目指すは巣鴨。"おばあちゃんの原宿"として有名な、赤パンツで有名なあの巣鴨!
14年も東京に住んでいるのに、行ったことなかったんだなぁー。
山手線で通り過ぎたことはあるけれど、他に目的地があるとわざわざ降りないんだよね。
テレビのインタビューコーナーで良く出てくるし、いつか一度は行っておきたい...僕にとってそんな街です。
前回のサムギョプサル体験からの続きです。
想像よりデカかった巣鴨
巣鴨駅は山手線の上半分の真ん中あたりにあります。
駅を出てまずビックリ。
道路がめちゃ広いじゃん...!こんな感じなの巣鴨?
駅前の細道でおじいちゃんが歩いているイメージだった。
"テレビで見る巣鴨"は駅から少し歩いた商店街にあるようです。
どことなく僕の地元の岐阜の商店街みたい、ちょっとレトロと言うか派手じゃないというか。笑
おっこれこれ!巣鴨地蔵通商店街のゲートだ!!
こんなところで記念撮影している人は僕以外にいませんでした。
14年も東京に住んでいても、所詮はお上りさんなのさ。
大福とかおはぎとか惣菜とか、スタートからいかにも巣鴨っぽいぞ。
商店街入り口から駅方面をみてみるとこんな風景です。
左側に巨大なアパホテルがあります。なんとなんと512室...!
巣鴨にそんなに泊まる需要があるのか?団体のツアーとかが来るのか?どうなんだろう。
ぼちぼち商店街を巡っていきましょう。
土曜日の16時。
あれ、思ったよりおじいちゃんおばあちゃんは少ないですね。
あれかな、高齢の方は朝イチから動き出すからこんな時間はもう帰宅しているのかなー。
僕の奥さんは2回目の巣鴨です。
前回来たときにここで安いバッグを買ったらしい。写真に移っているバッグのほとんどが3000円くらいで買えちゃいます。激安。
観光地に来た感がありますね!
こういうの見るのすごく久しぶりです。
とげぬき地蔵にトゲは刺さっていない
商店街の入口から200mほどで、とげぬき地蔵があるお寺に到着しました。
「この線香の煙って頭に掛けると良いんだっけ?あれって浅草寺だけだっけ?」
悩みながらも振り掛けてみる僕たち。
後からきたおばちゃんも同じことやっていたのでたぶん合っていたんだと思います。
お賽銭を入れて、なむなむしておきました。ちょっと年末っぽい感じしますね。
そしてこれがとげぬき地蔵。名前は聞いたことありました。
あれ、お地蔵さんに刺さっているトゲを抜くイベントがあるわけじゃないんだ。
みんな丁寧にタオルでお地蔵さんを拭いてあげているようでした。
数人並んでいたので、遠くから見守るだけ。
...と、今書いていて気になったので、とげぬき地蔵について調べてみました。
↓要約するとこういうことみたい。
- ある女性が病気になったときに、夢に地蔵が現れた。
- 起きると枕元に印像(絵画みたいなもの?)が置いてあった。
- その印を押した紙を川に流すと病気が治った。
- 2年後のある日、別の女性が針を飲んでしまった。
- 医者は御影(印の紙)を水で飲ませると、口から針が出てきた。
...だから、とげぬき地蔵。
ちなみにとげぬき地蔵のお寺でその紙をゲットできるみたいです。
ひとつ知識が増えていい子に近づいた!
さてさて、お地蔵さんにも会えたので商店街へと戻りました。
巣鴨でおみやげゲット
巣鴨郵便局前の郵便ポストにすがもん発見!
所見だけど分かる。これは癒やしの表情やわぁ~
有名な大学芋屋さんでちょっとだけ購入。
「OO番組でOOさんが紹介した、あの大学芋です!」というポップが全面に押し出されていて、東京とは思えないアピール具合でした。
テレビと芸能人の力を最大限に活かす商売根性。
ふと目を上にやると、ナツい感じの囲碁サロン。
ここにテント看板を張っているの珍しいよね。雨よけの効果もあるんだろうか。
ぶらぶらとしている間に日が沈みました。
商店街も閉店準備に入っている店がポツポツでてきたので、最後に"ふうと屋"へ駆け込み。美味しそうな豆腐がたくさんあったけど持ち帰るには重いので断念です。
こういう商店街が家の近くにあると楽しいんだろうなぁ。
ということで、念願の巣鴨散策を満喫できました!
この後は夕飯を食べるために、山手線で池袋へと向かいます。
次回へ続く!
(こちらは前回の記事です)