新しく我が家に来た洗濯機くん。
フタはフラットなガラス扉です。
フタをそのまま開くので、開くときには高さが必要なのですが...。
今のままだと、棚板にぶつかってしまいます。
「これは困った...」
いえいえ、僕はこうなることを ちゃんと想定していたのです。
ってことで、簡単なDIYでなんとかしてやりましょう!
今回は端材+200円で「洗濯機のフタが開かない問題」を解決します。みなさんなら、この課題をどう解決しますか??
僕の考えた簡単な解決法
棚板を持ち上げて取ってみると、壁に直接ポッチが埋め込まれていました。
ふむふむなるほど。四ヶ所のポッチのおかげで棚板は下に落下しないようになっているんですね!
- できるだけお金をかけない
- シンプルにできる
- 棚板が落下しない
そんないい方法を思いつきました!
使うのは...
- 適当な板を2枚
- 100均の突っ張り棒2本
これだけです!クギもネジも使いません。
他のDIYで使った端材です。
ベッドの下に放置して眠っていたものを引っ張り出しました。
定規と鉛筆で薄く線を引いてから、のこぎりで切断します。
本当は固定器具を使った方がまっすぐ切れるけど、今回は精密さはあまり必要ないので勢いで切りました。手抜き工事でOK!
使ったのこぎりはダボ切りというもの。
本来はネジ穴を埋めるためのダボ(直径1cmくらいの円柱状の木)を切るものなのですが、これくらいの板なら難なくスムーズに切断することができて とっても便利!
僕の家でのDIYではほぼこの一本ののこぎりでこなしています。
すごいぞダボ切り!ありがとうダボ切り!
ちゃちゃっと組み立てよう
組み立てはとーっても簡単!
さっき切った端材板をですね、壁から出ているポッチの上に乗せるのですよ。
このような感じですね。
まぁ、このままだとこのように倒れてしまいますよね。そこを突っ張り棒を使って補助するのです!
でーーーん!
二本の突っ張り棒で突っ張っているだけというシンプルなのに効果的な解決策!
これで板が内側に落ちてきませんね!たとえ一本が緩んでも大丈夫。
棚板を載せます。それだけ。
できあがり!
見た目が気になる場合は板を白く塗るなどすれば良さそうですね!(僕は面倒なのでこのままにしました)
洗濯機のフタを開けてみると...
ちょうどいい高さです。やったね!
ここでポイントなのは2つ。
- 普段は突っ張り棒が見えないようにするため、手前には棒は設置しませんでした。(屈まないと見えません)
- 棚板+上に置く物が重くても、突っ張り棒には上からの負荷がかからないようになっています。突っ張り棒はただ左右の板が倒れないように支えているだけ。重さは元からある壁のポッチにかかっているのです。
突っ張り棒に負荷がかからないのが重要な点です。
また、あまり棚板を高くすると上の物が取りづらくなってしまうので、ギリギリの高さにしました。(...というか、家にあった端材がちょうどいい高さでした。)
ジャストフィット!完璧。
まとめ「些細な工夫で改善できる」
「洗濯機のフタが棚板に当たるから開くことができない」という絶望的な問題でしたが、こんな簡単な作業で解決できました!
やってみると20分もあればできる作業。
なのに、実は「今度やろう今度やろう」と洗濯機が届いてから2週間も未着手なのでした。不便さを我慢して使っていた2週間。やってみたら20分。
こういう「やればすぐ出来るのに、先延ばしにする」っていうのって、どう考えても不便な期間が長いのは無駄だと思うのでもっとサクサクと作業に取り掛かれるようにしたいですね。
ちょっとずつ先延ばし時間を短くしていく習慣を付けられるように頑張ります!