先日購入したOsmoPocketに「転ばぬ先の杖」的なマウントを自作しました。
- 外出するときに使うことが多いOsmoPocket。
- 発売当初は純正アダプタが買えなくて困った。
- そのまま握っていると、手から滑って落下させてしまいそう。
うん。とりあえず、手元にあるものでなんとかしよう!
自分でマウント部品を作ることにした
OsmoPocketには引っかけるところがないため、そのままではマウントできません。
で、クローゼットの段ボールの中を探したら、こんなの見つけました。
こちらは4年前くらいに買った中華アクションカメラ。京都大阪旅行に行ったときにはおせわになりました。
写真右側に写っているのはそれに同封されていたアクセサリーです。
今や1万円以下で4K対応のもあるんですよね。時代の流れによる進歩はすごい。とにかくこういうのに付いてきたポールマウントを使います。
アクションカメラが不要ならGoProのアクセサリーだけ入手も可能です。フルセットでお買い得。
そのままでは使えない
本来このアダプターは自転車のハンドルなどに取り付けるためのもの。鉄棒を挟む部分にOsmoPocketを取り付けたいのですが、太いので挟むことができません。
Maxまで開いてもこの大きさ。このままだとどう頑張ってもムリ。
ネジ部品の長さがこれだけしかないのでどうしようもありません。
だったら、これを取り替えることにしようじゃないか。
ホームセンターでネジを入手
ホームセンターのネジ売り場で「これかなー?この長さならいいかなー?」って20分格闘して買ってきました!
その中でもネジの延長に必要なのは以下の2つです。写真の両端に写っているやつ。
- M5 ステンちょうナット
- M5 30mm ステン六角ボルト
それぞれ150円くらい。M5というのはネジのサイズを表しています。
こんなやつね!「ちょうナット」を使うことで、外出先でも指でネジを締められるってわけです。
はめてみました。いい感じ!
あとはOsmoPocketに傷を付けないためにスポンジを取り付けておきましょう。スポンジに同じくホームセンターで100円程度で買えます。
適当な長さに切断します。
ふわふわを内側に取り付けたら完成!
こんな感じになりました。
あっという間に完成した
ピッタリサイズ!
ネジをキツく締めておけばアダプターからOsmoPocketが抜け落ちることはありません。実際1ヶ月くらい使っているけど大丈夫でした。
これでGoProのマウントがつけられるようになったので、三脚用マウントを接続すれば三脚にだってつけられる!
三脚とかにつけなくても、出っ張りができたことで手持ち時のホールド感が格段に上がりました。やったね!
ネックマウントしてみたかった
GoProだと首から掛けるネックマウントってあるじゃないですか。あれをやってみたくて試してみることにしました。こちら、プロトタイプ。
三脚用のネジを通すことができる穴を開けて...。
取り付けました。あとはこれに紐を取り付けて首から掛けるだけ。
OsmoPocketのジンバルが最強なので、本体が傾いても録画している動画は水平を保つことができます。つまり、どうにかして胸の前に構える事ができればOK!
デーン!こうなりました。
思ったより前に出ていて目立つ。
「...。うん、やっぱ違和感あるね」
ダンボールの代わりに透明のアクリル板で作ろうかと思っていたけど、そういう問題ではない違和感のように思いました。
これで公園とか観光地とかは歩けない...。
却下。また今度代案を模索することにしよう。
まとめ「サードパーティ製の発売されてた」
今回のマウントを作ったのは一ヶ月くらい前。
今調べてみたら、サードパーティ製(非純正)のOsmoPocket用アクセサリーがいくつも販売されていました!
これでよかったのかも。
いやいや、購入当時はなかったんだから作った甲斐はあったよ。うん、あったよ!
以上、OsmoPocketにGoPro用マウントを取り付けられるようにしたお話でした。