「防水って、素晴らしい。」
一度防水を体験すると普通のじゃ物足りなくなりますね!
モニターとしてお借りしているBose SoundLink Microのレビュー、前回記事からの続きです。
防水だから浴室へ連れて行こう
キャンプにつれていけない代わりに、身近な水場である浴室へ連れていきました。
浴室にあるタオル掛け的なやつに固定。
ここで音楽を聞くと反響音がいい感じになってライブ会場風に楽しめますね。鼻歌も捗ります。
おっっと!シャワーがかかっちゃいました!でも大丈夫。防水だもの。
遠慮なく思いっきり水を当てます。
さまざまなケースを想定した厳密なテストを実施しています。プールや海に落としても安心です。
とBoseが言っているのです。
そう、なんと真水ではない海でも大丈夫とのこと!
めっちゃ心強いですね!でも本体は水に浮かない(沈んでいく)ので気をつけましょう。
そして、水に濡らして気づいたのがこちら!
水が上方向に跳ねてます。これ、本体の低音の振動でスピーカー部分に入った水がボーンって飛び出してるんです。威力すごいぞ!
「これがBoseのチカラか!」
さらに感動したのは水の「抜けが良い」という点です。
これまで持っていた3千円のTaoTronicsの防水スピーカーだと、一度水に濡れてしまうと音がこもってしまって、水が乾くまではモノラルスピーカーより音質が悪くなってしまっていました。音が鈍くなるかんじです。
このSoundLink Microなら水がかかっても、浴槽の中に落としたとしても本体を持って何回か振って遠心力で水を少し飛ばすだけで綺麗に響く音が戻ってくるんです。伝わりづらいんですがこれがめっちゃ便利。さすが防水性を追求しただけのことはありますね!
本体裏のストラップが便利
ストラップなのかベルトなのかよくわからないけど、本体裏にこんなやつがあります。
ぺろーんってしているシリコンの舌みたいなやつ。
このシリコンの舌の先がフックみたいになっているので本体裏側にある穴にピッチリ引っかかることで棒などに巻きつけたときに外れにくくなっているのですね。
テーブルの脚に取り付けてみました。
上から見るとこんな感じです。かなりしっかり固定出来るので安心。
「どの位太いのまで大丈夫なのかな」って思ったので物干し竿に取り付けてみました。
取り付けるときにはシリコンを引っ張る必要があるので、慣れるまではコツが要りそう。
横から見るとこんな感じ。シリコンの舌部分が結構伸びるので2cmくらいのパイプなら余裕で取り付けられました。
まとめ「雑に扱ってこそ真価を発揮するスピーカー」
- シャワーしながら音楽をかけて楽しむ。
- 多少落としても気にしない。
- 汚れがついても洗えるから気にしない。
自転車のカゴにそのまま突っ込んじゃうくらいの気持ちで使うと本当の価値を発揮しそうです。(そういえば専用ケースとか付いていなかったですしね。)
「我が家ではこういうときに使おう!」という具体的なシチュエーションが思い浮かぶなら"買い"だと思います。
寝室でスマホで動画見るときのスピーカー代わりとしてもつかえますね!
気になった方は家電量販店などでぜひお試しください。
たまにしか使わない、音質はある程度あれば良い。という人にはこっちの3000円の防水スピーカーがコスパいいのでおすすめですよ!