
在宅勤務の気分転換にカフェラテを飲みたい!
けれどそれだけのために外に買いに行くのは面倒です。しかも毎日ガブガブ飲むのなら自分で作ったほうが安いですよね。
でも、エスプレッソマシーンで作るのは面倒だし場所も取る。。以前は僕もデロンギのエスプレッソマシーンを持っていたんですが、まずコーヒー粉を詰めるのが面倒なんです。タンピングっていうやつ。優雅な時間を過ごす趣味としてのエスプレッソづくりでなら楽しいんですけど、仕事の合間にちゃちゃっと飲みたいときは面倒。あと、タンパーに詰まったコーヒー粉の掃除が面倒...。
そんなわがままな僕の要望の答えがネスプレッソでした。
- 本体は1万円~2万円程度で安い
- エスプレッソカプセルは1つ80~100円程度
- 複数の機種があるけど、エスプレッソ自体の味は変わらない。メンテナンスのしやすさは変わる。牛乳の扱い方も変わる。
ざっくりこんなかんじです。
プリンターと同じく、本体は安くてその後のランニングコストで稼ぐ方式みたいです。ただ、ネスプレッソ非公式のカプセルを使えば1カプセル30円程度で済ませられて、ランニングコストを抑えられます。プリンターの互換インクみたいな感じ。
今回の記事では、選別から購入と開封までをお伝えします!
結論から言うと、小さくてシンプルでエアロチーノセットを選ぶのがおすすめです。↓こんなやつ。
互換カプセル。安いから毎日飲めます!
ネスプレッソって色々ある

僕が買ったのはエッセンサミニとエアロチーノのセットです。

ネスプレッソのカプセルにはコーヒーの粉が詰められていて、これを本体にセットしてボタンを押すと圧が掛けられたお湯によってエスプレッソが抽出されます。

それがこいつ。エッセンサミニ。ネスプレッソ機器で一番小さなやつを選びました。たぶんもう廃盤になっているものなので、↓このあたりが近いものになります。
ネスプレッソの機械は複数種類があるけど「ネスプレッソ用のカプセルが使える機器はどれも出てくるエスプレッソは同じ」なのです。ネスプレッソの売り場のおばちゃんが言ってました。
じゃあ違いは?というと、
- 水を入れるタンクの大きさ
- 抽出後のカプセルが落ちるカゴの大きさ(ゴミ取替えの頻度が変わってきます)
- 見た目
- 抽出する際のお湯量の選択肢
- ミルクスチーム機能があるかどうか
お湯の量を選ぶボタンの数が異なります。たくさんのお湯で入れると薄いコーヒー(アメリカーノ)ができるのですが、それがボタン1つで飲みたいかどうかですね。ボタン数が少なくても、ボタンを2度押せばアメリカーノボタン同等のお湯で抽出できるので結局は同じ味を作り出すことができます。個人的には、ほぼ一番量が少ないエスプレッソボタンしか使っていないので、正直ボタン数はどうでも良いと思います。
あとは見た目。ゴツくておしゃれなマシンがあるけれど、自宅に置いたときに浮いてしまったり、そもそも邪魔なことも...。よほど目立たせたい意図が無い限り、小さくてシンプルなものを選択がいいんじゃないかなーと思います。
↑これとかはシルバーが入っていてかっこいいけど、そのぶん主張も強い。売り場で見ると魅力的なんだけどね。
エアロチーノのセットが良い!

エスプレッソをそのまま飲むのでないならば、きっとカフェラテを飲むはず。
エスプレッソ+牛乳=カフェラテです。
エスプレッソはネスプレッソで抽出するとして、牛乳をどうするかによってネスプレッソ本体の選択肢が変わってきます。
ネスプレッソ機械にスチームミルクを作る機能が付いているものがあります。ラティシマっていうやつ。↓(僕の姉も持ってます)
この機種だと、ボタン1つでエスプレッソ抽出&スチームミルク投入が行われて、カフェラテが自動的に作れます。
便利そうですよね!...がしかし、デメリットもあるのです。
- スチームミルク(牛乳を水の蒸気で温める)になるので、カフェラテ自体が水で薄まる。
- ミルクを入れる部分を洗うのが面倒。取り外しはできるけど部品数が増えるとその分管理が面倒になる。
- 本体がデカい。
ということで、飲みたいときにチャチャーと気軽に使うという僕の目的とは合いません。洗い物が増えたら結局面倒になって使わなくなりそうなので。
その代わりにフォームドミルクを作る機械がネスプレッソで用意されています。エアロチーノっていうやつ。

右側に写っているのがエアロチーノ。ネスプレッソ本体とエアロチーノがセット販売されているものがあって、別々に購入するよりお得なので最初からセットを買っておくべしです。

エアロチーノは単純。
ミルクを混ぜながら温める機能と、温めずに混ぜる(泡立った冷たいミルクを作る)機能だけ。

タンブラーみたいな形状になっていまして...

下には電気ケトルみたいな台があります。

エアロチーノ内部は混ぜるための部品が付いています。


マグネット式なので分解可能。金属リングが付いていると泡立ちすぎるから、僕は黒いプラスチック部品だけにして使っています。

スイッチONすると、ミルクが温まりつつ、中の部品が回転して泡立たせられるという感じ。

食洗機には対応していないけど、水道の水がかかっても大丈夫なので、使い終わったらザザーッと内部を洗うことができます。15秒くらいで洗い終わって後片付けも超楽ちん。これ重要!
抽出かんたん

水タンクに水を入れます。公式だと「毎日変えてください」だけど、僕は2日に1回くらい変えて使ってます。

セッツ!

上部分のレバーを開いて...

カプセルをIN。このレバーの位置は機種によって若干違うけど、内部の仕組みは一緒。

ガチャッとレバーを下ろす。

抽出量ボタンを押します。左はエスプレッソ量抽出用。(ちなみに長押しすると任意のお湯の量を出すことができるという裏機能があったりします。次回以降はボタンを押すと前回の量で抽出してくれるとか)

ヴィィィィーーンという音とともにエスプレッソが出てきます。




クレマもいい感じ。
エスプレッソとして飲むのも良いですし、エアロチーノで作ったフォームドミルクを入れてカフェラテにしてもいいし、冷たいミルクと氷を入れればアイスラテにもなります。よきよき。

抽出済みのカプセルが溜まったら捨てましょう。僕の持っている機種だと6~7個くらい貯められます。本体が大きいやつだとこのゴミ箱も大きくて倍量くらい貯められます。
開封の様子

購入時の開封写真をぱらぱらとご紹介。
エアロチーノセットにしたので、箱の中に箱が入っていました。

パッケージが洒落てる。

ブランディング◎。


外箱は英語だけど、取説はきっちり日本語です。(僕は最初に隅々読んでおく派です)

本体。僕のはエッセンサミニっていうやつ。

シンプルに白色にしました。モノクロだからリビングに置いていてもいい感じに馴染みます。

この注意シールを張りっぱなしにしてあるのが気になる性格なので、さっさと剥がします!(ノートパソコンのキーボード周りにスペックとかのシールが貼ってあるのを見るとその場で剥がしたくなってくる。だいたいダサい広告シールだし...。)

こんなのを買っていたので使ってみました。

するーっと入っていく。(今回の場合は手でも綺麗にはがせたかも)


うん、スッキリ美しいー!

レバー部分は金具でできていて質感良いです。

カップ受けとかのあたり。

分解できるので、汚れたら丸洗い可能です。

こちらは試供品として同封されていたカプセルたち。

エスプレッソに向いているものや、ルンゴ(エスプレッソより多いお湯量で抽出するやつ)に向いているものなど色々ありました。
普段どうやってカフェラテを作っているかは、別記事で紹介したいと思います。
以上、エスプレッソ導入のお話でした!かなりいいよ!







