「横浜行ったらどこに行く?」
中華街、赤レンガ倉庫、みなとみらい...それに加えてオススメなのが横浜美術館です。
- 入館料が500円で気軽に入れる。
- 美術館なのに撮影OK!
- 「インスタ映え」する写真が撮れる。
- 美術館の静けさが新鮮で心地よい。
- 非日常がデート感高めてくれて良い。
- 絵画への知識がなくても楽しめる作品が多い。
- MARK IS みなとみらいの真隣なので、ついでに立ち寄りやすい。
- 実は美術館にあるカフェが穴場。
「美術館なんて最近行っていないなぁ〜」という方こそぜひ訪れてみましょう。
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こんな感じの非日常が楽しめますよ!
横浜に行ったら寄ってみよう
横浜みなとみらい駅近くにあるのが横浜美術館。
みなとみらい駅からたったの300m。
MARK IS みなとみらいが激混みの日曜日でも、美術館の中は人が少なくて静かでとても快適でした。
(↑THETAを設置する僕)
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MARK ISの真向かいにある建物が横浜美術館。
美しいガラス張りとかじゃなくて、建物自体のインパクトが少ない。周りの高層ビルに負けているので、美術館って知らないと気づかないですね。
500円だけで楽しめる
さてさて、では入ってみましょう!
入り口のドアを抜けると、広い吹き抜けスペースに出ます。写真の左側に写っているブースで入場券を購入しましょう。
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横浜美術館では
- 常に置いてある「コレクション展」
- 一定期間で変わる「企画展」
という2つの展示があります。
コレクション展のみの鑑賞なら500円、企画展はその時の内容により値段が変動します。僕が行った時には、コレクション展と企画展両方セットで1500円でした。
ちなみにスーツケースなどの大きな荷物は無料で預かってくれます。ありがたい。
階段を上って二階部分がコレクション展示階。
吹き抜けのロビー部分にもオブジェが並べられていて異空間。わくわく!
コレクション展はこのように複数の部屋を巡って見学していきます。
1時間程度で鑑賞できて短すぎず長すぎない。横浜観光の合間に寄るにはちょうと良い長さですね。
横浜美術館は写真撮影可能
- お触り禁止
- 筆記具でのメモ禁止
- 通話禁止
- 飲食禁止
- フラッシュ撮影禁止
- 撮影OK👌
カメラでの撮影が許可されていると、思い出写真として残しておけるので嬉しい。
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ここからはいくつかの作品とともに美術館内部の様子をお伝えします。
「不滅のオブジェ」1923年...といった現代アートから、絵画、写真まで様々なジャンルの美術品が飾られています。
三連休の昼間だというのに、人がまばら。
ゆっくり眺める事もできるし、疲れたらソファーで休憩だってできる。じっくり写真を撮ることもできるのです。
絵の前に立って撮ってみたり...
気になった作品を見ているところを撮ってみたり。
アートに詳しくなくても「よく見ると電子部品がくっついてるね!こっちにはラベルみたいなので作られてるんだね」なんて楽しむことができます。
「これは何なんだろう?何に見えるんだろう?」って考えながら見てみるのも楽しい。
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こちらはカンヴァスにアクリル絵の具で描かれた作品。
単なる黒い丸なんだけど、絵の前に立って見ていると吸い込まれるような感覚になる。不思議な作品でした。
美術館なので静かにパチリ。
「レコードをろくろ代わりにして、陶器の器を作る」みたいな作品。超スローになったレコードの音が指向性スピーカーから流れてきます。
歩いていると「ゥワンブヮン〜」っていう音が突然聞こえてくるようで思わず立ち止まってしまう。まさに異空間。
十字架。
各部屋にはちゃんと監視員の方が待機しています。
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「無題 (白から白へ)」というこちらの作品。
タイルでできた白い枠。ちゃんと並べられている気がして、見ていて気持ち良いですね。
僕がこの美術館の中で一番気になったのがこちらです。
その名も「絵画。」
- 美術品なので触れられない。
- 見るものなのに点字。
「絵画なのに、点字って?」
この矛盾している感じがすごく引っかかる。
さて、ここで一旦トイレ休憩。
こんなに広いのに空調の音だけが聞こえる空間。
ぼーっと外を眺めながら「今、休日を満喫してるなぁ〜」って考えていました。
写真展示室は写真だけじゃなかった
最後のスペースは写真展示室。
写真展みたいにカメラで撮影した写真があるのかと思いきや...
あれ?絵?
写真の絵。
「なるほどね。『写真を表現するもの』であって、写真だけじゃないんだ」
はだかの王様。僕が生まれるずっと前の1969年に作られた作品。
近づいてみると民衆が描かれているんです。ちょっと不気味だけど絵本みたいでかわいい。
「案内嬢の部屋 1F」1997年
レトロフューチャーな雰囲気。こういう透明感があるの好き。
こちらは大きな大きな写真のようですが、実はプロジェクターで映されている作品。
「プロジェクターって縦向きにしても使えるのかぁ」と、ついつい見上げてしまう僕でした。
サクサク眺めること1時間。ここで美術館の最後までたどり着きました。
横浜美術館のカフェが穴場だった
美術館1FにはCafé小倉山というカフェが併設されています。
- 営業時間は10時45分から18時まで。
- ブレンドコーヒー350円、カフェラテ420円など。
- 美術館のチケットがなくても利用できる。
- 空いてる。
詳しいメニューは公式ページからどうぞ。
ひとやすみ ひとやすみ。
商業施設である「MARK IS みなとみらい」のカフェは混雑しやすいので、カフェ難民になったときには美術館のカフェのみ利用するのもいいですね!
カフェのドアから見えているのがMARK IS みなとみらい。歩いて1分でたどり着けます。それなのに美術館カフェの認知度が低くて空いています。いいね!
まとめ「デートらしいお出かけプランに組み込もう」
横浜に行くたびに「あそこに美術館がある」っていう認知はしていたけれど、なかなか行けていなかった横浜美術館。やっと訪れることができました。
絵画を前にしていつもとは違う想像力を使ったり、足音が響くような静けさの中で時間を感じてみたり。普段あまり訪れることのない場所に行ってみるのっていいですね。
今後も色々なところに行ってみよう!
以上、横浜美術館へ行ったレポートでした。
美術館の前に行った叙々苑レポートなどもどうぞご覧くださいませ。
↓ 前回の横浜旅は1年前。こんな記事で紹介していました。