冷蔵庫内の食材ロスを減らすために、電子メモパッドというものを導入しました!
iPadのように見えるこのデバイス、なんと1500円ほどで購入できるのです。
- 感圧式で書くことができる。
- 爪でも書ける。
- ボタン1つで一瞬で消せる
- メモを表示している状態では電池を消費しない。
- 消す時だけ電池消費するので、2年くらいは電池交換も充電も不要!
「お絵かきせんせい」みたいだけど、実はハイテクなボードなのです。充電不要だし、表示しっぱなしにできるのが良いですよね!
賞味期限切れ問題を改善したい
我が家でよくあるこんな状態...
うーむ。もったいない!
これを解決するためにまずは「付箋にメモして冷蔵庫に貼る」という方法を試していました。
飲み物を取り出すたびに冷蔵庫の付箋を見ることになるので、頻繁にメモした内容を思い出すことができる。なかなか良い。ただ...
- 新たにメモをしたい時にペンが見つからない
- 白紙の付箋が見つからない
探すのが面倒で、結局メモをしないことが何度かありました。これじゃいかん。
ホワイトボードにしようかと思ったけれど、ペンを使うのは一緒だし、消す手間が面倒。それに消した時にはインクの粉が落ちちゃいそうですし。
「何かいいものはないものか」
1500円で導入できる電子メモ
そして行き着いたのがこちらの電子メモ!
大手ではキングジムのブギーボートが有名ですが、試しに買ってみるにはちょっとお高い...そこでAmazonでは廉価版の他社製品が多数販売されています。
8.5インチ(13.8x22.3cm)のサイズで、いくつかのメモを残すにはちょうど良い大きさです。
ではさっそく開封していきましょう!
- 電子メモ本体(ペン収納済み)
- 太めのペン
- 磁石2個
充電の必要が無いのでケーブルは必要ありません!すごい
「ありがとうご購入我が社の製品を使用!」
あ、あと...不安定な日本語の感謝文。
ではさっそく...
ぐーるぐるー!
ペン先によって圧力がかかった箇所の分子構造がどうこうなって、色がついたように見えるようになるとかなんとか...。色付きのペンで書いているのと同じ速度で描くことが出来ます。遅延なし!
こんな感じに書くことができます。(リビングの暖色照明下で撮影しちゃいましたが、白い光である蛍光灯下の方が見やすい)
そして、ホームボタン的な削除ボタンを押すことで...
パッと、一瞬でオールクリア!
電子ペーパーのような仕組みなので、一部分のみを消したり、取り消し(undo)、保存機能はありません。
Amazonのレビューを見てみると、子供へ算数を教えるときに使ったり、お絵かきに使ったりされているようでした。
側面にはロックボタンがついていて、LOCK状態にすることでホームボタンによる完全削除を無効にすることができます。持ち運び時などに、せっかくメモしたのに誤って消してしまうのを防止できます。
電子メモは薄くて軽い!
薄さはiPhoneと同じくらい。
この大きさからイメージするよりも相当軽くできています。
余裕で片手で持てる。
裏側、画面部分はさらに薄くなっていて、この薄さで絵を書くことができるのが不思議なほど!
重さは110g。
収納ペン+予備ペン
電子メモ本体にはペンが収納されています。
押し込むと完全に隠れるので、持ち運びもしやすい。
さらにもう一本、収納ペンよりも太めのペンが付いています。(持つ部分がサインペンくらいであって、書くことができる太さは内蔵ペンと一緒)
圧力によって文字を書くタイプなので、付属のペンを使わなくてもOK!
爪先でも書くことができます。
ただ、ペンを使ったほうが小さい文字も掛けるので、基本はペン使用かな!
文字自体が光っているわけではなくて、黒いボードに蛍光ペンで書いたような発色です。細いポスカみたいな感じ。
なので...
- 蛍光色が反射しやすそうな状況(蛍光灯下など)だと文字がくっきり見えます
- (白い光成分が少ない)オレンジ電球下だと文字が暗めに見えます。
- 光が無い完全な暗闇だと文字が見えません。ボードの表面が発行しているわけではないので。
そのかわり、バックライトが無い仕組みであることで毎回の充電が不要なのです。
電池を変えるのも2年に1回くらい、充電もいらない。インクもいらない。メモボードとして最高ですね!
- 勉強中のメモ
- 電話中のメモ
- 家族への連絡ボード
- 子供の落書き
など使いみちを絞って、その場所に常設するという使い方に向いていそうです。
我が家ではもうひと工夫必要
冒頭で述べたように、我が家では冷蔵庫の中身管理ボードとして利用します。
付属の磁石を電子メモに貼って、冷蔵庫にくっつけるのですが...
「あれ、くっつかない...。」
「うちの冷蔵庫の表面ガラス加工してあって磁石くっつかない!!!」
ここにきて発覚した問題。
さぁどうやって解決しようか。
次回の記事に続きます!
【追記】
キングジムのブギーボードを店頭で見てきました!
「はっきり太く書くことができる」というメリットと、「細い線は書きづらい」というデメリットがありました。一長一短。