カメラをパシッっとクイックにリリースできるアイテムが便利！
- ガシッとホールドされるので安定感がある。
- 慣れれば片手でも取り外しできる。
良い良い！なんとなく気になって試しに買ってみたら、想像以上に使える子でした。
知らぬ街を旅する日とか、今日はフォトウォークするぞ！って日に最適です。ということで、今回は久しぶりにカメラグッズのレビューです！
クイックリリースってなんだ？
カメラをバックパックに固定するために使います。
カメラを首からかけているとブラブラして鬱陶しいですよね。ミラーレス一眼カメラとはいえ、大きなレンズを装着しているときに歩くたびにガンガン体に当たると結構痛い。僕は骨盤の横辺りに青アザができたこともありました...。
これまではバックパックに取り付けたカラビナに、カメラに付いている短い自作ストラップを引っ掛けるようにして保持していたけど、これでも歩くたびにプラプラするのです。レンズ部分が二の腕に当たってしまい汚れることもありました。特に夏は汗ばんでいてレンズが汚れやすいのです。
そこで、今回購入したカメラホルスターの出番！
装着したところを横から見るとこんな様子。ちなみにフルサイズ一眼でも同様に固定して使うことができます。
自分の視点から見るとこう。
この短いストラップは今でも役に立ちまして...
ホルスターから外すときに誤ってカメラが落下するのを防ぐために、命綱として指に引っ掛けておきます。
右手の親指で赤レバー（安全のためのロック機構）を押しながら引っ張り上げると...
スポッとカメラを手に取れる！慣れればこのように片手で外すことができます。
つけるときは、ホルスターにカメラを当てて下に下ろすだけで安全ロックもかかって安心。
ホルスター本体は127gと手にとって見ると意外と重さを感じるけれど、バックパックに取り付けてしまえばそれほど気になりません。
実際にこれを付けて海外旅行に行ってきたわけですが、超便利でした。いまや旅行のお供には必須のアイテムとなりました！
ちなみに本家はPeakDesignのキャプチャーという製品。ただ、8000円超えと2倍以上のお値段です。使用する分には今回僕が購入したもので十分でした。
開封の儀
Amazonで購入するとミニマムパッケージで届きました！
本体と袋と長めのネジが入っています。袋は...使わない方のネジを入れておく用とかかな？
この大きい方の部品をバックパックの肩紐などに取り付けておいて、外れていく小さい部品をカメラのおしり（三脚穴）にはめておくと、簡単にカメラをバッグにカシャコンと取り外しできるってわけです。
どちらの部品も金属製でゴツい。しっかり溝が作ってある。
左側についているレバーのような部品を押し込みながら引っ張らないと取り外せないようになっている上、「しばらく使わないな」というときは右側のネジ部品を回しておくことでダブルロック状態となります。
取り付け方法
まずはカメラ側に部品を取り付けましょう！
手で回せるようにネジにツマミが付いているのでとても便利。緩みかかっていてもすぐに締め直すこともできるし、旅先で普通の三脚に付け替えたいときもサクッとできます。溝もあるのでコインを使ってガッツリ締めることも可能です。
あっという間に取り付け完了しました。
お次はベースとなる部品をバックパックに取り付けていきます。
使うネジは2本だけ。取り付ける部分の厚みによって長い方か短い方を選びましょう。
ベースはこんな感じに2つの部品に分かれていて、バックパックの肩紐なんかを挟み込むことで固定します。
ネジで締め付けるべし。
ぐりぐり。
完了！
と、まぁこれでもいいけれど、背負ってみると金具が胸に当たってちょっと気になる...。
幸運なことに僕のバックパックはこんな構造になっているので、ベルトっぽいところに取り付けることにしました。（TERG 3way Backpack っていうやつですが、Amazonでは販売終了しているようで、楽天などは在庫がまだあるみたい。超おすすめです！）
ネジは短いものを使いました。
カシャッ。
良いね良いね！
ちなみにカメラを取り付けたままでもバックパックごと下ろしたりできるので、飲食店なんかで椅子に座るときにカメラを外す必要がなくて良い。
まとめ「カメラを使っていない時も安定してホールドできる！」
こちらは旅行中の僕の様子。OsmoPocketとミラーレスの二台持ちです！（更にもう一台ミラーレスを腰に装備していることも...持ちすぎや）
こんな大荷物でもカメラをガッチリ保持しておけるので、長距離歩くときなどにぴったりです。ながーいカメラストラップが邪魔だなーって思ったことがある方はぜひとも導入してみてください。
以上、クイックなリリースが可能なカメラのホルスターを導入したお話でした。
旅に出よう！
