窓から降り注ぐ太陽の光で目が覚める。
...そんなドラマのワンシーンみたいな目覚めを楽しめるデバイスを購入しました。
- ぐっすり眠るため、我が家の寝室には遮光カーテンがつけてあります。
- 眠るときには、街灯の光が部屋に差し込んでほしくない僕です。
- 朝は自然光があると目覚めがいいから開けておきたい、な彼女。
就寝時の眩しさを取るか、起床時の明るさを取るか...悩みますよね。せっかく遮光カーテンを買ったのに締め切らないと意味がないし、朝カーテンが開いている方がスッキリ起きられるのも確か。
「寝る前にカーテン開けておくしかないのかなぁー」って悩んでいたとき、自動でカーテンの開閉をしてくれるデバイスが発売されているのを見つけて即買いしました。SF映画に憧れまくっている僕としてはとても嬉しい。
こういった製品って結構高い(数万円とか)ことが多いんですが、なんと今回は4000円で手に入ります!
ということで今回は「自動でカーテン開け閉めしてくれる白いヤツ、mornin'」の紹介です。
【追記】
mornin' plusというニューバージョンが発売されましたね。
- カーテンを開く力が強くなった。
- 取り付けていても手でカーテンを開けることができるようになった。
というメリットがあるのですがお値段も上がっているので、僕としては旧バージョンで十分かと思います。
目次
- 目次
- ある意味「快眠グッズ」な mornin' がやってきた!
- アプリをダウンロード&セットアップしよう
- パワーと動作時間を調整しよう
- 動作アラームの設定
- さらに一手間かけよう
- まとめ「4000円だけで自動カーテン化!工事なしで気軽にできるのが最高。」
ある意味「快眠グッズ」な mornin' がやってきた!
この白い筒状のやつがmornin'。
使うときにはカーテンで覆うので普段は直接見ることはないんですが、シンプルで無印っぽくて僕は好きです。
ではでは、いつものように開封レビューからスタートです。
こんなコンパクトな箱に入っています。
最近よくあるミニマムな化粧箱。いかにも「スマートデバイス入ってます!」な雰囲気がいいですね。
パコッと開封します。
まず目に入るのが本体...ではなく、薄い説明書なのです。
パラっと目を通してみたけど大したこと書かれていなかったので放置。「詳しくはアプリにて」なのが最近の主流ですねー。分厚い説明書が入っていた頃が懐かしい。
箱に日本語で挨拶が書いてあるパターンは初めて見ました。
Ankerなどの海外製品だと"hello"とか"Thank you"とかのメッセージが付いていることが多いですね。たったこれだけのことでちょっと嬉しくなります。
製品の満足度向上のために、こういう最初のイメージって大事。
カバーをめくると本体の登場です。
USBケーブルなどは使用しないので内容物はシンプルにこれだけ。
この部分でレールを挟んで本体が動くことで、カーテンを開閉できる仕組みになっています。
本体のボタンを押すと、レールにはめる白いパーツがくるくると動きます。
なんかカエルの顔に見えてきてかわいいケロ。
しかも最初からアルカリ電池がセットされている優しさ!
アプリをダウンロード&セットアップしよう
AppStoreまたはGooglePlayから「mornin'」アプリをインストールします。
iOS版のアプリは評価低いけど、Android版は4.1といい感じ。まぁどちらでも特に問題ないでしょう。
アプリを起動するとセットアップ手順を教えてくれます。
- 本体とスマホををペアリング。
- カーテンレールに設置する。
- 動作時間とパワーを設定する。
- 開閉時間のタイマーを設定する。
たったこれだけ。
うちの親でもラクラクできるレベルで安心です。
説明書を読むよりアプリに従ったほうが超簡単にセットアップできます。
本体のボタンを長押しするだけでペアリングが完了しました。めちゃめちゃイージーモード。
こちらがmornin'を設置する我が家の寝室です。(この前杉板DIYした部屋です)
「メイプル様、お休み中のところ申し訳ございません。取り付け作業するのでちょっとそこどいてください。」
右or左、どちらのカーテンに取り付けるのかを決めます。
左右に開きたい場合はmornin'が2個必要ですが、「朝、日光を浴びて起きるため」という目的なら片側だけ自動で開けば十分でしょう。
なおmornin'をとりつけると、カーテンを引っ張って閉めることができなくなります。アプリを開いて閉じるボタンをタップする必要があります。それもあって片方だけにデバイスつけておくのが良さそうなのです。
アプリに従って取り付けを行いましょう。解説イラスト付きなのでわかりやすくていいですね!
カーテンの端っこを外しました。
次にmornin'をカーテンレールにはめます。
そうそう、一般的なカーテンレール以外だと取り付けられないこともあるとのことなので購入前に確認しておきましょう。(自分の家が一般的なレールなのかなんて凡人には分からないので、購入前に調べておくのがいいと思います。)
mornin'公式サイトより。
さて、取り付けます。
本体のボタンを押し込んで白い部品が平行を向くようにして...
カーテンレールにはめ込みます。
たったこれだけ。完了!
カーテンの端っこを引っ掛けたら出来上がりです。
デバイスが隠れている分モコっとするけど気にならないレベルですね。
この状態で早速試運転してみました!
「キュイーン」っていう音とともにカーテンが開きます。単純なのになんか感動!
気になる動作音はこちらの動画をどうぞ。
カーテン窓空けIoTのmornin'を導入。最大パワーでの騒音具合は手回し発電懐中電灯くらい。 pic.twitter.com/DqIxUu7hJp
— ものものブログ (@BlogMonoMono) 2017年11月19日
手で回して発電するLEDライトくらいの音量です。(またはマンションの壁で鳴くセミくらい。)
僕的にはそんなに大きい音ではないと思いましたが、どうせ朝起きる直前に動作するように設定するので良いでしょう。プレアラームみたいな感じで。
パワーと動作時間を調整しよう
- カーテンを開けるために必要な力
- その力でカーテンが全開になるまでに必要な時間
をアプリから設定します。
「開けては閉め、開けては閉め...」を何度か繰り返して、自分の家に最適な設定を探し出しましょう。
最終的に我が家ではパワー7(最強)時間25秒に設定しました。パワーが小さいと静かだけど、カーテンの重みに負けてしまう可能性があるのでできるだけ強いパワーをおすすめします。
動作アラームの設定
カーテンを開ける時間、閉める時間を設定します。
曜日設定ができるのでいい感じに設定しましょう。
- 我が家は朝6:00にスマホのアラームが鳴るので、その5分前にカーテンが開くように設定。
- 昼12:00に閉じるように設定しておいたので、夜家に帰ったときにはカーテンが閉まっている。
夢の世界はもうすぐそこ!これでしばらく使ってみて変更を加えようかと思います。
さらに一手間かけよう
ここまででセットアップは完了だけど、ちょっと気になる点があったので対応してみました。
それがこちら。
mornin'によってカーテンが閉まり切ったはずなのに、カーテンが幅広くなってしまっています。
カーテンの裏を家訓してみるとこうなっていました。
mornin'が右端に寄っているけど、さらに左側にあるカーテンのフックは取り残されている状態になっていました。
「解決策:カーテンフックを輪ゴムでmornin'に固定する。」
これで取り残されなくなりました!テープで貼ってしまうのでもいいんですが電池交換する時を考えると輪ゴムのほうが良さそうですね。
これでちゃんと閉まるようになりました!
さらにもう一手間。
使うのは潤滑剤です。みんな大好き「KURE5-56」。
昔から持っているけどこれ使い切ったことない気がする。笑
カーテンレールの滑りを良くするために各フックに少しだけ吹きかけておきました。
カーテンに掛かるとシミになってしまうので慎重派の方はカーテン外してから5-56しよう。
まとめ「4000円だけで自動カーテン化!工事なしで気軽にできるのが最高。」
遮光カーテンが完璧すぎて、朝起きたときに時間の感覚がわからなくて二度寝することがよくありました。そんな僕の悩みをスマートに解決できるデバイスを手に入れられて満足しています。
こういう「ちいさな事を解決するデバイス」がもっともっと世の中に増えるとみんなの生活が豊かになっていいですね。しかも手に取りやすい値段なのでなおさら良し。
賃貸でも「後付けスマートホーム」に進化するために色々導入していこうと思います!
以上、カーテン自動開閉デバイスのmornin'を買ってみた紹介を寝室からお送りしました。
【追記】
電池残量が減ってくるとカーテンを開ける力が弱くなってきます。「最近開きづらくなったなー」と思ったら新しい電池に変えるとバリバリ働いてくれるようになりました!
↓Amazonで評価いい枕見つけました。この前寝違えて辛い思いしたから枕変えようかな...。