メルカリで売るための不用品の写真を撮るのにも、ハンドメイドで作ったアクセサリーを撮るのにも、自撮りをするのにも、結構困るのが「背景どうする?」問題。
雑誌に出てくるような 綺麗で広い豪邸に住んでいれば適当に机の上にモノを載せたり、廊下で自撮りしても十分映える写真を撮ることができますよね。
しかし、しかーし!僕が思うにそんなイケてる家に住んでいる人なんてほんのごくわずか。海外のカフェにあるような素晴らしいテーブルを持っている人なんてそうそういないよ。
それ、ネットで壁紙を買えばかなり改善できましたよ!
1mで400円の壁紙がコスパよし!
楽天の壁紙屋本舗っていうストアで買ってみました!
種類によって若干の値段差はあるけれど、幅90cm x 長さ1mあたり400円くらいで買うことができます。たとえば購入時に2mを指定すれば90cm x 2m の壁紙が800円くらいでゲットできます。思っているより安くないですか?!
→ 【楽天】壁紙の張替えを自分で!壁紙(クロス)の販売サイト壁紙屋本舗
サイトに載っている写真が綺麗で見ているだけでもワクワクしてくる。あれもこれも...って、ついついカートに入れちゃうんですよねー。
ちなみに1回の注文で888円くらいの送料がかかるので、僕は10種類まとめて購入しました。壁紙屋本舗のショップ上には見きれないほどの種類がある中で、自分が好きな色とか、写真写りが良さそうな模様を選んでいくのがめっちゃ楽しいのです。
「あーそうなんだ..888円も送料かかるのか」って思いますよね?でも、例えば都心壁紙のショップがあったとして、そこまでの往復電車賃でもそのくらいかかります。ネットでポチったら玄関まで届けてくれる。うん、それで送料888円なら安いものです。(と、最近の僕は考えるようになりました)
じゃーん!丸められた状態で届きます。
結構太い。
10種類のうち白色やグレーなど、大きく広げて使う可能性があるものは2m分、木材模様とか濃い単色のようなピンポイントで使うものは1m分買いました。
ちなみに、そのまま壁に貼れる「糊つき」のものと、単なる紙の「糊なし」タイプが販売されています。今回の場合は壁に貼って使うわけではないので、糊なしタイプを購入しました。
壁紙を背景として使ってみよう
僕が好きなコンクリート調、幅90cm x 長さ2mだとこのくらいです!
以前、ホームセンターで購入した小さな壁紙は幅が45cmほどと小さかったのですが、壁紙屋本舗で購入したほうが面積あたりの値段が圧倒的に安いのです。おトク。
サランラップの芯みたいなやつが付いているので、壁紙の端っこをテープで芯に貼り付けて、ここにビニール紐を通してフックに引っ掛けることで壁にかけることができるようになります。
こう。
和室の押入れ前に引っ掛けるとこんな感じ。
うわぁーめっちゃいい質感だ!これ、持ち家だったら間違いなく家中の壁紙を取り替えるレベルに素晴らしい。さすが住宅用壁紙。百均のテカテカチープなものとは違いますね。
さっそく撮ってみよう。
一番簡単なのは、壁紙の前でモノを手にとって写真を撮るだけ。
こんな感じの写真に仕上がります。
ゴチャゴチャの室内が写るよりもさっぱりしていますね。メルカリなんかで小物を売る場合には「僕、モノの扱いはちゃんとしていますよ。雑に使ってないから安心してね♪」という雰囲気を出すためにも、ちょっとした手間をかけると良いですよね。パッケージとか写真って結構大事なのです。
ちなみに撮影時に(カメラのF値を下げすぎて)背景をぼかすとなんだかよく分からない感じになりました。ぼかす場合には完全に白色の壁紙にしたほうがいいです。
台を置いて物撮りしよう
床...というか畳の上に物を置いて撮ってみよう。うん、流石にこれじゃだめですね。生活感丸出しだ。
床に白い壁紙を置いてみました。
端っこはマスキングテープで適当に貼ってみた。
あぁぁーうん。雰囲気的にはいい感じ。でもしっかり貼らないと壁と床の壁紙に隙間ができてしまってだめですね。
なので、いつも使っている板を置いてみました。ホームセンターで1000円くらいで買えるやつです。板も思ったより安いんですよ!
左側からLED照明で照らしてみました。
安い照明でも効果があるので、持っていなければとりあえず導入してみるのがオススメですー!
下が木板のままでも良いけれど、せっかく壁紙を買ったから敷いてみました。
オー!まるでコンクリートのテーブルの上で撮ったみたいじゃないですか。やっぱり背景は白がいいですね。スッキリしていて気持ちがいい。
引いてみるとこんな感じ。和室の端っこで撮ってるだけなんですけどね。撮影の舞台裏なんてこんなもんです。きっと。
さて、もう一つだけ。僕のブログのテーマカラーである黄色い壁紙でも撮ってみましょう!
わーめっちゃいい色。鮮やかだけどマットな質感。惚れます。(トイレの一面の壁紙として貼りたいなぁ)
撮ってみるとこのようなイケているファッション誌の写真みたいに仕上がります。めっちゃカワイイ。
荷造りテープだっておしゃれに...見えないかな?どうでしょう
背景の白色が写らないように斜め上から撮ってみると、これはこれで可愛く写りますね!
もちろん白い壁紙を底面に敷いてシンプルな構図にすることも可能です。
Photoshopを使えば全面背景にもなる!
この記事の先頭で貼っていた写真ですが、実は背景をごまかしていました。
というのも、撮影したままの写真はこんなやつだったのです。幅90cmの壁紙の中に入るような位置に立っているだけ。「ポスターの前で撮りました」感がすごいですが...。
それをPhotoshopの『コンテンツに応じた塗りつぶし』機能を使ってパパっと加工するだけで、ひろーいコンクリートの壁の前で撮影したような写真に仕上がります。
細かな模様があるものだと加工したのがバレやすいので、単色または単純な模様の壁紙を使うと綺麗に仕上がります。詳しくは↓こちらの記事で紹介しています。
まとめ「壁紙を活用しようよ!」
普段生活していて「よしっ壁紙買おうか」ってなることってほとんど無いので、アイデアとして浮かびづらいですよね。でも実は壁紙って使えるヤツなんです。
好きな色とか、憧れの洋風の模様とか、シンプルなコンクリート壁とか色々とあるので壁紙屋本舗を覗いてみてみてくださいー!見ているだけで部屋の模様替え妄想が膨らんできて楽しい!!!
→ 【楽天】壁紙の張替えを自分で!壁紙(クロス)の販売サイト壁紙屋本舗
ということで以上、壁紙を撮影背景にしてみたお話でした。なかなか外出できないときには家のDIYをやってみましょう!