっと知るために、この冬は大活躍させてみようと思います。
寒い日に味が染みたおでんとか最高。自宅だと食べ放題状態にできそうですね。

次は角煮にチャレンジしてみようと思うので作ったら追記します。
以上、「ずっと買おうか悩んでいた圧力鍋を買ったらやっぱり良いものだった」な紹介でした。
僕が購入した2.5Lのやつはこちらです。二人暮らしは2.5Lで正解でした。(3.6,4.5,5.5Lなど他サイズも以下のリンク先のページから飛べます)
この冬にいかがでしょうかー。


