これまでの自宅での焼き肉は、肉焼きになりがちだった。
僕の近所のデパートでは決まって土曜日の夕方に肉の日セールが行われます。ちょっとだけ良いお肉がお手軽に手に入れられるので、今夜は何を食べようかなーって無計画な状態で食料品売場に行くとたいていは肉を買うことになります。
あるときは名の知れた国内の産地だし、あるときは単なる国産牛、またあるときはカナダ産だったりと、週によってセールになっている牛肉が違うので、店が『本日のセール品!』と勧めるがままに300g分の肉をカゴに入れ、添えるために安いもやしを買って自宅へと戻ります。
タレに漬け込んである焼肉用の肉。よく焼肉屋で皿に乗ってテーブルに運ばれてくるようなやつ。これを焼けば絶対美味しい!と思いきや、いつもどうしても上手くやけなかったのです。
フライパンで焼いてみると、肉からタレ成分が出て来てしまうのか、焼けているんだけど表面がブニョっとするような食感に仕上がっていました。300gを一気に焼くわけにはいかないから何度かに分けて調理していくけれど、1回目に焼いた時のタレが残ってしまってコゲっぽくなってしまう。
せっかく焼肉用の牛肉を買ったのに、ただ肉を焼いただけの肉焼きになっちまう。悔しい。
僕はイワタニの焼肉プレートに出会った
肉焼き問題をずっと抱えて生きていくのだと思っていたけれど、ある日ホームセンターへ塩ビパイプを買いに行った時、焼肉プレートというものに出会いました!
ガスコンロで使えるイワタニ公式の焼き肉プレート。焼肉屋さんのテーブルから持ち帰ってきたかのようなその見た目。...これはイケる!
即買いして家へと持ち帰ってきました。大小サイズで迷ったけれど、洗う手間と収納場所も考慮した結果小さい方を買いました。2人での焼き肉なら十分なサイズです。
直径27cmで手のひらよりやや大きいです。
編み部分と土台部分に分かれてる。
下部品をガスコンロに乗っけます。イワタニのカセットコンロ『カセットフー』にジャストフィットします。
リング型の土台には水を入れておきましょう。
肉から落ちた余計な油とかタレがここに落ちてくるわけですね!焦げる前に網の上から落ちるから美味しく焼き上がるのです。
焼くぞ!焼き肉!
いざ点火!
2種類の肉を買ってきました!2人で400g、2000円いかないくらいのやつ。
美味しい焼肉のタレといえば...ジャン!
しかも熟成コチュジャンが入ったバージョンを見つけました。これで400円以上したけれど間違いない。そのへんの肉でも格段に美味しくなる魔法のタレじゃん。
そっと乗っけます。
ジュジューー!
その姿はまさに焼肉屋。
ジャンをつけると...美味しい!めっちゃめちゃ美味しい。そこらの安い焼肉屋に比べたら圧倒的勝利。
玉ねぎも焼けます!
端っこの隙間が絶妙な間隔になっていて、散らばった玉ねぎも意外と落ちません。
タレが焦げにくいので煙も少ない。けれど、匂いは染み付きそうなのでサーキュレーターでキッチンの方に風を流して、ガスコンロ上の換気扇を最強に回しっぱなしにしておきました。これだけでもある程度は効果があったと思います。
たまにキッチンペーパーで拭いてあげるとなおよし。
プレートの洗い物もラクでした
美味しく食べ終わった後の焼肉プレート。
キッチンペーパーでゴシゴシ拭いて焦げ付きを落としておきましょう。テフロン加工されているので簡単に落ちていきます。
大きな塊が落とせたら洗い場へ。
油やカスが落ちた受け皿はこんな様子でした。
ビニール手袋をしつつ、60℃の熱湯で洗っていきます。
熱湯だけでも汚れがかなり落ちる。
洗剤をつけてゴシゴシ。ブラシは百均のやつです。
1,2分で洗い終わりました。フライパン2つ洗うくらいの手間。
隙間に汚れが残ることもなく綺麗サッパリです。洗う手間が少ないからこそ、次回また使いたいって思えるんですよね。
まとめ「焼肉プレートを使えば自宅焼き肉がランクアップする」
カセットガスコンロ、めっちゃ良い。こいつを買ったことで、自宅で焼き肉する機会が増えていきそうです!
↓前に買ったたこ焼きプレートもすごく良かったし、他のプレートも集めたくなりますね。(僕の奥さんはホットプレートが欲しいっていってたけど、既に僕はみつけちゃったんだよね。イワタニ公式の鉄板焼プレートもあるってことを...!お好み焼きももんじゃ焼きも、できたての焼きそばだってこれでできる...ふふふ)
さて、最後に注意点を。焼き肉をするとタレや油が跳ねます。
- ビニールゴミ袋を切って、机の上に敷いておく。油が机につくのを防止する。
- 新聞紙や包装紙をその上に載せる。油が飛んだ時のネチョネチョを防止する。
という2層で準備をしておくのがオススメですよ!
次の焼き肉会はいつにしようかな!
イワタニシリーズが最強です。電気よりカセットガスの方が火力が強くて美味しく仕上がるんだと思う!