自動で掃除をしてくれるロボットがこんなに手軽に買えるなんて!!!!
お試し用として借りていたルンバが過ぎ去ってから1ヶ月が経ったころ、僕はある問題に気づきました。
「もう平日に掃除機なんてかけていられないよー!」
ルンバが居た生活に慣れてしまった我が家。それまで数日に一度はダイソンで掃除していたのですが、ルンバがいた間は2週間に一度しか掃除をしなくなっていたのです。それでも家は綺麗でした。
人は一度ラクな環境に置かれると、それ無しじゃ物足りなくなってしまうんですよね。(あぁなるほど、これがルンバお試しという戦略なのか!失ってから分かる大切さてきなやつか!)
でも借りていたルンバはもう家にはいない...。買おうと思っても10万円超えじゃ気軽には買えない...。
「それではもっと低価格のロボット掃除機を...」とAmazonで調べているうちに買っちゃったのがEufy RoboVac 11Sです。
Eufy RoboVac 11S
高級ルンバとEufy RoboVac 11Sを実際に使ってみて、比較した結果がこちらです。
- eufy4台でルンバの1台分。そのくらいの価格差があります。
- 動きはルンバの方が頭が良い。部屋をマッピングしながら効率良く動いてくれる。物分かりが良い子。
- eufyは縦横無尽に動き回る。ルンバよりも時間をかけることで全体をカバーしてくれる。努力家。
- 薄いラグが苦手なのはどちらも一緒。ロボット掃除機にとって動きやすい部屋にしていく必要がある。
- このeufyはスマホ経由での操作ができません。その代わり付属のリモコンで操作できる。
- eufyの方が圧倒的に静か。でもゴミはちゃんと吸ったよ!
- eufy上部は傷が付きにくい強化ガラスカバーでできていて綺麗。
どちらもロボット掃除機だけで完璧に綺麗にすることは難しいかなと言う印象でした。どうしてもケーブルがあったり、入らない狭さの隙間があったり。
それでも、毎日過ごしていて気になるレベルのゴミは吸い取ってくれます。目に見えるホコリや髪の毛、お菓子の食べカスを掃除してくれるだけで十分なのです。
- 部屋や廊下を歩いて足の裏にゴミがくっつかなくなればいいよ。
- 目に見えるゴミがなくなればいいよ。
っていう僕みたいに安いロボット掃除機で十分だと思いました。
あとは2週間に一度、自分の手でダイソンをかければ完璧!部屋の70%くらい綺麗にしてくれていれば十分なのです。
あと、もう一点意外だったことが...
リモコンの方が便利というのが予想外でした!
eufyはWi-Fi接続ができなくて、付属のリモコンで操作するのですがこれが良い!
「物理リモコンよりスマホで操作できた方がいいじゃん。ハイテク感あるし」って思ってたけれど、アプリを開いて操作するよりも目の前のリモコンで直感的に操作した方が使いやすいのです。
そしてリモコンがダサくないのも嬉しい。
ちなみに上下左右のボタンを押すことで、Eufy RoboVac 11S をラジコンのように動かすこともできます。
「あの端っこだけちょっと汚れ残ってるなー」って思ったときにはリモコン操作で近づけることができて便利でした。てか楽しい!
もし子供がいたら...「ママー!僕も掃除のお手伝いするね!(ピッ、ウィーンウィーン)」という感じでしょうか。ラジコン操作を楽しみながらも、床がきれいになっていくのは親子揃ってハッピーですね。
...という感じに、eufyのコスパすごいのでオススメです!
ここからは開封チェックです
ここからはいつものように開封しながら確認していきましょう!
中蓋をめくると...
でーーん!
真っ白な本体が出てきます。
重さは片手で持てる2.6kg。
その他の付属品です。先日のルンバとほぼ同じですが、バーチャルウォールはありません。
本体裏に設置するブラシ。2本は交換用予備です。
充電ホーム。
そしてこちらがリモコン。プラスチック製だけど梨地加工されているので傷や汚れが目立ちにくいのがいいですね。
下の方にはモードボタンがついています。
左上から...
- ピンポイント掃除
- 隅っこ掃除
- 一部屋分を掃除
- 時刻設定
- タイマー設定
- 充電ホームへ戻る
という感じ。
リモコン裏面にも説明書きがあります。良くも悪くも日本語ではありません。
充電ホームの上にリモコンを乗せることができます。
なんかちょっとだけサイズが違うのはご愛嬌。
「ロボの導線確保のため、床のケーブルはまとめてちょ」っていう結束バンドつき。
説明書は日本語でした!良かったー!
といっても、軽く読んでしまえばあとは感覚で使うことができます。かんたんかんたん。
本体をチェック
そして本体!かわいいぞ。
ガラストップなのですごく清潔感がありますね。個人的にはホコリが目立たない白色がオススメ。
ボタンです。ここを押せばリモコン無しでもお掃除を開始することができます。
障害物や壁を検知するためのバンパー。
基本的には本体に入っている赤外線センサーで検知しますが、壁や家具の色が濃いと検知しきれないことがありました。その時はこのバンパーがコツンと当たることで検知しています。
白色の本体が家に馴染みます。黒色ボディよりも誤って踏んでしまう危険性が少ない気がします。
ブラシをセット!押し込むだけ。
この辺の見た目はルンバとほとんど変わりません。
裏面。前方のブラシと、後方にある吸込口という作りはルンバと全く一緒ですね。
同じeufyのロボット掃除機でも値段の安いものや違う型番だと、吸込口が簡易的になっているものもあるので注意しましょう。
我が家は部屋も廊下もカーペットなので後方のブラシは必須条件でした。
特殊な器具がなくても取り外すことができるやので、ブラシ自体の掃除も簡単です。
付属してきたこちらのお掃除アイテム。
- フィルターを掃くブラシ
- 絡んだ髪の毛を切断するためのカッター
- 隙間のホコリを取るやつ
など、一個で色々と使えます。ありがたい!
ルンバと同じくタイヤがびよんびよん!これで段差を乗り越えます。
本体に電源スイッチがついていました。
スイッチの上にはビニールのような保護がついていて、ホコリの侵入を防いでいます。こういう細かいところまでちゃんと作り込まれているんですね。
ゴミが取り出しやすい!
後方にあるゴミボックス。これはルンバよりもeufyの方が格段によかった!
ボタンを押し下げて引っ張ると...
シュウィっと引き出すことができます。
ホコリ用のフィルターね。
埃で詰まってきたらブラシで綺麗にできます。
ここがいい!
ゴミボックスをガバっと開くことができるので、集めたゴミを捨てやすいのです。
コンコンって。
ゴミボックスの裏側には本体のLEDの点灯パターンによる説明書きもありました。でも英語。取扱説明書には日本語表記があったので、もし英語が読めなくても大丈夫です!
6畳の和室を動かしてみた
ルンバが来たときと同じく、和室で動かしてみます。難しい設定は不要で、リモコンのボタンを押すだけで開始!
ピピッ♪
シュウィーンー
GO!
もちろんですが、ちゃんと物がある場所を避けてくれます。
端っこも壁に沿ってちゃんと動いてくれる。
このくらい薄いラグを敷いていたのですが...。
ルンバの時と同じく暴れちゃいました!ロボット掃除機にラグは大敵。滑り止めや両面テープで固定するなどの工夫は必要ですね。
ちなみに真正面から侵入したときはちゃんと乗り越えてくれました。
一方、リビングに敷いてある厚めのラグは全く問題ありませんでした。このへんが「ロボット掃除機が動きやすい部屋にしていく」ということなのかもしれません。
1時間ほど動き回って無事帰還!
さて、どのくらいゴミを収集できたんでしょうか?!どきどき。
※ このあとゴミの写真が写りますのでご注意くださいー!
6畳の和室だけでこれだけとれました!すごい。
謎の粉まで回収。
あ、別に和室に目に見えるホコリがゴロゴロ落ちていたわけではありませんよ。掃除前も見た目は綺麗な状態だったんですよ!
初めてダイソンを使ったときと同じ感動がありました!
まとめ「安っぽく見えない質感と、使い勝手の良さ」
- 動作音がとても静か。
→ ルンバのときは不在時じゃないと騒がしくて動かせなかったのですが、こっちはドライヤーの弱くらいの音量なのでいつでもスタートできます。 - 若干の段差は力強く進んでいく。
→ めくれあがってしまったラグに対しても乗り越えるレベル。静かさとは違ってパワーあります。 - 縦横無尽に動き回るから効率は良くないときもあるけれど、時間をかけて動き回るので掃除残り部分は少ない。
- 廊下を通って他の部屋を掃除したあと、ちゃんとリビングの充電ホームまで戻ってこれた。
バッテリー残量が少なくなるまで働いて、お家を探して彷徨っている姿を見たときに思わず応援しちゃいました。それでもちゃんと戻れたんだからエライ!
良いです!良いです!これで2.5万円なら間違いなく買いです。
「eufyが掃除しやすいように床の物を拾う」という習慣もつくということもあって、結果的に部屋が綺麗になりました!
「大掃除ついでにロボット掃除機を導入するのオススメだよ」というお話でした!
さっ、実家にポチった分は明後日くらいに届くかな〜珍しく息子からのサプライズプレゼントにしよっと。