
いい雰囲気を醸し出す照明の配置も「デスク環境の作成」の一部ですよね!
デスクDIYとは少し違う部分ですが、今回は照明環境を作ってみることにしました。天井にソケットがない場所でも、以下の組み合わせを使えば好きな場所にペンダントライトを設置することができます。
- Amazondでソケット&ケーブルと、変換アダプタを買う
- ニトリでLED電球を買う
- 好きな場所に配置して、電源はコンセントから取る
それじゃ、さっそく作っていきましょー!
目次
ペンダントライトの電源はコンセントから

僕がデスクを置くのは和室の端っこ。昼間は外からの光が障子越しに入りますが、夕方以降は手元が暗くなってしまいます。この部屋の中央に照明がついているのですが、照明を背にして窓に向かって座ることなので自分の影となるため、手元が暗くなってしまうのです。
そういう場合は通常デスクライトを配置しますよね。でも手元だけを照らすのではなく、モニターを見ながら壁全体をふんわり明るくしたいのです。夜は小さめの電球だけつけてリラックスできる環境にしたいのです!
ということで、なんとかしてベストポジションに照明が来るように工夫してみました。

使うのはこちら。
- 長めの延長ケーブル
- ペンダントライト用のソケット
- コンセントをシーリングタイプに変換するやつ
ペンダントライトソケットは家電量販店で投げ売りされているのを見つけました。めっちゃ安く購入できてラッキー。

レトロな雰囲気が和室にも合いそうですよねー。渋さが良い。良い。
今回のソケットに出会わなければ、Amazonでも似たようなものがたくさん販売されているのでそれを購入するつもりでした。

こちらはコンセントをシーリングの形状に変換するためのアダプタ。250円くらいで購入できます。

ペンダントライトのソケットは、片方は電球をつけるためのソケットになっていて、もう片方は天井にある照明用の穴(シーリング)に取り付けられるような形になっています。
今回照明を取り付けたい天井にはシーリングがないため、壁のコンセントから電源をとってくるようにします。ペンダントライトのケーブルの金具(上の写真の白い部品)のままでは、コンセントタップの [ I I ] の形にはつなぐことができません。
そこでコンセント→シーリングの変換アダプタの出番です!

アダプタを噛ますことで、家のコンセントから電源をとって照明をつけることができるようになります。 シンプルだけどすごく役立つ変換アダプタですね。

とりあえず適当に天井に吊るしてみました。

電源はデスク裏の電源タップから延長コード経由でとっています。ど真ん中に電源ケーブルが垂れ下がってしまっているけど、ひとまずこれで様子を見てみることにしました。

まずは家にあった適当なLED電球を取り付けてみました。無事に点灯!
しかし、このLED電球ではあまりにも雰囲気がイケてないので、イケイケな電球を買って来ましょう。
適当に付けたこの電球の明るさを元に、もう少し明るいほうがいいとか、もう少し暗いほうがいいとかを判断しておくとイメージ通りの電球に出会えます。ちなみに明るさはルーメンやW数で比較できます。
レトロLED電球はニトリにあった!

ニトリでLED電球をゲットしてきました!
Amazonも見てみたけど、実物のサイズが分かる実店舗ニトリで買うことに。数種類のLED電球が売っていて好みで選べるのでなかなかよいです。柔らかな光に包まれて仕事をしたいので暖色にしました。

フィラメントタイプのLED電球。アンティーク調というか、昭和っぽいというか、レトロなのにLED。LEDなので白熱灯とは違って発熱しづらいですし、電気代も圧倒的に安いのでおすすめです。

よく見ると電球自体にオレンジの色がつけてあるんですね!これにより暖かみのある光になっているようです。


取り付けました。

ピカー!良いぞ!良いぞ!イメージ通りの色合いです。

傘のないペンダントライトを選択したことで、光が360度に広がって部屋をふんわりと照らしてくれます。
壁に沿ってケーブルを配線

電球がいい感じであることがわかったので、びろーんと垂れ下がったケーブルをどうにかしていくことにしました。

ケーブルを壁に沿うように配線することでケーブルを目立たなくさせます。やることは単純!

画像右側にケーブルを持っていきました。

とりあえずマスキングテープで貼っただけ。でも、さすがにこれじゃケーブルのうねりが気になるのでケーブルカバーを取り付けることに。

ダイソーで売っている配線カバー、いわゆるケーブルモールを買ってきました。50cm x 2で100円。わざわざホームセンターまで行かなくても手に入るなんてさすがダイソーですね。今回は2セット、合計2m分買っておきました。

パチッ。

とりつけるとこのようにスッキリ。ケーブルカバーはどうやって壁に取り付けたかというと...。
まずケーブルカバーを取り付ける位置にマスキングテープを貼り付けます。今回の場合は上下方向に長くマスキングテープを貼り付けました。ケーブルカバーには両面テープがつけられているのですがこれをそのまま壁に貼ってしまうと、剥がすときに壁紙が剥がれてしまうのを防止するためにマスキングテープを先に張ったわけです。
マスキングテープはホームセンターで買ったものを使っています。ホームセンターのマスキングテープの方がダイソーのより粘着具合が信頼できそうで、きれいに剥がせそうなので。

離れてみるとこんな具合に。普段は全然ケーブルが気になりません。
手元で照明を点灯/消灯できるようにする

今回はコンセントから電源をとって照明を設置しました。
この状態だと照明を消すためのスイッチが無いので、照明の操作はコンセントを抜くしかありませんよね。
ペンダント照明の種類によってはソケット位置にスイッチが付いている場合もあるけど、立ち上がって椅子の上に乗って手を伸ばさないとソケット位置に届かないので不便ですね。
じゃあ、デスク前の椅子に座ったまま照明を操作できるようにしちゃいましょう。

...考えました!(というか「デスクを作るぞ」と計画していた時点から考えていました。)
上の画像の右にある黄色い物体がミソです。これは足で踏むだけでスイッチ操作ができるフットスイッチというもの。コンセントを抜き差しする代わりにこのスイッチを踏むだけで良いのです。あーら超便利。
フットスイッチは1000円くらいで購入できます。。ちょっとデザインが好みじゃないのがアレですが、どうせ見えないところに設置するので気にしません!これをコンセントと照明の間に挟んでおくことで、足で踏むだけでオン/オフを切り替えることができるようになりました。
手で操作できるように調整するのはまた次回以降の配線作業の様子でお伝えしますね!
ということで、照明の設置はここまで。次回こそデスク自体の配線作業に突入していきますー!




