ついについに、買っちゃいました。電動工具ジグソー。
最近は大掛かりなDIYは実施していなかったけれど、これがあれば板をサクサクと切っていけるので取り掛かりやすくなります。
ということで、今回は割と安いジグソーのお話です。
TACK LIFE のジグソーを買ってみた!
このマットなケースが工具らしくてワクワクしますよね!オレンジのアクセントが効いているデザインです。適度に安いやつを購入しました。
箱の作りは少し甘い。塗装がちょっと荒い。(けど本体はちゃんとしてたので、単に箱だけの問題の様子)
サイズはほとほどに小さいので、使わないときでもそれほど邪魔にならなさそうです。うん、これは結構大事なポイント。部屋が狭いですからね。
バンッ!
ババンッ!本体です。
箱の中に替刃も最初から同封されています。
あとは真っ直ぐ切るための簡易的なガイド部品(シルバーの長いやつ)とかもついていました。
日本語の取扱説明書。機械翻訳なのか、一部言葉が怪しい。あるある。
本体の大きさはアイロンをゴツくしたくらいなのでチャッと出してきて、チャッと使うことができます。
0123の数値は歯の動きの角度を決めるもの。遅いほうが切断面は綺麗に仕上がる。
本体から出るレーザーで切断のガイドラインが写るのカッコイイぞー!
で、これが付属してきた刃です。一応、木材用と金属用のがあります。「これはオマケ的なものなので切れ味はあんまり良くないよ。別途買ったほうがいいよ」ってAmazonのレビューにあったので、後々BOSHの替刃を買いました!
刃の根本はこのBタイプと言われる形なら使えるとのこと。BはBOSHのBらしい。もう一つスタンダードタイプって言われるストレートな形のもあるので間違えないようにしないとですね。
簡易的な補助器具を作ってみた
こんな感じに、木材をレールのようにしてジクソーを通すことでカット作業がしやすくなる器具を作ることにしました。こういう、加工のための部品は英語ではJigと言うそうで、それに当てはめて日本語では治具(ジグ)と呼ばれるらしい。当て字ですね。
(上の図、イラストを書いてみたけど、これだけの説明にはここまで無駄に書き込まなくてもよかった 笑)
用意するのは木材(ワンバイフォー)と何かの木板です。どれも家にあった端材で、チャッと作ってみることにしました。
並べてみたところ。イメージとしてはこのままネジを打つだけ。
直角を測ってグルーガンで木材同士を仮止めしておきます。
ネジを打つ場所を決めましょう。ワンバイフォー用の定規を使うと、穴の位置を一発で書き込めて便利。
適当な長さのネジをビーーンと打つだけ。
合計8箇所で固定しました。
この二本の木材の間にジクソーを入れてスライドさせるように切るべし!
ただ、このままだと固定用の板も切断する事になってしまうので、最初に歯を入れるための隙間を作ってやります。
この部分に切れ込みを入れます。
ウィィィィーーン!!!
音は家庭用ミキサーよりちょっとうるさいくらい。流石に夜間に使うのはマズそうだけど、昼間なら普通に使えそうです。
5秒で1.5cmくらい切ることができました!
ただ、裏面はちょっと雑な仕上がり。これは同封の刃を使ったためなので、BOSHの替刃を使えばもっとキレイにできそうです。
実際に使うときはこんな感じです
切りたいものに鉛筆で線を引いておく。この線を中心に左右1mmくらいが刃によって削り取られるのでミリ単位で設計しているときはそこも考慮して線を引いたほうが良さそう。
さっき入れた治具の切れ込みと、鉛筆の下書きが合うように位置を調整してクランプで固定しましょう。
あとは治具レールを使いつつ、ぶれないようにジグソーを動かすべし。(あー...木くずが舞うので良い子はベランダなどで使いましょう!)
あっという間に完了!工具ってやっぱすごい。
まとめ「ジグソーは週末DIYに便利!」
これまで木材の加工は基本的にホームセンターでカットしてもらっていたのですが、どうしても自宅で微修正をする必要があったり、「端材でなにか作ろう!」となった場合にはのこぎりを使って手で切る必要がありました。
今回ジグソーを手に入れたことで、切断に対してのハードルが一気に下がりました。
- ミリ単位で慎重に切る必要があるときはダボ切り用のこぎりを使って手動
- 長い距離や分厚い木材の場合はジグソーで
というように使い分けていこうと思います。
さーて、今週末は洗面台の棚にピッタリサイズのゴミ箱でも作ってみるかな!