我が家のベランダ菜園。
自宅に居ながら自然と触れ合う事ができて楽しんでおります。
今回は「日当たりの良い場所へプランターを設置できるようにしよう」プロジェクトを実施することにしました!
どやったら日が当たる?
これまでは室外機の上に置いていたのですが、これだとなかなか直射日光が当たらなかったのです。
僕の家はマンションの一室。ベランダの上には上階のベランダがあるわけで...ベランダの手摺から60cmくらい奥まった室外機部分だと、影になるのです。
ベランダの柵ギリギリの位置に配置すれば日が当たる。
「うーむ。どうにかしてプランターを配置する方法は無いものか...。」
僕は考えました。
- ベランダに棚を置いて、その上にプランター設置。
→ そこそこお金かかるし、通路の邪魔になりそう。 - ベランダの天井から吊るす。
→ 天井にフック掛けられそうな場所が無い。 - 紐でベランダの手すりに吊るす。
→ 手すりが頑丈ならいけるかも...!
ということで、プランターの穴にビニール紐を引っ掛けて手すりに固定してみました。しかし、単に紐で固定しようとしてもプランターが曲がってしまいそうなくらい土が重い。
「いいアイデアだと思ったけど、イマイチだったかぁー」
そう諦めかけたとき...目に入ったのは引越し前の家で使っていた物干し竿(の一部)捨てようか迷っていたやつなので砂埃まみれですが。
颯爽とプロトタイプを作りました!
でーーーん!ひらめいた!
とてもとてもひらめいた!
ベランダの柵に紐で物干し竿を吊るすだけ!
こんな単純な構造でプランターを設置できるなんて...!
このままビニール紐だと見栄えが良くないため、ナイロンテープを4m分買ってきました。
好日山荘というアウトドアショップで350円。
リーズナブルに課題解決しましょう!
ロープと棒で準備しよう
紐をかけます。
いい感じの長さで結びます。
クルクルっと。
片方完了。
こんな具合に。
今回は「ロープワーク」で検索していい感じのを参考にさせてもらったんですが、こういうアウトドア的なボーイスカウト的なテクニックを身に着けておくと便利そうですよね!本読んで勉強してみようかな。
結び目からある程度の長さをとって切断します。
切断面がへにょへにょになるので...
火で炙ります。火傷と火事に注意。
炙ることでロープのナイロンが溶けてくっつきます。これでほつれない!
切った側も同様に結んだらできあがりです。
「輪っかを引っ張れば引っ張るほど結び目同士がきつくなっていく」安心な結び方。
同様に3箇所固定しました。
大きな3つの輪っかに物干し竿を通しただけのシンプル構造。
紐+棒という単純な仕組みでプランターを設置してやりましょう。
いよいよ設置
物干し竿を手前に引き上げるとここに空間ができますよね!
えっさえっさとプランターを持ちながら、この空間にはめ込むと...
このようにスポッとハマるのです!
土が水を吸ってかなり重くなっているんですが、余裕で支えられています。
横から見るとこんな感じ。
大きく育ったミニトマトのプランターを載せても大丈夫!
- 万が一、3本のうち1本のロープが切れたとしても、2本だけで物干し竿を支えられるので安心。
- さらにさらに、万が一すべてのロープが切れたとしてもプランターは内側に落下するだけなので下層階にも安全。
- 台風が来る場合にはプランターを上に持ち上げるだけで外すことができるので、すぐに避難できる。
ロープ代の350円だけの安い割に良い解決法でした!
これでたくさん太陽を浴びられるね!
まとめ「育て育て!我が家の菜園」
どこかから旅してきたミツバチくん。
今回の方法を使えばもっとプランターを増やせそうなので、梅雨が開けたらアサガオとかも育ててみようと思います。
THE 夏な植物も育てよう!
以上「日当たりの良い位置にプランターを置くために、専用棚を買う代わりに、ロープと物干し竿で解決できたよ!」なお話でした。