梅雨が来る。梅雨が来た。
乾かない洗濯物を見るたびに「あぁージトジトしててツラい...」ってなります。乾かないだけじゃなくて、部屋もなんだか臭う。そうかこれがCMでやってる生乾き臭ってやつか。
在宅勤務でずーっと家にいる僕の作業場(和室 兼 部屋干し場所 兼 窓側だけ仕事スペース)が臭い環境になってしまいました。
で、ふと思い出したのです。
我が家の洗濯機には乾燥機能がついていたということを!!!
一回あたり34円。たった34円であの生乾き臭とはおさらばできました。
電気代を測りつつやってみた様子です。
洗濯機、使ったことない機能あるよね
これが我が家の洗濯機。ヒタチのビートウォッシュです。BW-DV90Bっていうやつ。
4年くらい前に購入したものです。「洗濯機っていろんな機能が付いているけど、結局スピーディーモードしか使わないよね」と僕と奥さんの意見が一致したので、二人分の洗濯+バスタオルが余裕で入るというサイズ感だけで選びました。当時の型落ちモデルで値段もお手頃だった気がする。
つけおきモードやおしゃれ着モードが付いているけど、この4年間で一回も使っていません。予想通りお急ぎモード一択でした。笑
そんな状態だったので、洗濯機に乾燥機能が付いていることもすっかり忘れていたわけなのです。
洗濯物の生乾き臭を嗅ぎながら、梅雨だからコインランドリーで乾燥やってみようかなーと思っていた時にふと思い出しました。
ということで初めての乾燥機能を使ってみることに...!
洗濯機って押したことのないボタン存在したんだ。
今回は
- いつものようにお急ぎモードで洗濯
- その後、乾燥モード(時間自動)
という流れでやってみます。
電気代を数値化すると、心のハードルが下る
今後活用していくかの判断基準となるのが電気代。乾燥ってすごく電力を使うイメージもあって使ったことなかったし、ちゃんと測ってみることにしました。
コンセントと電源ケーブルの間に挟むことで、消費電力や電気代が見える化できるアイテム!もともとは家に置いているNAS(ネットワークストレージ)の待機電力を知りたくて買ったんですが、その後全く出番がありませんでした。突然役立つ節電エコチェッカーです。
洗濯機スイッチオン!洗いスタート。
︙
いつものようにお急ぎモードでの洗濯が終わりました。
かかった時間は25分。
電気代は0.44円。えっ、まさかの1円以下。めっちゃ安い。
ここからが本番です。乾燥モードにしてスタート!
約2時間かけてビチャビチャ洗いたての洗濯物を乾かしていきます。
途中で洗濯機がある脱衣所を見に行ったけど、静かに回っている程度でした。
脱衣所が異常に暑く なることも無ければ、洗濯物を乾かして発生した蒸気で蒸し暑いこともありません。すごいな。
ピーピーピー。
2時間の乾燥が完了!
気になる電気代は...?
33.88円でした!
安い?高い?
コインランドリーの乾燥機だと10分100円くらいなので約1/3ですね。
ただ、コインランドリーもこの洗濯機も、完全に乾かそうとするともう少し乾燥機に掛けなきゃいけません。なので実際はコインランドリー20分200円、自宅の洗濯機だと3時間で50円くらいになりそうです。
(でも、噂によると、乾燥機は完全に乾く前に取り出して干したほうがシワになりにくいとか言いますね)
エコチェッカーは一時間あたりの電気料金や...
使用電力も確認できます。
乾き具合は85%ほど
2時間の乾燥が終わって取り出してみると、洗濯物はアッチアチ。
でもまだ完全に乾いていません。しっとりクレープくらい。
入れる洗濯物の量にもよるとは思うけど、85%くらいの乾き具合でした。
Tシャツでもバスタオルでも「かなり乾いている」感じ。
温まっているから洗濯物が乾きやすい!
あとはハンガーに掛けて扇風機を当てていたら1時間ほどで乾きました。
ある程度まで熱風で乾かしているから、洗濯後の雑菌の繁殖がかなり抑えられているのか、生乾き臭は皆無。部屋はコインランドリーの乾燥機をかけた後と同じ香りに包まれました。
やった...!これで今年の梅雨の(というか今後雨の日ずーーーっと)洗濯物の生乾きに悩まされなくて良くなるんですね!
1回あたりたった34円。これっぽっちで悩みが解決しました。洗濯物をコインランドリーに持っていく必要もないし、新たに乾燥機を購入する必要もなし。
気兼ねなく乾燥機能を使えるようにしておきました。
これにて梅雨の生乾き問題は解決!