自宅の作業スペースに後付けした照明を手元で操作できるようにする。そのスイッチを机の裏に仕込んでいるのですが、複数のスイッチが必要になったので改善することにしました!
これが改善前の状態です。市販の足踏みスイッチを机の裏に固定して使っていました。足で踏まれることを想定された形なので、手で押すのにはちょっと押しづらかった。
デスクDIYをしたときは1つのスイッチがあればよかったんだけど、その後取り付けた白色LEDは別に操作したいので、もっとスイッチが必要になりました。
ということで、よくあるスイッチ付きの延長タップを使って改善します!
デスク裏に取り付けてコンセントを差すだけなので、電気的な専門知識はいらないし半田ごてを使うような作業は不要ですよ。
後付けした照明を手元で操作できる
これが僕の作業机。この前DIYで作ったやつです。
この写真に写っている2つの暖色照明と、(写真には写っていない)天井部分に設置した白色のLED照明があります。
机の裏に仕込んだスイッチAを押すとだ2つの暖色照明が点灯消灯し、スイッチBを押すと白色LEDが点灯/消灯するようにしたい。
この延長タップを買いました。
配線はこんな感じ。普通に延長コードをつなげているだけで、特殊な使いかたをしているわけではありません。配線が見えないようにうまく設置するだけです。ケーブルを剥いて接続して...という特殊な技術は不要なので簡単にできますよ。
最終的にはこんな感じに仕上がります。机の裏にあるから特にきれいに仕上げる必要はありません。押しやすい位置にスイッチが来ればOK。
延長タップ選抜
さて、今回重要なのが電源タップ。
コンセントを差し込む面とスイッチの面が異なるのが重要!
スイッチ面が真下に来るように設置したときに...
コンセントが机の面と水平に出るのです。
コンセント面とスイッチ面が同じ平面上にあるものを選ぶと、スイッチが押しづらい方に来るか、差したケーブルが下側に来ちゃってダラーンとしちゃいますからね。
普通の電源タップとしても優秀で、スイッチが付いているか消えているかはスイッチ部分がオレンジ色になっているかですぐに分かるようになっています。
シンプルなデザインなのも良い!のだけど、常時コンセントを挿しっぱなしにしちゃうと、結局普通のケーブルタップみたいにごちゃごちゃしちゃいます。結局は見えない場所に配置するのが正解だと思います。
牛乳パックで取り付け部品を作る
それじゃあこのタップを机の裏に取り付けよーう!
使うのは牛乳パック。
切ります。
タップの厚みに合わせてbの形を2つ作りました。
コンセントを差した時に邪魔にならない幅にしました。
今まで使っていた足踏みスイッチとはお別れ、ばいばいー!
そこに牛乳パックを取り付けます。タップをぶら下げても落ちないように、机に牛乳パック部品をネジで打ち込みました。
タップを通します。
これで固定は完了。あとはケーブル配線を整えます。
ビックカメラで見つけたこのクリップを使うことにしました。たぶん↓これと同型だと思う。
数本をまとめられて良いですね。しかもクリップ部分を広げればかんたんにケーブルを取り外すこともできます。
(普段見えないとはいえ、机の裏も綺麗に整えたい...)
両面テープでくっつけられるようになっているけど、ケーブルの重みでそのうち落ちてきそうなのでこれもネジで取り付けることにしました。最初に小さめの穴を開けておきます。
そうしたら穴にネジを入れて机に固定。
だらーんと垂れてこなければ適当で大丈夫だと思います。
ということで、こんな感じに仕上がりました!
手元スイッチは快適
机の裏に手を置いてスイッチの場所を探ります。
わざわざ裏を覗かなくても触った感触でスイッチの位置が分かります。それぞれの照明のケーブルに付いているスイッチに手を伸ばさなくていいめちゃめちゃ便利。
割と簡単な工作。でもすごく便利!
理想のデスク環境づくりは今後も少しづつ発展していきそうですね!