「和食は出汁だ。出汁が命なのだ。デジルではなくダシなのだ。」
というありがたい名言があるかは分かりませんが、今回は出汁を感じる料理を作ってみることにしました。
目次
茅の舎 の出汁を手に入れた!
期待感が高まるパッケージ。単なる丸かと思いましたよね?よく見てみてください。
出汁が滴ってる様子が表現されているではありませんか!
めちゃくちゃシンプルに見えるけどいい仕事してますなぁー。
- 焼きあご(トビウオ)
- かつお節
- うるめいわし
- 真昆布
- 海塩
などがブレンドされたパックが入っています。
中身です。ジッパー付きだから保存しやすいですね!
30袋入り。麦茶のパックみたいな感じで入っています。
- このまま煮込んで出汁をとるのも良し。
- 袋を破って中身をそのまま料理に混ぜ込んでも良し。
料理本があるからすぐ始められる
料理本が付いています。
僕みたいに「出汁パックだけあってもどうしたらいいのかわからない!使いこなせないっ!」っていう人に優しいです。ありがとうございます。
ふむふむ。だし巻き美味しそう。
汁物も体が温まっていいですよね。
さて...何を作ろうかな!
茶碗蒸しを作るぞ
「キミに決めた!」
小鍋に出汁パックをポン!
水を注いで沸騰させます。
- 煮過ぎないように注意。
- 僕みたいに料理下手はレシピに従いましょう。
- 「隠し味にみりん増やしちゃおうー」とかやらないようにしましょう。
具になるものを冷蔵庫から適当に引っ張り出しました。鶏肉を切らしていたのが準備不足としか言いようがない...。まぁいいか!
出汁を抽出できたら早めに引き上げます。勇気ある撤退。
味見をしましょう。
うわ!何かが、何かが...ふわっとくる!!
- 海の美味しさをギュッの味!
- 旨味ふわふわの香り!
(あー。表現力の無さが悲しいですねー。とにかく「ふわっギュッ」って感じなのです。)
自然に冷ますのが良さそうだけど、早くつくりたいのでボウルに水を張って鍋ごと冷ますことにしました。
その間に卵の準備。優しくかき混ぜておきましょう。僕は全力で混ぜました。
力一杯想いを込めてかき混ぜるとどうなるか、出来上がったら分かります。
ダマをこす網がなかったので、急須のアレで代用しました。
次に使う時にほんのりと卵のフレーバーがしたので、できるなら小っちゃな網を買っておきましょう。
鍋に浅く水を入れてしばらく茹でるだけ。いや、蒸すだけです。茶碗蒸しって簡単!
できあがりましたー!
泡だてたせいで表面ガッタガタやないか!!
見た目はいまいちだけど気になるお味は「出汁がふわっと効いた優しい味」になりました。もうちょい濃いめの味でも良かったかな。次回はもっと上手に作ろう。こうして人は育っていくんですね。
その他この日のメニュー。ホッケうまかったです。
だし巻きを作ろう
翌日はだし巻きを作りました。卵焼きを作った記憶が無いので多分初めてのチャレンジなのです。まずは出汁取りから。
出汁とり完了。超簡単!
みりんを大さじ1。醤油を少々。
「卵を片手で割る」というスキルだけ無駄にあります。片手で割ったところで、手が汚れるので結局洗う必要があるんですけどね!
たまごよっつ。
茶碗蒸しのときの反省を活かして、混ぜすぎないようにソフトタッチで行いました。
出汁が冷えたら投入して軽く混ぜます。
卵焼き用のフライパンが無いので、家で一番小さな丸フライパンで焼くことにしました。
お玉一杯を注いで...。
シリコンのスクレーパーで丸めていきます。
端っこは先に折りたたんでおくことでできるだけ四角形にしていきましょう。
シリコンがいい感じに曲がるから生地が破れづらいのです。意外と上手く進められそう...!
くるくるくるくる。何度も繰り返しました。超弱火で卵が固まる前に丸めるのがコツ。予熱でいい感じに固まります。
事故現場その1。
事故現場その2。犯人は僕です。後日ガスコンロの天板ごと洗いました。
完成しました!
どきどき...。
おお!じゅわりとした出汁が残っていて結構上手にできたのではないでしょうか!
かき混ぜるを控えめにしたせいで白身部分がダマになっちまいました。次回はもうワンランク上手に仕上がるといいですね。
大根おろしと醤油を付けて食べるとめちゃうまでした。やったね!
まとめ「良い出汁があれば色々作りたくなる!」
- 人気の出汁を買う。
- 使ってみたくなる。
- 作ってみる。
- スキルをもっと極めたくなる。
- 料理の幅が増える!
「結局いつものメニューしか作らないなー」とお悩みの人は、こういう動機でバリエーションを増やすチャレンジをしてみましょう。
(あと、この記事のアイキャッチ画像は一時間かけてPhotoshopで作ってみました。ちょっとずつ勉強中です)