まだついこの間「新年おめでとう!」なんて言ってたはずなのに、気づけばもうこんな時期になりましたね。最近の僕は半袖Tシャツを着て、手ぬぐい小さく折りたたんでをズボンのポケットに突っ込んで、バックパックの中には携帯扇風機...と日に日に夏グッズを持ち運ぶようになっています。他人よりも汗をかきやすい体質の僕にとって夏は最も苦手な季節なのです。
そんな真夏日に歩きながら音楽を聴くのに便利なのがワイヤレス分離型イヤホン。普段は(僕が思うに)いちばん性能、音質が良い首掛け式のイヤホンを使っています。毎日5時間以上使うものだから高級品でも良いものを選びたい!というわけです。しかしこれには、汗が滴る環境では「首掛け部分がものすごく不快に感じる」という難点があるのです。首周りにケーブルが触れているとそこに沿って汗が伝っていくのを感じるのですよ。まるで蟻が首元を這っているように。
そんな時こそ完全ケーブルレスの分離型イヤホンの出番です!
というわけで今回はSOUNDPEATSさんから提供いただいたTrueCapsuleのご紹介です。
実は去年他社の分離型イヤホンを買っていたのですが、同価格帯にもかかわらずSOUNDPEATSの方が圧倒的に音質が良い!「イヤホン探してるんだけど、お手頃でいいものないかね?」と僕の家族に相談されたらこれを勧めます。(ということで去年のはクローゼットでおやすみ)
- 片耳5.4gで軽い
- Ipx5防水で汗に強い
- ノイズキャンセリング機能付き
- クリアな音質(本当にクリアでした!去年買った7000円のやつより良い!)
- ボタンがタッチパネル式なので、押し込まなくて良い
この値段でこれだけの機能が揃ってるの?!って感じたくらい良品です。イヤホンにこだわりがない人こそ使ってみてほしい。お世辞抜きですごいです!
SOUNDPEATS TrueCapsule
では早速開けていきましょう!
高級オーディオブランドのようなパッケージ。
黒い商品なのに黒いボックスに入れるとはなかなか良いですねぇ。
付属品はイヤホンチップとUSBケーブル。
ケースをぱかっと開けるとイヤホンの本体が入っています。
スタイリッシュでミッションインポッシブルみたいなスパイごっこができそうですね。
ケースにもバッテリーが搭載されているので、イヤホン側の充電が無くなってもケースに戻すだけでその場で充電をすることが可能です。イヤホン単体だと約4時間の連続使用ができて、ケースのバッテリーを使えば合計24時間使うことができます。
では早速...と思ったけどなぜか左側のペアリングがうまくいかない
説明書を読みながらやっているので手順はあっているはずなのですが...と思っていたらどうやら充電不足のようでした。そうだよね、購入直後は充電いるよね。
ケース本体にUSBを接続して、ケースへの充電を行います。とりあえず30分ほど放置してお風呂にいくことにしました。
穴が小さいのか、充電中のインジケーターがちょっと見づらいのが難点...。 ちゃんと水平から確認する必要があります。
充電できたら、イヤホンをケースから外せばペアリングモードになるので...
いい感じにスマホと繋げばOK!
なお他のスマホと接続したい場合は、イヤホンを一度ケースに戻してボタンを長押しすることでリセットしてから、再度ケースから取り出せばペアリングモードになります。
パッと見ではわかりませんが付け根部分にタッチセンサーが仕込まれていて、そこに触れることで各種操作をすることができます。カチッとするボタン式だと耳につけた状態で押し込むことになるのでやりづらいんですが、これはそっと触れるだけで反応するのでポジションがずれにくくて良いです。
タップ操作については毎日使っていれば自然と覚えられることでしょう。
「これは何かの暗号なのか?」と思うくらい複雑なのがLED表示の説明。えーっと...基本的に知らなくてもなんとかなるやつです。
一番惜しかったのが、このあやふやな日本語。わからなくないけど読解しづらい。(取説を作る時に日本人を一人雇っておけばもっとわかりやすい文章になるのに...!)
耳につけてみるとこんな見た目になります。豪邸でのオークション会場に潜入したジェームスボンドみたいな。伸びている部分が耳たぶに当たらない角度を探すとこの位置でフィットするのです。
街中でこの人に出会ったら「耳から何か伸びているな」とはなるんだけど、伸びている部分がブラックなおかげでそんなに違和感はないですよね!(白くて細くて丸っこいApple AirPodsが他人の耳から伸びていのは何度見ても格好のいいものだとは思えない...あくまで僕の感想なんですけど)
本体が軽いこともあって装着感はかなり良く、普通に動いていても落ちる事はありませんでした。
【追記】
↓通話中のみノイズキャンセリング機能搭載でした。
ただ、ノイズキャンセル機能についてはオマケ程度です。そもそもの音質が良いので音楽を聞いている時は満足なのですが、ノイズキャンセルが有効になってる感じはあまりしませんでした。
当時3.8万円(今でも3.4万円)の高級ノイズキャンセルネックイヤホンであるSONYのWI-1000Xだと、電源を入れた瞬間にノイズが消え去るのが感じられるのですが、TrueCapsuleの場合は電源を入れても特に変化は無いような...。というわけで、ノイズキャンセル機能には期待を持たないほうが良さそうです。(ただ、それでも満足できるほど音質は良いのです!大事なことなので二回言っておきました。)
7000円のSoundcore Liberty Liteとの比較
右に置いたのが去年の夏に購入したAnkerのSoundcore Liberty Liteというイヤホンです。
今回のSOUNDPEATSの4300円に対して、Ankerのは7000円するのですが、正直言ってSOUNDPEATSの圧勝です。誰が聞いても音の違いにはっきりと気付けるレベルだと思う。ぜんぜん違う!!!
Ankerのは「あー確かに透き通ってい入るんだけど、シャカシャカした音の気がする。でも完全分離型イヤホンだし、汗がでる夏の外出中しか使わないから良いよね」という感じでした。当時はそれでも満足できたのです。
対してSOUNDPEATSは「マジっすか。分離型なのにこの音質なんですか!透明感すごい。ピチピチしてる。なのに低音の深みもしっかり感じられて広がりがある。こりゃいいですね。そうですよね!」という感じ。安いくせに透き通ってる。これこそコスパがいいってやつだ。
まとめ「この夏の分離型イヤホンにぜひ!」
完全ケーブルレスでこの価格でこの音質はすごい。スマホに付属してきた安価なイヤホンを使い続けている人こそ、こいつの存在をぜひ知ってほしい!おすすめです!
ということでSOUNDPEATSの分離型イヤホンTrueCapsuleの紹介でした。