建物外観も内部も、とにかくとにかく美しい。
プロポーズした場所ということもあって、僕が一番好きな建物が「国立新美術館」です。
絵画展とかに興味がなくても建物自体がアートなので、ただ行ってご飯食べて、ぐるっと回って帰るのでもOK!ということで、一年ぶりにプロポーズをしたフレンチレストランでランチを楽しんできました。
今回は建物とランチについての記事です。
僕がフルパワーで実施したプロポーズについて以下の記事でどうぞ!
いざ国立新美術館へ
いつもは六本木駅経由なんですが、今回は違うルートで向かいました。
千代田線で乃木坂駅で下車。
乃木坂駅からは直結です。こっちからだと雨に濡れずに行くことができるので便利!
ただ、裏口から入る感じなのです。
六本木駅から歩いて向かう場合は正面玄関から入ることができるので「イェーイ!きたぜー!」ってやりたい人は六本木駅から向かうのが絶対おすすめ!
↑正面側 すでに美しいですね!!
近くには六本木ヒルズとか東京ミッドタウンとか21_21という美術館とかがあるので六本木を満喫できますよ。
ちょっといいランチを最高のロケーションで食べよう!
美術館に入ったらさっそくレストランがある3階へ向かいます。
「あぁぁ〜なんと美しいこの世界感...。」
無機質な建築なのに丸みを帯びているのが何とも言えない感動です〜!近未来の映画に出てくるような雰囲気でめちゃかっこいい。
そして、こちらに見えるのが僕がプロポーズしたレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」です。
ひゃーーーやばいーー!かっこいいーーー!
逆側から見るとこのようになっています。こんなレストランここしか見たことがない!
手前に見えるのが3階にあるレストランで、奥に小さく見えるのが2階にあるカフェです。
レストラン席からはこういう感じ。連休中の12時頃でも7割ほど埋まっている程度でした。
噂によると行列ができるほど混雑することもあるようです。今美術館の企画展で行われているのが「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」だったのですが、これを見に来る客層はあまりレストラン利用客層とは一致しないようで空いていました。これがミュシャ展などマダムに人気のある展示が行われていると、もっと混雑するのかもしれませんね。
いくつかメニューがあるのですが、一番リーズナブルなものがこちらです。税込みで2500円くらいなので、ちょっといいランチといったレベル。
めったに居酒屋に行かない僕たち夫婦にとっては、こういういい雰囲気のレストランでゆっくりと食事(というかランチ)をするほうが幸せなのです。こういう価値観が一致する奥さんでよかったよかった。にやにや。
「牛ハラミとー、クレームブリュレにアイスコーヒーでお願いします!」と長いメニュー名を無視して注文しました。ランチなのでそんなユルい雰囲気なのでした。
まずはパン。
「カレー味のチキンのなんとか」を付けて食べます。カレー風味はうっすらとする程度なのでくどくありません。(プロポーズのときもこれ出てきたような気がする。緊張であまり覚えていませんが笑)
一人一皿ではなく、テーブルに1バスケットなのでパンのちぎりカスが散らばります。仕方がないので思いっきり散らばす事にしました!
じつはこのTシャツ...
↑ 奇跡的にプロポーズ時と同じTシャツ(ユニクロ製)でした。狙ったわけじゃないですよ!
お肉はぜんぜん良い感じに撮れなかったですけど...
フレンチ的な味付けがめちゃウマでした!
逆光が良い具合にほんわかして、奥さんを撮るにはいい環境。
デザートのチョコレートムース。
奥さんレポーターによると「ちゃんとしたチョコレートやさんのチョコレートの味がするよ!」とのことでした。
めちゃめちゃチョコレートなので、よほどのチョコ好きでない限りは1人で1カップ食べきるのはキツいと思います。
カップのロゴがかわいい。
もうひとつはクレームブリュレ。クリームブリュレじゃないよクレームブリュレだよ。
こちらは薄く平たいので適量でした。コクがあって表面パリパリで間違いないですね!
アイスコーヒーを飲んでランチは終了!
「あーーなんか欲しい!この空間全部欲しい!!!!!」
という、叶いもしない謎の欲求が湧いて出てきちゃいました。笑
この空間で食事ができて満足&ランチはとってもお得。
ちなみにディナーだと1人1万円からですが、静まった美術館内でガラス張りに映る光とか、オレンジの東京タワーを見ながらの食事は別格です。大切なデートとか記念日とか、プロポーズなんかにはとてもおすすめですよ!
建物内をまわろう
3階から覗く1階部分。ターブルが均等に並べられていてビューティフォー!
予めテーブルが地面に固定してあるのか、店員さんがピッタリ並べているのか?確認してきたら良かったなぁ。気になる。
なんでもない通路でさえこの美しさですよ。どう撮っても絵になる!
(一年前に来たときにはまだ『彼女』だったね!今は新妻だね!)
この日もカメラ2台で来ました!右手に持っていない方はバックパックのカラビナに取り付けています。
よくよく考えたら、ここが美術館っていうのが快適さを増している理由ですね。
例えばもしここがショッピングモールとか、テーマパークだったら客層も若者や家族連れが一気に増えてしまいますよね。そうなるとこの独特な空気感とは全く違う空間になってしまいそうですもん。
ここに来る人は美術品が好きか、建築物が好きか、(今の期間は)JOJO好きだけですもんね。そういえばJOJO展示会周辺も騒いでいる人はおらずみんな大人の対応していたような気がします。いいね!
国立新美術館、素晴らしい。
僕みたいに、美術館に詳しくなくても、建築の歴史に詳しくなくてもいい。ただ、直感的に「あーやっぱいつ来てもこの空間って特別だよね。めちゃめちゃいいよねー!」って思える場所に出会えたんですから。
「なんかいいよね!」と思った方は、もし六本木あたりに訪れたときにはぜひとも立ち寄ってみてください。建物内の通路を歩くだけなら入場料無料ですし!
ということで「あのプロポーズから一年ぶりに国立新美術館に行ってきたよ」というお話でした!
実はこの国立新美術館を訪れた理由はランチ以外にもう一つありまして、結婚式でのプロフィール動画に使う写真を撮りに来たのです。その様子はまた近々お伝えしますね。